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36話 カンチョー!!!
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ユーリや少女たちと楽しんだ翌朝になった。
「ふぁああ……。よく寝た……。しかし、まだ眠いな……」
俺はベッドから起き上がる。
昨夜は遅くまでハッスルしてしまったため、かなり眠かった。
「ふふ。おはようなのじゃ、カエデ。昨晩は楽しめたか?」
「ユーリ、おはよう。何か大切なものを失った気もするが、概ね楽しめたと思うぜ」
俺はそう言う。
猫耳装備を脱がされ、為す術もなく少女たちに蹂躙された。
みんなの前で排泄させられたときには、恥ずかしさで死ぬかと思った。
しかし、あれはあれでとても開放的で気持ちよかった。
……いかん。
思い出したら、ムラムラしてきた。
「少女たちは……それぞれの家に帰ったのか?」
「そうじゃな。しばらくはカエデの目覚めを待っておったが、さすがにもう日も昇りきっておるからの。何人かは、またいつでも呼んでくれと言っておったぞ」
少女たちは、興味本位で参加している者、男女両刀使いの者、ガチレズの者などいろいろなタイプがいた。
昨日の俺とのプレイに満足し、また参戦してもいいと言ってくれる者がいたようだ。
それはそれで嬉しい。
しかし、さすがにこんな朝っぱらから再戦をしようと声を掛けるわけにはいかないだろう。
このムラムラはどうしてくれようか。
「むっ……。カエデは、本当にスキものじゃのう。またうずいておるのか。我が手伝ってやってもよいが……」
ユーリが俺の下半身を見て、そう言う。
「い、いや。まずは、顔を洗ってくることにするよ。朝の身支度をしている間に収まるかもしれないし」
そう言うと、俺は部屋を出ることにした。
「おお……? カエデよ。そのまま出るのか?」
「ん? そうだな。さっと顔を洗ってくる」
ユーリが少し変な顔をしていた。
何だろう?
まあ、顔を洗った後に聞けばいいか。
俺は部屋から出る。
そして、建物のすぐ外にある井戸のところまでやってきた。
「さあて。水を汲んでっと。……ん? やたらと重いな……」
桶に水を入れようと持ち上げると、すごく重たい。
なんでだ?
「って、やべ。猫耳装備を着るのを忘れてるじゃねえか」
全裸のまま屋外に出てきていることになる。
誰かに見られたら少しマズイな。
それに、装備がない状態の俺はすごく貧弱だ。
井戸の水を汲み上げるだけでも一苦労である。
「まあ、これぐらいなら何とかならなくもないけど……。よっこらせっと」
一度戻ってもいいが、少し面倒くさい。
まあ、顔を洗うぐらいで何かピンチに陥ることもないだろう。
なんたって、俺はこの村の英雄だからな。
昨晩は思わぬ羞恥プレイを強いられたが、あれはユーリが黒幕だし。
少女たちはあくまで、善意で俺を喜ばせようとしてくれていただけだ。
バシャバシャ。
俺は全裸のまま、井戸水で顔を洗っていく。
「ふう……。冷たくて気持ちがいいな。……ん?」
ガサゴソ。
俺の背後から何者かの気配を感じる。
既に至近距離だ。
猫耳装備状態の俺なら、もっと早く気づくことも可能だったのだろうが。
今の貧弱な俺は、索敵能力も常人以下となっている。
その上、ちょうど顔を洗っていたところだったので視界も塞がれている。
「だれだ? ユーリか?」
というか、ユーリ以外の者だったのなら少し気まずい。
今の俺は全裸だし。
俺の故郷では、全裸で顔を洗う風習があることにして言い訳でもしようかな。
俺がそんなことを考えているとき……。
「へへっ! 猫のお姉ちゃん、スキだらけだぜ!」
「おらあっ! カンチョー!!!」
「にゃああああああー!? あうっ……」
俺の尻穴に強烈な衝撃。
俺はその場に崩れ落ちる。
こ、こいつらは……。
「やりぃ! 最強のお姉ちゃんを仕留めたぞ!」
「俺たちが最強だぜーっ!」
町の悪ガキどもじゃねえか。
年齢は10歳にもなっていないようなガキの2人組だ。
「て、てめえらっ!」
俺はケツを押さえて倒れ込んだまま、抗議の視線を向ける。
しかし、相手は年端もいかない子ども。
その目には、恐怖の色など微塵もなかった。
むしろ、嬉々として笑っているようにすら見える。
「やべえ、逃げろ!」
「ひゃっほお! 捕まえられるもんなら捕まえてみな!」
2人はそう言って走り去って行った。
「お、覚えていやがれよおおおおっ!!!」
情けないことに、悪党のセリフみたいなことを言ってしまった。
ちくしょう。
あのガキンチョ共、絶対に許さん。
今すぐ追いたいが、まだ尻の穴が痛い。
身動きがとれん。
裂けてないよな?
