月明り

hitomi

文字の大きさ
上 下
2 / 2

初めて出会ったモンスター

しおりを挟む
町から出ると草原が広がっていて見渡しのいい景色
「寝るときはテントを張るといい」
「そうします」
「ガイドだけどこの先の洞窟はどうする?」
「そうだな~みんなはどうおもう?」
「モンスターいてそうだけど。。。」
「みんながいるから大丈夫」
「宝物もあるみたいだし、行ってみる?」
「そうだね」
テントを張り明日向かうことにした

ロバと馬車を連れて洞窟の中に入り
物色していると物陰からモンスターがあらわれて
まだ子供のスライムだ!!
「どうする攻撃してくかもしれないぞ コルト気をつけろ」
「大丈夫だよ こっちにおいで」
子どものスライムはコルトに近づいた
「大丈夫ほらおいで」
子どものスライムが仲間になった
「もう大丈夫だよ」
「そのこどうするの?」
「一緒に連れていくつもりだけど。。。」
「ほんとに大丈夫」
「マリアは心配性だな」
コルトの服の中に入って顔を出して
「こら何してる」
「そこにいるならいいわよ」
子どものスライムは喜んでコルトの服の中に隠れた
5人はガイドさんの言うとおりに進んでいくと宝箱を見つけて喜んでるのもつかの間モンスターがあらわれて
戦うと剣が勝手に動き出して相手をやつけてしまった コルトはびっくりした
「びっくりした」
「今のなに?コルト」
「すごい」
みんなに褒められて照れるコルト
「その剣はね 王様のものだろう だとしたら。。。」
「そうだよ」
「やはりそうだったか コルトはよいものを授かったな」
「どうして」
「王の剣には魔力があってその力を発揮するんだよ」
「そうなんだ」
宝箱を開けて
「金貨を見つけたよ コルト」
「ジャック金貨を袋に入れておいてくれ」
「わかったよ」
金貨を袋に詰めると荷台に積みロバを歩かせる
「マリア次の街に出たら何したい?」
「セオドアたらっ、そうね~おなかすいたし食事がしたい」
「僕も同じ」
「まぁ~」
「この洞窟を抜けると小さい街に出るからそしたらおわかれだ」
「ありがとう」
「いやぁいつものことさ ここもモンスターが多くて退治してくれるやつを探してたのさ」
「ついでに退治してやろうか?」
「ほんとに助かる!!」
「じゃくまなく探さないとね」
「ボスがいるはずなんだ」
「そのボスとやら倒すのね」
「そうしてくれると助かる」
モンスターから逃げてくる人を見つけて
「どうした?何があった」
「この先でモンスターが出てみんな逃げちまった」
「行くか みんな」
「うん」

モンスターを見つけてコルトが攻撃して
マリアが治癒の魔法をかけると怪我が治り
ほかの2人も攻撃に参加して何とか切り抜けた
「みんなほんとにお疲れ様」
「ありがとうマリア」
先に進むと行き止まりだったらしく来た道を戻るとさっき助けた人が
「どうもさっきはありがとうございます」
「いいよ別に」
「セオドアたらっ」
マリアに怒られてセオドアが後ろに隠れるとコルトは
「けがありませんでしたか?」
「はい 大丈夫です」
「安全なところに逃げてくださいね」
「はい ありがとう勇者様」
「勇者だなんて僕は違いますよ」
旅人は出口に向かった コルトは仲間と一緒にボスを見つけるために探し回って宝物も見つけた
「たくさん宝箱見つけたな」
「そうでしょ モンスターに怖がって逃げてったやつのもんなんですよ」
「そうなんだ後で返さないとな」
「そうだね コルト」
「町に戻ってもいないよ」
「どうして」
「俺が殺したからさ」
いきなりモンスターに変身したガイドに襲われて
コルトたちは九死に一生である
「今まだ騙してたのか!!」
「そうさもうすぐルーファス様のいるところだ」
「なんだと」
「ここで終わりにしてやる」
「そうはさせるか」
戦闘態勢に入り、コルトは剣で切りつける
一撃をくらわしたと思っていたのにそんなことなくモンスターが襲ってくる
ジャックはコルトと一緒に戦いセオドアは黒魔術を使い攻撃している
マリアは陰に隠れて様子を見ていた
コルトは一撃をくらわせようと必死だった
マリアは治癒の魔法をコルトたちにかけて
力を合わせて頑張った
敵のモンスターをやっとの思いで倒せたとおもったところでルーファスが出てきて
「何をしている」
「やっつけに来た」
「それはどうかな」
また戦いになり疲れた体をマリアの力でもとに戻してルーファスとの戦いに備えた

「さあ準備はできた」
「そのていどのちからでかてるとおもってるのか!!」
「やってみないとわからない」
尻尾を大きくふり壁を壊すルーファス
コルトたちの周りにもがれきが落ちてきた
よけながら攻撃をするコルトとジャック
呪文を唱えるセオドア
物陰に潜んで回復魔法をかけるマリア
セオドアが動くと魔法がとびです
相手には聞かなかったみたいだ
コルトが王様からもらった剣でルーファスを攻撃して
一撃をくらわすことに成功した
あとは弱ってる相手を攻撃するだけ!!
ジャックが不意を突いて相手を攻撃してやっつけた
「やったー」
「これでこの先は通れるね」
「そうだね」
「力を使ったから、疲れた少し休んでからでもいい」
「いいよ」
岩陰で休もうとすると洞窟が崩れ始めて
急いで出口に向かうコルトたち
間一髪で難を逃れて
「大丈夫か?マリア」
「平気。。。」
倒れてしまった 倒れたマリアを負ぶって馬車の荷台に乗せて
力を使って疲れたので休ませることにしたコルト
「これ飲んですぐよくなるから」
「うん」
マリアはそれを飲むと力が回復して
「もっと力をつけないとね 今回はまぐれだとしたら」
「まぐれはないだろ!!」
「怒んないでよ ほんとに次出会う敵も倒さないといけない」
町に近づき、馬車を降りるとまず宿屋を探す
「俺宿屋を探してくる」
「僕も行くよ」
2人で探しに行った





































































































































しおりを挟む

この作品の感想を投稿する


処理中です...