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平家伝説財宝殺人事件✨✨
夢の中へ……✨✨✨
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また俺は夢を見ているようだ。
視界が白く靄《もや》がかかっているみたいにボヤけている。
幻想的な世界が広がっていた。フワフワと全身が宙に浮いているようだ。
いつからかだろう。妖しく奇妙な夢に惑わされるようになったのは。
無数の揚げ羽蝶の群れが緑豊かな里の空を舞っていく。光沢を帯びた羽根がキラキラと煌めいている。
青く澄んだ空に流れる光の河のようだ。
『ああァ……、おっ母ぁ』
初めて見たような気がしない。懐かしい気分だ。
遠い昔におっ母ぁと二人で見たような記憶がある。
もしかしたら、ここが俺の生まれ故郷かもしれない。
ここが俺の郷里なのだろうか。
鮮やかな紅い花が咲き乱れている。なんの花かは解らないが、紅く華麗な花だ。しびれるほど甘く芳しい匂いが漂っている。
その花園の上を艶やかな揚羽蝶の群れが舞っていた。
その中で、ひと際目を見張る蝶がいた。
大きくて美しい揚げ羽蝶が俺の元へ飛んでくる。
いや、よく見ると揚げ羽蝶の格好をした女人のようだ。
それは、お蝶だった。なんとも艶めかしい姿なのだろうか。ゆっくりと俺の耳元へ唇を寄せてくる。
『ああァン、キヨマサ様ァ……』耳元にお蝶の喘ぐような艶かしい声が聞こえてきた。
湿り気を含んだ甘い吐息が俺の頬をなでていく。下半身にしびれるような快感が疾走った。
お蝶がその名の通り妖艶な蝶になって俺の上に覆いかぶさってくる。
『ううゥ……』俺は、何も応えることが出来ない。
呻くだけで言葉にならない。
ただ快楽に身を委ねるだけだ。
お蝶は蜜を吸うように俺の全身を舐めていく。味わうみたいに舌で撫でられた。
『ああァ……』生まれて初めての経験に俺は悶えていた。
お蝶は、ゆっくりと俺の敏感な部分へ舌を這わせていく。
すでに下半身は痛いほど昂なっていた。
『キヨマサ様……』熱く甘い吐息が俺の鼻孔をくすぐった。
『ああァ……』なんて気持ちが良いんだろう。
下半身が心地好く痺れていった。敏感な部分が燃えるように熱く火照っていく。
思わず、快感に全身が戦慄くようだ。
燃えるような昂なりをお蝶に翫ばれていく。
手練手管のお蝶の前には素人同然の俺など為すすべがない。
『うッううゥ……』妖艶なお蝶に翻弄され俺は、忽ち限界を迎えていた。
『ああァああああァ……』
もうこれ以上、我慢できない。
あっという間に俺は昇天してしまった。
だが果てても果てても俺の欲望は尽きることはない。
いつしか俺とお蝶はひとつになっていた。
何度も俺たちは身体を重ねていった。
『ああァ……、お蝶』
お蝶に欲望のすべてを吸い取られていくようだ。
もはや俺は快楽の虜だ。
☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚
視界が白く靄《もや》がかかっているみたいにボヤけている。
幻想的な世界が広がっていた。フワフワと全身が宙に浮いているようだ。
いつからかだろう。妖しく奇妙な夢に惑わされるようになったのは。
無数の揚げ羽蝶の群れが緑豊かな里の空を舞っていく。光沢を帯びた羽根がキラキラと煌めいている。
青く澄んだ空に流れる光の河のようだ。
『ああァ……、おっ母ぁ』
初めて見たような気がしない。懐かしい気分だ。
遠い昔におっ母ぁと二人で見たような記憶がある。
もしかしたら、ここが俺の生まれ故郷かもしれない。
ここが俺の郷里なのだろうか。
鮮やかな紅い花が咲き乱れている。なんの花かは解らないが、紅く華麗な花だ。しびれるほど甘く芳しい匂いが漂っている。
その花園の上を艶やかな揚羽蝶の群れが舞っていた。
その中で、ひと際目を見張る蝶がいた。
大きくて美しい揚げ羽蝶が俺の元へ飛んでくる。
いや、よく見ると揚げ羽蝶の格好をした女人のようだ。
それは、お蝶だった。なんとも艶めかしい姿なのだろうか。ゆっくりと俺の耳元へ唇を寄せてくる。
『ああァン、キヨマサ様ァ……』耳元にお蝶の喘ぐような艶かしい声が聞こえてきた。
湿り気を含んだ甘い吐息が俺の頬をなでていく。下半身にしびれるような快感が疾走った。
お蝶がその名の通り妖艶な蝶になって俺の上に覆いかぶさってくる。
『ううゥ……』俺は、何も応えることが出来ない。
呻くだけで言葉にならない。
ただ快楽に身を委ねるだけだ。
お蝶は蜜を吸うように俺の全身を舐めていく。味わうみたいに舌で撫でられた。
『ああァ……』生まれて初めての経験に俺は悶えていた。
お蝶は、ゆっくりと俺の敏感な部分へ舌を這わせていく。
すでに下半身は痛いほど昂なっていた。
『キヨマサ様……』熱く甘い吐息が俺の鼻孔をくすぐった。
『ああァ……』なんて気持ちが良いんだろう。
下半身が心地好く痺れていった。敏感な部分が燃えるように熱く火照っていく。
思わず、快感に全身が戦慄くようだ。
燃えるような昂なりをお蝶に翫ばれていく。
手練手管のお蝶の前には素人同然の俺など為すすべがない。
『うッううゥ……』妖艶なお蝶に翻弄され俺は、忽ち限界を迎えていた。
『ああァああああァ……』
もうこれ以上、我慢できない。
あっという間に俺は昇天してしまった。
だが果てても果てても俺の欲望は尽きることはない。
いつしか俺とお蝶はひとつになっていた。
何度も俺たちは身体を重ねていった。
『ああァ……、お蝶』
お蝶に欲望のすべてを吸い取られていくようだ。
もはや俺は快楽の虜だ。
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