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ショタコンおじさんが少年達と冒険します
2024年ハロウィン フランツ
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*作者注
この物語は『ショタコンおじさんが少年達と冒険します 間章 2023年ハロウィン フランツ』の続きとなります。先にそちらを読んでいただくと、より楽しめると思います。
タカヒロがほとんど半裸のフランツを抱きしめていると、頭の中から声が聞こえてくる。
(楽しそうなことをしているな。ここから先は我が代わってやろう)
(なっ……)
抵抗する間もなく、タカヒロの意識は邪神に取って代わられてしまった。邪神は今までタカヒロの意識を通して見ていたフランツの身体を改めて眺める。タカヒロの視点からだとそれなりに鍛えられていることになっているが、邪神の視点から言えば全然貧弱な身体つきだった。ウォーリアとしてもまだまだ半人前だし、身体も成長しきっていない。だが……。
「あっ……タカヒロさん、何をっ」
邪神はおもむろにフランツの乳首を摘む。突然のことにフランツが驚きの声を上げるが、邪神はその手を緩めることはない。
「んっ……そんなところ……やめてくださいっ」
「そんなかわいい声を出して……本当は気持ちいいのだろう?」
フランツが顔を赤くしながら訴えるが、邪神はさらに刺激を強くする。邪神の言葉通り、フランツは得体のしれない快感を感じ始めていた。フランツにとっては自分の憧れるタカヒロからの行為であるからだろう。
「やだっ……そんなところ、舐めないで……やめてくださいっ」
続けて、邪神はフランツの右乳首に口をつける。そのまま、乳首を転がすように舐め回すのだった。堪らず、フランツは拒絶の言葉を上げる。
「やめていいのか? 身体は正直なようだが……」
「えっ……そんな……」
邪神はニヤリと笑うと、申し訳程度に巻かれた包帯の下のフランツの分身が膨らんでいることを確認する。フランツは指摘を受けて初めて自分の醜態に気づいたようで、ショックを受けている。
「なにも気にすることはない。人として当然の反応なのだから」
「やだっ……そんなところ……」
邪神は優しくフランツに囁きかけながら、膨らんだフランツの分身に手を伸ばす。すっかりと昂ったそれは、小さな下着からはみ出すほどだった。邪神によって下着から掴みだされると、その刺激から我慢汁を垂れ流してしまう。
「あっ……ダメ……触っちゃ……ああんっ」
フランツは思わず身体をくねらせるが、それで余計に邪神に掴まれた分身に刺激を与えてしまい、甘美の声を上げる。
「このまま止めていいのか? それが望みなら、我はそれでもいいが」
邪神の言葉にフランツは固まる。今、止められてしまうとこの昂ぶりをどうすればいいのか。もはや、自分からもタカヒロの手でイカせてほしいと願ってしまっていることに気づく。
「……止め……ないでください。このまま……」
恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら、小さな声で懇願するフランツ。真面目な性格ゆえ快楽に勝てない自分を責める気持ちと、大好きな人にイカせてほしい気持ちとがせめぎ合っているのだろう。
「安心しろ。最高に気持ちよくしてやる」
邪神はそう囁くと、口で右の乳首を、左手で左の乳首を、右手でフランツの分身を同時に責め立てる。
「はうっ……ああっ……んっ……あああああっ!」
今まで他人に触れられたことのない部分を、一気に3箇所も責め立てられたフランツは、全く耐えることができなくてすぐに精を解き放ってしまう。勢いよく飛び出した精は、フランツの顔にまで飛び散っていた。
「あっ……うっ……あっ……」
あまりの衝撃に頭が真っ白になってしまったフランツは、意識を朦朧とさせながら小さく声を上げることしかできない。
「気持ち良かったようだな。我も久しぶりに興奮した。もっとかわいがってやりたいところだが、壊れてしまってはもったいないからな。今日のところはゆっくりと休め」
