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ショタコンおじさんが少年達と冒険します
2023年ハロウィン レイ
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*作者注
この物語は『ショタコンおじさんが少年達と冒険します 間章 2023年ハロウィン レイ』の続きとなります。先にそちらを読んでいただくと、より楽しめると思います。
タカヒロがレイとかぼちゃスープを飲んでいると、頭の中から声が聞こえてくる。
(楽しそうなことをしているな。ここから先は我が代わってやろう)
(なっ……)
抵抗する間もなく、タカヒロの意識は邪神に取って代わられてしまった。邪神は今までタカヒロの意識を通して見ていたレイの身体を改めて眺める。タカヒロの視点からだと華奢ながら美しい身体つきという感想だった。邪神もそれ自体は同意だったが、身長もタカヒロより低いし、骨格もまだまだこどもにしか見えない。だが……。
「あっ……何するんだっ」
スープを飲み終え、一息ついているレイを邪神はおもむろに抱きしめる。やはりこどもの感触だと感じながら、それゆえの背徳感も感じる。邪神の自分が背徳感を感じるとは妙な話だが、身体はタカヒロのものだから、影響を受けている部分があるのだろう。
「離しなよっ」
「恥ずかしいのか?」
「なっ……ふざけないでよねっ」
レイが顔を赤らめながら引き剥がそうとする。顔を赤らめている時点でレイも意識していることを直接指摘してやる。恥ずかしさだけでなく怒りも加わってさらに顔が赤くなる。色白なだけに血流の変化がわかりやすい。
「もっと素直になっていいんだぞ?」
「なっ! どこ触って……」
邪神はレイに甘い言葉を囁きながら、ローブの裾から手を入れていく。いったん下半身は通り過ぎ、乳首をいじってやる。
「んあ……なんでそんなとこ……」
乳首をいじられる感触に、レイは身体をよじる。随分と敏感な身体をしているらしい。邪神はローブをまくり上げ、もう片方の手でも空いている乳首を弄り始める。
「やっ……なんで、あんたまでそんなことを……」
レイは快感に何度も身を捩りながら、目に涙を浮かべて訴えかける。『あんたまで』ということは、今までにも同じような経験があるということか。そういえば、このこどもは親から虐待を受けている。
「すでに開発済みなのか。少し惜しいが、手間が省けるとも言えるか」
「ヤダ……ヤダ……ヤダ……」
邪神に乳首をいじられ、小さなレイの分身は勃起していた。そこに邪神の手が伸びると、レイは恐怖を感じて小さく身体を震わせながら首を振る。勃起していた分身も恐怖のあまりか縮み上がってしまう。
「よほどトラウマになっているようだな。かわいがってやりたいが、精神が壊れてしまっては反応が楽しめない。今日のところは優しくしてやろう」
邪神は怖がるレイを抱きしめる。タカヒロのような優しい抱擁ではないが、恐怖で震えるレイにとっては行為が止まったということだけでも安堵できた。安心したのか、レイの目から涙が溢れ出す。
「いつも強気なお前が、こうして弱々しい姿を見せるのもいいな」
「誰が……」
レイは反論しようとしたが、まだ恐怖が抜けきっておらず、うまく口が回らない。それに、下手なことを言って行為を再開されたらと思うと何も言えなかった。
「怖がるな、今日はもう何もしない」
邪神がレイを抱きしめながら頭を撫でると、レイの鼓動が伝わってくる。抱きしめた瞬間は恐怖のためか心拍数が上がっていたが、今はかなり落ち着いている。
「このまま少し眠れ。精神を癒すには睡眠が一番だ」
邪神が魔力を込めると、レイはそれに抗えずに眠りに落ちてしまう。頬には涙の跡が残っており、弱々しいこどもであることがよくわかる。庇護欲を刺激する姿だった。だが……。
「これで終わっては邪神の名折れよな」
邪神は眠っているレイのローブを剥ぎ取り、裸にする。そして、再びレイの乳首を弄り始める。だが、邪神の魔力によって眠りに落ちたレイが目を覚ますことはない。
