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hitomi

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推しとの出会い

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 まだ中学3年のころ始めていったメン地下のライブで見たのが綺羅との出会い
 真菜夏はギャルだったから、綺羅と出会い地雷系に髪の毛も黒に戻して服装も変わった。
「あの頃なんでそんなことしてたんだろう」
「どうしたの?」
「綺羅と初めて会ったときのこと思い出してたの」
「綺羅のこと?あ~あのころはまだギャルだったな」
「うん ガングロだしね!!髪の毛もチョー傷んでたし」
「それよりはましになったてこと」
「そうかな~?でもちゃんと考えてたよ。バカギャルとか言われてるし」
「見た目で判断してはいけないね。あの頃は怖いもんなんてなかったね。」
「うん。あの頃ぐらいだよね。クロミと知り合ったのも」
「そうだね。ライブ見るの初めてだったから」
 壮馬のいるレストランで
コーヒーを飲みながら話してた。
「来たの?ひまだね~はい注文の品お持ちしました。」
「ねぇ、どこ住みなの?」
「なんでいわなきゃなんね~の。どこでもいいじゃん。」
「いいじゃんおしえてよ」
「いやだよ もうくんな」
 壮馬が注文したものを運び終えると
 去っていった。
「マジでかっこいいんだけど。。。ねぇ、仲良くなったよね」
「どうだろう?」
 水を入れに別の子が来て
「お水いれますね。」
「はい。谷川くんてどっからきてるの?」
「教えられませんよ。彼そういうの多いんですよ。ほらあそこの席の子も」
「まじ!!ちょっ。。。」
「ごめんなさい。」
 バイトのウエイターくんに謝って
「クロミちゃんもういいよね」
「うん でも~、聞きたい」
「やめときな。それより思い出したんだけど、あのころ推しいたよね」
「ん~、いたよ。」
「どうしてやめちゃったの?」
「それはまだはなしてなかったけ?」
「うん興味ある!!」
「まず何から話そうかな?推しとの出会いは真菜夏と似てる。
 ライブ見にいって知り合って、チェキとったり遠征したり
なんかもういいやってなって辞めたの」
「追いかけるの?」
「そう」
「真菜夏は綺羅と知り合って2年でしょ?」
「うん 綺羅くん一筋一直線!!」
「いいよなうらやまし~」
「なんで今は壮馬くんいるじゃん」
「そうなんだけどね」
バイトのウエイターくんがきて
「あいつのこと気になるんなら行ってみて」
1枚のチラシを持ってきた。
そこにはメン地下のポスターだった。
「壮馬くんてメン地下なんだ」
「どうする?いくの?」
「どうしようかな。。。?」
チラシをしまうと会計をして出て行った。

チラシに書いてあった日にライブ会場に行くと
結構ひとがはいっててにぎわっている。
電気が暗くなり、壮馬が出てきてちゃんとアイドルしてる。
壮馬が気づいたらしく嫌な顔してこっちをみてる。
「壮馬~」
壮馬の出番が終わり
ツーショットチェキが始まりもちろん列に並んでるクロミ。
「あれはやっ」
真菜夏も気づかない間に列に並んでたなんて
「おはよ。今日なんで来たの?」
「ウエイターのバイトの子に聞いた。」
「あいつ。。。内緒にしといてくれる?」
「いいよ。じゃあ。。。チェキひついてとていい!!」
「はぁ~、汗臭いよいいの?そのくらいならお安い御用」
チェキ何枚かとってもどってきたクロミに
「どうだったの?」
「バイトのこと黙っててほしいていわれた。」
「そうなんだ。ところでご飯食べて帰る?」
「うん。そうだね。」
「どこにいく?」
「あそこはやめとけよ」
後ろを振り向くと壮馬が立ってて
びっくりした。
「うわ~びっくりした。急に声かけないでよ」
「悪い運営さんに用事があってね」
「そんなこともするんだ」
「人が足りてないからね」
「そうなんだ。」
「ご飯食べに行こうよ。」
「うん。行こう」
「あそこの店はやめとけよ」
「なんで。。。」
「べつに、いきたきゃいけば」
「いってくる」

レストランにつき席に着くと
「ご注文はお決まりですか?お決めになったらまたお呼びください」
水を置いて席を離れた。
「なんで壮馬は嫌がったのか?」
「じゃここに来るのもやめないと」
「次のライブは。。。」
「だったらなおさらどっちかにしないと」
「ライブ行くならここへは来ない」
「そうよ」
ウエイターが来て
「ご注文はお決まりですか?」
「じゃハンバーグ定食。アイスコーヒー」
「同じものを」
「いつもそれ」
「好きなんだもの」
「ご注文を繰り返しますハンバーグ定食、アイスコーヒー以上で」
「はい アイスコーヒー先で」
「はいすぐお持ちします」
しばらくして、アイスコーヒーを運んできて
「アイスコーヒーでございます。」
シロップとミルクをいれてストローでかき回しながら
「そうだね。どっちかにしないとね」
「そうだよ」



























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