雨の日時々晴れ

hitomi

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マロンと散歩

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今日は日曜で昼頃起きてマロンの散歩にいくことに
近くの公園を散歩してると
「マロン~おいで」
「わんっ」
ボールを持って帰ってくるを繰り返して遊んでると
「アリスさん やっぱりアリスさん」
「どこかでお会いしましたけ?」
「いやだなもうわすれたんですか?あの時は助かりました」
「あ~、どうしてこんなとこにいるんですか?」
「家が近所で子供と遊びに来てまして」
子どもがよってきて
「パパ~わんちゃん」
「触っても大丈夫ですか?」
「いいですよ マロンていうの」
「マロンちゃんおりこうさんですね」
「そうなのマロンはやさしい子だからね 女の子なのよ」
「お名前なんて言いましたけ?」
「穂積といいます。それじゃ、ほら行くぞ」
「穂積さんまた来られますか?」
「ここは家から近いですし、今日みたいに来ますよ」
マロンを抱きアリスは
「そうですか?また会えた時はよろしくお願いします」
「相談相手でよければ」
「はい ありがとうございます」
穂積さんとお子さんは近くの団地に帰っていった
「マロンかえろっか」
マロンを下ろしてリードをつけて
部屋に帰るアリスは部屋の近所の自販機で
ジュースを買い
「どれにしようかな?」
ボタンを押してジュースが出てくると
取り出して
「マロン家に帰ろう」
「わんっ」
角を曲がるとマンションなのでマロンが勢いよくリードを引っ張るものだから
持ってたジュースを落としそうになり
「すいません」
よろけて人にぶつかり謝るアリス
何か落としたのでアリスが拾おうとしたら
慌てて男が
「拾わなくていい」
「ごめんなさい」
よく見ると下着泥棒だった
「ちょっと待ちなさい」
「待つわけねーだろ」
「今警察に連絡してるから」
おとなしくなった犯人は抵抗せずに
アリスは警察に連絡して事情を話すと
すぐに来てくれた
「ありがとう 助かりました」
「こちらこそ捕まえてくれたので安心して暮らせます」
お巡りさんと少し話して部屋に戻ると
クーラーつけてマロンに水をあげると
1LDK小さい台所ともう1つ部屋があり
そこにはベッドとマロンのケージがおいてある
tvもおいていてよくマロンが遊んで
tvの近くにあるおもちゃをかじってる
マロンに餌をあげると少し遊んで昼寝をすることにしたアリス

月曜日の朝、マロンに起こされて起きると7:00だった
急いで8:00の電車に間に合うように服を着替えて顔を洗う
マロンに朝ごはんと水を与えて
部屋を出る 朝ご飯はコンビニですまして
何とか間に合った
会社に着くとまずパンフレットの確認して
外周りなので資料を集めて企業に社員旅行などの依頼がないかプランを
もう一度確認して外回りに行く
「行ってきます」
「はい 行ってらしゃい」
車のカギを持ち相手先までいく
しばらく走っているとのどが渇いたので車を止めて
コンビニでジュースを買いのどを潤す
「さあ、急がなきゃ」
午前中に3件回らないといけないみたいで特にノルマはないが
アリスは自分の目標を立てて決めた通りに
外回りを終えて会社に戻ってくる
「今戻りました 今日は2件しか回れなくって。。。」
「かまわないよ 昼休憩してくれ」
「はい」
お弁当を作ってきたりもするが今日みたいな日はコンビニですます
「コンビニに行ってきます」
会社の近くのコンビニでおにぎりとお茶を買い会社に戻るアリス
「今戻りました」
アリスは自分のディスクに行きお昼を食べて午後の仕事
の準備を始める
「日比野さんて仕事熱心だね」
「そんなことないですよ」
「だってこの間なんか」
「あれはたまたま資料を持ってただけで」
「あんときは助かった」
「ほんとですか?」
「ほんとだよ いつもは使わないカバンで来ちゃって資料持ってなくって
日比野さんのおかげ」
「ありがとうございます」
「こっちのセリフだよ」
午後の仕事が始まり資料つくりに取り組んでいるアリス
午前中に外回りした会社との打ち合わせした資料を作成して
プランを作り後日会社に持っていく
今回は社員旅行のプランみたいだ小さい会社みたいで
アットホームな会社だったので、みんなで楽しめるものにしたいと言われたので
旅行は秋ごろみたいだから秋の紅葉ハイキングとかブドウ狩りなどをかんがえていた
プランを作るとpcで作成して印刷して資料を作る
「はぁ~何とか終わった」
「おつかれ はい」
コーヒーを同僚の頼子にもらい
「ありがとう 頼子」
「さっきの会社のやつできたの?」
「プランだけね」
「そう 今日ご飯食べて帰らない」
「ごめ~んマロンいるからむり~」
「そっかいいよ じゃ今度マロンも一緒に入れるカフェにいかない」
「いきたい」
「予約しとくね青山にあるんだけど」
「え~いきたいマロンもおしゃれさして」
「そうだね」
「何の話?」
「今度青山のドックカフェに行こうかと思って計画ねってたんです」
「仕事しなさい、仕事」
「すいませ~ん」
アリスはディスクに戻るとさっきの資料をファイルにまとめて
ほかの仕事をする
資料片手にさっきと同じ作業を繰り返す
コピー機の前で
「やっとおわった」
「お疲れ日比野さん」
コピーを手に取り
「いいじゃんこのプラン」
「ほんとですか!!」
「この仕事決まったらうちの会社で出してもいいぞ」
「ありがとうございます」
「ブドウ狩りか~いいな~」
「ありがとうございます」
午後の仕事が終わり帰り支度をしていると頼子が
「どっか寄ってかない?」
「悪いんだけど。。。」
「時間とらせないから相談したいことあるの」
「いいけど、どんな内容?」
「とりあえず会社出てからね」
2人は会社を後に近くのカフェに行くことに
「でどうしたの?」
「言いずらいんだけど、好きな人ができて」
「え~、誰よ」
「じつは、写真見てくれる」
「いいけど もったいぶらずにいいなよ」
「これなんだけど」
1枚の写真を見てアリスは思わずわらってしまった
そこに映っていたのは子犬の写真
「マメ柴に一目ぼれしちゃって」
「そうなんだ飼ってるの?」
「そうだよ 女の子で名前はまめ」
「かわいい~」
「そうでしょ」
頼子に写真を返して
「ドリンクとりに行ってくるね」
「ありがとう アリス」
カウンターに札を持ってドリンクを受け取ると
席まで運ぶアリス途中で穂積さんを見つけて
「こんにちわお1人ですか?」
「あ~日比野さん」
「ここには友人と来てます」
「ぼくは1人で来てまして」
「よかったら混ざりませんか?」
「いいんですか」
「はい こっちです」
席を移り頼子は初めて見る穂積さんのことを彼氏と勘違いして
「アリスがいつもお世話に」
「違うわよ彼氏じゃないの」
「いいですよ 初めてお会いする方にまちがえられても」
頼子に初めての出会いからを話すと
「そうだったんだ 知らなかったなこんないい人と知り合いなんてアリスたらっ」
「穂積さにはお子さんいるしほら、頼子」
「たしかに子どもはいますが離婚していて今は1人です」
「ほらアリス」
そうだったとはいえ何も知らず困ってるアリスに
「いいんですよ もう終わったことですから」
「すいません」














































































































































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