「これではなんの反応もないか。それはつまらぬな」
邪神はそうつぶやくと、再びレイに魔力を込める。すると、レイの身体が熱を帯びる。一種の”誘惑”の力だった。
「ん……あ……」
眠ったままではあったが、レイは邪神が乳首をいじるたびに小さな喘ぎ声を上げる。邪神はそのまま、乳首に口をつけて吸い上げる。
「あっ……あっ……」
レイは額にうっすらと汗を浮かばせながら、快楽に身を捩る。レイの小さな分身も再び膨らみ始めていた。邪神は再び、レイの分身に手を伸ばす。
「あん……んあ……」
眠ったままのレイは、今度は怖がることなくその手を受け入れる。”誘惑”の力と”睡眠”の力を同時に受け、おそらく好意を持った相手に愛されている夢でも見ているのであろう。邪神がレイの思考を読むと、そこには自分の姿が写っていた。いや、宿主であるタカヒロの姿か。
先程は拒絶したのに現金なものだと思うが”誘惑”されていれば、眠っていなくとも受け入れたのだろう。そう考えると”睡眠”は解除してしまってもいいが、ここまでくればこのまま最後までしてしまうのもいい。
そう考えた邪神は、レイの分身をあえて優しく、柔らかい力でしごき始める。
「あっ……あっ……んっ……」
邪神の手が上下するたびに、レイが小さな喘ぎ声を上げる。先端からは我慢汁が溢れ出していた。やはり、身体はかなり開発されているようである。おそらく親によって開発されたのだろうと考えると、人は邪神より業の深い生き物だと思わせられる。
「あっ……んっ……あっあっあっ」
邪神はレイの分身に少し力を込め、刺激を強くしてやる。すると、それに呼応するかのようにレイは精を解き放った。量は少ないが、ドロリとした濃厚な精だ。射精した刺激に身体を痙攣させている骨格の小さい幼い姿は、実に背徳的だった。
「良い体験だった。お前が泣き叫ぶ姿も見たいところだが、簡単には壊さずに長く愛してやろう」
そう言うと、邪神はタカヒロに身体を明け渡す。だが、邪神に操られた反動でタカヒロの意識もすぐに闇の中へと落ちた。
この物語は『ショタコンおじさんが少年達と冒険します 間章 2023年ハロウィン レイ』の続きとなります。先にそちらを読んでいただくと、より楽しめると思います。
タカヒロがレイとかぼちゃスープを飲んでいると、頭の中から声が聞こえてくる。
(楽しそうなことをしているな。ここから先は我が代わってやろう)
(なっ……)
抵抗する間もなく、タカヒロの意識は邪神に取って代わられてしまった。邪神は今までタカヒロの意識を通して見ていたレイの身体を改めて眺める。タカヒロの視点からだと華奢ながら美しい身体つきという感想だった。邪神もそれ自体は同意だったが、身長もタカヒロより低いし、骨格もまだまだこどもにしか見えない。だが……。
「あっ……何するんだっ」
スープを飲み終え、一息ついているレイを邪神はおもむろに抱きしめる。やはりこどもの感触だと感じながら、それゆえの背徳感も感じる。邪神の自分が背徳感を感じるとは妙な話だが、身体はタカヒロのものだから、影響を受けている部分があるのだろう。
「離しなよっ」
「恥ずかしいのか?」
「なっ……ふざけないでよねっ」
レイが顔を赤らめながら引き剥がそうとする。顔を赤らめている時点でレイも意識していることを直接指摘してやる。恥ずかしさだけでなく怒りも加わってさらに顔が赤くなる。色白なだけに血流の変化がわかりやすい。
「もっと素直になっていいんだぞ?」
「なっ! どこ触って……」
邪神はレイに甘い言葉を囁きながら、ローブの裾から手を入れていく。いったん下半身は通り過ぎ、乳首をいじってやる。
「んあ……なんでそんなとこ……」
乳首をいじられる感触に、レイは身体をよじる。随分と敏感な身体をしているらしい。邪神はローブをまくり上げ、もう片方の手でも空いている乳首を弄り始める。
「やっ……なんで、あんたまでそんなことを……」
