さくら🌸咲く

hitomi

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別れた男

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みーちゃん先輩が中学の時に好きだった人が帰ってくることになり
知ってしまった神崎は自信がなかった
「はい これやっといてくれ」
父親の店の中グラスを洗ってると
「わかったよ」
グラスを洗い終わるとビールのケースを運ぶ
「よう 久しぶり」
「先輩帰ってきてたんですね」
「昨日な 留学もいいもんだぞ」
「そんなうちには無理です」
「今日は飲みに来た」
「後で行きます 先に店は言っててください」
ビールケースを運び終わると店の中に戻る
たまたまきていたみーちゃん先輩と話をしてるみーの片思いの先輩
「そうなんだ」
「彼氏ビール頂戴」
「なんなんすか?」
「みーが好きな子いるていうからいろいろ聞いてたら神崎のことだった」
「そうなんすか みーあんましゃべんなよ」
「ごめんついうれしくなちゃって」
「べつにいいけど」

朝ご飯を食べて
「今日は一緒に行こう彩美」
「いいよ おとうさん」
玄関で待ってると少し遅れて
「お父さん早~く~」
「わかったわかった」
靴を履いて駅まで向かう
途中綾香が自転車で追い抜いていく
「行ってきま~す」
「いってらしゃい」
「バイバイ綾香」
駅に着くと反対側のホームだから都心に向かうお父さんは
「じゃな 彩美お父さんはもう行くからな」
「うん バイバイ」
しばらくして後ろから声をかけられて
「綾香おはよ 途中まで一緒に行かない」
「いいよ」
「学校楽しい?」
「楽しいよそっちは?」
「まあまあかな」
「そうなんだ 知ってる?」
「なに?どうしたの?」
「この前聞いたんだけど、清水(彩美が中学の時好きだった彼)のやつ捕まったんだって」
「そうなんだ なんで捕まったの?」
「なんかんね~、窃盗、強姦」
「リアルにやばいね」
「それがラインで連絡してきて、しばらく付き合ってから強姦するんだって」
「私もラインしてたけど。。。」
スマホを見せて
「清水知ってるよ 彩美がバイトしてるの」
「これやばいね」
「でもあいつらしいじゃん 彩美には手を出さなかったんだよ」
「そうだね」
あ~よかった何のゲームに巻き込まれたのか?
あの時何か言いたそうにしてたのはそういうことだったんだ
てわかってなぜか捕まったて聞いた時もほっとした
助けてほしかったのかな?
勝手な言い分だけどそう見えた最後に見た清水くん
降りる駅になり友達と別れて
「じゃここだから」
「バイバイ」
駅を降りると群れの集団だ
同じ制服着た人が何人もいて群れの中
どうやって抜け出すか?
「さあいくぞ」
群れの中を抜けると学校に続く道
勢いよくすり抜けて歩くと
部活の後のゆうにあった
「おはようゆう」
「おはよう 彩美」
「報告したいことがあります」
「なに?」
「この前話してラインブロックされた子がつかまりました」
「なにしたの?」
「窃盗と強姦」
「うわ~最悪じゃん でも彩美は違ってよかったね」
「よかったのかな?なんか助けてほしそうだった」
「たすけられなかったてこと。。。?」
「うん」
「そっか」
教室に着くと彩美はみーちゃん先輩と朝の挨拶をかわして
席に行きカバンをかける
「ゆう~」
「どうしたの?部活で疲れた」
「マネージャーのくせに!!それよりどこか行かない?」
「約束してたけど。。。じゃ彼に頼んでみるね」
「うん」
どうやらなんか吹っ切れたようだ
彩美のほうからは珍しいのでゆうも乗り気だ
「ルカ~、彩美が遊びに行きたいてゆってるだれか紹介してやって」
「そうだな~確か1人いたようなまた聞いとくよ」
「ありがとう」
「でもどうしたの急に」
「なんとなく」
「そうなんだ」
「ルカ~どこに行く~」
「どこにしようか?」
「この前行ったとこは?」
「あ~あそこいいかも」
チャイムが鳴り自分の席に戻るゆうと彩美
「じゃな 遅れんなよ みー」
「わかってる」
神崎も席に戻ってきた
先生が来て授業が始まった

