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第十一章 帰るべきところ
休日を探して
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「地球の子」
十一、帰るべきところ
帰還者として、地球に住むこと。
それは、生まれたその日から今までずっと暁の星にいたケンにとっては、とても難しいことだった。婚約者のナギに連れられていろんな場所へ行き、いろんな人間に会ってきたが、まず第一に空の色がまるで違う地球の環境に慣れることが大変だった。
しばらくナギについて仕事をこなした後、ケンは休暇をもらった。ナギも一緒に休みを取ったので、どこかへ遊びに行かないかという話になった。その話を屋敷のロビーでしていたら、クローディアがこう言った。
「お熱いことね。どうせなら私たちも誘ってほしいわ。次の休日はクリスマスを含んだ連休なんだから、一日くらい、いいでしょ」
クローディアとアイリーンは、二人とも大道芸で踊りを踊っていた。今は友人となったカリムと共に、彼が演奏するあらゆる楽器に合わせてロンドンのパブで踊っている。しかしそれも夜だけで、仕事に行く前の数時間はこの屋敷のロビーで毎日お茶会を開いている。
ナギは医者であるため、同じ医者であるケンをともなってこの屋敷のある地区の往診に回っていた。病院がないわけではないが、自分で病院に行くことが難しい住民もいたので、それをフォローするために動いていた。ケンは、そんな仕事を引き受けたナギを尊敬していたし、暁の星で彼女と仕事をしていた時のようにまた二人でこうして動いていられるのが嬉しかった。
そんな状況だから、医療関係者である二人がとる、年末の連休には大きな意味があった。しかも、ナギとケンは珍しくとれた休暇のうちの一つをクローディアたちのために使うことを躊躇わなかった。
約束したのはクリスマスの二日前で、一日中ロンドンの街を練り歩いてカフェやレストランで食事をし、互いにプレゼントを買って交換しようという予定だった。
待ちに待ったクリスマス・イヴ前日が来ると、クローディアは落ち着きを失い始めた。
「姉さん、私たちがこんなにドキドキしてどうするの?」
アイリーンが少し困った表情で姉を見た。クローディアは目一杯のおしゃれをしている。
「これは冬至のお祝いよ、勘違いしないことね。クリスマスなんて関係ないわ。それに私たちは悪魔じゃないもの」
クローディアはそう言って、ふとカリムを見た。彼はイヴの前日だから付き合ってくれたが、クリスマス当日は他の天使のシリンたちと過ごすことにしている。彼もまた、敬虔なキリスト教徒だったからだ。
「ナギとケンが遅いな。もう約束の時間を五分も過ぎている」
カリムはそう言うと、ロビーから見える屋敷のそこらじゅうを見渡した。外も見てみたが誰もいない。
「仕事で遅れるのかしら?」
少し、心配そうにアイリーンが姉を見る。姉であるクローディアは、随分とこの日を楽しみにしていた。だから、遅れると彼女を怒らせることになる。
アイリーンが気を使って姉の機嫌を取ろうとすると、誰かが屋敷のドアを叩いた。
カリムが開けると、そこにはフォーラがいた。
「月の女神だ。来ていたのか。病院はいいのか?」
カリムがびっくりしてフォーラを見ると、彼女はすでに着飾っていて、カツカツと高いハイヒールを床に鳴らしながら屋敷に入ってきた。
「今年は当番を他のクリニックが請け負ってくれたの。アースも輝くんたちとどこかへ行くみたいだし、私もあなた達についていこうかなって」
カリムは頭を抱えた。何も言わなくなってしまったので、アイリーンが訊ねる。
「それで、その辺でナギ先生たちに会いませんでしたか?」
フォーラは、少しすまなそうに笑って、三人を見た。
「そこで会ったわ。ずいぶん急いでいて、今日は急な仕事が入ってしまったからクローディアたちに謝っておいてって頼まれちゃった。私が代わりじゃ、ダメかしら?」
フォーラがクローディアをあやすように、優しい声で話すものだから、三人は大きなため息を出すしかなかった。
「どこまでもお熱いのね、あの二人は」
クローディアは、少し怒っているだろうか。声が震えている。彼女の背中をさすって、アイリーンがフォーラを見た。
「大丈夫です、フォーラさん。姉は少し怒っていますけど、すぐ機嫌を直しますから」