レイは快感に何度も身を捩りながら、目に涙を浮かべて訴えかける。『あんたまで』ということは、今までにも同じような経験があるということか。そういえば、このこどもは親から虐待を受けている。
「すでに開発済みなのか。少し惜しいが、手間が省けるとも言えるか」
「ヤダ……ヤダ……ヤダ……」
邪神に乳首をいじられ、小さなレイの分身は勃起していた。そこに邪神の手が伸びると、レイは恐怖を感じて小さく身体を震わせながら首を振る。勃起していた分身も恐怖のあまりか縮み上がってしまう。
「よほどトラウマになっているようだな。かわいがってやりたいが、精神が壊れてしまっては反応が楽しめない。今日のところは優しくしてやろう」
邪神は怖がるレイを抱きしめる。タカヒロのような優しい抱擁ではないが、恐怖で震えるレイにとっては行為が止まったということだけでも安堵できた。安心したのか、レイの目から涙が溢れ出す。
「いつも強気なお前が、こうして弱々しい姿を見せるのもいいな」
「誰が……」
レイは反論しようとしたが、まだ恐怖が抜けきっておらず、うまく口が回らない。それに、下手なことを言って行為を再開されたらと思うと何も言えなかった。
「怖がるな、今日はもう何もしない」
邪神がレイを抱きしめながら頭を撫でると、レイの鼓動が伝わってくる。抱きしめた瞬間は恐怖のためか心拍数が上がっていたが、今はかなり落ち着いている。
「このまま少し眠れ。精神を癒すには睡眠が一番だ」
邪神が魔力を込めると、レイはそれに抗えずに眠りに落ちてしまう。頬には涙の跡が残っており、弱々しいこどもであることがよくわかる。庇護欲を刺激する姿だった。だが……。
「これで終わっては邪神の名折れよな」
邪神は眠っているレイのローブを剥ぎ取り、裸にする。そして、再びレイの乳首を弄り始める。だが、邪神の魔力によって眠りに落ちたレイが目を覚ますことはない。
「これではなんの反応もないか。それはつまらぬな」
邪神はそうつぶやくと、再びレイに魔力を込める。すると、レイの身体が熱を帯びる。一種の”誘惑”の力だった。
「ん……あ……」
眠ったままではあったが、レイは邪神が乳首をいじるたびに小さな喘ぎ声を上げる。邪神はそのまま、乳首に口をつけて吸い上げる。
「あっ……あっ……」
レイは額にうっすらと汗を浮かばせながら、快楽に身を捩る。レイの小さな分身も再び膨らみ始めていた。邪神は再び、レイの分身に手を伸ばす。
「あん……んあ……」
眠ったままのレイは、今度は怖がることなくその手を受け入れる。”誘惑”の力と”睡眠”の力を同時に受け、おそらく好意を持った相手に愛されている夢でも見ているのであろう。邪神がレイの思考を読むと、そこには自分の姿が写っていた。いや、宿主であるタカヒロの姿か。
先程は拒絶したのに現金なものだと思うが”誘惑”されていれば、眠っていなくとも受け入れたのだろう。そう考えると”睡眠”は解除してしまってもいいが、ここまでくればこのまま最後までしてしまうのもいい。
そう考えた邪神は、レイの分身をあえて優しく、柔らかい力でしごき始める。
「あっ……あっ……んっ……」
邪神の手が上下するたびに、レイが小さな喘ぎ声を上げる。先端からは我慢汁が溢れ出していた。やはり、身体はかなり開発されているようである。おそらく親によって開発されたのだろうと考えると、人は邪神より業の深い生き物だと思わせられる。
「あっ……んっ……あっあっあっ」
邪神はレイの分身に少し力を込め、刺激を強くしてやる。すると、それに呼応するかのようにレイは精を解き放った。量は少ないが、ドロリとした濃厚な精だ。射精した刺激に身体を痙攣させている骨格の小さい幼い姿は、実に背徳的だった。
「良い体験だった。お前が泣き叫ぶ姿も見たいところだが、簡単には壊さずに長く愛してやろう」
そう言うと、邪神はタカヒロに身体を明け渡す。だが、邪神に操られた反動でタカヒロの意識もすぐに闇の中へと落ちた。
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