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結
第十四話 襲撃者
しおりを挟む「ありがとうございました。しばらくは庭園のほうで休ませていただきますので、何かあれば声を掛けてください」
「かしこまりました。ごゆっくり、おくつろぎくださいませ」
敷地内を一通り見て回ったところで執事と別れ、庭園の片隅に置かれていたベンチに腰を下ろす。
ふっと吐いた息が自分の顔を掠めた。
少しだけ温かく感じたのは、外気が冷え込んできたせいだろう。見上げた夜空は黒く、一面に散らばった小さな光点がチラチラと明滅している。
「……参ったな」
ヘンリー兄妹いわく、襲撃者はティアンを狙って夜会に現れるそうだが。
招待客で賑わう玄関ホールや大広間は勿論、休憩にも使われている談話室や化粧室、建物の内外で死角になっていそうな物影などを片っ端から観察してみても、それらしい気配はまるで無かった。何かが仕掛けられている訳でもなさそうだ。
そもそも、襲撃とやらがいつ・どんな風に・何の目的で行われるのかが分からない為、阻止する為の方法にも見当がつかない。
標的だけはハッキリしているし、彼を一晩中警護すれば良いのかも知れないが……まだオーリィードと話しているのだろう。近寄ってくる使用人もいなかった。
扉を開け放した状態だったこともあり、呼び戻されるまでは部屋の手前に近付くのもためらわれる。
しかし、手掛かりが全く見つからない以上、打てる手も無く。
レクセルは一人で途方に暮れていた。
「……夜会、か」
時々、大広間のほうから風に乗った流麗な調べが聴こえてくる。招待客を楽しませる為の演出だ。
管弦楽器の美しい音色は、それだけで奏者と指揮者の確かな腕前を証明している。
「…………楽団?」
ふと、気になった。
この夜会、開催を決めたのはいつ頃なのか。
伯爵ほどの家格が主催する夜会に招く楽団と言えば、その実力は折り紙付き。引く手数多で、公演日程も数ヶ月から半年待ちは当たり前。
「明日来てください」の一言で簡単に動かせる相手ではない筈。
料理や調度品にしてもそう。
家名を懸けて開く夜会には、何においても一流が求められる。二流や三流での妥協は即座に足を掬われるからだ。
そして、それら一流を用意するには途方もない時間が必要になる。
他の家が開く茶会や夜会の日程、招待客の準備への気遣いもあり、通常なら最低でも三ヶ月前には構想を練っておくべきだし、招待状も一週間前……どんなに遅くとも二日前までには届けておかなければならない。
だとすれば、この夜会の開催は少なくとも三ヶ月前には決まっていたと考えるのが自然だ。
「……三ヶ月……前?」
サーラ王女の帰還で生じた混乱の影響が各界に色濃く残っていたであろう時分、レクセルとオーリィードが王都への移動を始めた三ヶ月前に、開催が決まった?
「まさか……」
国法堅持と粛正の名目でウェラントの社交界にも手を入れているリブロム。
王都に来て数日のタイミングで知らされた、オーリィードの知り合いの家が主催する夜会。
かつては上司と部下だったオーリィードとティアン。
当主の後継者であるティアンを狙っているらしい謎の襲撃者。
それから……昔のオーリィードと関わりがあり、リブロムの件でも何か重要な事を把握している上、伝手を持たない自分達の居場所を特定し、ティアンからの招待状を直接持ってきて、意味深な言葉まで残していったヘンリー兄妹と、あらかじめ用意されていた丁度良いサイズの正装。
「……まさか、襲撃者って!」
漠然とだが、物凄く嫌な予感がする。
オーリィードとティアンを二人きりにしてはいけなかったのかも知れない。
慌てて剣を手に取り、立ち上がろうとして
「ここで何をしてるんだ、レクセル!」
「え」
自分よりも焦っている声音に鼓膜を叩かれた。
「お前、どうやって夜会に潜り込んで……俺が何の為に……っああ、くそ! そんな事はどうでもいい!」
何事かと振り向いた左前方の闇の中、見知った銀色の髪が白い月光に照らし出される。
こちらもよく知っている青い目は、レクセルとその周辺を落ち着かない様子でキョロキョロと見渡していた。
「あ……兄上……?」
「あいつは!? あいつはどこだ! 一緒に居るんじゃないのか!?」
「っつ……! あ、あいつ、って」
黒いマントを羽織ったリブロムが、焦燥を隠そうともしない表情でレクセルの左腕を掴み上げ、向き合う形で強引に立たせる。
呼吸が荒い。汗も掻いている。
自分を見つけて、遠くから走ってきた?
