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セーラーエンジェル✨✨💕
絶体絶命だ……
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「くッソォ……」頸動脈をギロチンチョークされたら落とされる。
首に絡みつけた腕に、体重を乗せそのままギロチンのように頸動脈を圧迫するポピュラーな絞め技のひとつだ。
「ヤバいヤバいヤバい……!!」
最悪だ。
失神したら、コイツらに好き放題にされちまう。
絶体絶命のピンチだ。
「離せェ!! エロジジーー!!」
力ずくで、揉み合いになった。知らぬ間にコスプレ衣裳もビリビリに破られズタボロだ。
だが、こっちはなんとか二人の手から逃れようと服装の乱れも関係ない。
「ぬゥッ、ガッァァッ離せェェェ!!」
必死に首に絡みついてくる誰かの腕に、ガブッと噛みついた。
このまま噛みちぎってやろうか。
「イタタタァァァー!!」
思わずロリコンジジーは腕を引いた。
どうやら万堂の腕だったようだ。腕には歯型がつき血が滲んでいた。
「バカヤロー! おとなしくしろよォ」
もはや親父も形振り構わずボディブローを入れてきた。
「ぐッゲェェ……」さすがにまだ顔を殴らないだけの自制心はあるようだ。
その瞬間、また地響きを立てて雷鳴が轟いた。
「うッううゥ……!!」ビクッとして咄嗟に親父たちの拘束していた腕から力が抜けた。
一瞬のチャンスだ。
「うゥッわァァァァァ」
渾身の力を込めて、上に乗っていたロリコンジジーを蹴り倒した。
万堂の身体が後方へ吹っ飛び、ガッツンと嫌な音がした。
「ぐッ、がァァァーー」ロリコン万堂は頭を抱え絶叫した。
蹴り倒したはずみで、家具に頭をぶつけたのだろうか。顔面が血まみれになっている。
「わァァァァァーー」
思わず悲鳴を上げて、転げ回るように逃げ出した。
「くッうううゥ……」
逃げ出すなら今しかない。
「ぬゥゥ、ルナァァァ!! 待てエェ」
しかし親父は逃がすまいと足元へタックルしてきた。
だが、この機を逃すとマジでヤバい。
☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚
首に絡みつけた腕に、体重を乗せそのままギロチンのように頸動脈を圧迫するポピュラーな絞め技のひとつだ。
「ヤバいヤバいヤバい……!!」
最悪だ。
失神したら、コイツらに好き放題にされちまう。
絶体絶命のピンチだ。
「離せェ!! エロジジーー!!」
力ずくで、揉み合いになった。知らぬ間にコスプレ衣裳もビリビリに破られズタボロだ。
だが、こっちはなんとか二人の手から逃れようと服装の乱れも関係ない。
「ぬゥッ、ガッァァッ離せェェェ!!」
必死に首に絡みついてくる誰かの腕に、ガブッと噛みついた。
このまま噛みちぎってやろうか。
「イタタタァァァー!!」
思わずロリコンジジーは腕を引いた。
どうやら万堂の腕だったようだ。腕には歯型がつき血が滲んでいた。
「バカヤロー! おとなしくしろよォ」
もはや親父も形振り構わずボディブローを入れてきた。
「ぐッゲェェ……」さすがにまだ顔を殴らないだけの自制心はあるようだ。
その瞬間、また地響きを立てて雷鳴が轟いた。
「うッううゥ……!!」ビクッとして咄嗟に親父たちの拘束していた腕から力が抜けた。
一瞬のチャンスだ。
「うゥッわァァァァァ」
渾身の力を込めて、上に乗っていたロリコンジジーを蹴り倒した。
万堂の身体が後方へ吹っ飛び、ガッツンと嫌な音がした。
「ぐッ、がァァァーー」ロリコン万堂は頭を抱え絶叫した。
蹴り倒したはずみで、家具に頭をぶつけたのだろうか。顔面が血まみれになっている。
「わァァァァァーー」
思わず悲鳴を上げて、転げ回るように逃げ出した。
「くッうううゥ……」
逃げ出すなら今しかない。
「ぬゥゥ、ルナァァァ!! 待てエェ」
しかし親父は逃がすまいと足元へタックルしてきた。
だが、この機を逃すとマジでヤバい。
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