コカク

近未来ノスタルジックもの。
前編・中編・後編で完結します。

『向こう』側と『こちら』側の少年二人が出会うことで、何かが変わる。
未来的だけどどこか懐かしい、そんなお話です。
24h.ポイント 0pt
0
小説 195,729 位 / 195,729件 ライト文芸 7,807 位 / 7,807件

あなたにおすすめの小説

蛍降る駅

龍槍 椀 
キャラ文芸
大きな街に出て働き、そして、消耗してしまったOL 涼子。 何気なく見た中吊り広告から、故郷を思い出し、自分の今を不安に思う。 帰らなくちゃ…… その想いが心に生まれ、そして、逃れ難い郷愁に囚われる。 何がそうさせたかは、判らない。 が、強迫観念にも似たその想いは、涼子の足を故郷に向ける。  そこで 出逢う過去との再会。  彼女の中に何かが灯る 掌編集に御座います。 第一話: 蛍降る駅 第二話: 巡る縁は糸車の様に 第三話: Christmas Special  (クリスマス特別編)

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

狐火の市 ぼくとばぁちゃん編

はなまる
ファンタジー
 お山に狐火が三つ灯ったら、それが市の立つ合図です。  作法は三つ。面をかぶって素顔を晒さないこと。提灯を持って歩いてゆくこと。そして、決して声を出さないこと。  守らなかったらどうなるかって?  行き着くことが出来ないか? 帰ることが出来ないか?  それとも……。 ☆10分で読める、夏の夜にぴったりの短編です。 ☆京都弁は『恋する方言変換』というサイトを参考にさせて頂きました。 ☆狐火の市シリーズ第一弾です。少年太一と、大好きなばぁちゃんのお話。

昭和少年の貧乏ゆすり

末文治
現代文学
迫り来る「2025問題」ーー超高齢化社会。いろいろと複雑な事情が絡んでくるようです。 ここまで生きてきた・・・・・・こんな感慨に耽るとき、決まって遠い昔のこと、子供のころの情景が頭に浮かんできます。 戦後の昭和時代を「少年」として歩んできた事実。あれから何十年も過ぎているのに、その時々のシーンを昨日のことのように思い出せる不思議。 これは一風変わった少年記です。 団塊世代あたりの人たちに、その懐かしさを共鳴・共感してもらいたい。 令和をいく若い人には貧しさ豊かさの、今の時代との違いを嗅ぎ取ってもらえれば、の思いです。

量産型幸福販売所

しばまる
ミステリー
人が並んで二人しか通れないようなほど細い路地に、佇む昭和感の抜けない建物。 本当の目的を忘れたまま踏み込んだその店は 『量産型幸福販売所』 だった。

待つノ木カフェで心と顔にスマイルを

佐々森りろ
キャラ文芸
 祖父母の経営する喫茶店「待つノ木」  昔からの常連さんが集まる憩いの場所で、孫の松ノ木そよ葉にとっても小さな頃から毎日通う大好きな場所。  叶おばあちゃんはそよ葉にシュガーミルクを淹れてくれる時に「いつも心と顔にスマイルを」と言って、魔法みたいな一混ぜをしてくれる。  すると、自然と嫌なことも吹き飛んで笑顔になれたのだ。物静かで優しいマスターと元気いっぱいのおばあちゃんを慕って「待つノ木」へ来るお客は後を絶たない。  しかし、ある日突然おばあちゃんが倒れてしまって……  マスターであるおじいちゃんは意気消沈。このままでは「待つノ木」は閉店してしまうかもしれない。そう思っていたそよ葉は、お見舞いに行った病室で「待つノ木」の存続を約束してほしいと頼みこまれる。  しかしそれを懇願してきたのは、昏睡状態のおばあちゃんではなく、編みぐるみのウサギだった!!  人見知りなそよ葉が、大切な場所「待つノ木」の存続をかけて、ゆっくりと人との繋がりを築いていく、優しくて笑顔になれる物語。

初夏のとびら

七星満実
青春
夏をテーマにした短編集、「初夏のとびら」。 年齢も性別も様々な主人公達の、それぞれの夏を描いています。 目を通すことでそこに共感を覚えたり、何かのヒントになったり、忘れていたことを思い出すきっかけになったりするかもしれません。 夏のはじまりって、なんだかウキウキしますよね。 私たちの暮らすこの世界全部を元気にしようと、照りつける太陽がめいっぱいの日差しを降り注いでくれているからでしょうか。 だけど、心の重さにそんなワクワクを押しつぶされつつ日々を過ごしたこともあったように思います。 皆さんはどうですか? 人の心はほんの少しのきっかけで、ポジティブになったりネガティブになったりします。 コントロールしにくい多感な時期は、特にそうかもしれませんね。 この短編集は、ささいな悩みからなかなか抜け出せずにいる女の子の、ある朝のお話からはじまります。

見返り坂 ~いなり横丁~

遠藤 まな
ファンタジー
洋館やお洒落なお店が並ぶポプラ並木の緩い坂道があった。その坂道の名前は見返り坂。 大人の街といった雰囲気の場所であったが、その坂の途中にある小さなお稲荷様の角を曲がると、時代の流れから取り残された空間が姿を現す。 ~いなり横丁~ レトロな日本の懐かしい風景とそこに集う人たちの小さな物語

処理中です...