昼休みになりゆうと葛原が彩美に
「水族館んだけどいい?」
「いいよ 行きたい」
「紹介相手なんだけど。。。」
「どうしたの話して」
「じゃいうけど同じ部活の坂本なんだけど」
「え~かっこいいじゃん よかったね 彩美」
「うん」
「お昼食べよう」
「そうだね 今日のは何だろう?」
「おかず交換しない?」
「いいよ」
「じゃ俺あっちだから」
「いいじゃんもってきなよ」
「わかったよ」
お弁当をおとりに席に戻るルカ
「神崎おまえくわねーの昼飯」
「いや、みーが作って持っるてくる約束」
「あっ、そうなんだわりー」
「ほらきた」
「麗~お弁当食べよう」
「ちょっと待っててみー」
席を立ちみーちゃん先輩のいるとこまでいき
「どこで食べる?」
「中庭でよくない」
「じゃそこに決定」
お弁当をもって中庭に行ってしまった

放課後、部活に行くゆうと葛原
見送る彩美
「じゃね ゆう がんばって」
「うん」
下駄箱で靴を履き替えて校門のほうに行く彩美
グラウンドにいくゆうと葛原
校門を抜けると駅までの1本道
すぐ横をバイクで通る神崎とみーちゃん先輩
「じゃな藤原」
「バイバイ彩美ちゃん」
「あっ、先輩」
バイクは走り去り彩美は駅までの道を歩く
駅に着くとホームには人でいっぱい
帰りにホームに行くと
電車が入ってきてちょうどだった家に帰ったら
塾が待ってる
「はぁ~つかれた」
「あれ彩美じゃん ひさしぶりだね」
「珍しいね この時間に合うの?」
「そうだね部活休みでさ」
「そうなんだ」
「彩美ようちゃんと一緒のバイト先でしょ」
「今日は塾だけどね シフト一緒の時とかあるから」
「いいな~私もホントはバイトしたかった」
「なんで部活ははいったの?」
「それが好きな先輩がいるから」
「そんな理由だったの?」
「そうだよ」
降りる駅が来て一緒に降りると
「私自転車だから」
「うん またね バイバイ」
「バイバイ彩美」
歩いて帰る帰り道お父さんに会って
「今日早いね」
「営業先から帰ってきた」
「そうなんだ なにそれ?」
「お土産だよ 早く帰れたからデパートに行ってかってきた」
「なにケーキ?」
「そうだ」

バーに先輩トみーちゃん先輩が来ていた
「どうした麗」
「やめてくださいよ 先輩」
「いいだろ1杯ぐらい 飲めよ」
「ほんと未成年なんで」
店ではマスターの親父が気付いて
「はいはい 飲みますよ~これでいいかな?」
「ちがっ」
「はいはいこれで終わり 向こういってろ」
「はぁ~い」
しばらく先輩と話してくれて先輩がえることに
「ちっしょうがない帰るわ」
入れ違いにみーちゃん先輩が来て
「どうしたの麗?」
「さっきまで先輩来ててさ見なかった?」
「みてなんいけど、いつもの」
「はいはい」
オレンジジュースと氷の入ったグラス
をテーブルに置くと
「ありがとう」
「どうしたのみーちゃん 久しぶりだね」
「バイト忙しくって」
「バイト大変なんだ」
「うん」
「もうおやじ人のお客さんに手を出すなよ」
「わるかったな」
「麗~!!いい加減にして」
「いいだろおやじお話すより俺のほうが」
「なに口説いてるんだ」
「私もそう思う」
「あぁ~、いつもとおんなじ」
「ふふ、ばか」
「冗談」
「それより先輩しつこいのよ」
「わかってる」
「実話昔付き合ってたんだけど今よりひどくなかった」
「今のがひどいんだ」
「麗がいるから平気だみーちゃん」
「ほんと 守ってね」
「はいはい」









































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