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第1章 初級冒険者として活躍 シルヴィ、ユヅキ
28話 『氷魔法使い』を取得
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エルカ樹海での狩りを終えて数日後の夜になった。
この数日は、休息にあてておいた。
あの遠征で、精神的にも肉体的にも疲れたからな。
そして、明日から冒険者活動を再開する予定だ。
新たに得た『パーティメンバー設定』と『パーティメンバー経験値ブースト』を活かして、シルヴィのレベルをガンガン上げていこう。
……と、その前に。
「シルヴィ。ちょっと俺を、罵ってみてくれないか?」
「……えっ?」
シルヴィが何か信じられないことを聞いたかのような表情をする。
「ご、ご主人様がそのようなご趣味を持っていらしたとは……」
彼女が理解不能なものを見る目でこちらを見てくる。
今までにないような冷たい視線だ。
その視線はやめてくれ。
何か新たな性癖が開花しそうだ。
「い、いや……。そういうわけではない。いろいろと事情があるのだ。とりあえず、試してくれ」
「よくわかりませんが、わかりました!」
シルヴィがそう言って、思案顔になる。
罵倒の言葉を考えているのだろう。
「こ、こらーっ! ご主人様のバカーッ!」
シルヴィがそう口にする。
かわいい。
かわいいのだが、今回の目的はこれでは達成できないだろう。
俺はシルヴィのステータス画面を確認する。
やはり達成できていない。
「うーん……。ダメだな。もっと捻ってみてくれ。気合を入れろ」
俺はシルヴィの罵倒の言葉にダメ出しをする。
彼女は再び考え込む。
そして、再び口を開く。
「ご主人様……。わたしを買うために借金をしたそうですが、ちょっと軽率ではありませんか? 冒険者として稼げなくなったら、奴隷落ちですよ。もっとちゃんと考えてください。あと、わたしやユヅキちゃんに色目を使うの、やめてもらっていいですか? 寒気がします」
ゾクッ。
ゾクゾクッ。
シルヴィからの冷たい視線と罵倒の声を聞いて、俺の背筋に電流が走る。
これだよ、これ。
いい感じだ。
……じゃなくて。
目的を見失いそうになった。
俺はシルヴィのステータス画面を確認する。
設定可能なジョブの候補として『氷魔法使い』の表記が追加されていた。
ただし、まだ灰色の表記だ。
試しに選択してみたが、『条件を満たしていません』と表示された。
『氷魔法使い』のジョブの入手条件は、様々だ。
白狼族のように適正が高い種族の場合は、生まれつき保有していることもある。
また、修練でも取得可能。
そして、少し裏技じみた習得方法もある。
今シルヴィにやってもらっているのが、その裏技じみた習得方法なのである。
『氷魔法使い』の表記が追加されたということは、この方法で間違っていないということである。
ただし、表記の色はまだ灰色。
ジョブとして設定可能にするには、もう一踏ん張りが必要だ。
「こんな感じでよろしいでしょうか? ご主人様」
「ああ、バッチリだよ。さすがはシルヴィだ」
俺はサムズアップして、称賛する。
「よかったです! でも、先ほどのはわたしの本心ではありませんので。借金してまでわたしを買ってくださったことには嬉しく思っていますし、少しでも稼いでいけるようにわたしも全力でがんばるつもりです。それに、それ以上のことだって……」
シルヴィが顔を赤らめてそう言う。
彼女が言おうとしていることはわかる。
だが、俺が彼女に肉体的に手を出すことはまだできない。
ルモンドとの契約だからだ。
俺が彼女に手を出すのは、分割払いを終えてからとなる。
「ありがとう、シルヴィ。俺も、その日が来ることを心待ちにしている。それはそれとして、次にやってもらいたいことがある」
「わかりました! 何でも言ってください!」
ん?
今、何でもやるっていったよね?