そこで、クローディアとアイリーン、カリムはフォーラと一緒に、四人で出かけることになった。ロンドンの街は広いので、輝たちとかちあうことはないだろうが、万が一のことを考えて、輝たちが行かないと予想できる場所へ行くことにした。
「コヴェント・ガーデンで、クリスマス・シーズン限定のイベントがあるそうなの。気になるでしょ」
フォーラは、クローディアの機嫌を取るために、いろいろな場所を提案した。観覧車や美術館なども提案したが、コヴェント・ガーデン以外の場所はうんと言わなかった。
「今年の大道芸イベントはチャリティーも兼ねていて、いろんな場所に寄付されるらしいわ。規模もいつもより少しだけ大きくて、かなりのサンタクロースがいるみたいよ」
行き先が決まると、フォーラが先頭に立って、気の進まないクローディアと、気を使って疲れかかっているカリムとアイリーンを車に乗せた。
「いつも頑張っているナギとケンに、プレゼントをしたかったの」
アイリーンが、窓の外を見ているクローディアの背をまだ撫でている。そのクローディアのセリフを聞いて、フォーラが苦笑いをした。
「現地に着いたら、二人に渡す最高のプレゼントを探しましょ。きっと、とてもいいプレゼントが見つかるはずよ。あの場所は奇跡の起きる場所だから」
物は言いよう。
フォーラの提案は悪くはなかった。むしろ、アイリーンとカリムからすれば素晴らしいすり替えだった。しかし、クローディアの機嫌は直らなかった。
「今日、休まないと意味がないのよ」
クローディアは、そう呟いて、黙ってしまった。
そのまま、クローディアを除く三人だけが軽い会話をしながら、車でロンドンに向かった。
コヴェント・ガーデンに着くと、朝早く出たのに、もう昼近くになっていた。それでもランチには早かったので、一旦出てから、トラファルガー広場まで歩き、そこで時間を潰すことにした。大きなクリスマス・ツリーが立てられた広場で写真を撮ったが、クローディアは浮かない顔をしていた。
「大きなもみの木なんて、興味ないわ。ここはいつも曇っているし、つまらない場所ね」
クローディアはそう言って、先にランチを食べる予定の店に行ってしまった。そこは予約が必要なほどの人気店で、屋敷を出る直前にフォーラが問い合わせをしていなければ席が取れなかった。
「勝手すぎるぜ。あいつ、あんなやつだったのかよ?」
ついに、カリムの機嫌まで悪くなってきた。せっかくの連休が台無しになってしまうのは避けたかったので、フォーラは二人を説得してクローディアを追った。
「カリム君、少し耐えて。多分コヴェント・ガーデンにもう一度行けば、機嫌も直ると思うの」
「確信はあるのか?」
カリムが口を尖らせているので、フォーラは早足でクローディアを探しながら、しっかりと頷いた。
店に着くと、すでにクローディアは予約してあった席についていた。フォーラの名前で予約を取っていたのを知っていたからだ。しかし、実年齢とはかけ離れた少女の姿で、一人きりで飲食店に入ってきたことを店員は不思議に思っていた。
「危うく通報されるところだったわ。迷子と勘違いされていたのよ、クローディア。あなたが私の名を言えたから良かったものの」
フォーラはそこまで言って、自分まで不機嫌になるところだったと気がついた。このままではいけない。そう言って、黙って席に着いた。誰も何も言わない。雰囲気は最悪だった。
「ねえ、フォーラ」
料理を食べながら、少し悲しそうな顔をしたクローディアが、フォーラを呼んだ。根菜のスープに手をつけようとしていたカリムが手を止める。
「私が渡したかったプレゼントは、休日。それ以外は意味がないのよ」
すると、フォーラは、着々とお皿を空にしながら、少し笑ってクローディアを見た。
「あなたの怒りも、もっともだわ。でも、それにこだわっていたら、素敵なプレゼントのひとつも買えないと思うの。ナギもケンも、ああなった時点であなたに詫びる気持ちが心を支配していたんだと思う。だからこそ、あなたが沈んでいてはダメ。彼らの罪悪感を助長させてはいけないの。今、私たちにできることは、目一杯素敵なプレゼントを買って、目一杯ロンドンを楽しんでから、笑って帰って、精一杯の力で罪悪感を否定することじゃないのかしら?」
フォーラは、そう言ってから飲み物を頼んだ。いつもよりたくさん話したので、料理の味が濃く感じたのだ。
クローディアは、それを聞いて少し表情を明るくした。そして、目の前にある、わずかに手をつけただけのサンドイッチを上品な仕草で食べ始めた。
