S級スキル【竜化】持ちの俺、トカゲと間違われて実家を追放されるが、覚醒し竜王に見初められる。今さら戻れと言われてももう遅い

猪木洋平@【コミカライズ連載中】

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第1章

37話 興味深いな

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 オムツというめずらしい代物を見せてもらった。
 それはいいのだが、彼女が何やら発情してしまった。

「仕方ないな……。一度発散させてやろう」

 俺はそう言って、女性に一歩近づく。

「ら、ライル様……! そんな、ライル様にお手間をかけさせるわけには……」

「手間か。それを言うなら、さっさと発情を抑えてもらって先に進みたいのだが……。お前の精神力では無理そうだな」

 女性は言葉に反して、俺に期待の眼差しを送っている。

「す、すいません……」

「まあいい。協力してやるからさっさと発散させろ」

 俺はそう言い、女性の顎に指を当てる。

「あ……ん……」

 女性が熱い視線を送ってくる。

「キスして欲しいのか?」

「はい。お願いします……」

「いいだろう」

 俺は彼女の唇に自分のそれを重ねる。

「ああ……。ラ、ライル様ぁ」

 女性が切なげな声を出す。
 これだけではまだまだ満足できていないだろうな。
 俺は女性の下半身に手を……と思ったが、オムツのモコモコが邪魔で刺激できない。
 仕方なく、胸に手をやる。

「あっ!」

 ビクッと体を震わせる女性。
 そのまま、服の中に手を入れ、胸を揉みしだいていく。

「ああん……。ライルさまぁ……」

(ふむ。こんなに大きいとは思わなかった)

 俺は素直にそう思う。
 ”雪原の霊峰”の近郊の村で味わった少女の体も悪いものではなかったが……。
 この女性の体はそれ以上のものだ。
 悪くない。
 俺の手の動きに合わせて、柔らかな肉が形を変える。

「はあ、はあ、ライル様。私、もう……」

 女が切なげに呟く。

「よし。果てるがいい」

 俺は女性の乳首をキュっと摘む。

「あひゃあ!?」

 女が大きく背筋を反らす。
 次の瞬間、オムツにさらなる水気が加わっていくのを感じた。

「おお……」

 思わず感嘆の声が出る。

「どうじゃ? ライルよ」

 リリアが尋ねてくる。

「うーむ。興味深いな。このオムツというものは」

「そうじゃの。我ら竜が漏らすことはない。脆弱な人族ならではの創意工夫といったところかの」

「うむ……」

 俺はそう答え、女性を見つめる。
 彼女は放心状態になっていた。
 だが、まだ顔は蒸気している。

「まだ足りないか……。仕方ない。もう一度だ」

 俺は再び、女の体に手を這わせていったのだった。
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