こちら、ダンジョン最下層。

 世界中のダンジョンを制覇した男。大小問わず、全てのマップを網羅した彼のことを、人々は『ダンジョン・マスター』と呼んだ。
 ダンジョンに潜りに潜った彼の実力は、すでに勇者をも超え、魔王すらも相手にならないと言われている。

 しかし、その正体は生粋のダンジョンオタク!
 世界中のダンジョンを巡る旅を終えた、彼の次の目的は。


「作ってみませんか?」
「ん? 何を?」
「ダンジョンですよ!」
「……は?」




※小説家になろう様にて同作を投稿しております。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,876 位 / 193,876件 ファンタジー 44,490 位 / 44,490件

あなたにおすすめの小説

婚約破棄ですか? でしたら貴方様には、その代償を払っていただきますね

柚木ゆず
ファンタジー
 婚約者であるクリストフ様は、私の罪を捏造して婚約破棄を宣言されました。  ……クリストフ様。貴方様は気付いていないと思いますが、そちらは契約違反となります。ですのでこれから、その代償を受けていただきますね。

ごめんみんな先に異世界行ってるよ1年後また会おう

味噌汁食べれる
ファンタジー
主人公佐藤 翔太はクラスみんなより1年も早く異世界に、行ってしまう。みんなよりも1年早く異世界に行ってしまうそして転移場所は、世界樹で最強スキルを実でゲット?スキルを奪いながら最強へ、そして勇者召喚、それは、クラスのみんなだった。クラスのみんなが頑張っているときに、主人公は、自由気ままに生きていく

才能に縛られた世界の『無能』でも、『運』が良ければ成り上がれるはずだ

飛楽ゆらる
ファンタジー
 ——地球にダンジョンが発生してから数十年。ダンジョンと共に才能やステータスという新たな概念が芽生え、世界はそれらを中心としたシステムに切り替わって行った。  そんな中で生まれた、ダンジョン資源を求めダンジョンへと潜る"ダンジョンハンター(DH)"という職業。  そんなDHに生きるための最後の望みを懸けた少年。彼は、戦いに関する才能どころか、何一つ才能が芽生えない"無能"。  教育学校での虐めや暴力に耐え、教育学校へと通い続けた彼だが、ある日無能を理由に強制退学させられてしまう。  その時に校長が投げつけて来た物。それは古い箱と呼ばれ、ランダムにアイテムを入手出来る、通称"ガチャ"の最下級品。  最下級品は、ゴミ同然のアイテムしか出ない筈だった——だが少年が手にしたのは、唯一無二でユニークレア等級の"聖剣エクスキャリバー"だった。  そこから少年の人生は大きく変動し、人間同士の争いや過去を乗り越えて、DHとして駆け上がって行く。 ーーーーーー 小説家になろう様でも投稿中です。

無理です!!。乙女ゲームのヒロインからの正統派ライバル令嬢なんて務まりません! 残念JK残念令嬢に転生する

ひろくー
ファンタジー
目指せ、喪女ルート?! 私、あの乙女ゲームの世界に転生している?!前世の記憶が戻ったアリスは「詰んだ、1作目はプレイしてない!」アリスが前世でやり込んだドハマりゲームは2作目で今は1作目のゲームスタート直前だった。しかもヒロイン転生で2の正統派ライバル令嬢。「でもやるしかない」アリスは推しキャラに逢う為に2作目のスタートラインを目指してリアル乙女ゲームを開始する。が、ヒロインなのに攻略キャラに近付けない、イベント不発、モブ化と上手く進める事が出来ないアリスは転生パイセン悪役令嬢のアドバイスで喪女ルートなる物を目指す事にするのだが……。

異世界帰りの勇者は現代社会に戦いを挑む

大沢 雅紀
ファンタジー
ブラック企業に勤めている山田太郎は、自らの境遇に腐ることなく働いて金をためていた。しかし、やっと挙げた結婚式で裏切られてしまう。失意の太郎だったが、異世界に勇者として召喚されてしまった。 一年後、魔王を倒した太郎は、異世界で身に着けた力とアイテムをもって帰還する。そして自らを嵌めたクラスメイトと、彼らを育んた日本に対して戦いを挑むのだった。

俺だけ成長限界を突破して強くなる~『成長率鈍化』は外れスキルだと馬鹿にされてきたけど、実は成長限界を突破できるチートスキルでした~

つくも
ファンタジー
Fランク冒険者エルクは外れスキルと言われる固有スキル『成長率鈍化』を持っていた。 このスキルはレベルもスキルレベルも成長効率が鈍化してしまう、ただの外れスキルだと馬鹿にされてきた。 しかし、このスキルには可能性があったのだ。成長効率が悪い代わりに、上限とされてきたレベル『99』スキルレベル『50』の上限を超える事ができた。 地道に剣技のスキルを鍛え続けてきたエルクが、上限である『50』を突破した時。 今まで馬鹿にされてきたエルクの快進撃が始まるのであった。

私のスキルが、クエストってどういうこと?

地蔵
ファンタジー
スキルが全ての世界。 十歳になると、成人の儀を受けて、神から『スキル』を授かる。 スキルによって、今後の人生が決まる。 当然、素晴らしい『当たりスキル』もあれば『外れスキル』と呼ばれるものもある。 聞いた事の無いスキル『クエスト』を授かったリゼは、親からも見捨てられて一人で生きていく事に……。 少し人間不信気味の女の子が、スキルに振り回されながら生きて行く物語。 一話辺りは約三千文字前後にしております。 更新は、毎週日曜日の十六時予定です。 『小説家になろう』『カクヨム』でも掲載しております。

勇者の息子と魔王の娘(仮)

金城sora
ファンタジー
人魔戦争で魔王を討ち取った勇者バルハラーの息子、チェイン。 彼は最愛の恋人エリシアに婚約破棄を突き付けた。 「他に好きな人が出来た」 チェインはそう言ったが、真実はチェインが"不能"だったからだ。 "不能"、つまり、彼の男性である部分が機能しなかった。 大将軍の孫娘であるエリシアとの結婚であれば、"不能"を隠して結婚すれば大事になる。 子を残すのも武家の務めであるがゆえに。 チェインは様々な方法で不能を治そうと努力するが、彼の男性の部分はウンともスンともいわなかった。 22歳、年齢的にもこれ以上エリシアを留まらせる訳にはいかないと、チェインはエリシアに別れを告げた。 その翌日、彼は失意の中で浴びるように酒を飲んだ帰り道。 一人の魔族の女の子を助けて家に連れて帰った。 その翌日、床で目が覚めたチェインはベッドで眠ろうと布団を捲ると見知らぬ女性。 チェインは酒を飲んでいたせいで彼女の存在を忘れていた。 ベッドで二人が固まっているところに、エリシアが訪ねてきた。 エリシアはベッドでチェインが女の子といるところを見て、全てを納得(誤解)して去っていく。 チェインは頭を抱えたまま、女の子と話をした。 女の子はチェインが勇者の息子と聞いたとたん、眼の色を変えた。 「私は魔王の娘だ、お前を殺すためにやって来た」と。 そしてチェインに誘惑の魔法を掛けた。 それは魔族が男を惑わせる秘技。 チェインの男性の部分が産まれて初めて機能した。 チェインはテンパったが、そこで想い至った。 この子がいれば"不能"が治ると。 チェインは彼女に「僕が君を幸せにするから、僕の頼みを聞いてくれ」と頭を下げた。 かくして、勇者の息子と魔王の娘との奇妙な共同生活が始まった。