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39 「お願い…」 ※
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「んんぅっ…は…ぁっ…ん」
艶のある声を抑えようと口を閉じてみたり手で覆ってみたりとする巽だが塞いでも漏れてしまう。
軽く撫でる程度の愛撫にビクビクと反応を示す巽が可愛くて先程つい口にしてしまったが気にならないほど気持ちがいいらしい。
巽が犯人に掛けられた言葉をいくつか言ってみたのだがどれにも怯えた様子を見せることはなかった。
完全に克服されたと思ってもいいんだろうかと少しの不安は残るが目の前で喘ぐ巽に集中する。
「きもちいぃ…はぁんっん、」
「上と下、どっちが気持ちいんだ?」
「どっちも」
首筋を舐めて責めていた愁弥が噛み付けば巽は小さく「ん」こえを漏らす。
「っそうくんっ…も、でる、ぅ」
陰茎を責める総一郎を呼んだ巽の目が潤んで限界が近い事を伝えた。
「いいよ、出して」
耳元でそう囁くと同時に総一郎の手の中で吐精される。
「ぁふ、は…ぅ…」
くたりと後にいた総一郎にもたれ掛かって上がっていた息を整える巽だが愁弥は乳首と首筋への愛撫をやめようとしない。
「んん」
「愁弥、そのくらいにして」
ベッド横にあるテーブルの引き出しから取り出したティッシュで巽の吐き出した精液を拭き取る。
「…すごく期待に満ちた顔してるのに止められるワケないだろ、なぁ?巽」
「え、そ、その」
余韻で恍惚とした表情を見せた巽と愁弥の目が合うが次の瞬間には目を逸らした。
「えぇと…嬉しいよ…?恥ずかしいけど恋人になれてエッチもできて…だから遠慮なんてしないで欲しい」
薄暗いがその表情はよく見える。
「あー…」
「くっ…」
耐えられないといった呻き声の裏では全力で理性が働いている。
「遠慮したくないんだけどな…」
「?」
「巽は今日セックスしたい…?」
ストレートに聞けば頷いて答えた。
「総、お前譲れよ」
「ここまで来たら俺がこのまま、でしょ」
何を言い争いしてるのかと一瞬考えた巽はすぐに顔を赤く染めて俯く。
(あ、セックスするんだもんね…どっちが挿れるかってことの相談…?改めて考えると…は、恥ずかしい…)
どちらも譲らなくて決着がつかない。
「どっちが先か、決めておけばよかったな。巽はどっちがいい?」
「ぅえっ⁉︎」
両者譲れないのだから本人に聞くしかないだろうと言い争いはやめて巽に尋ねた。
どちらでもいいと言うのは卑怯かな。
「どっちでもいいって言うのはダメだからね」
さすが幼馴染みだ。言おうとしていた言葉は封じられてしまった。
真面目に2人のうちのどちらとしたいか考えた結果。
「愁くんと先にしたい」
「よっしゃ」
「わかったよ。じゃあ今度は俺が巽の乳首弄ってもいい?」
「!!ぁ、うん…い、いいよ」
言葉にされると妙に恥ずかしくなる。
以前した準備をセックスするならしようと愁弥が声をかけたが巽はもう済ませてあるのだと言った。
いつもより風呂の時間が長いとは思っていたがまさか準備万端だとは思いもしなかった2人の下半身はそれだけで限界を迎えそうだった。
「挿れるのに慣らさないとな。ここに四つん這いになってくれるか」
ベッドのクッションを二つ重ねて示し弄りやすい格好にさせると腰突き出す格好になった巽の秘部に手で人肌に温めたローションを塗る。
「んっ」
「しばらく我慢しろよ?でも途中で怖くなったりしたら…そうだな…半田さんって呼んでくれればやめるから、覚えて」
「半田さん?んぅっ」
「『やめて』って言葉の意味は『気持ち良すぎて耐えられません』だからな。わすれるなよ」
「えぇ?なに、そ、ぇっ、、、ふぅっ」
説明しながらも秘部を弄る手を動かし続ける。
「指、いま2本入るようになったぞ」
「っ、んな報告、いらなぃっあ!あ、や、、愁くんっやめ、それえっっ」
「気持ちいいか?ここ」
「ひんっ、ぁ、あっ、は…」
柔らかくなり始めたそこへ中指で前立腺を刺激すると肉壁が収縮したのが伝わった。
