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愛は番の運命に溺れる
0.命令と感情と本能と
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実験の知らせがあった日の夜。
薄暗い部屋には、ベッドの上で女のナイトドレスを脱がせて組み敷く男がいた。
女の紫眼は与えられる快楽を待ち望むように潤む。
「ルシア。今日から、ここに…たっぷりと注いでやるからな」
「はい。ウォル様の子種、ここに、ください」
女は自ら足を開き、蜜で滴る秘部を晒す。
男の赤い瞳は、濡れている秘部を見つめて笑む。
「ああ。しばらく仕事は休みになったからな。
嫌がっても離さない」
「ウォル、さま…ぁんっ、っ…はいって、ひぁあっ!」
「ルシアは、俺だけを、感じていればいい」
「あっ、んっ、んぁあああっ、や!ぁあっ…こわれ、んぅ…は、ぁああっ」
男と女は激しい交尾の末、気を失った女の背を胸に抱いて男は目を閉じた。
「あ、ると…」
女は涙を流しながらつぶやいた。
その声に男は苦い顔をする。
男は目を開け、繋がりを解いたばかりの秘部に指をいれた。
「ぁ…んっ…うぉる、さま…ぃや…ぁっ」
ゆっくりと動く女の腰つきに、男は静かに笑う。
「ルシア。受け入れてくれ」
男は指をぬき、再び欲望を女の秘部へ沈めた。
すると、女はため息をこぼすように喘ぎ剛直を全て受け入れた。
「褒美は、起きてからにしよう。おやすみ。俺の番」
緩やかに動く眠っているとは思えない女の様に動揺することなく、男は今度こそ目を閉じる。
口元に綺麗な半月を描きながら。
翌朝。
目覚めた女は、繋がったままの秘部に驚くが、本能が勝ったように腰を振り始めた。
女が起きたことを知りながら、男は寝たふりをしたまま女を快楽の果てへと導いた。
薄暗い部屋には、ベッドの上で女のナイトドレスを脱がせて組み敷く男がいた。
女の紫眼は与えられる快楽を待ち望むように潤む。
「ルシア。今日から、ここに…たっぷりと注いでやるからな」
「はい。ウォル様の子種、ここに、ください」
女は自ら足を開き、蜜で滴る秘部を晒す。
男の赤い瞳は、濡れている秘部を見つめて笑む。
「ああ。しばらく仕事は休みになったからな。
嫌がっても離さない」
「ウォル、さま…ぁんっ、っ…はいって、ひぁあっ!」
「ルシアは、俺だけを、感じていればいい」
「あっ、んっ、んぁあああっ、や!ぁあっ…こわれ、んぅ…は、ぁああっ」
男と女は激しい交尾の末、気を失った女の背を胸に抱いて男は目を閉じた。
「あ、ると…」
女は涙を流しながらつぶやいた。
その声に男は苦い顔をする。
男は目を開け、繋がりを解いたばかりの秘部に指をいれた。
「ぁ…んっ…うぉる、さま…ぃや…ぁっ」
ゆっくりと動く女の腰つきに、男は静かに笑う。
「ルシア。受け入れてくれ」
男は指をぬき、再び欲望を女の秘部へ沈めた。
すると、女はため息をこぼすように喘ぎ剛直を全て受け入れた。
「褒美は、起きてからにしよう。おやすみ。俺の番」
緩やかに動く眠っているとは思えない女の様に動揺することなく、男は今度こそ目を閉じる。
口元に綺麗な半月を描きながら。
翌朝。
目覚めた女は、繋がったままの秘部に驚くが、本能が勝ったように腰を振り始めた。
女が起きたことを知りながら、男は寝たふりをしたまま女を快楽の果てへと導いた。
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