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第五部(最終)
最終章 照葉、艶やかに息吹く 其の三
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◆◇◆
艶やかな漆が光を弾く。
雨が上がった翌日、懐剣は床の中で起き上がった静の横に置かれていた。
「……御台様から?」
静が目を丸くする。
「存じておられたのですね。」
すやすやと眠る幸松の近くに座っていた大姥局も、袖を口に当て、目を丸くした。
利勝は、(またまた、お婆様はおとぼけを)と、大姥局を目配せするようにチロリと見る。
何をどう言ってよいか、唇を微かに震わせている静に、利勝が続けた。
「『上様の子の母ゆえ難儀なこともありましょう』。そう仰せであった。そして、『よい務めをしてくれた。これを渡してくれ』と。」
「静、よかったな。徳川の子の母として気概を持って生きよということであろう。」
大姥局とともに幸松君の側にいる見性院が、優しく声をかけた。
「子を生んだのを許していただけるのでございましょうか。」
震える声の静は、床の上で姿勢をただし、利勝から懐剣を受け取る。たまらずにハラハラと涙が流れた。子を生んだことが「よい務め」と言ってくださっているのだと静は思っている。
(御台様が……)
「代わりをつとめさせていただいただけで畏れ多くございますのに……」
江の情けに触れ、気持ちの昂った静が、ほろりと漏らした。
大姥局が心底驚いた顔をする。利勝も大きな目をさらに剥いていた。
「し、静? 存じておったのか?」
「はい。」
大姥局の言葉に、静は落ち着いた小さな声で返事をする。
「いつじゃ?」
珍しく、どこかおろおろとした大姥局は、つい、その先まで尋ねてしまった。
「前のややが水になりましたときに。国松様が突然の雷の時、私の元へ飛んでまいられたのを思い出しまして。」
「それだけでか?」
静の落ち着いた答えに大姥局がさらに問うと、静は頬を染めてうつむいてしまった。
利勝が、にやりと笑う。
「上様が閨で声を所望されたのでござりましょう。」
静が耳まで赤くするのに、大姥局が溜め息をつき、それと察した。
「さようか。すまぬ。しかし、上様は…」
うつむいていた静が、一旦上目遣いに主人を見ると、今度は身を小さくして頭を下げた。
大姥局がまた大きく息を飲む。
「まさか……存じておられるのか。そなたが気づいているのを。」
「はい。それで、一度だけ、私を私としてお情けをくださいました。それで授かったのが幸松さまです。」
「そうか……」
恥ずかしそうに小さな声で報告する静に、大姥局も利勝も呆然としながらも、(秀忠らしい)と思った。
そして利勝は、近頃とみに「情が深いゆえに非情である」という家康に秀忠が似てきたのは、静がいたからだと実感した。
(上様の心の丈を伸ばす女子であったか。御台様と共に。この先、どのような将軍になるか楽しみじゃ。)
利勝は、そんな娘に自分が出会えたことを天に感謝した。
しかし、大姥局は顔の皺を深めて、静に向き合う。
「静、自分が御台様の代わりであることが分かって、私や大炊頭殿を恨まなんだのか?」
「何故にござりまするか? 誰も嫁に貰うてくれぬ私がお城で十分幸せでございました。旦那様と大炊頭さまのおかげと思うておりまする。」
静が怪訝な顔をし、えくぼを浮かべて、嬉しそうに幸松を見る。
「このような宝もいただけたのです。過分なほどでございます。 ……それで、無事に生まれましたゆえ、祈願文は下げとうございます。」
静は先程から、なんとかしてあの安産祈願文を下げなければと思っていた。
このようにお心をかけてくださる御台様が、私ごときに嫉妬をするわけがない。なんと恥ずかしいことをしてしまったのだろう。御台様のために、あのようなものを残しておいてはいけないのだ。
静の心が焦った。
思い詰めたような顔をする静に、大姥局が心配そうな顔を向ける。
「祈願文になにかあるのか?」
静は黙ったまま、目を伏せた。大姥局も利勝もジッと静を見つめている。
