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29日目: SEO=広告ではない
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今日もリライトをした。
今日は長めの記事を終わらせた。長めの記事を終えると、いつも解放感がある。
次は短めの記事だ。ペースを落とさず、テンポよく作業していきたい。
今日は本の6~7章を読んだ。
ついに本を一冊読み終えた。比較的文が短めだったので、サクサク読めた。
今回の章をまとめると、「広告とSEOを区別する」だ。
広告は予算さえあれば、いつでも始められる。そして、広告の目的は、自社の製品を売り込むことにある。
一方のSEOは、読者が知りたい情報を、読者に知らせることが目的となる。
広告とSEOは、案外混同されがちならしい。SEOを広告と同一視すると、SEOがただ記事を検索上位に上げるだけの活動になってしまう。
いわゆる「ブラックハットSEO」だ。SEOがブラックハット化すると、不必要な情報を載せた記事が上位に上がってしまい、読者は知りたい情報を入手できなくなってしまう。
SNSが普及しておらず、まだ検索エンジンがYahooやGoogleに限られていた時代に、よく行われていた手法のようだ。
検索エンジンが限られていると、情報源も限られてくる。また、SNSなどで情報共有ができないので、記事をとにかく量産してリンクを増やすしかない。
ブラックハットSEOには、そんな時代背景があるらしい。だが、今はSNSが普及しているので、欲しい情報が以前よりも手に入りやすい。
読者は情報に行き着きやすくなり、多くの情報に触れるようになった。その結果、読者は大量の情報の中から、どれが最も質のよいものかを吟味するようになった。
要するに、前回の章で言った通り、「量より質を重視する」ようになった。今の時代は、ちょっとした裏技を使うよりも、地道に努力した方が記事は評価されやすくなるということだ。
質の良い記事=読者の知りたいことがすぐにわかる記事なので、やはり読者の視点を持つことも欠かせなくなる。
僕としても、例えば「リライトのコツ」を知りたい場合、そのコツが詳しく書かれた記事の方が、全く無関係の情報を載せた記事よりも読みたくなる。
さらに、余計な情報ばかり載せた、蛇足の記事よりも、必要なことだけが書かれた記事の方が読みやすい。だから、質の良い記事=無駄を省いた記事とも言える。
結局のところ、読者の知りたい情報を必要なだけ載せた記事が、SEO対策ができた記事ということになる。
やはり、製品を売り込んだり、自分の言いたいことを主張するような「広告型」の記事は、需要がないということだ。
この本の主張は一貫性があるので、読みやすかった。
ちなみに、今回読んだ本は、『10年使えるSEOの基本』(土居健太郎著)だ。
(その前に読んだ本は、『1日1テーマ読むだけで身につくはじめてのWebライティング大全100』(芝田弘美)になる)
興味があれば、読んでみてほしい。
今日は長めの記事を終わらせた。長めの記事を終えると、いつも解放感がある。
次は短めの記事だ。ペースを落とさず、テンポよく作業していきたい。
今日は本の6~7章を読んだ。
ついに本を一冊読み終えた。比較的文が短めだったので、サクサク読めた。
今回の章をまとめると、「広告とSEOを区別する」だ。
広告は予算さえあれば、いつでも始められる。そして、広告の目的は、自社の製品を売り込むことにある。
一方のSEOは、読者が知りたい情報を、読者に知らせることが目的となる。
広告とSEOは、案外混同されがちならしい。SEOを広告と同一視すると、SEOがただ記事を検索上位に上げるだけの活動になってしまう。
いわゆる「ブラックハットSEO」だ。SEOがブラックハット化すると、不必要な情報を載せた記事が上位に上がってしまい、読者は知りたい情報を入手できなくなってしまう。
SNSが普及しておらず、まだ検索エンジンがYahooやGoogleに限られていた時代に、よく行われていた手法のようだ。
検索エンジンが限られていると、情報源も限られてくる。また、SNSなどで情報共有ができないので、記事をとにかく量産してリンクを増やすしかない。
ブラックハットSEOには、そんな時代背景があるらしい。だが、今はSNSが普及しているので、欲しい情報が以前よりも手に入りやすい。
読者は情報に行き着きやすくなり、多くの情報に触れるようになった。その結果、読者は大量の情報の中から、どれが最も質のよいものかを吟味するようになった。
要するに、前回の章で言った通り、「量より質を重視する」ようになった。今の時代は、ちょっとした裏技を使うよりも、地道に努力した方が記事は評価されやすくなるということだ。
質の良い記事=読者の知りたいことがすぐにわかる記事なので、やはり読者の視点を持つことも欠かせなくなる。
僕としても、例えば「リライトのコツ」を知りたい場合、そのコツが詳しく書かれた記事の方が、全く無関係の情報を載せた記事よりも読みたくなる。
さらに、余計な情報ばかり載せた、蛇足の記事よりも、必要なことだけが書かれた記事の方が読みやすい。だから、質の良い記事=無駄を省いた記事とも言える。
結局のところ、読者の知りたい情報を必要なだけ載せた記事が、SEO対策ができた記事ということになる。
やはり、製品を売り込んだり、自分の言いたいことを主張するような「広告型」の記事は、需要がないということだ。
この本の主張は一貫性があるので、読みやすかった。
ちなみに、今回読んだ本は、『10年使えるSEOの基本』(土居健太郎著)だ。
(その前に読んだ本は、『1日1テーマ読むだけで身につくはじめてのWebライティング大全100』(芝田弘美)になる)
興味があれば、読んでみてほしい。
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