雨の日時々晴れ

hitomi

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雨の日デート

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神野さんとのデートの日私は待ち合わせ場所に行くと
「お待たせ今日は雨だから車で来ました」
「こんにちは神野さん」
「さあどうぞ」
車のドアを開けて助手席に乗り周りを確認して
車に乗る神野さん
「さあどこにいきたいですか?」
車を走らせ質問されたアリス
「じゃ車で少し遠出したいです」
「せっかくなんでいきますか」
どこに向かうのかわからないが車は横浜方面にはしていた
「中華街で食事しましょう」
「はい」
車で横浜まで遠出して、中華街につき駐車場に車を止めて
傘をさしてどこかおいしい料理を出してる店を探す
やっと見つけたお店に入る
「ここにしませんか?」
「そうですね」
料理を注文して待っていると
「今日はきてくれてありがとうございます」
「私も暇だったんで」
「そうなんですね でもほんとにありがとう」
頼んだものが運ばれてきて
「食べますか?」
神野は食べ始めてアリスもつられて食べ始める
食事を終えるとデザートを頼んで
「日比野も食べるか?」
「はい」
「じゃ今の2つで」
「はい 注文は以上で」
「お願いします」
ウエイトレスが注文を聞いて厨房にいくと
「今日は楽しんでね」
「ありがとうございます 神野さんて意外とアウトドアなんですね」
「以外は余計、車あるからどこでも行くよ また今度誘ってもいい?」
「いいんですか?」
「いいよ」
「じゃ お言葉に甘えてまた連れて行ってください」
デザートが届いて食べるとおいしいライチに頬っぺた落ちそうなアリス
「おいしいですね」
「よかったら僕のもどうぞ」
「えっ、いいですよそんな~」
「いいよ食べて 日比野ておいしそうに食べるから」
「じゃもらいますね」
食事も終わり雨もやんで車に戻ると
虹が見えて
「私小さい頃虹の端っこてどこなんだろうておいかけてしらべようとしてました」
「でも端っこは見つからない」
「そうです 虹に乗れるんじゃないかと思っていました」
「子どもの頃ってよくそんなことしてたね 僕もおんなじことしてた」
「そうなんですか 神野さんが」
「これでも昔は夢見る少年だったんだぞ」
「そんなこと言うつもりはないですけど怒りました」
「いいけど、どうするもうすぐ着くぞ」
「降ります おろしてください」
「わかったよそこに止めるから」
いつもの公園についておろしてもらい車に傘を忘れてしまいはやに帰ってから気づくアリス
「マロンただいま~」
尻尾を振って喜んでるマロン
ご飯とお水を入れてやると喜んで食べる
「あっ、そう言えば傘忘れてきた。。。お気に入りだったのに」
夕飯の支度をしながら台所に立っているとマロンが足元に来て甘えてくる
「マロン~ちょっとどいて~」
調理器具を取ると料理を再開して作り終える
夕飯を食べてしばらくするとまた雨が降り出して雷がなり
びっくりしたマロンはアリスに飛びついてきた
「びっくりしたね マロン」
「わんっ」
抱っこしてやると落ち着いたのか吠えなくなりおとなしくなった
「マロン大丈夫」
「くぅ~ん」
「怖かったね」
ペット用のベットに寝かすとPCを取り出して仕事を始めたアリス

よく朝晴れていて気分いい!!
支度をして部屋を出ると駅まで走っていきまにあった
「よかった間に合った」
「危ないですよ」
「そうだよアリスちゃん」
穂積さんとゆかちゃんに会い
「急いでたからごめん」
「気を付けなよ」
「はい ゆかちゃんごめんなさい」
「もう~しょうがないな許してあげる」
穂積さんが降りる駅になって
「ほんとに気を付けてくださいね」
「ほんとだよ」
「はい すいません」
電車のドアが閉まり走ると
手を振り別れるアリス
いよいよアリスの降りる駅になり
改札に行くと神野さんがまっていて
「この時間に来ると思って傘忘れたでしょ?はい」
「ありがとうございます」
傘を受け取ると会社まで神野さんと一緒に行くことに
「こんな時間に珍しいですね」
「車で来てるからな」
「そうなんですね 傘ありがとうございます お気に入りのやつで困ってました」
「そうなんだ 今度新しいの買いに行くか?」
「今のが気に入ってるんで」
「でも傘壊れてるぞ」
「えっ。。。どうしよう」
「僕が新しいの買ってあげるて言ってるだろ」
「いいんですか?」
「いいよ 今度一緒に行こうよ」」
「じゃあ今度行かせてもらいます」
会社に着くと頼子が近づいてきて
「どうしたの神野くんとどういう関係?」
「何でもないけど」
神野さんがアリスの横を通り
「じゃあ今度迎えに行くから」
「どういうこと迎えに行くって」
「この前横浜までデート行っただけよ」
「でどうなの2人の関係は?」
「なんもないよ」
「ほんとに~」
「これからさきはわかんないけどね」
「進展したら教えなさいよ」
「わかってるわよ」
ディスクに行き荷物を下ろすと
給湯室に行きコーヒーを入れて戻ってくるアリス
資料を出してまとめるとコーヒーをディスクの上に置いた
「今日てそとまわりでるの?」
「そのつもりだけど、雨降るみたいだから」
「そうなんだ気を付けとくね」
といい折りたたみ傘を渡してきたので受け取ると
「ごめんね」
「いいです役に立つかわかんないけど。。。」
「ありがとう」
車のキーを取ると外回りに出かけたアリス
案の定雨が降ってきて資料が濡れて大変なことに
「すいません こちらのミスです」
「かまいません 大丈夫ですよ」
商談が済んで相手方の会社を出ると
雨がやんでいてにわか雨だったらしく
「もう~やだな濡れちゃった」
車にもどるとノルマを終えたアリスは会社に戻り
「急に雨降ってきてたいへんだった」
「はい コーヒーでも飲んであったまりなさいよ」
「ありがとう」
ディスクにいきコーヒーを置くとお昼を食べて
午後のために資料を集めるアリス
午後からは外回りでまとめた資料を作成して不備がないかチェックするアリス
それが終わると、新しい企画を考えたりプランを考えて
仕事をこなすアリス
仕事が終わると駅まで行って電車を待ち
帰りにコンビニによって変えるのがほぼほぼ日課になってる
「出会いがないなんてほんとさみしいよな」
マロンが寄って来て甘える













































































































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