同じように静の様子を見つめていた見性院が、溜め息をついて口を開いた。
「大姥殿、お許しくだされ。信松のお節介じゃ。そうじゃな、静。」
老尼の問いかけにも、静は黙ったままである。大姥局と利勝が、見性院を見た。
「静が上様のお子を宿したのに、あのように辺鄙なところに居らねばならぬのを、きちんと知らしめるために『御台さまが嫉妬されたので、城におられなくなった』と書かせたらしい。」
「なんと。」
大姥局が目を丸くして胸を押さえる。
「けれど、それ以外にも読めるように書きました。御台様と上様のお互いを思うお心が深いというように。」
静が思わず早口で言った。
「そうであったか。」
その言葉に、いくらかほっとしたように見性院が頷き、あとを続けた。
「静、『武田再興』も『大願成就』と変えたらしいの。そなたの大願はなんじゃ。」
静は再び黙ってしまった。
「見性院さま、人に話すと効き目がのうなると申しまする。 …静のこと、少なくとも上様の子で天下を狙うことではありませんでしょう。せいぜい、幸松さまと共に過ごすことにござりますまいか。」
「大姥殿もそう思われるか。」
老女二人が、顔を見合わせて頷きあった。
見性院が優しく語りかける。
「すまぬな。静。信松にはきつう言い聞かせた。心が動くと激しいことをする女子ゆえ許してやってくれ。」
「そのような。」
静は、なにかと自分を大事にしてくれた信松尼を思う。大事にしてくれていたからこそ、思いを酌んで祈願文を大きく変えなかったのだ。
「確かにあの祈願文は、あってはならぬものやもしれぬ。」
「では。」
見性院のしみじみとした言葉に、静の顔がパッと明るくなった。
「しかしの、もうお納めしたものじゃ。下げて何かあっては、そなたも悔いるやもしれぬ。 御加護があって無事生まれたのじゃ。無事育つことも願うたのじゃろうから、子が育つまで待て。きっと御加護が続こう。御台様はわかって下される。」
老尼は、若くして亡くした自分の息子を思い出していた。
「さようでござりまするな。」
利勝が落ち着いた声で同意する。静は慌てた。
「したが……」
「静、御台様はようわかってくださるゆえ、案ずることはないぞ。」
静が言い澱んだ隙に利勝が言葉を繋ぐ。『お恨み言は甘んじて受けまする』。江の言葉を老中はそのように言い換えて伝えた。
「『望んでおられるなら、母と子を決して離してはならぬ』とも仰せであった。某もそのように尽力するつもりじゃ。よろしいな、お婆さま。」
「そうじゃな。」
大姥局も見性院もにこやかに微笑んで頷いた。
静は肩を震わせ、嗚咽をこらえている。ひとしきり涙を流すと、まだ溢れる涙をこらえて、きりりと顔をあげ、大姥局を見た。
「旦那様、私は本日より幸松さまの乳母となりまする。どうぞ、乳母としての心得、お教えいただきますようお願い申し上げます。 若様がたをお支えできる、上様のような立派な武士に育て上げとう存じまする。御台様にお応えするためにも。」
葵の懐剣にふさわしい静の言葉であった。
静の思いに、三人ともが深く頷いた。
「そなたがそのように願うのであれば、私の持っている全てをそなたに授けよう。」
大姥局が威厳ある顔に優しい微笑みをたたえる。
「はい。よろしゅうお願い申し上げまする。」
静が涙を拭いて、美しく頭を下げた。
「武田幸松どの。乳母さまは、静殿じゃ。」
「にゃ」と声をあげた幸松君の頬をつつき、見性院は微笑む。
「大炊頭さま、御台様にお詫びとお礼を申し上げてくださりませ。そして、私は御台様のお陰で幸せにござりますると。」
静が利勝に深々と頭を下げた。
「わかった。伝えよう。」
利勝はなぜか晴れ晴れとしていた。
御台様から「自分が仕組んだ」と聞いたときには腰が抜けそうになったが、このような女子を選んだのは某じゃ。
そして、そのお陰で、御台様の心の丈も上様の心の丈も伸びた。
この子はお婆さまの教えを受けた静の元で、きちんと育てられよう。
楽しみじゃ。
これほど身の程をわきまえている静が育てるなら、徳川を乱すことは決してあるまい。
よき女子じゃ。
幸松を抱き上げ幸せそうに乳をやる静に、利勝は老中として何度も頷いた。
