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愛は番の運命に溺れる
6.覚えて
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出会って六か月が過ぎた。
ルシアが悪夢でうなされる夜は消え、幻想は不要になった。
問題なく、予定通りに仕事を再開した。
俺が実験体に選ばれると先に知っていた者たちのおかげで、俺は今も忙しさから離れて過ごせている。
ルシアの見送りで始まり、出迎えで区切り終える仕事時間も悪くない。
回収した遺伝子の報告と培養器での育成状況を聞くたび、安堵する。
本来ならばルシアという母体で一つの命を育んでいるはずの腹に変化はない。
ルシアはまだ不思議そうな顔をするが、培養器が当たり前か、そうでないかの差だろう。
培養器が当たり前で、培養器から生まれた俺には普通のことだった。
部屋の出入り口に警備要員を待機させ、扉の鍵を閉める。
ここからは二人だけの領域だ。
「おかえりなさい。ウォル様」
遅めの昼食の後に脱がせて着せ直したドレス姿で出迎えた、発情しているルシアを抱き上げる。
甘味に添えたお茶の保温効果と、守らせている蔦が効いているのだろう。
「ただいま。ルシア、お腹すいている?」
「すいて、ない、です…っ」
腕の中で頬を染めるルシアの唇を一瞬だけ塞ぐ。
離れると、名残惜しそうに見つめてくる表情を見るためだ。
念のため体を守らせている蔓からの刺激も我慢の限界だろう。
「ウォル様、…っ、もう、私…っ」
「わかっている」
浴室へ連れると、ルシアにドレスを脱いで壁へ手つくよう指示する。
露になった素肌と、はルシアの体にしっかりと張り付いてドレスの下を守らせている蔦。
胸を柔らかく包んでいる葉や茎は、胸の先端まで這っている。
硬くなっている先端を飾るようにも見える茎は、尻穴と秘部のナカを埋める太い茎と息を合わせたように愛撫をしている。
「…ん、ぁっ、また、で、る、ぅぁああああっ!!…ぁ、あぁ…あつ、ぃ…きもち、い…っ」
目の前で催淫樹液を大量に注がれたルシアは、焦点が合わない目で俺を見た。
「ウォル、さま、ぁ!ひゃ、やくぅ…っ、子種、くださ、ひ…ぃあぁんっ!!」
「まずは樹液をださないとな。
イきたいだけイっていいが、自分で立っているように」
「はい、じゅえき、だしてくだ、ぁああん…っ!ウォルさま、指、気持ちいぃ、です…んぅうぁっ!」
蔓を回収し、秘部からトロリとした催淫樹液をかき出しながら、樹液で飾られた胸を愛撫する。
何度もイかせて、立っていられなくなったルシアの身を清めた。
目の前で身を清める俺を見つめるルシアは、秘部から蜜をこぼし待つ。
そのままベッドへ連れておろすと、自ら胸をベッドに押し付けて腰を高くし足を大きく開いた。
「ルシア、どうしてほしい?」
「ぁ…っ、ウォル様の子種を、たくさん注いで、ください…奥までいっぱいにして、ほしい、ですっ」
「わかった」
「あ…ぁっ、はいって…くりゅぅううううう!!ぅあっ、はぅ…んっ!」
濡れ滴る秘部を一気に貫くと、ナカに強く包まれる。
一滴でも逃がさないと言われているようだ。
俺の動きに合わせて動くルシアの体からは汗や秘部から蜜が伝い、シーツに染みをつくる。
「ルシア。俺との交尾は、気持ちいいか?」
「きもちい、ぃです…ぅ、はぁああんっ…ウォル様と交尾、気持ちいい、ですぅううっ!!」
浅いところまで抜けば、奥へと誘うように押し付けられる。
イったまま昇り続けるナカを深くまで貫く。
「ひゃああぁっ!ウォルさまぁあ…んぁっんん…っ、も、ぅ…ぁあっ!は、んぁあ…も、こわれりゅぅううっ!!」
「あとで、ゆっくり休もうか。俺の子種、ほしいだろう?」
「はひぃいい…っ!こだね、ウォルさまのこだね…っくだしゃ、いぃ…くぅううぁあああっ!!!」
秘部から溢れる程に精を注いだ後、すぐに行いするよう変わった遺伝子回収を終えた。
仰向けになったルシアはぐったりと疲れはてているが、目は俺を見て微笑んでいる。
栄養補助も兼ねた飲み物を手に渡すと、ゆっくりと飲み干した。
「風呂の後、食事だな」
「はい…おなかが、すきました…ぁ…っ」
