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四階層攻略:二日目
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砂に足を取られながら進んだ四階層。
夜通し攻略を続けてまだ一階の半分にすら到達していない。
魔物の妨害もあるしね。
食事は風魔法を駆使して食べた。
一歩踏み出した瞬間、濃厚な殺気が横に現れる。
砂塵を巻き上げながらその場から離れる。
極限の集中力故に色褪せて停滞した世界で砂塵の向こうに敵を確認する。
深紅の狼が一匹砂塵に紛れて突撃する。
白い歯が顔に迫る。
上体を反らして噛み付きを回避。
後ろに手をつき、足を振り上げて下から後ろへ飛ばす。
足を振り上げた反動で身体を起こし後ろに追撃をかける。
後ろに向かって振った拳が狼の側頭部を直撃。
顎を掠めて脳震盪を起こし狼がふらつく。
向き直り、裏拳と逆の手でストレートを放つ。
鼻面が潰れ、血が噴き出す。
歯が折れて吹き飛びキラキラと光る。
ガラ空きになった胴体に右足で直蹴りを入れる。
内臓が破裂して音がした。
これだけやってもまだ死なない。
片手に短刀を作り出す。
首を切り裂き、素材を回収する。
血でドロドロになった砂に足が埋まり、不快感が増す。
横合いから飛んできた石化の状態異常攻撃を障壁で丸め込む。
指を銃の形に作り、炎の弾を指先に創り出す。
彫りを入れ、形を鋭利に。
回転を加える。
独特の音がし始め、止まっているように見えるほど回転が加速する。
キュインという音と共に炎弾が放たれ、石化の状態異常攻撃を放った敵を燃やし貫く。
一段落ついたところでもう一度歩みを進め始める。
足跡が砂に消され、来た道が分からなくなる。
まだまだ先は長いけど頑張っていかないとね。
----
失礼。作者です。
目標から二日ほど遅れました。
言い訳になりますが最近ゴタゴタしておりまして。
本当に、申し訳ない。
それでは今回はここらで失礼します。
夜通し攻略を続けてまだ一階の半分にすら到達していない。
魔物の妨害もあるしね。
食事は風魔法を駆使して食べた。
一歩踏み出した瞬間、濃厚な殺気が横に現れる。
砂塵を巻き上げながらその場から離れる。
極限の集中力故に色褪せて停滞した世界で砂塵の向こうに敵を確認する。
深紅の狼が一匹砂塵に紛れて突撃する。
白い歯が顔に迫る。
上体を反らして噛み付きを回避。
後ろに手をつき、足を振り上げて下から後ろへ飛ばす。
足を振り上げた反動で身体を起こし後ろに追撃をかける。
後ろに向かって振った拳が狼の側頭部を直撃。
顎を掠めて脳震盪を起こし狼がふらつく。
向き直り、裏拳と逆の手でストレートを放つ。
鼻面が潰れ、血が噴き出す。
歯が折れて吹き飛びキラキラと光る。
ガラ空きになった胴体に右足で直蹴りを入れる。
内臓が破裂して音がした。
これだけやってもまだ死なない。
片手に短刀を作り出す。
首を切り裂き、素材を回収する。
血でドロドロになった砂に足が埋まり、不快感が増す。
横合いから飛んできた石化の状態異常攻撃を障壁で丸め込む。
指を銃の形に作り、炎の弾を指先に創り出す。
彫りを入れ、形を鋭利に。
回転を加える。
独特の音がし始め、止まっているように見えるほど回転が加速する。
キュインという音と共に炎弾が放たれ、石化の状態異常攻撃を放った敵を燃やし貫く。
一段落ついたところでもう一度歩みを進め始める。
足跡が砂に消され、来た道が分からなくなる。
まだまだ先は長いけど頑張っていかないとね。
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失礼。作者です。
目標から二日ほど遅れました。
言い訳になりますが最近ゴタゴタしておりまして。
本当に、申し訳ない。
それでは今回はここらで失礼します。
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