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第三夜
玖 茶々の居場所
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秀吉はプクリと膨らんだ実を擦りあげながら、柔らかな胸にきつく口づけ、花を咲かせる。
「あぁっ…殿下っ……」
茶々が秀吉に腕を回し、背中に爪を立てる。
「茶々、茶々、儂の茶々……」
女の乱れる姿に、秀吉の息も躯も荒ぶる。
「乱れよ、茶々…もっと…」
絹の隔てもなく擦り合わされる茶々の滑らかな肌に、男の欲望はさらに大きくなった。
男の匂いに包まれながら、茶々は嬌声をあげ続ける。
「…美しいぞ…茶々…美しい…」
「殿下…殿下も…茶々を…茶々にっ……あっ、あっ、殿下っ殿下っ、お情けをくださいませっ!あぁぁっ…」
熟れた実を潰すようになぶられて、ピクピクと動く脚を抱え込み、秀吉は茶々の中へ一気に己を進めた。
「あぁぁぁっ! でんかぁ…」
秀吉は茶々にピタリと躯を合わせ、先程まで手で潰していた実を、今度は躯全体で潰す。茶々の蜜壺はヒクヒクと動き、男を引き込もうとしていた。
「うっ、茶々…そなたは格別じゃ。」
秀吉は深く差し込んだまま、ゆっくりと実を潰すように動く。
自分を離さず絡み付く茶々の泉を秀吉は感じていた。
(深い泉じゃ……まだ引き込むのか……)
女に覆い被さるようにして秀吉は、美しい躰に口づけを落とす。
「でんか…でんかぁ……」
茶々は甘えるように腕を回し、秀吉を呼んだ。
「茶々…うぅぅっ……」
茶々の悦びが秀吉を締め付ける。我慢できなくなった秀吉の躯が、茶々の躰を打ち始めた。
「ああぁぁっぅ……ぅあぁっ……あっ、あっくぅん……」
「茶々…茶々…」
秀吉はうわ言のように茶々の名前を呼びながら攻め立てる。
秀吉の被さった躯が、茶々の熟れた実も揺らす。
茶々の声が一段と大きくなった。
「あぁぁーー…あふぅっ…うぅぅっ……あーっぁぁ…でんか、でんかぁ……」
「茶々っ…」
秀吉は茶々の脚を抱え込んで持ち上げ、吊り橋のように反った躰に、激しく己を打ちつけた。
「ぅぅぁああああーーーっっっっ」
獣のような声が響き、茶々の中に秀吉の熱さが拡がる。
気を放った秀吉を、茶々は離さぬようにヒクヒクと蠢いていた。
秀吉はそのままぐったりとした茶々を抱え、横に寝転ぶ。
「…茶々、まだ足りぬのか?」
大きく息を弾ませながら、ぼんやりとした目で、茶々は秀吉の言葉を聞いている。
「まだヒクヒクと儂をつかんで離さぬぞ?」
耳元でささやいた秀吉は、そのまま茶々の小さな耳を噛んだ。
「はぁん…」
荒い息のまま小さな吐息をあげ、茶々は秀吉を締め付ける。茶々の中で、秀吉の身がいくばくか膨らんだ。
「おぉ…ならぬならぬ。」
秀吉は慌てて、茶々の中からずるりと己を引き出した。
「茶々、三夜三度契った。これで茶々は儂の妻じゃ。」
秀吉は、茶々の手を取り、恭しく口づけた。
「…でんか……」
寄りかかる場所のある幸せに、茶々は秀吉を見つめる。
「よきおなごじゃ。極上の女子じゃ。」
秀吉がまだぼんやりとしている茶々に頬を寄せた。
「……ちゃちゃは…でんかの…もの……?」
「そうじゃ。そなたは儂のものじゃ。」
「…どこまでも…お連れくださいませ…」
「あぁ、約束しよう。そして、茶々を天下一の女子にしよう。」
「…うれしゅうございまする…でんか…」
「茶々、淫らであれ。儂の前でだけ、大いに乱れよ。」
茶々が上目使いに頬を染めて頷く。
「それがそなたの真の姿じゃ。一番美しい姿じゃ…」
秀吉が茶々の首筋に口づけを落とし、茶々は吐息を震わせながら、男に頬擦りした。
「さぁ、茶々、眠るがよい。儂がこうして抱いておってやるでな。」
「でんか…」
トロンとした目を茶々は秀吉に向ける。
「儂はまた江に泣かれるであろうの。」
秀吉が茶目っ気たっぷりに笑って見せた。
「…申しわけ…ありませぬ」
「よいよい、茶々。そなたの乱れる姿を見られるのじゃ。それくらい、屁でもない。」
秀吉のおどけた顔に、「うふふ」と茶々がたおやかに笑った。
秀吉が微笑み、茶々の髪をゆっくりと撫でる。お互いがお互いを引き寄せるように、二人の唇が触れあった。
秀吉はトロンとした目の茶々を愛しそうに撫で続ける。
「そなたの乱れる姿は美しい。だれよりも淫らで、何よりも美しい……」
自分を誉める言葉を聞きながら、茶々はゆっくりと眠りの淵に落ちていった。