「今の顔、愁弥は見れなかっただろ?すごくいい顔してたのに残念だな」
総一郎が四つん這いになった巽の顔の前に居るのは乳首が弄りやすいようにかと思っていた愁弥だが顔を見れる位置でもあったらしく巽のよがる顔を見れなかった愁弥を嘲笑った。
「…総一郎もこの感覚を味わえなかったのはさぞ悔しいだろうな」
「ひうっ…ん、んんっ」
三本目の指を入れるとより締め付けがキツくなった。
三本の指で今度はぐちぐちと音がするほどに出し入れを繰り返してみる。
「ぅあっっあっは、ぁ、んう」
「巽、無理してないか?声も我慢しなくていいんだぞ」
「だ、いじょうぶ…っはぁっ、こぇ、は、っっ、はずかしいからむり…」
悶える巽に当てられてすぐにでも挿入したくなるがまだこれでは自身のモノは入れることはできない。
抽送を繰り返して時々中を広げるようにして指をバラバラに動かす。
「ん、…ふ、ぅ、うぁあっ⁉︎あ、なにっ!んっっん」
顔を眺めているだけだった総一郎が巽の乳首を弄り始めると急な刺激にびっくりした巽の中が痙攣した。
「後ろが気持ち良すぎて俺のこと忘れてたでしょう」
少しきつく右側の乳首を摘む。
「そんなことなっ、あっ!」
同時に責められればどちらに集中していいのかわからず段々とどちらの刺激に快感を得ているのかがわからなくなった。
どれだけの時間愛撫に耐えたのかわからないが愁弥の指が引き抜かれたことで前戯の終わりを悟る。
「入れてもいいか?」
「聞かれるとこまるよ…」
伏せられていた顔を愁弥の方へ向けると愁弥が生唾を飲んだのが見えた。
「っっ、ぅあっ」
「っ…」
ゆっくりと愁弥が熱を押し進めると指が届かなかった位置に差し掛かった。すこし狭いがきつすぎると言うこともないその先は慎重に進める。
「しんどくないか?」
「ふふ、っ、愁くん、大丈夫だよ?…ソレ全部ちょうだい」
瞬間耐えられず少し乱暴に奥へと全てを埋め込むように突き入れると背中を反らして衝撃に耐えれないと腰をびくつかせた。
「んあんっ、あぁっ、ぁ、あ、はぅっん」
「、わるい、ぅ」
「!巽…!」
痙攣する肉壁に埋めた自身のものが馴染むまで少し待っていれば巽が腰を揺らし始めた。
「た、つみ?」
「ぃ、おねがっ、…記憶…上書きしてっ…わすれさせてっ、…」
先程まで全く震えていなかったはずの巽の身体が小刻みに震え涙を流す。
懇願された内容は悲痛な叫びだった。
愁弥は揺れる巽の腰を掴んで緩く動かし始めたが巽はもっと強く打ち付けてしてほしいと希った。
酷くしてほしいとねだるのは何故なのか考えなくてもわかってしまう。
犯人らに酷く扱われたからなのだろうと。
上書きしてほしいとはそう言うことも含んでの発言だったとうかがえる。
「なぁ、巽。お前が今セックスしてる相手は誰だ?」
答えられないんじゃないかと思うほど激しい抽送を繰り返す
「っん、んあ、はぁ…しゅ、しゅうくんっしゅうくんっっ!あ、もっと、、もっといっぱい、してっ」
「これから沢山抱いてやるからちゃんと目あけてみてろよ?ほら、こっちむいて」
巽の体内に埋まっていた硬くて熱い愁弥の陰茎が一気に引き抜かれるとその激しさに息が詰まった。息を吐く間も無く体を四つん這いから仰向けに、向かい合うように反転されるとまた熱の塊が押し込められ全身に甘い痺れが走った。
「っっーー~~っぁ」
「は、巽の望み通りいっぱいしてやるからな。総一郎と一緒に沢山、壊れるくらい、あんな奴のことなんて忘れるくらいに」
「愁弥とこれからずっと可愛がるから楽しみにしててね、巽」
総一郎が乳首をピンッと弾くと愁弥の方へ向いてしまった顔を振り向かせて深く口付ける。
「ん、、、はんっ、ん、ふぅ…ん…は、ぁ、いっぱい…気持ちよくしぇ…ふ、んんっ、ぁあっ!」
恐怖の涙は消えて快楽から齎された生理的な涙を流した。
終
_______読まなくても問題ない作者コメント________
これで終わり⁉︎と思った方いるかと思います。
本編はこれで終わりとして区切りますがモブレが2話分に対して本命とのセックスが1話だけなのは忍びない。