「楽しめるかしら?」
クローディアが訊くと、フォーラは今までで一番の笑顔を見せた。
「もちろんよ! これからが魔法の時間の始まりなんだから!」
十一、帰るべきところ
帰還者として、地球に住むこと。
それは、生まれたその日から今までずっと暁の星にいたケンにとっては、とても難しいことだった。婚約者のナギに連れられていろんな場所へ行き、いろんな人間に会ってきたが、まず第一に空の色がまるで違う地球の環境に慣れることが大変だった。
しばらくナギについて仕事をこなした後、ケンは休暇をもらった。ナギも一緒に休みを取ったので、どこかへ遊びに行かないかという話になった。その話を屋敷のロビーでしていたら、クローディアがこう言った。
「お熱いことね。どうせなら私たちも誘ってほしいわ。次の休日はクリスマスを含んだ連休なんだから、一日くらい、いいでしょ」
クローディアとアイリーンは、二人とも大道芸で踊りを踊っていた。今は友人となったカリムと共に、彼が演奏するあらゆる楽器に合わせてロンドンのパブで踊っている。しかしそれも夜だけで、仕事に行く前の数時間はこの屋敷のロビーで毎日お茶会を開いている。
ナギは医者であるため、同じ医者であるケンをともなってこの屋敷のある地区の往診に回っていた。病院がないわけではないが、自分で病院に行くことが難しい住民もいたので、それをフォローするために動いていた。ケンは、そんな仕事を引き受けたナギを尊敬していたし、暁の星で彼女と仕事をしていた時のようにまた二人でこうして動いていられるのが嬉しかった。
そんな状況だから、医療関係者である二人がとる、年末の連休には大きな意味があった。しかも、ナギとケンは珍しくとれた休暇のうちの一つをクローディアたちのために使うことを躊躇わなかった。
約束したのはクリスマスの二日前で、一日中ロンドンの街を練り歩いてカフェやレストランで食事をし、互いにプレゼントを買って交換しようという予定だった。
待ちに待ったクリスマス・イヴ前日が来ると、クローディアは落ち着きを失い始めた。
「姉さん、私たちがこんなにドキドキしてどうするの?」
アイリーンが少し困った表情で姉を見た。クローディアは目一杯のおしゃれをしている。
「これは冬至のお祝いよ、勘違いしないことね。クリスマスなんて関係ないわ。それに私たちは悪魔じゃないもの」
クローディアはそう言って、ふとカリムを見た。彼はイヴの前日だから付き合ってくれたが、クリスマス当日は他の天使のシリンたちと過ごすことにしている。彼もまた、敬虔なキリスト教徒だったからだ。
「ナギとケンが遅いな。もう約束の時間を五分も過ぎている」
カリムはそう言うと、ロビーから見える屋敷のそこらじゅうを見渡した。外も見てみたが誰もいない。
「仕事で遅れるのかしら?」
少し、心配そうにアイリーンが姉を見る。姉であるクローディアは、随分とこの日を楽しみにしていた。だから、遅れると彼女を怒らせることになる。
アイリーンが気を使って姉の機嫌を取ろうとすると、誰かが屋敷のドアを叩いた。
カリムが開けると、そこにはフォーラがいた。
「月の女神だ。来ていたのか。病院はいいのか?」
カリムがびっくりしてフォーラを見ると、彼女はすでに着飾っていて、カツカツと高いハイヒールを床に鳴らしながら屋敷に入ってきた。
「今年は当番を他のクリニックが請け負ってくれたの。アースも輝くんたちとどこかへ行くみたいだし、私もあなた達についていこうかなって」
カリムは頭を抱えた。何も言わなくなってしまったので、アイリーンが訊ねる。
「それで、その辺でナギ先生たちに会いませんでしたか?」
フォーラは、少しすまなそうに笑って、三人を見た。
「そこで会ったわ。ずいぶん急いでいて、今日は急な仕事が入ってしまったからクローディアたちに謝っておいてって頼まれちゃった。私が代わりじゃ、ダメかしら?」
フォーラがクローディアをあやすように、優しい声で話すものだから、三人は大きなため息を出すしかなかった。
「どこまでもお熱いのね、あの二人は」
クローディアは、少し怒っているだろうか。声が震えている。彼女の背中をさすって、アイリーンがフォーラを見た。
「大丈夫です、フォーラさん。姉は少し怒っていますけど、すぐ機嫌を直しますから」
そこで、クローディアとアイリーン、カリムはフォーラと一緒に、四人で出かけることになった。ロンドンの街は広いので、輝たちとかちあうことはないだろうが、万が一のことを考えて、輝たちが行かないと予想できる場所へ行くことにした。
