厚底の愛とハイヒールの恋

碧朗(あおいあきら)

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第一章

ハイヒールの恋(3)

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文化祭の構築案を出している時に

去年と違うものをやろうと言う話が出た

そうここ最近は同じものをやっていて、

くる人にも楽しんでもらえない、そして

ありきたりなものばかりだったのである

そこで顧問の下平先生は、何か違うもの

をしていこうと、提案するのであった、

僕たちも確かに違うものをやりたいと思って

いたし、どうせなら普段とは違うものをやり

たいと思っていたので、よかったのかもしれ

ない、しかしこれは予算や新しいものを作る

事が大変だと言うことに後々気づくことになる。

まずは小さい子が楽しく遊べるように

ボールプールや、絵描き、などを作ろうなどの意見が出た

彰「小さい子が来れるやつなんでどう?」

有紗「そうだねーたしかに小さい子が来れるのは大事かもね!!」

下平顧問「予算とか組まないとダメだよ」

後輩「そうですね」

彰「でも何をしたらきてくれるかとかわからんよね~」

有紗「そうだよね~ボールプールとか、ペイントとかどう??」

彰「なるほどな~ボールプールかー!でも怪我とかしないかな?投げたりすることとかおらん?」

有紗「それなら風船にしたら、予算も安くなるし」

後輩「たしかにそれはいいアイディアかも!」


そんなこんなで準備は着々と進んでいった。  

しかし彰あまり出ることが出来ず、

有紗と下平顧問が中心で新しい企画は回っていった。

そんな時、テストに追われ、バイトに追われ

の過ごしていた彰だったが、この文化祭準備

はとても充実感に満ちたものだった、何故な

ら、普通に話せる女の子がいるって事が、

彰にとってはとても素晴らしい事であった。 

大学2年になるまで合コンや、飲みなど沢山

してきたが、ここまで話せる人はいないと感じていたのである。


そして時が過ぎて、文化祭の前日二年生や一

年生にもお願いをして、シフトを組んで沢山

の人に参加してもらうようにした、

元々自由参加であった文化祭に、

こんなにも参加してもらったことは、感謝だと彰は感じでいた。


そこである四人組に出会う

翔平、月姫、慎太郎、駿

この四人だ、彰の要望に答えてくれたとても心優しい四人だった、

その中でも翔平は、人望熱く、

一年生の中でもとても信頼されていた。

男女隔てなく話すその姿は

また素晴らしいものがあり、

そして、尊敬する部分すら見えた、

そんな事があり、文化祭の前日準備は進んでいった。

そこではなにも感じていなかった彰であったが、次の日、心動かされる出会いを果たす事になるとは、夢にも思わないだろう。。




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みんなの感想(1件)

花雨
2021.08.12 花雨

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解除

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