ということで、いちゃいちゃだけの番外編を追加する事にしました。
艶のある声を抑えようと口を閉じてみたり手で覆ってみたりとする巽だが塞いでも漏れてしまう。
軽く撫でる程度の愛撫にビクビクと反応を示す巽が可愛くて先程つい口にしてしまったが気にならないほど気持ちがいいらしい。
巽が犯人に掛けられた言葉をいくつか言ってみたのだがどれにも怯えた様子を見せることはなかった。
完全に克服されたと思ってもいいんだろうかと少しの不安は残るが目の前で喘ぐ巽に集中する。
「きもちいぃ…はぁんっん、」
「上と下、どっちが気持ちいんだ?」
「どっちも」
首筋を舐めて責めていた愁弥が噛み付けば巽は小さく「ん」こえを漏らす。
「っそうくんっ…も、でる、ぅ」
陰茎を責める総一郎を呼んだ巽の目が潤んで限界が近い事を伝えた。
「いいよ、出して」
耳元でそう囁くと同時に総一郎の手の中で吐精される。
「ぁふ、は…ぅ…」
くたりと後にいた総一郎にもたれ掛かって上がっていた息を整える巽だが愁弥は乳首と首筋への愛撫をやめようとしない。
「んん」
「愁弥、そのくらいにして」
ベッド横にあるテーブルの引き出しから取り出したティッシュで巽の吐き出した精液を拭き取る。
「…すごく期待に満ちた顔してるのに止められるワケないだろ、なぁ?巽」
「え、そ、その」
余韻で恍惚とした表情を見せた巽と愁弥の目が合うが次の瞬間には目を逸らした。
「えぇと…嬉しいよ…?恥ずかしいけど恋人になれてエッチもできて…だから遠慮なんてしないで欲しい」
薄暗いがその表情はよく見える。
「あー…」
「くっ…」
耐えられないといった呻き声の裏では全力で理性が働いている。
「遠慮したくないんだけどな…」
「?」
「巽は今日セックスしたい…?」
ストレートに聞けば頷いて答えた。
「総、お前譲れよ」
「ここまで来たら俺がこのまま、でしょ」
何を言い争いしてるのかと一瞬考えた巽はすぐに顔を赤く染めて俯く。
(あ、セックスするんだもんね…どっちが挿れるかってことの相談…?改めて考えると…は、恥ずかしい…)
どちらも譲らなくて決着がつかない。
「どっちが先か、決めておけばよかったな。巽はどっちがいい?」
「ぅえっ⁉︎」
両者譲れないのだから本人に聞くしかないだろうと言い争いはやめて巽に尋ねた。
どちらでもいいと言うのは卑怯かな。
「どっちでもいいって言うのはダメだからね」
さすが幼馴染みだ。言おうとしていた言葉は封じられてしまった。
真面目に2人のうちのどちらとしたいか考えた結果。
「愁くんと先にしたい」
「よっしゃ」
「わかったよ。じゃあ今度は俺が巽の乳首弄ってもいい?」
「!!ぁ、うん…い、いいよ」
言葉にされると妙に恥ずかしくなる。
以前した準備をセックスするならしようと愁弥が声をかけたが巽はもう済ませてあるのだと言った。
いつもより風呂の時間が長いとは思っていたがまさか準備万端だとは思いもしなかった2人の下半身はそれだけで限界を迎えそうだった。
「挿れるのに慣らさないとな。ここに四つん這いになってくれるか」
ベッドのクッションを二つ重ねて示し弄りやすい格好にさせると腰突き出す格好になった巽の秘部に手で人肌に温めたローションを塗る。
「んっ」
「しばらく我慢しろよ?でも途中で怖くなったりしたら…そうだな…半田さんって呼んでくれればやめるから、覚えて」
「半田さん?んぅっ」
「『やめて』って言葉の意味は『気持ち良すぎて耐えられません』だからな。わすれるなよ」
「えぇ?なに、そ、ぇっ、、、ふぅっ」
説明しながらも秘部を弄る手を動かし続ける。
「指、いま2本入るようになったぞ」
「っ、んな報告、いらなぃっあ!あ、や、、愁くんっやめ、それえっっ」
「気持ちいいか?ここ」
「ひんっ、ぁ、あっ、は…」
柔らかくなり始めたそこへ中指で前立腺を刺激すると肉壁が収縮したのが伝わった。
「今の顔、愁弥は見れなかっただろ?すごくいい顔してたのに残念だな」
総一郎が四つん這いになった巽の顔の前に居るのは乳首が弄りやすいようにかと思っていた愁弥だが顔を見れる位置でもあったらしく巽のよがる顔を見れなかった愁弥を嘲笑った。
