[R18]黄色の花の物語

梅見月ふたよ

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おまけ

レッツ、クッキン!

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【お題】バスバス鶏肉のからあげ

(建物の内外に)用意された物
 ・処理済みの鶏肉……とんでもなく物凄いたくさん
 ・井戸水……冷たくて気持ち良い
 ・ジャルジしょうがのすりおろし……凄まじく大量
 ・ポイサムにんにくのすりおろし……空気汚染レベル
 ・料理酒……成人男性が十人以上入れそうな巨大なタルで五つ
 ・ソルミャしょうゆみたいなもの……料理酒に同じく
 ・料理油……掃除が大変
 ・小麦粉……余裕で寝台に出来る

 使う物
 ・鶏肉を切る為の包丁……二本
 ・スプーン……二本
 ・鉄製のロングスティック……二本
 ・手のひらより小さな小皿……二枚
 ・ちょっと大きめな深皿……四枚
 ・水を張ったツボ……数えていられない
 ・揚げ物用の鍋……三十枚(全て新品)
 ・油切り用の取り皿と網……三ダース
 ・油切り用の網掬い……三ダース
 ・胃薬……飲みすぎに注意
 ・爆破物避けの兜と盾……防御力が上がる


 王都へ向かう旅の途中。
 夕飯を作ろうと宿屋の調理場へ足を踏み入れた料理人姿のオーリィードは、「さあ、どうぞ!」とばかりに正面で両手を腰に当てて胸を張って立っている料理人姿のレクセルを見上げた。

「あのさ」
「なにか?」
「突っ込みどころが多すぎて言葉にならない」
「案ずるより産むが易し、という事でしょう」
「絶っっっ対、違う」
「貴女に任せると調理場が泥棒でも入ったのかという惨状になるので、この際レシピの一つくらいはちゃんと覚えていただこうかと思います。私の覚悟は既に決まっていますから、貴女も死ぬ気で掛かってきてください」

 レクセルの手前にある調理台の上には、ガラス瓶に入った茶色い液体、ガラス瓶に入った白い粉末、ガラス瓶に入った黒い丸薬がズラリと勢揃い。
 グラスになみなみと注がれている透明な水から、妙な決意と気迫を感じる。

「夕飯を作るだけで死にはしない! ……多分!」
「ええ。信じていますよ、オーリはやればできる女性だと」
「嫌味にしか聞こえない」
「私も一緒に作りますから、とにかく頑張りましょう」
「お前、料理なんかできるのか?」
「貴女が眠らされている間に家事全般を一通り覚えました。コツさえ掴めば意外と楽しいですよ」
「……王子よりも家政夫のほうが向いてる気がするぞ」
「職はともかく、生まれは選べませんからね。さて、時間は有限です。さっさと始めましょう」
「お前はお前の分だけ作れば良いだろ。私は私が食べる分だけ作る!」
「拗ねている時間も勿体無いですよ。はい、まずは鶏肉を一口大より少し大きめに切ってください」
「って、話を聴けよ!」
「切った鶏肉は、あらかじめ汲んでおいた井戸水に半日ほど浸け込みます」
夕方いまから半日!? 夕飯を作りに来たんだけど!?」
「水に浸けておくと臭みも取れるし、肉の繊維が解れて軟らかく仕上がるんだそうですよ。さ、オーリも口より手を動かしてくださいね~」
「なんなんだ、この理不尽感!」

 渡された包丁を片手に、とんでもなく物凄いたくさんの鶏モモ肉を切っては、水を張ったツボに投入。
 目に付く鶏肉総てが水没したところで、レクセルがそれらを調理場の外へ運び出し、代わりにオーリィードが知らない鶏肉入りの水ツボを同じ数だけ運び入れた。

「包丁を洗ったら、次は今朝浸けておいたこれらのツボの水を全て捨て切ってください。本当なら鶏肉に布を当ててきっちり水抜きしたいんですが、量が量なので、今回は多少の手抜きも許容範囲とします。それも見越して調味料を濃いめに調整しますから、淋しい味にはなりませんよ」
「用意してたんなら初めからそれを使えよ! どんだけ鶏肉を買い込んでたんだ、お前!?」
「はい、ざばーっと」
「聴けってば!」

