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1章
36話
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私はユーノと呼ばれていた女の子に返答をしてから、集中する為に目を瞑っていた。
私の残り魔力は6割ほど。
全身に魔法を使うには、ギリギリ3回ほどは使えるかどうかの計算になる。
ただ回復量と魔法の回数を考えるなら、3箇所までで抑えて魔法を掛けたほうが良い。
けれど、全身に魔法を使った方が、魔力を節約出来る状況もあるかもしれない。
例えば、私が学校に行った最後の日に見た真っ黒なエクス様に魔法を掛けるなら、きっと全身に魔法を掛けたほうが良い。
なんとなく、そんな気がする。
それに残り3回は全身に使えるから、私はただ落ち着いて領主様とエクス様、ドリスさんの全身に魔法を掛ければ良い。
それだけで黒いモヤモヤは綺麗になって、怪我を治せるはず。
私がそう考えていると、それまであった揺れが収まって、エステールさんに声をかけられた。
「アリア様、到着しました。
まずは領主様に魔法を」
そう言われたので、私は目を開けて、ユーノと呼ばれていた女の子に降ろしてもらった。
ただ、そこには私が考えていた状況とは違った。
領主様も、エクス様も、ドリスさんも怪我をしていた。
でも怪我をしているのは、領主様やエクス様、ドリスさんだけじゃなかった。
一番酷い怪我をしている3人を守るようにして、他の人も立っている。
ただ黒いモヤモヤが何処にもない人は1人も居なくて、一番軽い人でも背中に黒いモヤモヤがあった。
逆に領主様やエクス様、ドリスさんの3人を抜いて一番重い人は、全身に黒いモヤモヤがあって、背中に他よりも少し濃い黒いモヤモヤがあった。
そんな人達の中でも、領主様のとエクス様、ドリスさんは違った。
領主様はかなり血を流しているものの、立てていた。
ただ濃い黒いモヤモヤが何箇所もあって、今この場にいる人の中では3番目にモヤモヤが酷い。
でも、エクス様とドリスさんは違った。
ほぼ全身に、べっとりと濃い黒いモヤモヤがあった。
特に両腕が一番酷くて、目に魔力を流していると両腕が全く見えないくらいだった。
ただエクス様とドリスさんの酷い所は両腕だけではなかった。
まずエクス様は仰向けに寝かせられていて、足の黒いモヤモヤは比較的薄いものの、頭に両腕と同等に濃い黒いモヤモヤがあった。
ドリスさんはうつ伏せで寝かせられていて、足の黒いモヤモヤが比較的薄い所は同じだった。
ただドリスさんは頭の黒いモヤモヤも比較的薄いものの、背中にこの場で一番濃い黒いモヤモヤがあった。
ただエクス様も、ドリスさんも黒いローブを着ているままなので、ローブが破けるような攻撃を受けたわけじゃないのだろう思った。
ただし、ローブがやぶけないような攻撃でも、相当の怪我を負っているのだと思った。
私がその事を理解すると同時に、領主様が話しかけてきた。
「私よりも先にエクスとドリスに魔法を掛けてくれ」
私が領主様に返答をするよりも前に、エステールさんが返答した。
「領主様、それは許可出来ません。
奥様より領主様に魔法を掛けることを優先するように言われています」
「駄目だ。
それではエクスかドリスのどちらに後遺症が残る可能性が高い」
「あくまでも優先するべきは領主様と主任だと聞いています。
エクス様は最悪の場合は後回しにするようにと命令されています」
「私は魔法なしでも問題ない」
「なりません。
優先するべきは領主様と主任です」
領主様とエステールさんはお互いに何かを言い争っているようだったけれど、私の耳に入ってこなかった。
その理由はエクス様だ。
基本的に黒いモヤモヤは疲労や怪我をした瞬間に現れて、その度合いに応じた量が出てくる。
その為に疲労を感じたり、怪我をした瞬間でないと黒いモヤモヤは増えない。
しかし、エクス様の黒いモヤモヤは、私が始めに確認した量よりも少しだけ増え始めていた。
その事に混乱していると、黒いモヤモヤの増加が止まった。
それに疑問を持った瞬間に、エクス様が声を出した。
「あ、ぅ」
「エクス様!!」
私はそれに驚いて、エクス様に駆け寄った。
その行動で、他の人達もエクス様の様子に気が付いた。
エクス様は目を薄く開いているものの、私や周りの人には反応せず、なんとか意識を繋いでいるように見えた。
