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アフターストーリー お茶会編
過去話 第一王子誘拐11
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皆様どうにか私を連れて行かなくてもいい方法を探していましたが、結局私を連れていくしかありませんでした。
私は龍人化の緑を行った状態で服を着て、私の集中力が切れて龍人化が切れても問題が無い騎士団の信頼出来るメンバーの皆様と騎士団長様と共に第一王子殿下の捜索に乗り出しました。
捜索は王都の外に出て私が風を使い第一王子殿下の声を探す事で位置を特定しました。
私が位置を特定した後は、王都から2時間かけて第一王子殿下の居る場所(洞窟でした)に到着しました。
そこには入り口に見張りと思わしき人間が4人おりました。
それを見てどうするかを話し合われていた騎士団の皆様を横目に私は行けそうだと判断し、騎士団の皆様に提案しました。
「あの私ならあそこの4人に気付かれずに、同時に倒せると思います」
私がそう言うと騎士団の皆様は更に話し合われて、私が見張りの4人を同時に倒す方法を問われました。
私がその方法を言うと、騎士団長様が指示を出し、万が一私が失敗しても大丈夫な様な配置につきました。
それを確認した騎士団長様が私に頷きました。
それを見た私は属性を青、水を操る事が出来る属性に変更し、変更した瞬間に見張り4人の顔を水で覆いました。
見張り4人は目を白黒させ、すぐに脱出しようとしたが脱出出来ずに気絶しました。
「ふぅ、気絶させました」
私は4人同時に気絶させられた事に安堵しつつ龍人化の属性を緑に変更しながら、騎士団長様に報告しました。
騎士団長様は「凄いな」と呟いてから、騎士団に突入を指示、私には極力危ない事をさせたくないとの事で「洞窟を出るか安全になるまでは、騎士団長様の側を離れるな」と言われました。
私は騎士団長様の言葉に頷きました。
ですがその後は騎士団の皆様の手際が良く、殆ど危険もないまま、第一王子殿下の元まで辿り着けました。
しかし、そこでは第一王子殿下が人質に取られており、第一王子殿下を人質に取っていたのが、当時問題になっていた『天使』の加護を授かっている盗賊の頭でした。
その盗賊の頭は『天使』の加護で強力な風を操るとの事でした。
そんな『天使』の加護を授かっている盗賊の頭は、私達に向かって言いました。
「お前達、この国の騎士団だろう?それなら、こいつが誰だか分かるよな?こいつが俺の風で殺されたくないなら道を開けろ」
その言葉に私達は苦い顔をしながら従いました。
流石にこの状況では第一王子殿下を救出するのに適した『加護』が無ければ危険過ぎなので、手を出せませんでした。
ですが、そんな私達を見た第一王子殿下は騎士団が助けに来て助かったと思っていたのに助からないと分かったからか、盗賊の頭に捕まり暴れながら騒ぎ出しました。
「おいお前達!!早く俺を助けろ!!俺は王子だぞ!!お前達全員の命よりも、俺の命の方が大事なんだ!!だから早く助けろ!!」
私は第一王子殿下の言葉を聞いて、どんな育ち方をしたら、こんなになるのだろうと一瞬だけ考えましたが、その後はどうしたら無傷で助けられるかを考えていました。
しかし、第一王子殿下をどうしたら無傷で助けられるかを考えている間に、暴れていた第一王子殿下の手が盗賊の頭の顔に直撃しました。
その事で盗賊の頭の顔はどんどん赤くなり、盗賊の頭は叫びました。
「うるせえガキが!!黙らなかったら殺すぞ!!」
投稿が遅くなり申し訳ありません。
中々展開を決めれず、ずるずると投稿が伸びてしまいました。
あと少しで過去話も終わるので、お付き合い頂けると幸いです。
私は龍人化の緑を行った状態で服を着て、私の集中力が切れて龍人化が切れても問題が無い騎士団の信頼出来るメンバーの皆様と騎士団長様と共に第一王子殿下の捜索に乗り出しました。
捜索は王都の外に出て私が風を使い第一王子殿下の声を探す事で位置を特定しました。
私が位置を特定した後は、王都から2時間かけて第一王子殿下の居る場所(洞窟でした)に到着しました。
そこには入り口に見張りと思わしき人間が4人おりました。
それを見てどうするかを話し合われていた騎士団の皆様を横目に私は行けそうだと判断し、騎士団の皆様に提案しました。
「あの私ならあそこの4人に気付かれずに、同時に倒せると思います」
私がそう言うと騎士団の皆様は更に話し合われて、私が見張りの4人を同時に倒す方法を問われました。
私がその方法を言うと、騎士団長様が指示を出し、万が一私が失敗しても大丈夫な様な配置につきました。
それを確認した騎士団長様が私に頷きました。
それを見た私は属性を青、水を操る事が出来る属性に変更し、変更した瞬間に見張り4人の顔を水で覆いました。
見張り4人は目を白黒させ、すぐに脱出しようとしたが脱出出来ずに気絶しました。
「ふぅ、気絶させました」
私は4人同時に気絶させられた事に安堵しつつ龍人化の属性を緑に変更しながら、騎士団長様に報告しました。
騎士団長様は「凄いな」と呟いてから、騎士団に突入を指示、私には極力危ない事をさせたくないとの事で「洞窟を出るか安全になるまでは、騎士団長様の側を離れるな」と言われました。
私は騎士団長様の言葉に頷きました。
ですがその後は騎士団の皆様の手際が良く、殆ど危険もないまま、第一王子殿下の元まで辿り着けました。
しかし、そこでは第一王子殿下が人質に取られており、第一王子殿下を人質に取っていたのが、当時問題になっていた『天使』の加護を授かっている盗賊の頭でした。
その盗賊の頭は『天使』の加護で強力な風を操るとの事でした。
そんな『天使』の加護を授かっている盗賊の頭は、私達に向かって言いました。
「お前達、この国の騎士団だろう?それなら、こいつが誰だか分かるよな?こいつが俺の風で殺されたくないなら道を開けろ」
その言葉に私達は苦い顔をしながら従いました。
流石にこの状況では第一王子殿下を救出するのに適した『加護』が無ければ危険過ぎなので、手を出せませんでした。
ですが、そんな私達を見た第一王子殿下は騎士団が助けに来て助かったと思っていたのに助からないと分かったからか、盗賊の頭に捕まり暴れながら騒ぎ出しました。
「おいお前達!!早く俺を助けろ!!俺は王子だぞ!!お前達全員の命よりも、俺の命の方が大事なんだ!!だから早く助けろ!!」
私は第一王子殿下の言葉を聞いて、どんな育ち方をしたら、こんなになるのだろうと一瞬だけ考えましたが、その後はどうしたら無傷で助けられるかを考えていました。
しかし、第一王子殿下をどうしたら無傷で助けられるかを考えている間に、暴れていた第一王子殿下の手が盗賊の頭の顔に直撃しました。
その事で盗賊の頭の顔はどんどん赤くなり、盗賊の頭は叫びました。
「うるせえガキが!!黙らなかったら殺すぞ!!」
投稿が遅くなり申し訳ありません。
中々展開を決めれず、ずるずると投稿が伸びてしまいました。
あと少しで過去話も終わるので、お付き合い頂けると幸いです。
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