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魔法の練習
お互いの報告
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朝、いつものようにお父様と一緒に王宮に行く前に使者に手紙をたくして、レオンに絶対に届けるように伝えた。
これで、多分お昼前にはレオンの手元に届くだろう。
今日はクリスに話さなくちゃいけないことがある。
図書館にいると思うけど、いなかったら
どうしよう。
まぁ、いなかったときのことはその時考えよう。
王宮につき、そのまま一直線に図書館に向かう。
奥に進んでいくと、いつも通り小さい人影と大量に積まれた本が見えてきた。
今日も朝からクリスは、図書館にこもって
勉強をしているようだ。
うぅ、お姉ちゃん感激で涙出てきちゃう。
私はできるだけ毎日図書館に来るようにしているが、どうしても用事で来れないときもある。
クリスもたまーにいないことがあるし、
なぜかこの最近はあまり見かけなかった。
だから、実は会うのは6日ぶりなのだ。
「クリス!久しぶりね。」
私がそう言うと、少しガタッと音がなり
クリスが満面の笑みで振り向いてきた。
本当に良い笑顔。
毎回この笑顔を見ると、クリスって実は本物の天使なんじゃないかって思う。本気で。
あぁ、何だかあのことが申し訳なくてどんどん話しづらくなる。
でも、今日こそ話さなくちゃだめだ。
「お姉ちゃん、久しぶり!
僕、会いたかったよ~~。」
そう言いながらこっちに向かってダッシュしてくる
クリスをちゃんと受け止めて、抱きしめる。
以前のように慣れないうちはこのダッシュで何度か押し倒されていたけど、もう受け止められるようになった。
「私も会いたかったよ。
最近図書館にクリスがいなかったから、
何かあったのかと思って心配してたんだよ。」
そう言うと、クリスは私から離れ
怒られる前の子供のような表情になった。
(実際、4歳の子供だが。)
「心配かけて、ごめんなさい。
僕も図書館に行きたかったけど、何でか
僕の家庭教師が全員辞めちゃって新しい家庭教師を
選ばなくちゃいけなくなって。
何時の間にか数日経ってて。
お姉ちゃん、急に僕がいなくなったから
怒ってる?」
「怒ってないよ。
クリスも色々あったんだね。お疲れ様。」
そう言うと、クリスは今度はへにゃっとした
笑顔になった。
それにしても、家庭教師全員辞めたんだ。
自分からなのかクビになったからなのかは
分からないけど、多分クビになったからだろうな。
クリスに聞いた話だと家庭教師たち
最低な性格ぽかったし、言葉は悪いけど
"ざまぁみろ"ってことで。
クビにした人ナイス。
次の家庭教師は、まともな人だといいな。
でも、4歳の子が自分で自分の家庭教師選べるのかな?
私だってお父様とお母様に完全に任せてるのに。
「次の家庭教師は、良い人選べた?」
「うん。お父様とお母様も協力してくれたから。」
「それなら、良かった。」
本当に良かった。
クリスはちゃんと両親から愛されてるのね。
貴族には自分の子供を政治の道具にしか
思わない最低な人もいるっていうけど、
クリスの両親は違うようで、お姉ちゃん安心。
さて、そろそろ私も本題に入ろうかな。
「それでね、クリス。
今日はお姉ちゃん、クリスに話さなくちゃいけないことがあるの。」
「なぁに?」
「お姉ちゃんもね、再来週から家庭教師の
先生に勉強を教えてもらうことになったの。
その授業の時間が午前中なんだ。
だから、これからここにはあまり来れなくなっちゃうの。」
そう、先日お父様から勉強の方の授業も再来週から始めることを伝えられたのだ。
時間は午前中で週4。
午前中になってしまったことにお父様は
申し訳なさそうにしてたけど、
よく考えたら魔法の授業も勉強の授業も
午後にという方が難しかったのだ。
少し残念だけど仕方がない。
ちゃんとクリスには事情を説明しようとは
思ってたけど、毎回私がここに来ると抱きついてくるほど喜んでくれているクリスに
言ったら、泣いてしまいそうで
いつ言えばいいのか迷ってたのだ。
案の定、クリスは目にたっぷりと涙を浮かべている。
今にも泣き出してしまいそうだ。
「どっ、どれぐらい来れなくなっちゃうの?」
「今までの半分ぐらいかな。」
「そんなに!?」
瞬間クリスはワンワン泣き出してしまった。
こうなるだろうとは思ってたけど、
ここまで泣いてしまうとは思ってなかった。
初めて会ったときのように、
泣いているクリスを優しく抱きしめて
「ごめんね、突然で。
でもお姉ちゃんもたくさん勉強して、
色々な知識を身につけてクリスと
もっともっと色々なことを話せるように
なりたいんだ。
色々なことが分かるようになれば、
クリスとのお話ももっともっと楽しくなると思うから。」
と諭すように話す。
「本当に?」
「本当、本当。
もしかしたら、何年後かには私の方がクリスより
色々と物知りになってるかもよ。
そしたら、お姉ちゃんがクリスに
色々と教えてあげる番ね!」
「違うもん!