それを見て、すぐに魔法を掛けなければならないと思い、エクス様に触れようとした所で、誰かに手を掴まれた。
反射的に振り返ると、私の手を掴んでいるのは顔を歪めているエステールさんだと分かった。
すぐに『離してください』と口に出そうとした所で、エステールさんが言った。
「アリア様、領主様から魔法を掛けてください」
「エステール!!」
エステールさんの言葉を聞いて、領主様は怒ったような表情でエステールさんの名前を呼んだ。
他の人達は、元々この場に居た人達が領主様と同じ反応で、私をここに送ってくれた人達はエステールさんに同意しているような行動だった。
ただ同意しているように行動していても、表情は納得していないという事が伺えた。
また、私を止めているエステールさん自身も悩んでいるように見えた。
でも私にはエステールさんを含めた、この場にいる全員が、エクス様に魔法を掛けるのを邪魔してきているように見えた。
だから私は立ち上がって、領主様の手を握った。
そして、すぐに全身に魔法を掛けた。
でも、領主様の黒いモヤモヤはかなり消えたものの、全ては消えなかった。
それを見て、私は全身に魔法を掛けても黒いモヤモヤが消えきらないことがあるのだと理解した。
そして、領主様よりも酷いエクス様とドリスさんの黒いモヤモヤも消しきれないと思った。
そして、このままでは駄目だとも思った。
領主様に残っている黒いモヤモヤは、濃いモヤモヤがあった箇所ほどモヤモヤが残っている。
つまり、このままだとエクス様とドリスさんの一番酷い傷を残してしまう事になる。
今までは消しきれるレベルのモヤモヤしかなかった。
だから、消しきれないモヤモヤの場合にどうすれば良いのか分からない。
箇所毎に魔法を掛けてみる?
でも、消費している魔力と回復量の関係を全身に掛けても、個別に掛けても変わらないとするなら、個別で魔法をかけても意味が無い。
一度に使う魔力を増やせるかやってみる?
ありかもしれない。
でも、使う魔力が増やせたとしても、残りが4割くらいの魔力でエクス様とドリスさんの両方に魔法は掛けれない。
私の魔力は残り4割、一回あたり2割の魔力を使用して、2人共に魔法をかけた上で、出来るだけ黒いモヤモヤを綺麗にするにはどうしたらいい?
私の残り魔力は6割ほど。
全身に魔法を使うには、ギリギリ3回ほどは使えるかどうかの計算になる。
ただ回復量と魔法の回数を考えるなら、3箇所までで抑えて魔法を掛けたほうが良い。
けれど、全身に魔法を使った方が、魔力を節約出来る状況もあるかもしれない。
例えば、私が学校に行った最後の日に見た真っ黒なエクス様に魔法を掛けるなら、きっと全身に魔法を掛けたほうが良い。
なんとなく、そんな気がする。
それに残り3回は全身に使えるから、私はただ落ち着いて領主様とエクス様、ドリスさんの全身に魔法を掛ければ良い。
それだけで黒いモヤモヤは綺麗になって、怪我を治せるはず。
私がそう考えていると、それまであった揺れが収まって、エステールさんに声をかけられた。
「アリア様、到着しました。
まずは領主様に魔法を」
そう言われたので、私は目を開けて、ユーノと呼ばれていた女の子に降ろしてもらった。
ただ、そこには私が考えていた状況とは違った。
領主様も、エクス様も、ドリスさんも怪我をしていた。
でも怪我をしているのは、領主様やエクス様、ドリスさんだけじゃなかった。
一番酷い怪我をしている3人を守るようにして、他の人も立っている。
ただ黒いモヤモヤが何処にもない人は1人も居なくて、一番軽い人でも背中に黒いモヤモヤがあった。
逆に領主様やエクス様、ドリスさんの3人を抜いて一番重い人は、全身に黒いモヤモヤがあって、背中に他よりも少し濃い黒いモヤモヤがあった。
そんな人達の中でも、領主様のとエクス様、ドリスさんは違った。
領主様はかなり血を流しているものの、立てていた。
ただ濃い黒いモヤモヤが何箇所もあって、今この場にいる人の中では3番目にモヤモヤが酷い。
でも、エクス様とドリスさんは違った。
ほぼ全身に、べっとりと濃い黒いモヤモヤがあった。
特に両腕が一番酷くて、目に魔力を流していると両腕が全く見えないくらいだった。
ただエクス様とドリスさんの酷い所は両腕だけではなかった。
まずエクス様は仰向けに寝かせられていて、足の黒いモヤモヤは比較的薄いものの、頭に両腕と同等に濃い黒いモヤモヤがあった。
ドリスさんはうつ伏せで寝かせられていて、足の黒いモヤモヤが比較的薄い所は同じだった。
