JK版ダンシング【横須賀ストーリー】✨💕✨👩‍❤️‍💋‍👨✨💕過疎化の進む地元横須賀をダンスで復興へ✨💕

オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》

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横須賀ネイビーパーカ✨💕✨✨

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「なァんだ。まだオバさんから聞いてないの?」
 ショーリは意味深な事を言った。


「なにを?  なんだよ。その気になる言い方は」



「ええェ……、別にィ、聞いてないならイイよ。
 お邪魔しますゥ」
 勝手に上がり込んだ。


「何なのよ。そのフラグは、気になるだろう!」


「いやいや、だって、イチゴみたいな美少女が一人だと何かと危ないじゃん!」



「なにをワケのわからないコト言ってんのよ。
 美少女ッて、取ってつけたようなお世辞言って」

「いっやァ、マジマジィ」
 


「お母さァーん」私はリビングへ声を掛けた。
 だが反応はない。ドアにカギが掛かってないので、まだ家にいるのかと思った。


「アッチィ……」ショーリは、家に入るなりTシャツをめくり上げ、ヒラヒラさせお腹を見せてきた。

 割りとスッキリして引き締まった腹筋をしている。


「バァカ、脱ぐなよ。レディの前で」
「いやァ……、だって暑いじゃん」
 仕方なくショーリは腹を隠した。

「お母さァーん」リビングを見て、続いてキッチンも覗いたが母親の姿はない。



「うッわァ、涼しいねェ……」
 まるで勝利《ショーリ》は自分の部屋にいるようにくつろいだ。

「ッたくゥ……、どこ行ったのよ」
 仕方なく冷蔵庫を開け、アイスコーヒーのペットボトルとグラスに氷を入れてリビングへ運んだ。



 テーブルに置いたグラスにコーヒーを注いだ。

「ハイ、どうぞ」

「いやいや、悪いね。イチゴ姫を働かせて」

「どこの姫だよ」

「イチゴ姫の分は……」
「私は、麦茶を飲むからイイよ」


「なに、そんなにポチャッたの?」

「悪いかよ……」
「どれどれェ、オジさんにも見せてご覧」
 冗談半分で私のTシャツをめくろうとした。


「バァカ、ふざけるな。訴えるぞ。セクハラで」


「ハッハハ、ジョークだよ。でもオレは、そんなに気にするほどじゃないと思うんだけどね」


「うるさいな。着痩せするタイプなんだよ。
 脱ぐと、ヤバいんだッて」


「そうかな。オレは、どっちかって言うと極端に痩せてる子とか見ると……、なんか切なくなってくるんだよねえェ……」


「えェ……?」

「ほらァ、オレの死んだお母さんのイメージッて、割りとふくよかで、ぽっちゃりしてたじゃん」


「そうねェ……」


「病気なんて関係ないッて感じだったからさ」


「うッ、うン……」










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