 オーリィードの苦情はまるっと無視して水を捨てていくレクセル。
 仕方なくでも水切りを始めるオーリィードは律儀である。

「終わったぞ」
「お疲れ様です。では、ジャルジしょうがポイサムにんにくのすりおろしをそれぞれ両手に山盛り一杯分、料理酒をツボの半分、ソルミャしょうゆみたいなものを腕を入れても溢れない分だけ入れて、下のほうまで行き渡るように、鶏肉の一片一片まで染み込むように、丁寧に混ぜていきます」
「調味料の桁が違いすぎて頭が付いて行けない」
「貴女の手の大きさも考慮してありますから、心配は要りませんよ」
「そういう問題じゃない!」
「夕飯を朝食にしたくないなら、とりあえず動いてくださいね~」
「なんなんだ? 本当になんなんだ、これは?」

 内心で頭を抱えながらも言われた通り両手に調味料を乗せ、ツボの一つ一つに投入しては、ポイサムにんにくの刺激的な香りに負けじと涙目で根気よく混ぜていく。
 それが終わると、レクセルがツボを運び出し、またしてもオーリィードが知らない、味付け済みな鶏肉入りのツボを運び入れる。

「ちなみに、こちらの味付け肉は一晩寝かせた物です。温度調節可能な保管庫があるなら、三日間くらい寝かせても良いそうですよ」
「なあ。本当に、どんだけたくさんの鶏肉を買い込んでたんだ? 数十匹のレベルじゃないよな。確実に数百・数千匹の単位だよな、これ」
「いよいよ本番です。兜と盾を手が届く距離にスタンバイさせた後、鍋に料理油をたっぷり入れて火に掛けましょう。火に掛けた鍋に油を入れてはいけませんよ。爆発する可能性が捨て切れませんからね、貴女がやると」
「今、物凄い気分が落ち込んだ」
「鍋を焦がすクセ、治せると良いですね」
「余計なお世話だ! ……って言えない過去の積み重ねが悔しいっ……」

 丸め気味な背中で鉄鍋をセッティングしてから料理油を注ぎ入れ、火を点ける。
 オーリの作業を見届けて、レクセルも隣で同じ作業をした。しばしの間を置き、少量の小麦粉と水を小皿に入れてスプーンで混ぜ始める。

「揚げ物をする時はたっぷりの油を使う事が、失敗少なくサクサクに仕上げるポイントだそうです。具材に火が通る少し前に表面を掻き混ぜるのも有効だと聞きました。油に空気を含ませるとかなんとか。料理にはこういった一手間が大事なんですね。勉強になります」
「ふーん……」
「具材を入れるタイミングは、水に溶かした小麦粉……そう、このスプーンで掬って軽く伸びるくらいの粘度で油に一滴入れて、すぐに浮かんでくる頃です」
「おお、こっちの鍋でも沈んだ直後に浮いてきたぞ」
「どちらも丁度良い感じですね。では、味付けした鶏肉をロングスティックで深皿に取り、小麦粉をまぶしてください。付けすぎないように、あっさりめで」
「サッと掛けて、サッと混ぜるくらい?」
「はい……ああ、それくらいが良いかと」
「こんなんで良いのか? もっと、皮の裏とかまでがっつり白くするものかと思ってた」
「粉物は油を吸収しやすいですから。あまりたくさん纏わせると油切れが悪くなって、ベタベタな食感になりがちなのだとか」
「へえ~」

 薄茶色に染まったピンク色の鶏肉を深皿の中で白く塗り替え、興味深げに持ち上げて眺めるオーリィード。
 生来の好奇心が芽を出したのか、流され始めている自分に気付いていない。

「はい。衣をまぶしたら、鶏肉に染み込んだ水分が粉に移る前に、素早く油へ入れましょう」
「サクサク食感の為?」
「正解です」

 じゅわん、じゅぼぼぼ
 じゅわん、じゅぼぼぼ

「一片を揚げる時間は平均で四・五分と言われていますが、時間で統一するよりも、個別の浮き上がり具合と泡を見て、音を聴いて判断したほうが失敗は少ないそうです」
「泡を見て、音を聴く?」
「料理する人の目や耳次第ですが、泡と音は概ね三段階に分かれているらしいのです」
「揚げてるだけなのに、段階なんかあるのか」
「今の泡と音はどう見聞きできますか?」
「どうって……大量の泡がぶくぶくしてて、ボコボコ言ってる」
「では、しばらく様子を見てみましょう」

 横一列に並ぶ二つの鉄鍋。
 忙しなく発生しては表面で弾ける泡。
 弾ける度に鳴く鶏肉と油。
 じぃ~っと眺めていると、沈んでいた鶏肉が表面に顔を出して油の海を漂い始めた。
 心なしか泡が小さく、音が高く激しくなっている。