「よし。では、このクツを履いて俺の背中を踏んでみてくれ」
「……えっ!?」
再び、シルヴィが何か信じられないことを聞いたかのような表情をする。
シルヴィには、まだまだやってもらうことがある。
『氷魔法使い』の裏技じみた習得方法とは、異性に対して極度に冷たい態度を取ることである。
精神面、物理面の両方からのアプローチが有効だ。
1つ注意すべき点を挙げると、男女間の信頼関係と友好度が一定以上必要だという点だろう。
例えば通りすがりの人に罵声を浴びせて暴力を振るうだけでは、もちろん条件はまったく達成できない。
ただの犯罪者である。
俺とシルヴィは信頼関係や友好度が一定以上あると思うし、だいじょうぶだと思ったのだ。
そして、その判断は正しかった。
その後もいろいろあり、そのかいあって無事に目的を達成した。
俺はシルヴィのステータス画面を確認する。
『氷魔法使い』の文字が黒色になっている。
俺はジョブ設定スキルを使用して、シルヴィのセカンドジョブに『氷魔法使い』を設定した。
シルヴィ
種族:白狼族
ファーストジョブ:獣戦士レベル7
セカンドジョブ:氷魔法使いレベル1
HP:E+
MP:E
闘気:E++
腕力:E++
脚力:E+
器用:E
アクティブスキル:
ビーストストライク
アイスショット
「……えっ!?」
突然、シルヴィがそう声を発した。
俺がジョブを変更したタイミングである。
「シルヴィ。どうかしたか?」
「ええっと……。何やら、今なら氷魔法が使えそうな感覚があります。いえ、気のせいかもしれませんが……」
おそらく、気のせいではないだろう。
氷魔法使いのジョブを設定したことで、スキル欄に『アイスショット』の表記が追加されている。
シルヴィは信頼できる。
俺のシステムスキルのことを伝えてもいいが、今この場であれこれ伝えても実感が湧かないかもしれない。
「気のせいかどうか、明日の狩りでさっそく試してみよう」
実際に狩りをしつつ、様子を見て話すことにしよう。
『獣戦士』と『氷魔法使い』のどちらをファーストジョブにするか、決めないといけないしな。
「わかりました!」
そんな感じで、シルヴィの新たなジョブの取得は無事に成功した。
何か大切なものを失ったような、逆に何か新しい境地に達したような、不思議な感覚がある。
何にせよ、明日以降の狩りが楽しみなところだ。
この数日は、休息にあてておいた。
あの遠征で、精神的にも肉体的にも疲れたからな。
そして、明日から冒険者活動を再開する予定だ。
新たに得た『パーティメンバー設定』と『パーティメンバー経験値ブースト』を活かして、シルヴィのレベルをガンガン上げていこう。
……と、その前に。
「シルヴィ。ちょっと俺を、罵ってみてくれないか?」
「……えっ?」
シルヴィが何か信じられないことを聞いたかのような表情をする。
「ご、ご主人様がそのようなご趣味を持っていらしたとは……」
彼女が理解不能なものを見る目でこちらを見てくる。
今までにないような冷たい視線だ。
その視線はやめてくれ。
何か新たな性癖が開花しそうだ。
「い、いや……。そういうわけではない。いろいろと事情があるのだ。とりあえず、試してくれ」
「よくわかりませんが、わかりました!」
シルヴィがそう言って、思案顔になる。
罵倒の言葉を考えているのだろう。
「こ、こらーっ! ご主人様のバカーッ!」
シルヴィがそう口にする。
かわいい。
かわいいのだが、今回の目的はこれでは達成できないだろう。
俺はシルヴィのステータス画面を確認する。
やはり達成できていない。
「うーん……。ダメだな。もっと捻ってみてくれ。気合を入れろ」
俺はシルヴィの罵倒の言葉にダメ出しをする。
彼女は再び考え込む。
そして、再び口を開く。
「ご主人様……。わたしを買うために借金をしたそうですが、ちょっと軽率ではありませんか? 冒険者として稼げなくなったら、奴隷落ちですよ。もっとちゃんと考えてください。あと、わたしやユヅキちゃんに色目を使うの、やめてもらっていいですか? 寒気がします」
ゾクッ。
ゾクゾクッ。
シルヴィからの冷たい視線と罵倒の声を聞いて、俺の背筋に電流が走る。
これだよ、これ。
いい感じだ。
