ほしぞら

hitomi

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新たな事件

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闇夜に光る眼、何をしているを見てるのか?
「なんだ脅かすなよ。猫だったのか?」
猫が目の前を通りおとこは男は安堵した
もの音がして振り向くと男は殺されていた
どさっと音がして殺された男は倒れてしまった
すぐに男は逃げてしまいどこに行ったか分からない
敦盛たちが駆けつけた時には逃げた後
都でうわさがまた1つ盛り上がる
「敦盛もう今日はいいぞ」
「そうですか ではおさきに」
敦盛は重政のいる屋敷に向かった
「どうした?敦盛」
「いやなんでないんだがただちょっとな」
「どうしたというのだ」
「昨夜人殺しがあってな」
「そうだったのか?なにかきになることでもあったのか?」
「そうじゃないんだが。。。」
「じゃどうしたというのじゃ?」
「そうだふしぎな事件だ」
「ほぅ~不思議とは」
そういうと盃に手を伸ばして
「俺の意見だが何かある」
「ほぅ~それはなぜだ」
「わからんがなんか怪しと思ったんだよ」
「それでは話にならない」
盃に酒を注ぎながら
「それはそうと事件の日に何してた?」
「俺はたまたま早く帰れたので事件現場の近くを通ったが」
「見なかったのか?」
「少し酔うておってよくおぼえてない」
「それはしかたない」
盃に酒を注ぎ
「敦盛もどうじゃ」
「ありがとう重政」
2人は酒を飲み夜も更けていった

次の日の朝、都に出るとやはり昨日のことでもう噂がひろまり
あっちでもこっちでもあおいがすきなまんじゅう屋の前
「おじさんこれください」
「はいよ。たしかに」
袋に入れてもてもらいまんじゅうを買って敦盛が屋敷に帰るところ
「ありがとよ」
「おまけしといたよいつもありがとうね」
敦盛が仕事へと向かう
「葵への土産も買ったしこれできょうはいいよな」
「どうしたんです敦盛殿」
「いやおいしいまんじゅうを嫁に買ってやったところ」
「そうだったのか?どこでうってるんだ!!」
「ほらあそこだよ」
指をさしたら店の親父と目が合い会釈する
「じゃ買ってくるわ」
「先に行ってるぞ」
「おぅ あとから行く」
先に宮廷に出廷した。敦盛できたての甘い香りとほんのり温かい
「食べてしまいそうだ いやいかん」
「どうしたのだ?」
「さっき買った饅頭ができたてでまだあったかいから食欲をそそられる」
「かみさんへの土産に買ったのか?」
「そうだ」
検非違使の仕事をちゃんと終えて屋敷に帰ると
「葵に土産を買ってきた」
「まぁいいんですの?ありがとうございます」
「ほら饅頭だ仕事に行くときに店が出てたので買っておいた」
「まだあったかい」
「できたてだからな」
「お夕飯の準備をいたします」
「そうしてくれ」

夕飯を済ませると
「葵ちょっと出かけてくる」
「また重政様のところですか?」
「そうだ 何か文句あるか?」
「文句は言いませんけどあんまり遅くならないでくださいね」
「わかったなるべく早く帰る」
「お気をつけて」
重政の屋敷に向かう途中怪しい男を見かけたが気にせずに屋敷に向かう
屋敷に着くとともの者もおらず敦盛1人
「お待ちください敦盛殿」
ドタドタとうるさい足音がして
「重政いるか~!!」
「どうしたのじゃ」
「おぉ おったのか ちょうどよかった」
「なんじゃ」
「まぁ、1杯よいか」
「酒を持ってこい」
「はい すぐお持ちします」
女御が部屋を出てゆき重政と2人きりになり
「どうしたというのじゃ」
「殺人事件じゃ」
「またなんと」
「うしろからおそわれたらしい」
「それで顔を見たものじゃいないのか」
「そうだ」
重政が盃にてをのばして1杯のむと
「どんなものかわからねば警備ができないな」
「あぁそうさ」
2人は酒をのみながら
最近起きた事件に対して話していた
「またすぐうわさが広まるだろうが」
「そうだな」































































































































































































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