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波とかまぼこ
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「おや、失礼ですがそのお顔、菊亭寒原先生じゃございませんこと?」
これは、ある喫茶店で茶を嗜んでいた私に、そんな文句とともに話しかけてきたご婦人から拝聴した話である。
見たところ身なりもよく、元は良家のお嬢様かなにかだろうと推察できる方であったが、人の好みというのはわからないもので、私のような三文怪奇作家の大フアンであるらしい。
どこそこに出した「三つ目の眼」が非常に面白かった、いや「一角獣」は実に傑作だった、などと並々ならぬ熱情を持って私に語ったあと、ご婦人ははっとして手袋をした手を口元に当てた。
「あら、大変失礼いたしました、わたくしばかりこのように喋ってしまって。もし寒原先生がよろしければなのですが、わたくしの郷里で聞きました、不思議なお話を耳に入れてはくれませんこと?」
普段ならこのような誘いは断るように心がけているのだが、今日に至っては、小説の筋(注:物語の骨組みや展開などを指す)を見つけにぷらぷらと街に彷徨いいでたものだったから、考えもなしにそれを承諾してしまった。
東京の上野辺りに位置する、閑静な喫茶店での会話である。
ご婦人は私のちょうど真向かい、二人がけの空いた席の方に会釈をしてから座ると、こほん、と咳払いをしてから彼女の郷里の話とやらを始めたのであった。
「不思議、とはいっても、古今の怪奇を知っていらっしゃる寒原先生にはいささか物足りないかもしれませんが____わたくしの生まれ育った街では、海にかまぼこが打ち上げられるのです。」
私は、出だしからにわかにその話に引き込まれるのを感じつつ、唸るような相槌を打って先を促した。
なんでも、老婦人は東京に出てくるまで、北海道のなんとかという港町に住んでいたらしいのだが、その街は近隣でも奇妙なことが起こると評判であったらしい。
といっても、現代のように気の利いた交通機関や、モダンな文化の発達が見られるほどの街ではなく、人口およそ百人かそこらの小所帯での話である。
住民のほとんどは屈強な漁師と、気の強い妻君、きかん坊の息子や娘たち、という典型的な田舎の港町で、小高い丘なんかに登ってみると、陽の光きらめく日本海が一望できるという、聞くだけでも素晴らしい土地なのだが、前述した通りただの一点、他の地域とは有意に異なる点がある。
「波打ち際を、こう、ぽうっとしながら歩いているとですね、よく波打ち際に、かまぼこが打ち上げられているのです。それも剥き身ではなくて、板に乗った、魚屋で買うようなあれがぽつんと。」
まだ海洋汚染などという言葉を夢にも思わなかった時代だろうから、それはさぞかし日本の原風景を思わせる波打ち際であろう。
押し寄せる波が、荒い粒が寄せ集まった砂にゆったりと衝突し、弾け、また海の方へと戻っていく。
すると当然、流木や硝子といった瑣末なものが打ち上げられたりもするのだが、その砂浜では板付きのかまぼこが、長い航海を終えて帰ってきた漁船かのような顔をして、砂の上に流れ着つくのだという。
老婦人によれば、そのかまぼこの味は、自然極まる優しげな味だそうである。
私にとっては、そのどこからやってきたかも分からないかまぼこを平気で手に取り、あまつさえ食してみようと考える、町人たちの豪胆な姿勢の方に驚愕したのであった。
街一番の良家、町長の家系に生まれたというご婦人がそのかまぼこを食べているのだから、多少貧困な人々が流れ着くかまぼこを日々のアテにしていたとしてもおかしくはない。
「だいたい一日に五、六個まとめて見つかるのですが、午後になると暇な子供や老人が波打ち際に集まっていて、波に混じってかまぼこが来るのをじっと待っているのです。只で間食をできるようなものですから。」