……じゃなくて。
目的を見失いそうになった。
俺はシルヴィのステータス画面を確認する。
設定可能なジョブの候補として『氷魔法使い』の表記が追加されていた。
ただし、まだ灰色の表記だ。
試しに選択してみたが、『条件を満たしていません』と表示された。
『氷魔法使い』のジョブの入手条件は、様々だ。
白狼族のように適正が高い種族の場合は、生まれつき保有していることもある。
また、修練でも取得可能。
そして、少し裏技じみた習得方法もある。
今シルヴィにやってもらっているのが、その裏技じみた習得方法なのである。
『氷魔法使い』の表記が追加されたということは、この方法で間違っていないということである。
ただし、表記の色はまだ灰色。
ジョブとして設定可能にするには、もう一踏ん張りが必要だ。
「こんな感じでよろしいでしょうか? ご主人様」
「ああ、バッチリだよ。さすがはシルヴィだ」
俺はサムズアップして、称賛する。
「よかったです! でも、先ほどのはわたしの本心ではありませんので。借金してまでわたしを買ってくださったことには嬉しく思っていますし、少しでも稼いでいけるようにわたしも全力でがんばるつもりです。それに、それ以上のことだって……」
シルヴィが顔を赤らめてそう言う。
彼女が言おうとしていることはわかる。
だが、俺が彼女に肉体的に手を出すことはまだできない。
ルモンドとの契約だからだ。
俺が彼女に手を出すのは、分割払いを終えてからとなる。
「ありがとう、シルヴィ。俺も、その日が来ることを心待ちにしている。それはそれとして、次にやってもらいたいことがある」
「わかりました! 何でも言ってください!」
ん?
今、何でもやるっていったよね?
「よし。では、このクツを履いて俺の背中を踏んでみてくれ」
「……えっ!?」
再び、シルヴィが何か信じられないことを聞いたかのような表情をする。
シルヴィには、まだまだやってもらうことがある。
『氷魔法使い』の裏技じみた習得方法とは、異性に対して極度に冷たい態度を取ることである。
精神面、物理面の両方からのアプローチが有効だ。
1つ注意すべき点を挙げると、男女間の信頼関係と友好度が一定以上必要だという点だろう。
例えば通りすがりの人に罵声を浴びせて暴力を振るうだけでは、もちろん条件はまったく達成できない。
ただの犯罪者である。
俺とシルヴィは信頼関係や友好度が一定以上あると思うし、だいじょうぶだと思ったのだ。
そして、その判断は正しかった。
その後もいろいろあり、そのかいあって無事に目的を達成した。
俺はシルヴィのステータス画面を確認する。
『氷魔法使い』の文字が黒色になっている。
俺はジョブ設定スキルを使用して、シルヴィのセカンドジョブに『氷魔法使い』を設定した。
シルヴィ
種族:白狼族
ファーストジョブ:獣戦士レベル7
セカンドジョブ:氷魔法使いレベル1
HP:E+
MP:E
闘気:E++
腕力:E++
脚力:E+
器用:E
アクティブスキル:
ビーストストライク
アイスショット
「……えっ!?」
突然、シルヴィがそう声を発した。
俺がジョブを変更したタイミングである。
「シルヴィ。どうかしたか?」
「ええっと……。何やら、今なら氷魔法が使えそうな感覚があります。いえ、気のせいかもしれませんが……」
おそらく、気のせいではないだろう。
氷魔法使いのジョブを設定したことで、スキル欄に『アイスショット』の表記が追加されている。
シルヴィは信頼できる。
俺のシステムスキルのことを伝えてもいいが、今この場であれこれ伝えても実感が湧かないかもしれない。
「気のせいかどうか、明日の狩りでさっそく試してみよう」
実際に狩りをしつつ、様子を見て話すことにしよう。
『獣戦士』と『氷魔法使い』のどちらをファーストジョブにするか、決めないといけないしな。
「わかりました!」
そんな感じで、シルヴィの新たなジョブの取得は無事に成功した。
何か大切なものを失ったような、逆に何か新しい境地に達したような、不思議な感覚がある。
何にせよ、明日以降の狩りが楽しみなところだ。
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