僕がお姉ちゃんに色々教えるの。」
驚いたように顔をあげたクリスの涙は止まってなかったけど、何だかよく分からないやる気を
出させてしまったようだ。
目が心なしかメラメラしてる気が。
「でも、お姉ちゃんの方が年上だもん。
これから、どんどん勉強してクリスに知識で追いついてみせるわ。」
「お姉ちゃんに色々と教えるのは
僕の役目なの!
ぼ、僕だって勉強頑張ってるもん。」
弟(仮)が尊すぎる。
私も本気で負けちゃいられない。
お姉ちゃんとして、いいところを見せるのだ。
「お互いに頑張ろうね。」
「うん。」
その後、午前中はいつも通りに2人仲良く色々なことを話して終わっていった。
ただ、本を読む熱意が話を聞く熱意が
2人ともいつも以上にあったことは
仕方のないことだった。
~~~~~~~~~~
ちょっとだけ編集しました。
これで、多分お昼前にはレオンの手元に届くだろう。
今日はクリスに話さなくちゃいけないことがある。
図書館にいると思うけど、いなかったら
どうしよう。
まぁ、いなかったときのことはその時考えよう。
王宮につき、そのまま一直線に図書館に向かう。
奥に進んでいくと、いつも通り小さい人影と大量に積まれた本が見えてきた。
今日も朝からクリスは、図書館にこもって
勉強をしているようだ。
うぅ、お姉ちゃん感激で涙出てきちゃう。
私はできるだけ毎日図書館に来るようにしているが、どうしても用事で来れないときもある。
クリスもたまーにいないことがあるし、
なぜかこの最近はあまり見かけなかった。
だから、実は会うのは6日ぶりなのだ。
「クリス!久しぶりね。」
私がそう言うと、少しガタッと音がなり
クリスが満面の笑みで振り向いてきた。
本当に良い笑顔。
毎回この笑顔を見ると、クリスって実は本物の天使なんじゃないかって思う。本気で。
あぁ、何だかあのことが申し訳なくてどんどん話しづらくなる。
でも、今日こそ話さなくちゃだめだ。
「お姉ちゃん、久しぶり!