聞けば、出処のわからないかまぼこは、八十年ほど前から定期的に大海から送られてくるようであり、最初は訝しんでいた漁師たちも、それに危険がないとわかるとすぐに手を付け始めたそうである。
ただ、とここで老婦人は断りを入れ、そのかまぼこはいつなん時でも食べられるわけでない、と私にひとつ教えてくれた。
「ある街の者が数えていたそうなのですが、毎週の金曜日だけは、かまぼこがひとつも流れつかないそうなんです。私が生まれた時からしわくちゃだったような人がいうことですから、遠い昔から間違いはないでしょう。」
婦人は口元に手を当ててひとしきり微笑んだあと、注文していた紅茶を手に取り、乾いた喉を潤した。
さて、気のよい老婦人に語っていただいた奇天烈なお話の肝の部分というのは、実際ここまでであった。
あとはその不思議とは無関係な、フアンとしての感想であったり、今日のお天気の話がそれとなく始まりそうなのを、私は機敏に察知して丁重に礼を述べ、婦人の分の会計を済ませてから喫茶を出た。
小説の筋を探していた私としては、かなりよい収穫になったが、ひとつ気になるのは、あの老婦人が、このカフェーは菊亭寒原の気に入りだ、などと吹聴し始めないかということである。
三文文士が自惚れるな、と読者の方からはそしりを受けるかもしれぬが、私はこれでもいわゆる追っかけというのを数人抱える身分である。
しばらく居心地のよい喫茶店から離れなければならないことに心を痛めつつ、私はもとの作家としての仕事に戻り、自宅の書斎で安っぽい万年筆を走らせ続けた。
しばらくして、その港町に関する新しい事実が明らかになったのは、偶然、別の締切に追われて図書館での調べ物をしている際であった。
当時の私は、ちょうど東北の習俗と土地の関係について調べており、東日本の広範な地域を網羅した辞典のような書物を開いていた。
そこでふと、ああ、あのご婦人の生まれは〇〇という街だったな、と数日ぶりに思い出し、その街があるという場所を辞典で索引してみたのである。
すると、そこには小さい地図とともに、辞典の作者が街を実際に訪れたときの所感がちいさく記されていた。
以下に残すのはその抜粋である。
「____という経緯でこの〇〇という街へたどり着くに至ったわけであるが、途中、日本海を望む、砂浜のあたりに、なにか木材の残骸のようなものが散らばっているのがみえた。
街の者にあれはなにかと尋ねてみると、街の中でももっとも海に近いところで営んでいたかまぼこ工場が、ある高波の日に店ごと攫われてしまった跡だそうである。
それも数百年に一度あるかないかの大時化の日で、海から相当離れた家屋も被害を受けたということだから、海に近かったというそのかまぼこ屋などはたまったものではなかっただろう。
哀れなことに、家業を手伝っていた十かそこらの娘と、一家の大黒柱がともに流されてしまったそうで、いまは街ぐるみでその弔いをしている最中だそうである。
周囲でも随分と名の知れたかまぼこ屋だったらしく、"定休の金曜日"を除いては、遠方からも客が耐えない云々……。」
その最後の文を目にしたとき、私は老婦人が言っていた言葉をはっと思い出し、毎週金曜日だけ、波打ち際にかまぼこが現れない理由がわかったような気がした。
と同時に、日本海の宝石のような海、そして魚や貝が勝手気ままに揺蕩うその水底で、看板を掲げる古ぼけたかまぼこ屋の映像がありありと浮かんでくるのであった。
平安の昔、安徳天皇は、海の下にも都があると諭され、人々とともに入水したそうである。
もし海底の都の傍で、いまもかまぼこ屋が人知れず営まれており、それを健気にも地上の客へ出荷しているとしたら、ひどく面白いなと、私は思うのである。
ひょっとすると、波に沈んだ古代の天皇に、名産のかまぼこを献上しているかもしれぬ、と思いを馳せてみたが、これは単に、快適な図書館の中で陰気な男がしているただの妄想ということを忘れずにおいてほしい。
結局我々が牛耳っているのは陸地であって、海底で親子の営むかまぼこ屋が存在するかどうかは、母なる海と、その住人である魚たちしか知らないのである。