「…総一郎もこの感覚を味わえなかったのはさぞ悔しいだろうな」
「ひうっ…ん、んんっ」
三本目の指を入れるとより締め付けがキツくなった。
三本の指で今度はぐちぐちと音がするほどに出し入れを繰り返してみる。
「ぅあっっあっは、ぁ、んう」
「巽、無理してないか?声も我慢しなくていいんだぞ」
「だ、いじょうぶ…っはぁっ、こぇ、は、っっ、はずかしいからむり…」
悶える巽に当てられてすぐにでも挿入したくなるがまだこれでは自身のモノは入れることはできない。
抽送を繰り返して時々中を広げるようにして指をバラバラに動かす。
「ん、…ふ、ぅ、うぁあっ⁉︎あ、なにっ!んっっん」
顔を眺めているだけだった総一郎が巽の乳首を弄り始めると急な刺激にびっくりした巽の中が痙攣した。
「後ろが気持ち良すぎて俺のこと忘れてたでしょう」
少しきつく右側の乳首を摘む。
「そんなことなっ、あっ!」
同時に責められればどちらに集中していいのかわからず段々とどちらの刺激に快感を得ているのかがわからなくなった。
どれだけの時間愛撫に耐えたのかわからないが愁弥の指が引き抜かれたことで前戯の終わりを悟る。
「入れてもいいか?」
「聞かれるとこまるよ…」
伏せられていた顔を愁弥の方へ向けると愁弥が生唾を飲んだのが見えた。
「っっ、ぅあっ」
「っ…」
ゆっくりと愁弥が熱を押し進めると指が届かなかった位置に差し掛かった。すこし狭いがきつすぎると言うこともないその先は慎重に進める。
「しんどくないか?」
「ふふ、っ、愁くん、大丈夫だよ?…ソレ全部ちょうだい」
瞬間耐えられず少し乱暴に奥へと全てを埋め込むように突き入れると背中を反らして衝撃に耐えれないと腰をびくつかせた。
「んあんっ、あぁっ、ぁ、あ、はぅっん」
「、わるい、ぅ」
「!巽…!」
痙攣する肉壁に埋めた自身のものが馴染むまで少し待っていれば巽が腰を揺らし始めた。
「た、つみ?」
「ぃ、おねがっ、…記憶…上書きしてっ…わすれさせてっ、…」
先程まで全く震えていなかったはずの巽の身体が小刻みに震え涙を流す。
懇願された内容は悲痛な叫びだった。
愁弥は揺れる巽の腰を掴んで緩く動かし始めたが巽はもっと強く打ち付けてしてほしいと希った。
酷くしてほしいとねだるのは何故なのか考えなくてもわかってしまう。
犯人らに酷く扱われたからなのだろうと。
上書きしてほしいとはそう言うことも含んでの発言だったとうかがえる。
「なぁ、巽。お前が今セックスしてる相手は誰だ?」
答えられないんじゃないかと思うほど激しい抽送を繰り返す
「っん、んあ、はぁ…しゅ、しゅうくんっしゅうくんっっ!あ、もっと、、もっといっぱい、してっ」
「これから沢山抱いてやるからちゃんと目あけてみてろよ?ほら、こっちむいて」
巽の体内に埋まっていた硬くて熱い愁弥の陰茎が一気に引き抜かれるとその激しさに息が詰まった。息を吐く間も無く体を四つん這いから仰向けに、向かい合うように反転されるとまた熱の塊が押し込められ全身に甘い痺れが走った。
「っっーー~~っぁ」
「は、巽の望み通りいっぱいしてやるからな。総一郎と一緒に沢山、壊れるくらい、あんな奴のことなんて忘れるくらいに」
「愁弥とこれからずっと可愛がるから楽しみにしててね、巽」
総一郎が乳首をピンッと弾くと愁弥の方へ向いてしまった顔を振り向かせて深く口付ける。
「ん、、、はんっ、ん、ふぅ…ん…は、ぁ、いっぱい…気持ちよくしぇ…ふ、んんっ、ぁあっ!」
恐怖の涙は消えて快楽から齎された生理的な涙を流した。
終
_______読まなくても問題ない作者コメント________
これで終わり⁉︎と思った方いるかと思います。
本編はこれで終わりとして区切りますがモブレが2話分に対して本命とのセックスが1話だけなのは忍びない。
ということで、いちゃいちゃだけの番外編を追加する事にしました。
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