「コヴェント・ガーデンで、クリスマス・シーズン限定のイベントがあるそうなの。気になるでしょ」
フォーラは、クローディアの機嫌を取るために、いろいろな場所を提案した。観覧車や美術館なども提案したが、コヴェント・ガーデン以外の場所はうんと言わなかった。
「今年の大道芸イベントはチャリティーも兼ねていて、いろんな場所に寄付されるらしいわ。規模もいつもより少しだけ大きくて、かなりのサンタクロースがいるみたいよ」
行き先が決まると、フォーラが先頭に立って、気の進まないクローディアと、気を使って疲れかかっているカリムとアイリーンを車に乗せた。
「いつも頑張っているナギとケンに、プレゼントをしたかったの」
アイリーンが、窓の外を見ているクローディアの背をまだ撫でている。そのクローディアのセリフを聞いて、フォーラが苦笑いをした。
「現地に着いたら、二人に渡す最高のプレゼントを探しましょ。きっと、とてもいいプレゼントが見つかるはずよ。あの場所は奇跡の起きる場所だから」
物は言いよう。
フォーラの提案は悪くはなかった。むしろ、アイリーンとカリムからすれば素晴らしいすり替えだった。しかし、クローディアの機嫌は直らなかった。
「今日、休まないと意味がないのよ」
クローディアは、そう呟いて、黙ってしまった。
そのまま、クローディアを除く三人だけが軽い会話をしながら、車でロンドンに向かった。
コヴェント・ガーデンに着くと、朝早く出たのに、もう昼近くになっていた。それでもランチには早かったので、一旦出てから、トラファルガー広場まで歩き、そこで時間を潰すことにした。大きなクリスマス・ツリーが立てられた広場で写真を撮ったが、クローディアは浮かない顔をしていた。
「大きなもみの木なんて、興味ないわ。ここはいつも曇っているし、つまらない場所ね」
クローディアはそう言って、先にランチを食べる予定の店に行ってしまった。そこは予約が必要なほどの人気店で、屋敷を出る直前にフォーラが問い合わせをしていなければ席が取れなかった。
「勝手すぎるぜ。あいつ、あんなやつだったのかよ?」
ついに、カリムの機嫌まで悪くなってきた。せっかくの連休が台無しになってしまうのは避けたかったので、フォーラは二人を説得してクローディアを追った。
「カリム君、少し耐えて。多分コヴェント・ガーデンにもう一度行けば、機嫌も直ると思うの」
「確信はあるのか?」
カリムが口を尖らせているので、フォーラは早足でクローディアを探しながら、しっかりと頷いた。
店に着くと、すでにクローディアは予約してあった席についていた。フォーラの名前で予約を取っていたのを知っていたからだ。しかし、実年齢とはかけ離れた少女の姿で、一人きりで飲食店に入ってきたことを店員は不思議に思っていた。
「危うく通報されるところだったわ。迷子と勘違いされていたのよ、クローディア。あなたが私の名を言えたから良かったものの」
フォーラはそこまで言って、自分まで不機嫌になるところだったと気がついた。このままではいけない。そう言って、黙って席に着いた。誰も何も言わない。雰囲気は最悪だった。
「ねえ、フォーラ」
料理を食べながら、少し悲しそうな顔をしたクローディアが、フォーラを呼んだ。根菜のスープに手をつけようとしていたカリムが手を止める。
「私が渡したかったプレゼントは、休日。それ以外は意味がないのよ」
すると、フォーラは、着々とお皿を空にしながら、少し笑ってクローディアを見た。
「あなたの怒りも、もっともだわ。でも、それにこだわっていたら、素敵なプレゼントのひとつも買えないと思うの。ナギもケンも、ああなった時点であなたに詫びる気持ちが心を支配していたんだと思う。だからこそ、あなたが沈んでいてはダメ。彼らの罪悪感を助長させてはいけないの。今、私たちにできることは、目一杯素敵なプレゼントを買って、目一杯ロンドンを楽しんでから、笑って帰って、精一杯の力で罪悪感を否定することじゃないのかしら?」
フォーラは、そう言ってから飲み物を頼んだ。いつもよりたくさん話したので、料理の味が濃く感じたのだ。
クローディアは、それを聞いて少し表情を明るくした。そして、目の前にある、わずかに手をつけただけのサンドイッチを上品な仕草で食べ始めた。
「楽しめるかしら?」
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