邪神のその言葉とともに、フランツの意識は闇の中へと落ちる。そして、邪神はタカヒロに身体を明け渡したが、邪神に操られた反動でタカヒロの意識もすぐに闇の中へと落ちた。
この物語は『ショタコンおじさんが少年達と冒険します 間章 2023年ハロウィン フランツ』の続きとなります。先にそちらを読んでいただくと、より楽しめると思います。
タカヒロがほとんど半裸のフランツを抱きしめていると、頭の中から声が聞こえてくる。
(楽しそうなことをしているな。ここから先は我が代わってやろう)
(なっ……)
抵抗する間もなく、タカヒロの意識は邪神に取って代わられてしまった。邪神は今までタカヒロの意識を通して見ていたフランツの身体を改めて眺める。タカヒロの視点からだとそれなりに鍛えられていることになっているが、邪神の視点から言えば全然貧弱な身体つきだった。ウォーリアとしてもまだまだ半人前だし、身体も成長しきっていない。だが……。
「あっ……タカヒロさん、何をっ」
邪神はおもむろにフランツの乳首を摘む。突然のことにフランツが驚きの声を上げるが、邪神はその手を緩めることはない。
「んっ……そんなところ……やめてくださいっ」
「そんなかわいい声を出して……本当は気持ちいいのだろう?」
フランツが顔を赤くしながら訴えるが、邪神はさらに刺激を強くする。邪神の言葉通り、フランツは得体のしれない快感を感じ始めていた。フランツにとっては自分の憧れるタカヒロからの行為であるからだろう。
「やだっ……そんなところ、舐めないで……やめてくださいっ」
続けて、邪神はフランツの右乳首に口をつける。そのまま、乳首を転がすように舐め回すのだった。堪らず、フランツは拒絶の言葉を上げる。
「やめていいのか? 身体は正直なようだが……」
「えっ……そんな……」
邪神はニヤリと笑うと、申し訳程度に巻かれた包帯の下のフランツの分身が膨らんでいることを確認する。フランツは指摘を受けて初めて自分の醜態に気づいたようで、ショックを受けている。
「なにも気にすることはない。人として当然の反応なのだから」
「やだっ……そんなところ……」
邪神は優しくフランツに囁きかけながら、膨らんだフランツの分身に手を伸ばす。すっかりと昂ったそれは、小さな下着からはみ出すほどだった。邪神によって下着から掴みだされると、その刺激から我慢汁を垂れ流してしまう。
「あっ……ダメ……触っちゃ……ああんっ」
フランツは思わず身体をくねらせるが、それで余計に邪神に掴まれた分身に刺激を与えてしまい、甘美の声を上げる。
「このまま止めていいのか? それが望みなら、我はそれでもいいが」
邪神の言葉にフランツは固まる。今、止められてしまうとこの昂ぶりをどうすればいいのか。もはや、自分からもタカヒロの手でイカせてほしいと願ってしまっていることに気づく。
「……止め……ないでください。このまま……」
恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら、小さな声で懇願するフランツ。真面目な性格ゆえ快楽に勝てない自分を責める気持ちと、大好きな人にイカせてほしい気持ちとがせめぎ合っているのだろう。
「安心しろ。最高に気持ちよくしてやる」
邪神はそう囁くと、口で右の乳首を、左手で左の乳首を、右手でフランツの分身を同時に責め立てる。
「はうっ……ああっ……んっ……あああああっ!」
今まで他人に触れられたことのない部分を、一気に3箇所も責め立てられたフランツは、全く耐えることができなくてすぐに精を解き放ってしまう。勢いよく飛び出した精は、フランツの顔にまで飛び散っていた。
「あっ……うっ……あっ……」
あまりの衝撃に頭が真っ白になってしまったフランツは、意識を朦朧とさせながら小さく声を上げることしかできない。
「気持ち良かったようだな。我も久しぶりに興奮した。もっとかわいがってやりたいところだが、壊れてしまってはもったいないからな。今日のところはゆっくりと休め」
邪神のその言葉とともに、フランツの意識は闇の中へと落ちる。そして、邪神はタカヒロに身体を明け渡したが、邪神に操られた反動でタカヒロの意識もすぐに闇の中へと落ちた。
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