秀吉は半身を起こし、滑るような絹布団を被ると、茶々の身に口づけながら、己も眠りへと落ちた。
<第三夜 終>
「あぁっ…殿下っ……」
茶々が秀吉に腕を回し、背中に爪を立てる。
「茶々、茶々、儂の茶々……」
女の乱れる姿に、秀吉の息も躯も荒ぶる。
「乱れよ、茶々…もっと…」
絹の隔てもなく擦り合わされる茶々の滑らかな肌に、男の欲望はさらに大きくなった。
男の匂いに包まれながら、茶々は嬌声をあげ続ける。
「…美しいぞ…茶々…美しい…」
「殿下…殿下も…茶々を…茶々にっ……あっ、あっ、殿下っ殿下っ、お情けをくださいませっ!あぁぁっ…」
熟れた実を潰すようになぶられて、ピクピクと動く脚を抱え込み、秀吉は茶々の中へ一気に己を進めた。
「あぁぁぁっ! でんかぁ…」
秀吉は茶々にピタリと躯を合わせ、先程まで手で潰していた実を、今度は躯全体で潰す。茶々の蜜壺はヒクヒクと動き、男を引き込もうとしていた。
「うっ、茶々…そなたは格別じゃ。」
秀吉は深く差し込んだまま、ゆっくりと実を潰すように動く。
自分を離さず絡み付く茶々の泉を秀吉は感じていた。
(深い泉じゃ……まだ引き込むのか……)
女に覆い被さるようにして秀吉は、美しい躰に口づけを落とす。
「でんか…でんかぁ……」
茶々は甘えるように腕を回し、秀吉を呼んだ。
「茶々…うぅぅっ……」
茶々の悦びが秀吉を締め付ける。我慢できなくなった秀吉の躯が、茶々の躰を打ち始めた。
「ああぁぁっぅ……ぅあぁっ……あっ、あっくぅん……」
「茶々…茶々…」
秀吉はうわ言のように茶々の名前を呼びながら攻め立てる。
秀吉の被さった躯が、茶々の熟れた実も揺らす。
茶々の声が一段と大きくなった。
「あぁぁーー…あふぅっ…うぅぅっ……あーっぁぁ…でんか、でんかぁ……」
「茶々っ…」
秀吉は茶々の脚を抱え込んで持ち上げ、吊り橋のように反った躰に、激しく己を打ちつけた。
「ぅぅぁああああーーーっっっっ」
獣のような声が響き、茶々の中に秀吉の熱さが拡がる。
気を放った秀吉を、茶々は離さぬようにヒクヒクと蠢いていた。
秀吉はそのままぐったりとした茶々を抱え、横に寝転ぶ。
「…茶々、まだ足りぬのか?」
大きく息を弾ませながら、ぼんやりとした目で、茶々は秀吉の言葉を聞いている。
「まだヒクヒクと儂をつかんで離さぬぞ?」
耳元でささやいた秀吉は、そのまま茶々の小さな耳を噛んだ。
「はぁん…」
荒い息のまま小さな吐息をあげ、茶々は秀吉を締め付ける。茶々の中で、秀吉の身がいくばくか膨らんだ。
「おぉ…ならぬならぬ。」
秀吉は慌てて、茶々の中からずるりと己を引き出した。
「茶々、三夜三度契った。これで茶々は儂の妻じゃ。」
秀吉は、茶々の手を取り、恭しく口づけた。
「…でんか……」
寄りかかる場所のある幸せに、茶々は秀吉を見つめる。
「よきおなごじゃ。極上の女子じゃ。」
秀吉がまだぼんやりとしている茶々に頬を寄せた。
「……ちゃちゃは…でんかの…もの……?」
「そうじゃ。そなたは儂のものじゃ。」
「…どこまでも…お連れくださいませ…」
「あぁ、約束しよう。そして、茶々を天下一の女子にしよう。」
「…うれしゅうございまする…でんか…」
「茶々、淫らであれ。儂の前でだけ、大いに乱れよ。」
茶々が上目使いに頬を染めて頷く。
「それがそなたの真の姿じゃ。一番美しい姿じゃ…」
秀吉が茶々の首筋に口づけを落とし、茶々は吐息を震わせながら、男に頬擦りした。
「さぁ、茶々、眠るがよい。儂がこうして抱いておってやるでな。」
「でんか…」
トロンとした目を茶々は秀吉に向ける。
「儂はまた江に泣かれるであろうの。」
秀吉が茶目っ気たっぷりに笑って見せた。
「…申しわけ…ありませぬ」
「よいよい、茶々。そなたの乱れる姿を見られるのじゃ。それくらい、屁でもない。」
秀吉のおどけた顔に、「うふふ」と茶々がたおやかに笑った。
秀吉が微笑み、茶々の髪をゆっくりと撫でる。お互いがお互いを引き寄せるように、二人の唇が触れあった。
秀吉はトロンとした目の茶々を愛しそうに撫で続ける。
「そなたの乱れる姿は美しい。だれよりも淫らで、何よりも美しい……」
自分を誉める言葉を聞きながら、茶々はゆっくりと眠りの淵に落ちていった。
秀吉は半身を起こし、滑るような絹布団を被ると、茶々の身に口づけながら、己も眠りへと落ちた。
<第三夜 終>
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