____菊亭寒原「波とかまぼこ」より
(文中の表現は当時のものを採用している。)
これは、ある喫茶店で茶を嗜んでいた私に、そんな文句とともに話しかけてきたご婦人から拝聴した話である。
見たところ身なりもよく、元は良家のお嬢様かなにかだろうと推察できる方であったが、人の好みというのはわからないもので、私のような三文怪奇作家の大フアンであるらしい。
どこそこに出した「三つ目の眼」が非常に面白かった、いや「一角獣」は実に傑作だった、などと並々ならぬ熱情を持って私に語ったあと、ご婦人ははっとして手袋をした手を口元に当てた。
「あら、大変失礼いたしました、わたくしばかりこのように喋ってしまって。もし寒原先生がよろしければなのですが、わたくしの郷里で聞きました、不思議なお話を耳に入れてはくれませんこと?」
普段ならこのような誘いは断るように心がけているのだが、今日に至っては、小説の筋(注:物語の骨組みや展開などを指す)を見つけにぷらぷらと街に彷徨いいでたものだったから、考えもなしにそれを承諾してしまった。
東京の上野辺りに位置する、閑静な喫茶店での会話である。
ご婦人は私のちょうど真向かい、二人がけの空いた席の方に会釈をしてから座ると、こほん、と咳払いをしてから彼女の郷里の話とやらを始めたのであった。
「不思議、とはいっても、古今の怪奇を知っていらっしゃる寒原先生にはいささか物足りないかもしれませんが____わたくしの生まれ育った街では、海にかまぼこが打ち上げられるのです。」
私は、出だしからにわかにその話に引き込まれるのを感じつつ、唸るような相槌を打って先を促した。
なんでも、老婦人は東京に出てくるまで、北海道のなんとかという港町に住んでいたらしいのだが、その街は近隣でも奇妙なことが起こると評判であったらしい。
といっても、現代のように気の利いた交通機関や、モダンな文化の発達が見られるほどの街ではなく、人口およそ百人かそこらの小所帯での話である。
住民のほとんどは屈強な漁師と、気の強い妻君、きかん坊の息子や娘たち、という典型的な田舎の港町で、小高い丘なんかに登ってみると、陽の光きらめく日本海が一望できるという、聞くだけでも素晴らしい土地なのだが、前述した通りただの一点、他の地域とは有意に異なる点がある。
「波打ち際を、こう、ぽうっとしながら歩いているとですね、よく波打ち際に、かまぼこが打ち上げられているのです。それも剥き身ではなくて、板に乗った、魚屋で買うようなあれがぽつんと。」
まだ海洋汚染などという言葉を夢にも思わなかった時代だろうから、それはさぞかし日本の原風景を思わせる波打ち際であろう。
押し寄せる波が、荒い粒が寄せ集まった砂にゆったりと衝突し、弾け、また海の方へと戻っていく。
すると当然、流木や硝子といった瑣末なものが打ち上げられたりもするのだが、その砂浜では板付きのかまぼこが、長い航海を終えて帰ってきた漁船かのような顔をして、砂の上に流れ着つくのだという。
老婦人によれば、そのかまぼこの味は、自然極まる優しげな味だそうである。
私にとっては、そのどこからやってきたかも分からないかまぼこを平気で手に取り、あまつさえ食してみようと考える、町人たちの豪胆な姿勢の方に驚愕したのであった。
街一番の良家、町長の家系に生まれたというご婦人がそのかまぼこを食べているのだから、多少貧困な人々が流れ着くかまぼこを日々のアテにしていたとしてもおかしくはない。
「だいたい一日に五、六個まとめて見つかるのですが、午後になると暇な子供や老人が波打ち際に集まっていて、波に混じってかまぼこが来るのをじっと待っているのです。只で間食をできるようなものですから。」
聞けば、出処のわからないかまぼこは、八十年ほど前から定期的に大海から送られてくるようであり、最初は訝しんでいた漁師たちも、それに危険がないとわかるとすぐに手を付け始めたそうである。