痔になったらどうしてくれる……。
パンツ越しならまだしも、ダイレクトアタックはダメだろうが!
「ふぁああ……。よく寝た……。しかし、まだ眠いな……」
俺はベッドから起き上がる。
昨夜は遅くまでハッスルしてしまったため、かなり眠かった。
「ふふ。おはようなのじゃ、カエデ。昨晩は楽しめたか?」
「ユーリ、おはよう。何か大切なものを失った気もするが、概ね楽しめたと思うぜ」
俺はそう言う。
猫耳装備を脱がされ、為す術もなく少女たちに蹂躙された。
みんなの前で排泄させられたときには、恥ずかしさで死ぬかと思った。
しかし、あれはあれでとても開放的で気持ちよかった。
……いかん。
思い出したら、ムラムラしてきた。
「少女たちは……それぞれの家に帰ったのか?」
「そうじゃな。しばらくはカエデの目覚めを待っておったが、さすがにもう日も昇りきっておるからの。何人かは、またいつでも呼んでくれと言っておったぞ」
少女たちは、興味本位で参加している者、男女両刀使いの者、ガチレズの者などいろいろなタイプがいた。
昨日の俺とのプレイに満足し、また参戦してもいいと言ってくれる者がいたようだ。
それはそれで嬉しい。
しかし、さすがにこんな朝っぱらから再戦をしようと声を掛けるわけにはいかないだろう。
このムラムラはどうしてくれようか。
「むっ……。カエデは、本当にスキものじゃのう。またうずいておるのか。我が手伝ってやってもよいが……」
ユーリが俺の下半身を見て、そう言う。
「い、いや。まずは、顔を洗ってくることにするよ。朝の身支度をしている間に収まるかもしれないし」
そう言うと、俺は部屋を出ることにした。
「おお……? カエデよ。そのまま出るのか?」
「ん? そうだな。さっと顔を洗ってくる」
ユーリが少し変な顔をしていた。
何だろう?
まあ、顔を洗った後に聞けばいいか。
俺は部屋から出る。
そして、建物のすぐ外にある井戸のところまでやってきた。
「さあて。水を汲んでっと。……ん? やたらと重いな……」
桶に水を入れようと持ち上げると、すごく重たい。
なんでだ?
「って、やべ。猫耳装備を着るのを忘れてるじゃねえか」
全裸のまま屋外に出てきていることになる。
誰かに見られたら少しマズイな。
それに、装備がない状態の俺はすごく貧弱だ。
井戸の水を汲み上げるだけでも一苦労である。
「まあ、これぐらいなら何とかならなくもないけど……。よっこらせっと」
一度戻ってもいいが、少し面倒くさい。
まあ、顔を洗うぐらいで何かピンチに陥ることもないだろう。
なんたって、俺はこの村の英雄だからな。
昨晩は思わぬ羞恥プレイを強いられたが、あれはユーリが黒幕だし。
少女たちはあくまで、善意で俺を喜ばせようとしてくれていただけだ。
バシャバシャ。
俺は全裸のまま、井戸水で顔を洗っていく。
「ふう……。冷たくて気持ちがいいな。……ん?」
ガサゴソ。
俺の背後から何者かの気配を感じる。
既に至近距離だ。
猫耳装備状態の俺なら、もっと早く気づくことも可能だったのだろうが。
今の貧弱な俺は、索敵能力も常人以下となっている。
その上、ちょうど顔を洗っていたところだったので視界も塞がれている。
「だれだ? ユーリか?」
というか、ユーリ以外の者だったのなら少し気まずい。
今の俺は全裸だし。
俺の故郷では、全裸で顔を洗う風習があることにして言い訳でもしようかな。
俺がそんなことを考えているとき……。
「へへっ! 猫のお姉ちゃん、スキだらけだぜ!」
「おらあっ! カンチョー!!!」
「にゃああああああー!? あうっ……」
俺の尻穴に強烈な衝撃。
俺はその場に崩れ落ちる。
こ、こいつらは……。
「やりぃ! 最強のお姉ちゃんを仕留めたぞ!」
「俺たちが最強だぜーっ!」
町の悪ガキどもじゃねえか。
年齢は10歳にもなっていないようなガキの2人組だ。
「て、てめえらっ!」
俺はケツを押さえて倒れ込んだまま、抗議の視線を向ける。
しかし、相手は年端もいかない子ども。
その目には、恐怖の色など微塵もなかった。
むしろ、嬉々として笑っているようにすら見える。
「やべえ、逃げろ!」
「ひゃっほお! 捕まえられるもんなら捕まえてみな!」
2人はそう言って走り去って行った。
「お、覚えていやがれよおおおおっ!!!」
情けないことに、悪党のセリフみたいなことを言ってしまった。
ちくしょう。
あのガキンチョ共、絶対に許さん。
今すぐ追いたいが、まだ尻の穴が痛い。
身動きがとれん。
裂けてないよな?
痔になったらどうしてくれる……。
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