1 / 1
新しい道を
しおりを挟む
僕は受験生になる。不安になる。きっとこの不安を人生の先輩達も通ってきたのだろう。
僕は成績もそこそこよく、どこにでも進めるだろうと先生から言われた。親は作業療法士になってほしいと願っている。夏ぐらいにある特待生制度の試験を受けて冬にある弟の受験の手伝いをしてほしいから。そんなのは親の理由で子供の理由ではない。僕は国語の教師になりたい。教壇に立ってこれからの国を作る子供達の大人になる手伝いをしたい。
だが親は許してくれなかった。教師になるには今の学力では無理だ。大学に入っても授業についていけないでやめるなど言われた。
けれども、僕は国語の教師になりたい。だから、頑張って今以上の学力をつけ親を説得してみせる。これからの新しい道を掴むために。
僕は成績もそこそこよく、どこにでも進めるだろうと先生から言われた。親は作業療法士になってほしいと願っている。夏ぐらいにある特待生制度の試験を受けて冬にある弟の受験の手伝いをしてほしいから。そんなのは親の理由で子供の理由ではない。僕は国語の教師になりたい。教壇に立ってこれからの国を作る子供達の大人になる手伝いをしたい。
だが親は許してくれなかった。教師になるには今の学力では無理だ。大学に入っても授業についていけないでやめるなど言われた。
けれども、僕は国語の教師になりたい。だから、頑張って今以上の学力をつけ親を説得してみせる。これからの新しい道を掴むために。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる