ＪＫ版ダンシング【横須賀ストーリー】✨💕✨👩‍❤️‍💋‍👨✨💕過疎化の進む地元横須賀をダンスで復興へ✨💕

ダンシング『横須賀ストーリー』復興へ✨✨💕

ダンシング『横須賀ストーリー』✨🎸✨✨💕

　日本の人口は､２００８年をピークに減少へ転じたと言う。


　横須賀もピーク時の１９９２年には四十四万人以上の住民がいた。
　しかし､その後､一気に人口は減少していった。



　毎年､三千人以上が流出し、ついに２００８年には四十万人を切ってしまった。

　たった二十年あまりの間に､四万人以上が流出した計算になる。


　分母が大きいので過疎化では一番ではないが減少人数では､ナンバーワンだ。


　
　また窓から部活に勤しんでいる後輩たちの声が響いてきた。
　三年生は､ほとんど受験勉強で部活は引退している。


「だって、海を……､東京湾を大規模な埋め立てをしたじゃない」
　まだサンタは納得できないようだ。

「そうだよ。平成町は東京湾を埋め立てて､ビルやマンションをボンボン建てて開発していたでしょ」
　一斉にクレームがついた。
　みんな納得できないみたいだ。


「そ、むしろ増えてんじゃねえェ……」
「ううゥン……､みんな上町の人が､移動しているだけなのよ」



「ええェ……、マジで」
「ぬうぅ」知らなかった。

「どうやらマジらしいわ」
　スマホを手にニコがググッたようだ。



「え､何……？」一斉にみんな彼女のスマホを覗き込んだ。


「見てよ。横須賀市､人口減少､日本一で検索したら」




「人口減少、日本一……」
　思わず､みんな絶句した。
　現実を突きつけられても､なかなか受け入れられない。



　しかし信じられないことだが､グーグルで検索した結果なので間違いない。

















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