「じゅわじゅわでバチバチになったな。これが二段階目?」
「はい。衣が黄金に色付き、この泡が減って、音が静かになった頃が上げ時です」
「ボコボコ、じゅわじゅわでバチバチ、静かになったら上げ時……なるほど」

 ゆったり動き回る鶏肉を食い入るように見つめ、何度と無く頷くオーリィード。
 真面目で熱心な彼女の隣でロングスティックを油に差し入れ、表面を掻き回すレクセル。
 気付いたオーリィードも、同じ要領で自分が担当している鍋の中身を掻き回した。

「静かになったら、油切り用の網掬いで取り皿に移します。その際、しばらくは油の上で油滴を落としてくださいね」
「さすがにそれくらいは知ってる」

 黄金色の肉から落ちる油滴を切って、網を乗せた取り皿に移動。
 調理台の上に二つの取り皿、二つのバスバス鶏肉のからあげが並ぶ。
 見た目はそれほど変わりない、至って普通のバスバス鶏肉のからあげだ。

「余熱で火の入りを深めながら油を切っている間に、二つ目を揚げてみましょう。今度はアドバイス無しで挑戦してみてください」
「ん。分かった」

 じゅわん、じゅぼぼぼ
 じゅわん、じゅぼぼぼ

「……」
「……」

 じゅわじゅわじゅわじゅわ、バチバチバチバチ
 じゅわじゅわじゅわじゅわ、バチバチバチバチ

「…………」
「…………」

 じゅ~パチパチ、じゅ~
 じゅ~パチパチ、じゅ~

「……そろそろかな」
「…………なんか、香ばしい匂いがする?」
「二つ目ですからね。熱された調味料や鶏肉の香りが引き立ってきたのでしょう」

 くるくるくるくる
 くるくるくるくる

 じゅわあ~
 じゅわわあ~

「……よし、良い色に揚がった。オーリはどうです?」
「見た目はどれも変わらないな」

 ころん、ころんと、取り皿の上に転がる三つ目と四つ目のバスバス鶏肉のからあげ
 火を通したことで縮んだ鶏肉は、一口サイズに程好く収まっている。

「一つ目を包丁で切ってみましょう。これで熱が足りない、あるいは通しすぎだと思ったら、揚げ時間を調節します」

 レクセルが揚げた一つ目を包丁で切る。
 サクッと耳に美味しい音、白っぽく変色した断面から溢れて流れ落ちる透明な輝き、ふわりと立ち昇る湯気。
 口に含まなくても分かる極上の仕上がり。
 レクセルは満足気に頷き、オーリィードは「おおー……」と声を上げて見つめた。

「半分、食べてみます?」
「食べる」
「熱いので気を付けて」
「いただきます」

 指先で摘まんだ半分サイズのバスバス鶏肉のからあげを、やけどしないよう慎重に、ぱくり。
 はふはふしながら噛んだ衣はサクッとして肉は柔らかく、口内一杯に溢れた旨味たっぷりの肉汁が舌の付け根辺りを刺激する。

「ほわわわわわあ~……っ!」
「美味しいですか?」

 こくこくこく、こくこくこく。
 目を見開き頬を赤らめて首肯するオーリィードは、二十歳を越えているとは思えないほどあどけなく、可愛らしい。

「なんだこれ!? こんな熱々でジューシーなバスバス鶏肉のからあげ、はじめて食べた! すっごく美味しい!」
「ありがとうございます。貴女が作った分も試食してみましょうか」
「……なんか、がっかりしそうで嫌だな」
「私と同じように作って見た目も異常は無いのですから、大丈夫ですよ。多分」
「『多分』の一言がお前なりの優しさなんだと解釈しておく」

 渋々包丁を手に取り、自分が揚げた分に刃を通す。
 サクッ、ふか、じゅわ……。
 予想外な好感触に驚く、料理した本人。

「……う、嘘だ……」
「どれだけ自信を失くしていたのかが解る一言で、兜や盾を持ち込んだ自分にちょっとだけ反省を促したい気分です」
「いや、だってほら、サクッて……サクッて言ったぞ、こいつ……。ガツッでもなく、ゴンッでもなく、サクッて……軽い感じでサクッて……」
「ありえない擬音と茫然とした表情が胸に痛い」

 包丁を握ったまま唖然と見つめる先には、レクセルの仕上がりと遜色が無い、唾液の分泌を誘う、とても美味しそうなジューシーバスバス鶏肉のからあげの断面が。
 恐る恐る空いた手を伸ばして半分を摘まみ、口の中へ。