*******
【見性院の若くしてなくした息子】 穴山勝千代 享年16
艶やかな漆が光を弾く。
雨が上がった翌日、懐剣は床の中で起き上がった静の横に置かれていた。
「……御台様から?」
静が目を丸くする。
「存じておられたのですね。」
すやすやと眠る幸松の近くに座っていた大姥局も、袖を口に当て、目を丸くした。
利勝は、(またまた、お婆様はおとぼけを)と、大姥局を目配せするようにチロリと見る。
何をどう言ってよいか、唇を微かに震わせている静に、利勝が続けた。
「『上様の子の母ゆえ難儀なこともありましょう』。そう仰せであった。そして、『よい務めをしてくれた。これを渡してくれ』と。」
「静、よかったな。徳川の子の母として気概を持って生きよということであろう。」
大姥局とともに幸松君の側にいる見性院が、優しく声をかけた。
「子を生んだのを許していただけるのでございましょうか。」
震える声の静は、床の上で姿勢をただし、利勝から懐剣を受け取る。たまらずにハラハラと涙が流れた。子を生んだことが「よい務め」と言ってくださっているのだと静は思っている。
(御台様が……)
「代わりをつとめさせていただいただけで畏れ多くございますのに……」
江の情けに触れ、気持ちの昂った静が、ほろりと漏らした。
大姥局が心底驚いた顔をする。利勝も大きな目をさらに剥いていた。
「し、静? 存じておったのか?」
「はい。」
大姥局の言葉に、静は落ち着いた小さな声で返事をする。
「いつじゃ?」
珍しく、どこかおろおろとした大姥局は、つい、その先まで尋ねてしまった。
「前のややが水になりましたときに。国松様が突然の雷の時、私の元へ飛んでまいられたのを思い出しまして。」
「それだけでか?」
静の落ち着いた答えに大姥局がさらに問うと、静は頬を染めてうつむいてしまった。
利勝が、にやりと笑う。
「上様が閨で声を所望されたのでござりましょう。」
静が耳まで赤くするのに、大姥局が溜め息をつき、それと察した。
「さようか。すまぬ。しかし、上様は…」
うつむいていた静が、一旦上目遣いに主人を見ると、今度は身を小さくして頭を下げた。
大姥局がまた大きく息を飲む。
「まさか……存じておられるのか。そなたが気づいているのを。」
「はい。それで、一度だけ、私を私としてお情けをくださいました。それで授かったのが幸松さまです。」
「そうか……」
恥ずかしそうに小さな声で報告する静に、大姥局も利勝も呆然としながらも、(秀忠らしい)と思った。
そして利勝は、近頃とみに「情が深いゆえに非情である」という家康に秀忠が似てきたのは、静がいたからだと実感した。
(上様の心の丈を伸ばす女子であったか。御台様と共に。この先、どのような将軍になるか楽しみじゃ。)
利勝は、そんな娘に自分が出会えたことを天に感謝した。
しかし、大姥局は顔の皺を深めて、静に向き合う。
「静、自分が御台様の代わりであることが分かって、私や大炊頭殿を恨まなんだのか?」
「何故にござりまするか? 誰も嫁に貰うてくれぬ私がお城で十分幸せでございました。旦那様と大炊頭さまのおかげと思うておりまする。」
静が怪訝な顔をし、えくぼを浮かべて、嬉しそうに幸松を見る。
「このような宝もいただけたのです。過分なほどでございます。 ……それで、無事に生まれましたゆえ、祈願文は下げとうございます。」
静は先程から、なんとかしてあの安産祈願文を下げなければと思っていた。
このようにお心をかけてくださる御台様が、私ごときに嫉妬をするわけがない。なんと恥ずかしいことをしてしまったのだろう。御台様のために、あのようなものを残しておいてはいけないのだ。
静の心が焦った。
思い詰めたような顔をする静に、大姥局が心配そうな顔を向ける。
「祈願文になにかあるのか?」
静は黙ったまま、目を伏せた。大姥局も利勝もジッと静を見つめている。
同じように静の様子を見つめていた見性院が、溜め息をついて口を開いた。
「大姥殿、お許しくだされ。信松のお節介じゃ。そうじゃな、静。」
老尼の問いかけにも、静は黙ったままである。大姥局と利勝が、見性院を見た。