いや、違う。
今のレクセルは金髪のかつらを被っている。
夜の暗闇の中、顔を判別できる距離ならともかく、息が上がるほど走らなければいけない遠距離からどうやって正体を見極めるというのか。
リブロムは、この庭園でレクセルを見つける前から、敷地内を走り回っていた。
何か……誰かを探していた?
まさか、オーリィードを?
それとも、本来であれば大広間で招待客に囲まれている筈の、次期フィールレイク伯爵・ティアンを?
どちらにせよ、やはり襲撃者とは兄の事だったのかと身構える余裕も無く、レクセルは凄まじい剣幕で迫られた。
「よりによって、どうしてこんな場所で別行動なんかしてるんだ……! 早く連れ出せ! 一秒でも早く! あいつをフィールレイクと関わらせるな!」
「!? 何を、言って」
「駄目なんだ! 今はまだ早すぎる! もし万が一連中と顔を合わせでもしたら、あいつはまた……確実に壊れてしまう! そうなる前に、早く!!」
「……っ! 兄上が……貴方がそれを言うのですか!? 彼女の身体に刃を突き立て、寄せられていた信頼をあんなにも残酷な形で裏切り、誰かからの助けを拒んでしまうほどに心を深く傷付けた貴方が!」
壊れる?
貴方達が……貴方こそが彼女から生気を奪ったくせに、何を今更!
と、腕を払って睨み返すレクセルに、リブロムが白い顔で両目を限界まで見開いた。
「…………気付かなかった、のか……?」
「は?」
訝しむレクセルを愕然とした表情で捉え、信じられないと言いたげに茫然と唇を開く。
「いいや、ありえない……。意識を保った状態で三ヶ月以上も一緒に居たんだ。気付かない筈がない。『アーシュマー』が理解していた事に、お前が気付けない訳がない。お前が『リブロム』として判断し、行動を起こしたように、『アーシュマー』は間違いなくお前だった……! お前はとっくに気付いている筈だ! 気付いていなければ駄目なんだ! なのに、どうしてそんな事を……っ」
「……貴方は、さっきから何を」
「あいつを助けようとするな!」
「!?」
「彼女は騎士だ! 騎士でいなければ駄目なんだ! 求められてもいないのに手を貸せば、今度こそ人格が崩壊しかねない! 無理矢理求めさせても……だから、俺は……っ」
苦しげに唇を噛み、胸元を握り締めるリブロム。
その青い目が、改めてレクセルのかつらを映した瞬間
敷地内全体に、女性の悲鳴が反響した。
両肩を跳ねさせた異母兄弟は、同時に邸宅を振り返り
「「……オーリィード!!」」
同時に地を蹴って駆け出す。
「なにかしら、今の声」
「悲鳴じゃなかった?」
「新しい余興か何かだろう。今日の集まりには珍しい顔も多い」
「珍しい顔と言えば、あの家の方が来ていたそうよ」
「ああ、紫の……」
「まあ……。あの方々の話は、あまりされないほうが……」
廊下の所々で集まってざわめく招待客や使用人の波。
二人が無関心と不審感の渦を掻き分け、オーリィードとティアンが居る部屋に辿り着いた時。
扉の周辺には複数の男性が塊になって座り込んでいた。
「このバカ野郎共が! 扉は絶対に閉めるなって、あれだけ言っ……って……お前、アーシュマー!? どうしてここに!?」
続けて室内から聞こえてきた、ティアンの物ではない男性の怒声に足を止め。
部屋の奥で頭を抱えてうずくまっていたオーリィードと、二人の視線が重なった。
彼女の濡れた瞳が徐々に大きくなり……ふわりと和らぐ。
その場に居る誰もが驚くほど、柔らかく和らいで。
「……ゼルエス……」
愛しい人に語りかけているかのような、とても甘い声色が。
今はもう居ない男性の名前をささやいた。
「かしこまりました。ごゆっくり、おくつろぎくださいませ」
敷地内を一通り見て回ったところで執事と別れ、庭園の片隅に置かれていたベンチに腰を下ろす。
ふっと吐いた息が自分の顔を掠めた。
少しだけ温かく感じたのは、外気が冷え込んできたせいだろう。見上げた夜空は黒く、一面に散らばった小さな光点がチラチラと明滅している。