 ぱくり。
 はふはふ。
 サクッ、じゅわわあ~。

「た……、食べ物だ……。食べ物を作れたんだ、私!」
「食べ物だと思ってなかったんですか。今までのあれこれは」
「身体のどこかを痛めない食べ物は、生まれて初めてかも知れない……。美味しい……っ!」
「貴女の過去が気になって仕方ない」
「レクセルも食べろ! 美味しいぞ、これ! 本当に美味しい!」
「勿論頂きますが、なにもそんな、泣かなくても……」
「だって、美味しいんだ! すっごく美味しい!」

 ポロポロと落涙しながら嬉しそうに笑うオーリィードの顔のすぐ横で、キラリと光る鋭い包丁やいば
 素直に「良かったね」と言ってあげられないレクセルは、真っ当な人間か否か。

「いただきます……うん。美味しい。やっぱり、オーリはやればできる女性でしたね」
「作ろう! もっとたくさん作ろう!」
「はい。材料はたくさんありますから、たくさん作りましょう」

 覚えたての料理を誰かに食べて欲しい。
 幼子が抱くような純粋な気持ちそのままに、オーリィードは早く早くと続きを催促する。
 レクセルは多大なる罪悪感と微笑ましい思いで彼女に応じ、とりあえず包丁を離してくださいとお願いする。

「試食の間に油の温度が上がっていますから、今度は四つまとめて入れます」
「鶏肉で温度を下げるんだな?」
「その通りです。揚げ物は調理中に自然と熱が上がってしまうので、火力と具材の量で調節していきます。ただし、具材の入れすぎはベタつきの原因なので禁物ですよ。鍋の大きさにもよりますが……これなら五・六個が限界かな? ここでも泡と音に注意を払ってください。衣の色付き方も、急激だなと思ったら具材を足すか、火力を落とします」
「温度管理が重要なんだな。揚げ物は高ければ良いってもんでもないのか」
「数々の惨憺さんたんたる調理場を生成してきた理由が垣間見えました。料理の基礎は教わらなかったんですか?」
「小さい頃に教わったきりだ。あとは誰かが作ってくれてたから、私が覚えたのは保存食の作り方とか、非常食の持ち歩き方とかだな」
「ああ……」

 そういえば彼女は元宮廷騎士で、身の置き場が無いレジスタンスの元構成員だったなと、改めて気付かされた。
 のんびり揚げ物をしている機会など、そうそう無かった筈だ。
 それにしたって、あの擬音はどう考えてもありえないが。

「大半は武器として活躍してたけど」
「貴女が今まで生き残れた理由が解らない」
「薫製肉の塩分とか糖分で傷が悪化するんだ。表面はツルツルしてるのに成分は生きてたんだなって」
「調理場でそんな話は聴きたくないです」

 戦闘員教育を施されたお姫様育ちのご令嬢・オーリィード。
 いろいろとバランス感覚がおかしい。

「そろそろですね。一人で判断できそうですか?」
「ん! 大丈夫だと思う!」
「では、ひとまずツボ一つ分を揚げてしまいましょう」
「任せてくれ!」

 意気揚々と鍋に向かう女性を横目で見守りながら、レクセルもバスバス鶏肉のからあげを次々と仕上げていく。
 ツボ一つ分、二人合わせて二つ分が完成したところで火を止めて、夕飯の時間。
 熱々でジューシーな一品に感動しながらお腹いっぱいになるまで頬張り、一休みしてから、何の疑問も抱かず新しい鍋に新しい油を注ぎ、嬉々としてじゅうじゅうと揚げていった。

 翌日。
 滞在中の町で盛大な収穫祭が催された。
 宿屋の主人が出店した屋台では、嬉しそうで楽しそうな二人が作り続ける大量のバスバス鶏肉のからあげが飛ぶように売れていたとか。



 《後日談》
 とある街、とある宿屋の調理場。
 口を半開きにして立ちすくむレクセルが、天井を見上げて目を瞬く。

「黒い」

 朝は白かった筈の天井が、夕方には真っ黒になっていた。
 七色に光る液体が飛び散った調理台の上に並んでいるのは……黒紫色の丸。
 どう見ても、黒紫色にテカる丸い物体にしか見えない。

「…………一人じゃ、ダメみたいだ。お前が居ないと、私は……」
「違う場面で聴いていたら、うっかりときめいてしまいそうな台詞ですね」
「ごめん。反論する気力も無い」
「すみません。さすがに私も、フォローの仕方が解らないです」

 その日の夕飯『黒紫色にテカる丸い物体』は、酸化した油の臭いにさえ堪えれば、食べられなくはない代物だった。
 苦味を感じるしょっぱさは、オーリィードの涙のせいだろうとレクセルは思う。

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