いつもありがとう

お父さん

　お父さんは家族の大黒柱。いつも家族を守ってくれる。平日は朝早くから仕事に行って夜遅くに帰ってくる。休日は疲れてるのにも関わらず、私たちと遊んでくれる。
　平日
「お父さん、行ってらっしゃい！」
お父さんは笑顔で、
「行ってきます。」
と行って家を出る。まだ私が幼稚園の頃は毎日外に遊びに行けていいなとか思っていた。小学生になると私はお父さんは私たちが生活するために頑張って働いていることを知った。
夜になると
「ただいま。」
って疲れた顔で言う。幼稚園の頃はそんな顔を見て遊び疲れてるのかなと思っていた。小学生になると仕事で疲れてるのかなと思い始めた。
　休日
「お父さん、一緒に遊ぼう！」
私がそう言うとお父さんは
「いいぞ。」
と言う。幼稚園の頃は遊んでくれる嬉しさでたくさんでお父さんの休みをとっていたことを知らなかった。きっと疲れてるのに遊んでくれてたのかなと最近は思う。小学生になると「遊ぼう」と言う回数が減った。私は、友達と遊ぶ時間が増えたのとお父さんを休ませてあげたいという気持ちがあったのだと思う。
　お父さんはいつも私たちのことを考えてくれて、頑張ってくれる。そんなお父さんに私は、
「いつもありがとう。」
と伝えたい。恥ずかしいけど、伝えたい。
私はそう思って、
「いつもありがとう。」
って伝えた。そしたら、お父さんが
「おう。」
と恥ずかしそうに返事をした。
　いつもお父さんありがとう！