「……参ったな」
ヘンリー兄妹いわく、襲撃者はティアンを狙って夜会に現れるそうだが。
招待客で賑わう玄関ホールや大広間は勿論、休憩にも使われている談話室や化粧室、建物の内外で死角になっていそうな物影などを片っ端から観察してみても、それらしい気配はまるで無かった。何かが仕掛けられている訳でもなさそうだ。
そもそも、襲撃とやらがいつ・どんな風に・何の目的で行われるのかが分からない為、阻止する為の方法にも見当がつかない。
標的だけはハッキリしているし、彼を一晩中警護すれば良いのかも知れないが……まだオーリィードと話しているのだろう。近寄ってくる使用人もいなかった。
扉を開け放した状態だったこともあり、呼び戻されるまでは部屋の手前に近付くのもためらわれる。
しかし、手掛かりが全く見つからない以上、打てる手も無く。
レクセルは一人で途方に暮れていた。
「……夜会、か」
時々、大広間のほうから風に乗った流麗な調べが聴こえてくる。招待客を楽しませる為の演出だ。
管弦楽器の美しい音色は、それだけで奏者と指揮者の確かな腕前を証明している。
「…………楽団?」
ふと、気になった。
この夜会、開催を決めたのはいつ頃なのか。
伯爵ほどの家格が主催する夜会に招く楽団と言えば、その実力は折り紙付き。引く手数多で、公演日程も数ヶ月から半年待ちは当たり前。
「明日来てください」の一言で簡単に動かせる相手ではない筈。
料理や調度品にしてもそう。
家名を懸けて開く夜会には、何においても一流が求められる。二流や三流での妥協は即座に足を掬われるからだ。
そして、それら一流を用意するには途方もない時間が必要になる。
他の家が開く茶会や夜会の日程、招待客の準備への気遣いもあり、通常なら最低でも三ヶ月前には構想を練っておくべきだし、招待状も一週間前……どんなに遅くとも二日前までには届けておかなければならない。
だとすれば、この夜会の開催は少なくとも三ヶ月前には決まっていたと考えるのが自然だ。
「……三ヶ月……前?」
サーラ王女の帰還で生じた混乱の影響が各界に色濃く残っていたであろう時分、レクセルとオーリィードが王都への移動を始めた三ヶ月前に、開催が決まった?
「まさか……」
国法堅持と粛正の名目でウェラントの社交界にも手を入れているリブロム。
王都に来て数日のタイミングで知らされた、オーリィードの知り合いの家が主催する夜会。
かつては上司と部下だったオーリィードとティアン。
当主の後継者であるティアンを狙っているらしい謎の襲撃者。
それから……昔のオーリィードと関わりがあり、リブロムの件でも何か重要な事を把握している上、伝手を持たない自分達の居場所を特定し、ティアンからの招待状を直接持ってきて、意味深な言葉まで残していったヘンリー兄妹と、あらかじめ用意されていた丁度良いサイズの正装。
「……まさか、襲撃者って!」
漠然とだが、物凄く嫌な予感がする。
オーリィードとティアンを二人きりにしてはいけなかったのかも知れない。
慌てて剣を手に取り、立ち上がろうとして
「ここで何をしてるんだ、レクセル!」
「え」
自分よりも焦っている声音に鼓膜を叩かれた。
「お前、どうやって夜会に潜り込んで……俺が何の為に……っああ、くそ! そんな事はどうでもいい!」
何事かと振り向いた左前方の闇の中、見知った銀色の髪が白い月光に照らし出される。
こちらもよく知っている青い目は、レクセルとその周辺を落ち着かない様子でキョロキョロと見渡していた。
「あ……兄上……?」
「あいつは!? あいつはどこだ! 一緒に居るんじゃないのか!?」
「っつ……! あ、あいつ、って」
黒いマントを羽織ったリブロムが、焦燥を隠そうともしない表情でレクセルの左腕を掴み上げ、向き合う形で強引に立たせる。
呼吸が荒い。汗も掻いている。
自分を見つけて、遠くから走ってきた?
