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32話 まさかこんな辱めを受けるとは

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 ユーリや少女たちと夜の運動会を楽しんでいるところだ。
 俺が主体となって楽しむつもりだったが、猫耳装備を脱がされ劣勢に立たされている。

「なんじゃ? カエデよ。物欲しそうな目をしおって」

「そんな目はしてねえって! 俺は攻めるよりも攻める方が……」

 俺はユーリにそう抗議する。

「ええっ!? そうなんですか?」

「強引にしちゃって、悪かったかな……。町の恩人なのに……」

 少女たちがそう呟く。

「そうだ。君たちはユーリに騙されているんだ」

 俺はそう言う。
 しかし……。

「カエデの言うことは気にせずともよい。嫌がっているフリをしているところを攻めるという、一種のプレイじゃな」

「そうなんですか?」

「ああ。どれ、百聞は一見にしかずじゃ」

 ユーリが俺の足を掴む。
 何をする気だ?
 まさか……。

「や、やめ……」

「見てみよ。カエデのここを」

 ガバッ!
 ユーリの手により、俺は大開脚をさせられてしまった。
 少女たちの視線が俺の股間に突き刺さる。

「わあ……」

「すっごく濡れてる……」

「私たちので感じてくれていたんだ……」

 少女が口々にそう言う。

「うう……。恥ずかしくて死にたい」

 俺は顔を真っ赤にしてそう言った。
 せっかく町を救ったのに、まさかこんな辱めを受けるとは。

「では、遠慮なくいきます!」

「ちょっ!? ……んぐっ!」

 ズブブッ……。
 俺の中に、一人の少女の指が入ってくる。

「わわ……。すっごくキツイです!」

「カエデよ、もっと力を抜くのじゃ。ほれ、感じるところを擦り付けてやるからのう」

 ユーリが俺の首筋を舐めながら、耳元で囁く。
 さらには、少女の指が俺の中を前後する。

「やっ! そこっ!」

 俺は思わず声を出してしまう。

「ここですか? それともこっちかな?」

 少女が場所を変えて攻めてくる。

「カエデちゃんかわいい」

「こんなに気持ち良さそうにしているなんて」

 少女たちの声が聞こえる。

「こっちも負けてられないわ。胸を攻めるわよ!」

「わかった!」

 残っていた少女たちが、俺の胸へと殺到する。

「やっ! はぁん!!」

 今までユーリに散々開発されたせいで、すっかり敏感になってしまった乳首に吸い付かれる。

「あっ! あっ! だめぇ!」

「カエデさん! 可愛いです!」

 そして、下からは別の手が俺の奥を激しく刺激してくる。

「カエデちゃんの乳首、すっごく立ってるよ~」

「コリコリしてあげましょう!」

「やっ! 刺激が強すぎる……。はぁぁぁああん!!!」

 少女たちの攻めに、俺は耐えられそうにない。

「カエデ、幸せそうじゃの」

 ユーリがそう言って、俺にキスをしてくる。
 あっちもこっちも攻め立てられて、俺の思考能力はもはや限界だ。
 頭がクラクラしてきた。

「ああっ! もうダメだ!!」

 俺はそう叫ぶ。

「そろそろ果てるようじゃの。よし、最初はみんなでタイミングを合わせるのじゃ!」

 ユーリの号令により、少女達が一斉に手の動きを早めていく。

「ああっ! はぁん!! ダ、ダメだって!」

 俺はそう言う。
 元男のプライドに賭けて、無様にイクことだけは避けたい。
 しかし、少女たちの手が緩むことはない。

「3、2、1……。今じゃ!」

「せいっ!」

「とりゃあっ!」

 ズブッ!
 コリコリッ!
 ペロリ。
 俺の全身を様々な刺激が駆け巡る。

「あ……あああああー!!!」

 俺は体を仰け反らせ、盛大に絶頂を迎えたのだった。
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