ルシアを抱えて浴室に向かい、互いに身を清めてナイトウェアに着替えた。
ルシアが悪夢でうなされる夜は消え、幻想は不要になった。
問題なく、予定通りに仕事を再開した。
俺が実験体に選ばれると先に知っていた者たちのおかげで、俺は今も忙しさから離れて過ごせている。
ルシアの見送りで始まり、出迎えで区切り終える仕事時間も悪くない。
回収した遺伝子の報告と培養器での育成状況を聞くたび、安堵する。
本来ならばルシアという母体で一つの命を育んでいるはずの腹に変化はない。
ルシアはまだ不思議そうな顔をするが、培養器が当たり前か、そうでないかの差だろう。
培養器が当たり前で、培養器から生まれた俺には普通のことだった。
部屋の出入り口に警備要員を待機させ、扉の鍵を閉める。
ここからは二人だけの領域だ。
「おかえりなさい。ウォル様」
遅めの昼食の後に脱がせて着せ直したドレス姿で出迎えた、発情しているルシアを抱き上げる。
甘味に添えたお茶の保温効果と、守らせている蔦が効いているのだろう。
「ただいま。ルシア、お腹すいている?」
「すいて、ない、です…っ」
腕の中で頬を染めるルシアの唇を一瞬だけ塞ぐ。
離れると、名残惜しそうに見つめてくる表情を見るためだ。
念のため体を守らせている蔓からの刺激も我慢の限界だろう。
「ウォル様、…っ、もう、私…っ」
「わかっている」
浴室へ連れると、ルシアにドレスを脱いで壁へ手つくよう指示する。
露になった素肌と、はルシアの体にしっかりと張り付いてドレスの下を守らせている蔦。
胸を柔らかく包んでいる葉や茎は、胸の先端まで這っている。
硬くなっている先端を飾るようにも見える茎は、尻穴と秘部のナカを埋める太い茎と息を合わせたように愛撫をしている。
「…ん、ぁっ、また、で、る、ぅぁああああっ!!…ぁ、あぁ…あつ、ぃ…きもち、い…っ」
目の前で催淫樹液を大量に注がれたルシアは、焦点が合わない目で俺を見た。
「ウォル、さま、ぁ!ひゃ、やくぅ…っ、子種、くださ、ひ…ぃあぁんっ!!」
「まずは樹液をださないとな。
イきたいだけイっていいが、自分で立っているように」
「はい、じゅえき、だしてくだ、ぁああん…っ!ウォルさま、指、気持ちいぃ、です…んぅうぁっ!」
蔓を回収し、秘部からトロリとした催淫樹液をかき出しながら、樹液で飾られた胸を愛撫する。
何度もイかせて、立っていられなくなったルシアの身を清めた。
目の前で身を清める俺を見つめるルシアは、秘部から蜜をこぼし待つ。
そのままベッドへ連れておろすと、自ら胸をベッドに押し付けて腰を高くし足を大きく開いた。
「ルシア、どうしてほしい?」
「ぁ…っ、ウォル様の子種を、たくさん注いで、ください…奥までいっぱいにして、ほしい、ですっ」
「わかった」
「あ…ぁっ、はいって…くりゅぅううううう!!ぅあっ、はぅ…んっ!」
濡れ滴る秘部を一気に貫くと、ナカに強く包まれる。
一滴でも逃がさないと言われているようだ。
俺の動きに合わせて動くルシアの体からは汗や秘部から蜜が伝い、シーツに染みをつくる。
「ルシア。俺との交尾は、気持ちいいか?」
「きもちい、ぃです…ぅ、はぁああんっ…ウォル様と交尾、気持ちいい、ですぅううっ!!」
浅いところまで抜けば、奥へと誘うように押し付けられる。
イったまま昇り続けるナカを深くまで貫く。
「ひゃああぁっ!ウォルさまぁあ…んぁっんん…っ、も、ぅ…ぁあっ!は、んぁあ…も、こわれりゅぅううっ!!」
「あとで、ゆっくり休もうか。俺の子種、ほしいだろう?」
「はひぃいい…っ!こだね、ウォルさまのこだね…っくだしゃ、いぃ…くぅううぁあああっ!!!」
秘部から溢れる程に精を注いだ後、すぐに行いするよう変わった遺伝子回収を終えた。
仰向けになったルシアはぐったりと疲れはてているが、目は俺を見て微笑んでいる。
栄養補助も兼ねた飲み物を手に渡すと、ゆっくりと飲み干した。
「風呂の後、食事だな」
「はい…おなかが、すきました…ぁ…っ」
ルシアを抱えて浴室に向かい、互いに身を清めてナイトウェアに着替えた。
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