僕、会いたかったよ~~。」
そう言いながらこっちに向かってダッシュしてくる
クリスをちゃんと受け止めて、抱きしめる。
以前のように慣れないうちはこのダッシュで何度か押し倒されていたけど、もう受け止められるようになった。
「私も会いたかったよ。
最近図書館にクリスがいなかったから、
何かあったのかと思って心配してたんだよ。」
そう言うと、クリスは私から離れ
怒られる前の子供のような表情になった。
(実際、4歳の子供だが。)
「心配かけて、ごめんなさい。
僕も図書館に行きたかったけど、何でか
僕の家庭教師が全員辞めちゃって新しい家庭教師を
選ばなくちゃいけなくなって。
何時の間にか数日経ってて。
お姉ちゃん、急に僕がいなくなったから
怒ってる?」
「怒ってないよ。
クリスも色々あったんだね。お疲れ様。」
そう言うと、クリスは今度はへにゃっとした
笑顔になった。
それにしても、家庭教師全員辞めたんだ。
自分からなのかクビになったからなのかは
分からないけど、多分クビになったからだろうな。
クリスに聞いた話だと家庭教師たち
最低な性格ぽかったし、言葉は悪いけど
"ざまぁみろ"ってことで。
クビにした人ナイス。
次の家庭教師は、まともな人だといいな。
でも、4歳の子が自分で自分の家庭教師選べるのかな?
私だってお父様とお母様に完全に任せてるのに。
「次の家庭教師は、良い人選べた?」
「うん。お父様とお母様も協力してくれたから。」
「それなら、良かった。」
本当に良かった。
クリスはちゃんと両親から愛されてるのね。
貴族には自分の子供を政治の道具にしか
思わない最低な人もいるっていうけど、
クリスの両親は違うようで、お姉ちゃん安心。
さて、そろそろ私も本題に入ろうかな。
「それでね、クリス。
今日はお姉ちゃん、クリスに話さなくちゃいけないことがあるの。」
「なぁに?」
「お姉ちゃんもね、再来週から家庭教師の
先生に勉強を教えてもらうことになったの。
その授業の時間が午前中なんだ。
だから、これからここにはあまり来れなくなっちゃうの。」
そう、先日お父様から勉強の方の授業も再来週から始めることを伝えられたのだ。
時間は午前中で週4。
午前中になってしまったことにお父様は
申し訳なさそうにしてたけど、
よく考えたら魔法の授業も勉強の授業も
午後にという方が難しかったのだ。
少し残念だけど仕方がない。
ちゃんとクリスには事情を説明しようとは
思ってたけど、毎回私がここに来ると抱きついてくるほど喜んでくれているクリスに
言ったら、泣いてしまいそうで
いつ言えばいいのか迷ってたのだ。
案の定、クリスは目にたっぷりと涙を浮かべている。
今にも泣き出してしまいそうだ。
「どっ、どれぐらい来れなくなっちゃうの?」
「今までの半分ぐらいかな。」
「そんなに!?」
瞬間クリスはワンワン泣き出してしまった。
こうなるだろうとは思ってたけど、
ここまで泣いてしまうとは思ってなかった。
初めて会ったときのように、
泣いているクリスを優しく抱きしめて
「ごめんね、突然で。
でもお姉ちゃんもたくさん勉強して、
色々な知識を身につけてクリスと
もっともっと色々なことを話せるように
なりたいんだ。
色々なことが分かるようになれば、
クリスとのお話ももっともっと楽しくなると思うから。」
と諭すように話す。
「本当に?」
「本当、本当。
もしかしたら、何年後かには私の方がクリスより
色々と物知りになってるかもよ。
そしたら、お姉ちゃんがクリスに
色々と教えてあげる番ね!」
「違うもん!
僕がお姉ちゃんに色々教えるの。」
驚いたように顔をあげたクリスの涙は止まってなかったけど、何だかよく分からないやる気を
出させてしまったようだ。
目が心なしかメラメラしてる気が。
「でも、お姉ちゃんの方が年上だもん。
これから、どんどん勉強してクリスに知識で追いついてみせるわ。」
「お姉ちゃんに色々と教えるのは
僕の役目なの!
ぼ、僕だって勉強頑張ってるもん。」
弟(仮)が尊すぎる。
私も本気で負けちゃいられない。
お姉ちゃんとして、いいところを見せるのだ。
「お互いに頑張ろうね。」
「うん。」
その後、午前中はいつも通りに2人仲良く色々なことを話して終わっていった。
ただ、本を読む熱意が話を聞く熱意が
2人ともいつも以上にあったことは
仕方のないことだった。
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ちょっとだけ編集しました。
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