31 / 38
毒のスープと巣の内部へ
しおりを挟む
「こんなスープどうやったら作れるの?毒トラップとか作る才能ありそう(笑)」
『笑うな!僕だってすきで作ったわけじゃない。ただ刺激も少しは必要かなと思っただけで...』
「アハハハ!その結果ゴブリンすらも倒れちゃう毒が完成したってわけね」
ゴブリンは雑食で色々なものを食べる為痺れや毒耐性があり通常の市販薬で死ぬことはそうそう無い。そんなゴブリンが失神するようなスープをあの可愛いクリスに食べさせていたと思うとゾッとする。
『せっかくのお昼が台無し...まぁある意味命拾いした訳だけど...昼、どうしようか?』
「ふふっ、僕ちゃーんとお弁当を作ってきたんだーえっへん!」
やっぱクリスちゃん天才!
『美味しい~♡クリス、お嫁に来ない?なんてね』
「えーどうしよっかな~」
そんな楽しい話をしながら昼食を食べ...
いざ、お掃除だ!
『ヒャッハー!!ゴブリンちゃーん?どこですかーお仲間の元へ行くための特別便をご用意しておりますよー?汚物は消毒しましょーね♡』
ズシャ....スパーン...ドス...
「こんな旦那様嫌だ...」
楽しい楽しい楽しい楽しい!!
奥に走って行けば行くほど強い敵がわんさか出てくる!
「ユリウス!!止まって!!」
ピタッ
「この部屋怪しい...細工がされているみたいだ。ゴブリンの上位互換ゴブリンウィッチやゴブリンロードは知性が高いんだ、気を付けて慎重に行こう」
チッ、知能が高い奴らとの戦闘は正直いって私の苦手分野だ。攻撃の読み合いなどが面倒臭い...まぁクリスが支持してくれるから関係ないのだが...てへっ
「右に魔法陣左下にトラップ右斜め前にトラップ起動装置。ユリウスは右斜め上方向に移動してトラップ起動装置を破壊して、その時に右の魔法陣に注意。」
『了解』
私は右の魔法陣に注意しながらトラップ起動装置を壊した。
「さて、これでひとまず安全は...確保されてなさそう...です...」
げっ.....
出た....体力おばけ....
ゴブリンロードはものすごくタフな割に攻撃スピードが早くてとても厄介なのだ。
出来れば戦いたくない...
『笑うな!僕だってすきで作ったわけじゃない。ただ刺激も少しは必要かなと思っただけで...』
「アハハハ!その結果ゴブリンすらも倒れちゃう毒が完成したってわけね」
ゴブリンは雑食で色々なものを食べる為痺れや毒耐性があり通常の市販薬で死ぬことはそうそう無い。そんなゴブリンが失神するようなスープをあの可愛いクリスに食べさせていたと思うとゾッとする。
『せっかくのお昼が台無し...まぁある意味命拾いした訳だけど...昼、どうしようか?』
「ふふっ、僕ちゃーんとお弁当を作ってきたんだーえっへん!」
やっぱクリスちゃん天才!
『美味しい~♡クリス、お嫁に来ない?なんてね』
「えーどうしよっかな~」
そんな楽しい話をしながら昼食を食べ...
いざ、お掃除だ!
『ヒャッハー!!ゴブリンちゃーん?どこですかーお仲間の元へ行くための特別便をご用意しておりますよー?汚物は消毒しましょーね♡』
ズシャ....スパーン...ドス...
「こんな旦那様嫌だ...」
楽しい楽しい楽しい楽しい!!
奥に走って行けば行くほど強い敵がわんさか出てくる!
「ユリウス!!止まって!!」
ピタッ
「この部屋怪しい...細工がされているみたいだ。ゴブリンの上位互換ゴブリンウィッチやゴブリンロードは知性が高いんだ、気を付けて慎重に行こう」
チッ、知能が高い奴らとの戦闘は正直いって私の苦手分野だ。攻撃の読み合いなどが面倒臭い...まぁクリスが支持してくれるから関係ないのだが...てへっ
「右に魔法陣左下にトラップ右斜め前にトラップ起動装置。ユリウスは右斜め上方向に移動してトラップ起動装置を破壊して、その時に右の魔法陣に注意。」
『了解』
私は右の魔法陣に注意しながらトラップ起動装置を壊した。
「さて、これでひとまず安全は...確保されてなさそう...です...」
げっ.....
出た....体力おばけ....
ゴブリンロードはものすごくタフな割に攻撃スピードが早くてとても厄介なのだ。
出来れば戦いたくない...
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
召喚された奴ら、ちょっとおかしくないですか?
ちょい甘党
ファンタジー
日本にある常盤学園と呼ばれるマンモス校。
突如として、その周辺で発生した空間の亀裂に巻き込まれ、世界から姿を消す人々。
気が付くと、そこはアルディアという異世界だった!?
これはアルディアに転移した、変な5人の日常を描いていく物語です。
※「小説家になろう」様との重複投稿になります。
日本帝国陸海軍 混成異世界根拠地隊
北鴨梨
ファンタジー
太平洋戦争も終盤に近付いた1944(昭和19)年末、日本海軍が特攻作戦のため終結させた南方の小規模な空母機動部隊、北方の輸送兼対潜掃討部隊、小笠原増援輸送部隊が突如として消失し、異世界へ転移した。米軍相手には苦戦続きの彼らが、航空戦力と火力、機動力を生かして他を圧倒し、図らずも異世界最強の軍隊となってしまい、その情勢に大きく関わって引っ掻き回すことになる。
冤罪をかけられ、彼女まで寝取られた俺。潔白が証明され、皆は後悔しても戻れない事を知ったらしい
一本橋
恋愛
痴漢という犯罪者のレッテルを張られた鈴木正俊は、周りの信用を失った。
しかし、その実態は私人逮捕による冤罪だった。
家族をはじめ、友人やクラスメイトまでもが見限り、ひとり孤独へとなってしまう。
そんな正俊を慰めようと現れた彼女だったが、そこへ私人逮捕の首謀者である“山本”の姿が。
そこで、唯一の頼みだった彼女にさえも裏切られていたことを知ることになる。
……絶望し、身を投げようとする正俊だったが、そこに学校一の美少女と呼ばれている幼馴染みが現れて──
拝啓、お父様お母様 勇者パーティをクビになりました。
ちくわ feat. 亜鳳
ファンタジー
弱い、使えないと勇者パーティをクビになった
16歳の少年【カン】
しかし彼は転生者であり、勇者パーティに配属される前は【無冠の帝王】とまで謳われた最強の武・剣道者だ
これで魔導まで極めているのだが
王国より勇者の尊厳とレベルが上がるまではその実力を隠せと言われ
渋々それに付き合っていた…
だが、勘違いした勇者にパーティを追い出されてしまう
この物語はそんな最強の少年【カン】が「もう知るか!王命何かくそ食らえ!!」と実力解放して好き勝手に過ごすだけのストーリーである
※タイトルは思い付かなかったので適当です
※5話【ギルド長との対談】を持って前書きを廃止致しました
以降はあとがきに変更になります
※現在執筆に集中させて頂くべく
必要最低限の感想しか返信できません、ご理解のほどよろしくお願いいたします
※現在書き溜め中、もうしばらくお待ちください
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる