ほしぞら

hitomi

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盗賊の頭

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物陰に潜んで隠れていたのは盗賊の頭
物陰から屋敷の様子をうかがっているところを
敦盛に見つかり慌てて逃げる
きづいてない敦盛は逃がしてしまう
「とりにがしたか?」
「そうかもしれん にげられたな」
「仕方ないあきらめるか」
「そうだな」
あきらめて見回りをやめて宮廷に戻ることに
戻る途中何かを思い出していってみることに
「そうじゃ 思い出した 悪い先に戻ってくれ 俺はちょっと思い出してな」
「そうか わかった」
「じゃあな」
敦盛は急いでさっきの場所に行く
足跡を見つけて
「やはりおったのか」
葉っぱが動き
「だれかおるのか?」
かさっとおとがしてそちらに行くとウサギが飛び出てきて
びっくりした敦盛
「なんだうさぎかぁ~!!」
「どうなさいました?」
「いや~、ウサギが飛び出してきてびっくりして」
「そうでしたか」
「ところで怪しいやつ見かけませんでしたか?」
「いや~みてないです」
「そうですか わかりました」
敦盛は宮廷に戻る頼政に
「さっきはどうした?」
「いや何か思い出したんだが見つからなかった」
「そうか 残念だな 敦盛」
「しかたない あきらめる」
「そうか」
帰りの時間になり饅頭屋に急ぐ
「まっておったぞ 敦盛」
「待たせてすまない 重政」
まんじゅう屋を後にする2人
「どうしたんだ?敦盛」
「なんでもない」
「ならばよいが」
「気にするな」
「ちょっと寄ってくか?敦盛」
「よいのか?重政」
「かまわん」
「そうか じゃあ寄るとしよう」
重政の屋敷によることになった敦盛
重政のお屋敷につき
「千歳帰ったぞ敦盛も一緒だ」
「おかえりなさいすぐに準備します」
女御に頼み御膳を用意させて
敦盛と重政は食べてのんでさわいで
夜が暮れて酔いも冷めたころに屋敷へと帰っていった敦盛

酔いのさめてない敦盛を見つけて
「どうした?敦盛おはよう」
「おぉ、おはよう 酔いがまだ抜けぬ」
「そんなに飲んだのか?」
酒に弱い重政はびっくりしていた
「お前は酒匂が弱いからそんなに飲まんが俺は
女御が酒を注ぐものだから飲んでしまった」
「わかった敦盛には酒を注ぐなと言っておく」
「そうしてくれ」
頼政が2人が来るのを待っていた
「おはよう敦盛、重政」
「どうした頼政?」
「敦盛大変だ昨日、襲われたみたいだ 見回りしてたところの近くみたいだ」
「そうなのか 頼政」
「そうだ 敦盛」
「。。。足跡を見つけたんだが」
「深追いはするなよ 敦盛」
「わかってる 頼政」
頼政と敦盛は現場に向かい
重政1人になってしまった

敦盛は頼政と足跡絵を見つけた場所に行き
確かめたがやはりどうぶつのものではなかった
「頼政見てみろ」
「ほんとだな このあたりがあやしいな」
「ここで小刀を見つけた」
「そうなのか」
「ああここだった」
かさかさとはっぱが揺れる音がしていきなり襲われた
敦盛は相手をかわして逃げるのを追いかけた
あとから頼政も後を追ってきた
「敦盛、まってくれないか?」
「どうした?」
「あしがはやくてついてゆけぬ」
「はっはっはっそんなことか」
「笑い事ではない」
林の向こうから
「誰かいるのか?」
黙って後ずさりして後で確かめることに













































































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