ただドリスさんは頭の黒いモヤモヤも比較的薄いものの、背中にこの場で一番濃い黒いモヤモヤがあった。
ただエクス様も、ドリスさんも黒いローブを着ているままなので、ローブが破けるような攻撃を受けたわけじゃないのだろう思った。
ただし、ローブがやぶけないような攻撃でも、相当の怪我を負っているのだと思った。
私がその事を理解すると同時に、領主様が話しかけてきた。
「私よりも先にエクスとドリスに魔法を掛けてくれ」
私が領主様に返答をするよりも前に、エステールさんが返答した。
「領主様、それは許可出来ません。
奥様より領主様に魔法を掛けることを優先するように言われています」
「駄目だ。
それではエクスかドリスのどちらに後遺症が残る可能性が高い」
「あくまでも優先するべきは領主様と主任だと聞いています。
エクス様は最悪の場合は後回しにするようにと命令されています」
「私は魔法なしでも問題ない」
「なりません。
優先するべきは領主様と主任です」
領主様とエステールさんはお互いに何かを言い争っているようだったけれど、私の耳に入ってこなかった。
その理由はエクス様だ。
基本的に黒いモヤモヤは疲労や怪我をした瞬間に現れて、その度合いに応じた量が出てくる。
その為に疲労を感じたり、怪我をした瞬間でないと黒いモヤモヤは増えない。
しかし、エクス様の黒いモヤモヤは、私が始めに確認した量よりも少しだけ増え始めていた。
その事に混乱していると、黒いモヤモヤの増加が止まった。
それに疑問を持った瞬間に、エクス様が声を出した。
「あ、ぅ」
「エクス様!!」
私はそれに驚いて、エクス様に駆け寄った。
その行動で、他の人達もエクス様の様子に気が付いた。
エクス様は目を薄く開いているものの、私や周りの人には反応せず、なんとか意識を繋いでいるように見えた。
それを見て、すぐに魔法を掛けなければならないと思い、エクス様に触れようとした所で、誰かに手を掴まれた。
反射的に振り返ると、私の手を掴んでいるのは顔を歪めているエステールさんだと分かった。
すぐに『離してください』と口に出そうとした所で、エステールさんが言った。
「アリア様、領主様から魔法を掛けてください」
「エステール!!」
エステールさんの言葉を聞いて、領主様は怒ったような表情でエステールさんの名前を呼んだ。
他の人達は、元々この場に居た人達が領主様と同じ反応で、私をここに送ってくれた人達はエステールさんに同意しているような行動だった。
ただ同意しているように行動していても、表情は納得していないという事が伺えた。
また、私を止めているエステールさん自身も悩んでいるように見えた。
でも私にはエステールさんを含めた、この場にいる全員が、エクス様に魔法を掛けるのを邪魔してきているように見えた。
だから私は立ち上がって、領主様の手を握った。
そして、すぐに全身に魔法を掛けた。
でも、領主様の黒いモヤモヤはかなり消えたものの、全ては消えなかった。
それを見て、私は全身に魔法を掛けても黒いモヤモヤが消えきらないことがあるのだと理解した。
そして、領主様よりも酷いエクス様とドリスさんの黒いモヤモヤも消しきれないと思った。
そして、このままでは駄目だとも思った。
領主様に残っている黒いモヤモヤは、濃いモヤモヤがあった箇所ほどモヤモヤが残っている。
つまり、このままだとエクス様とドリスさんの一番酷い傷を残してしまう事になる。
今までは消しきれるレベルのモヤモヤしかなかった。
だから、消しきれないモヤモヤの場合にどうすれば良いのか分からない。
箇所毎に魔法を掛けてみる?
でも、消費している魔力と回復量の関係を全身に掛けても、個別に掛けても変わらないとするなら、個別で魔法をかけても意味が無い。
一度に使う魔力を増やせるかやってみる?
ありかもしれない。
でも、使う魔力が増やせたとしても、残りが4割くらいの魔力でエクス様とドリスさんの両方に魔法は掛けれない。
私の魔力は残り4割、一回あたり2割の魔力を使用して、2人共に魔法をかけた上で、出来るだけ黒いモヤモヤを綺麗にするにはどうしたらいい?
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読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞

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