ただ、とここで老婦人は断りを入れ、そのかまぼこはいつなん時でも食べられるわけでない、と私にひとつ教えてくれた。
「ある街の者が数えていたそうなのですが、毎週の金曜日だけは、かまぼこがひとつも流れつかないそうなんです。私が生まれた時からしわくちゃだったような人がいうことですから、遠い昔から間違いはないでしょう。」
婦人は口元に手を当ててひとしきり微笑んだあと、注文していた紅茶を手に取り、乾いた喉を潤した。
さて、気のよい老婦人に語っていただいた奇天烈なお話の肝の部分というのは、実際ここまでであった。
あとはその不思議とは無関係な、フアンとしての感想であったり、今日のお天気の話がそれとなく始まりそうなのを、私は機敏に察知して丁重に礼を述べ、婦人の分の会計を済ませてから喫茶を出た。
小説の筋を探していた私としては、かなりよい収穫になったが、ひとつ気になるのは、あの老婦人が、このカフェーは菊亭寒原の気に入りだ、などと吹聴し始めないかということである。
三文文士が自惚れるな、と読者の方からはそしりを受けるかもしれぬが、私はこれでもいわゆる追っかけというのを数人抱える身分である。
しばらく居心地のよい喫茶店から離れなければならないことに心を痛めつつ、私はもとの作家としての仕事に戻り、自宅の書斎で安っぽい万年筆を走らせ続けた。
しばらくして、その港町に関する新しい事実が明らかになったのは、偶然、別の締切に追われて図書館での調べ物をしている際であった。
当時の私は、ちょうど東北の習俗と土地の関係について調べており、東日本の広範な地域を網羅した辞典のような書物を開いていた。
そこでふと、ああ、あのご婦人の生まれは〇〇という街だったな、と数日ぶりに思い出し、その街があるという場所を辞典で索引してみたのである。
すると、そこには小さい地図とともに、辞典の作者が街を実際に訪れたときの所感がちいさく記されていた。
以下に残すのはその抜粋である。
「____という経緯でこの〇〇という街へたどり着くに至ったわけであるが、途中、日本海を望む、砂浜のあたりに、なにか木材の残骸のようなものが散らばっているのがみえた。
街の者にあれはなにかと尋ねてみると、街の中でももっとも海に近いところで営んでいたかまぼこ工場が、ある高波の日に店ごと攫われてしまった跡だそうである。
それも数百年に一度あるかないかの大時化の日で、海から相当離れた家屋も被害を受けたということだから、海に近かったというそのかまぼこ屋などはたまったものではなかっただろう。
哀れなことに、家業を手伝っていた十かそこらの娘と、一家の大黒柱がともに流されてしまったそうで、いまは街ぐるみでその弔いをしている最中だそうである。
周囲でも随分と名の知れたかまぼこ屋だったらしく、"定休の金曜日"を除いては、遠方からも客が耐えない云々……。」
その最後の文を目にしたとき、私は老婦人が言っていた言葉をはっと思い出し、毎週金曜日だけ、波打ち際にかまぼこが現れない理由がわかったような気がした。
と同時に、日本海の宝石のような海、そして魚や貝が勝手気ままに揺蕩うその水底で、看板を掲げる古ぼけたかまぼこ屋の映像がありありと浮かんでくるのであった。
平安の昔、安徳天皇は、海の下にも都があると諭され、人々とともに入水したそうである。
もし海底の都の傍で、いまもかまぼこ屋が人知れず営まれており、それを健気にも地上の客へ出荷しているとしたら、ひどく面白いなと、私は思うのである。
ひょっとすると、波に沈んだ古代の天皇に、名産のかまぼこを献上しているかもしれぬ、と思いを馳せてみたが、これは単に、快適な図書館の中で陰気な男がしているただの妄想ということを忘れずにおいてほしい。
結局我々が牛耳っているのは陸地であって、海底で親子の営むかまぼこ屋が存在するかどうかは、母なる海と、その住人である魚たちしか知らないのである。
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