いや、違う。
今のレクセルは金髪のかつらを被っている。
夜の暗闇の中、顔を判別できる距離ならともかく、息が上がるほど走らなければいけない遠距離からどうやって正体を見極めるというのか。
リブロムは、この庭園でレクセルを見つける前から、敷地内を走り回っていた。
何か……誰かを探していた?
まさか、オーリィードを?
それとも、本来であれば大広間で招待客に囲まれている筈の、次期フィールレイク伯爵・ティアンを?
どちらにせよ、やはり襲撃者とは兄の事だったのかと身構える余裕も無く、レクセルは凄まじい剣幕で迫られた。
「よりによって、どうしてこんな場所で別行動なんかしてるんだ……! 早く連れ出せ! 一秒でも早く! あいつをフィールレイクと関わらせるな!」
「!? 何を、言って」
「駄目なんだ! 今はまだ早すぎる! もし万が一連中と顔を合わせでもしたら、あいつはまた……確実に壊れてしまう! そうなる前に、早く!!」
「……っ! 兄上が……貴方がそれを言うのですか!? 彼女の身体に刃を突き立て、寄せられていた信頼をあんなにも残酷な形で裏切り、誰かからの助けを拒んでしまうほどに心を深く傷付けた貴方が!」
壊れる?
貴方達が……貴方こそが彼女から生気を奪ったくせに、何を今更!
と、腕を払って睨み返すレクセルに、リブロムが白い顔で両目を限界まで見開いた。
「…………気付かなかった、のか……?」
「は?」
訝しむレクセルを愕然とした表情で捉え、信じられないと言いたげに茫然と唇を開く。
「いいや、ありえない……。意識を保った状態で三ヶ月以上も一緒に居たんだ。気付かない筈がない。『アーシュマー』が理解していた事に、お前が気付けない訳がない。お前が『リブロム』として判断し、行動を起こしたように、『アーシュマー』は間違いなくお前だった……! お前はとっくに気付いている筈だ! 気付いていなければ駄目なんだ! なのに、どうしてそんな事を……っ」
「……貴方は、さっきから何を」
「あいつを助けようとするな!」
「!?」
「彼女は騎士だ! 騎士でいなければ駄目なんだ! 求められてもいないのに手を貸せば、今度こそ人格が崩壊しかねない! 無理矢理求めさせても……だから、俺は……っ」
苦しげに唇を噛み、胸元を握り締めるリブロム。
その青い目が、改めてレクセルのかつらを映した瞬間
敷地内全体に、女性の悲鳴が反響した。
両肩を跳ねさせた異母兄弟は、同時に邸宅を振り返り
「「……オーリィード!!」」
同時に地を蹴って駆け出す。
「なにかしら、今の声」
「悲鳴じゃなかった?」
「新しい余興か何かだろう。今日の集まりには珍しい顔も多い」
「珍しい顔と言えば、あの家の方が来ていたそうよ」
「ああ、紫の……」
「まあ……。あの方々の話は、あまりされないほうが……」
廊下の所々で集まってざわめく招待客や使用人の波。
二人が無関心と不審感の渦を掻き分け、オーリィードとティアンが居る部屋に辿り着いた時。
扉の周辺には複数の男性が塊になって座り込んでいた。
「このバカ野郎共が! 扉は絶対に閉めるなって、あれだけ言っ……って……お前、アーシュマー!? どうしてここに!?」
続けて室内から聞こえてきた、ティアンの物ではない男性の怒声に足を止め。
部屋の奥で頭を抱えてうずくまっていたオーリィードと、二人の視線が重なった。
彼女の濡れた瞳が徐々に大きくなり……ふわりと和らぐ。
その場に居る誰もが驚くほど、柔らかく和らいで。
「……ゼルエス……」
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