「静が上様のお子を宿したのに、あのように辺鄙なところに居らねばならぬのを、きちんと知らしめるために『御台さまが嫉妬されたので、城におられなくなった』と書かせたらしい。」
「なんと。」
大姥局が目を丸くして胸を押さえる。
「けれど、それ以外にも読めるように書きました。御台様と上様のお互いを思うお心が深いというように。」
静が思わず早口で言った。
「そうであったか。」
その言葉に、いくらかほっとしたように見性院が頷き、あとを続けた。
「静、『武田再興』も『大願成就』と変えたらしいの。そなたの大願はなんじゃ。」
静は再び黙ってしまった。
「見性院さま、人に話すと効き目がのうなると申しまする。 …静のこと、少なくとも上様の子で天下を狙うことではありませんでしょう。せいぜい、幸松さまと共に過ごすことにござりますまいか。」
「大姥殿もそう思われるか。」
老女二人が、顔を見合わせて頷きあった。
見性院が優しく語りかける。
「すまぬな。静。信松にはきつう言い聞かせた。心が動くと激しいことをする女子ゆえ許してやってくれ。」
「そのような。」
静は、なにかと自分を大事にしてくれた信松尼を思う。大事にしてくれていたからこそ、思いを酌んで祈願文を大きく変えなかったのだ。
「確かにあの祈願文は、あってはならぬものやもしれぬ。」
「では。」
見性院のしみじみとした言葉に、静の顔がパッと明るくなった。
「しかしの、もうお納めしたものじゃ。下げて何かあっては、そなたも悔いるやもしれぬ。 御加護があって無事生まれたのじゃ。無事育つことも願うたのじゃろうから、子が育つまで待て。きっと御加護が続こう。御台様はわかって下される。」
老尼は、若くして亡くした自分の息子を思い出していた。
「さようでござりまするな。」
利勝が落ち着いた声で同意する。静は慌てた。
「したが……」
「静、御台様はようわかってくださるゆえ、案ずることはないぞ。」
静が言い澱んだ隙に利勝が言葉を繋ぐ。『お恨み言は甘んじて受けまする』。江の言葉を老中はそのように言い換えて伝えた。
「『望んでおられるなら、母と子を決して離してはならぬ』とも仰せであった。某もそのように尽力するつもりじゃ。よろしいな、お婆さま。」
「そうじゃな。」
大姥局も見性院もにこやかに微笑んで頷いた。
静は肩を震わせ、嗚咽をこらえている。ひとしきり涙を流すと、まだ溢れる涙をこらえて、きりりと顔をあげ、大姥局を見た。
「旦那様、私は本日より幸松さまの乳母となりまする。どうぞ、乳母としての心得、お教えいただきますようお願い申し上げます。 若様がたをお支えできる、上様のような立派な武士に育て上げとう存じまする。御台様にお応えするためにも。」
葵の懐剣にふさわしい静の言葉であった。
静の思いに、三人ともが深く頷いた。
「そなたがそのように願うのであれば、私の持っている全てをそなたに授けよう。」
大姥局が威厳ある顔に優しい微笑みをたたえる。
「はい。よろしゅうお願い申し上げまする。」
静が涙を拭いて、美しく頭を下げた。
「武田幸松どの。乳母さまは、静殿じゃ。」
「にゃ」と声をあげた幸松君の頬をつつき、見性院は微笑む。
「大炊頭さま、御台様にお詫びとお礼を申し上げてくださりませ。そして、私は御台様のお陰で幸せにござりますると。」
静が利勝に深々と頭を下げた。
「わかった。伝えよう。」
利勝はなぜか晴れ晴れとしていた。
御台様から「自分が仕組んだ」と聞いたときには腰が抜けそうになったが、このような女子を選んだのは某じゃ。
そして、そのお陰で、御台様の心の丈も上様の心の丈も伸びた。
この子はお婆さまの教えを受けた静の元で、きちんと育てられよう。
楽しみじゃ。
これほど身の程をわきまえている静が育てるなら、徳川を乱すことは決してあるまい。
よき女子じゃ。
幸松を抱き上げ幸せそうに乳をやる静に、利勝は老中として何度も頷いた。
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【見性院の若くしてなくした息子】 穴山勝千代 享年16
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