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オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》

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横浜、レイラと……✨✨✨

ドッペルゲンガー……✨✨✨✨

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「マジかァァァァァーー……!!」
 こんなに間近に自分そっくりの女子を見たのは初めてだ。
 まさに瓜二つだ。


「キャッキャッキャァァァッ!  ウソみたい!!」
 まるで旧知の仲のように彼女は私に飛びついてきた。ハグだ。
 彼女の胸の膨らみが私のものへ押しつけられた。
 女の子同士なのに、ヤケにドキドキしてくる。



「うッ、ううゥ……」
 もちろんハグなんて生まれて始めての経験だ。


「可愛いわね。私はレイラ。よろしく」
 彼女は今にもキスしそうなほど顔を寄せて微笑んだ。ミントの匂いがしてきた。



「ええェ……、まさか」この美少女がレイラなのか。
 絶世の美少女だ。並んでいるのが、嫌になってくる。



「ねえェねえェ、私たちお友達になりましょ」


「ええェ……?  友達」なんだよ。いきなり……。

「龍崎レイラよ。レイラッて呼んで。あなたは」



「はァ、私はルナ……」
「キャッキャッ、ルナねえェ……。可愛らしい名前。ねえェ、ルナは何年生?」


「ええェ……、いや高校には」行っていない。


「そうね。何年生でも良いわ。運命なのね。私たちが出逢ったのは、きっと」



「ええェ……、運命?」確かに、そうかもしれない。


 大都市横浜で、偶然、そっくりなレイラと出逢うなんて、本当に運命なのだろうか。




「ゴッホン……」私たちが鏡の前を占領しているので気を悪くしたのか。後から並んだ女性が咳払いをした。


「あ、申し訳ありません。さァ、ルナ行こう」
 レイラは私の腕に絡ませるように組んできた。



「はァ……」
 そのまま私たちは腕を組んで化粧室を出た。




 すでに、この瞬間、私たちの運命は決まっていたのかもしれない。











☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚



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