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3章
3-3 お見合い③
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アリスティアは全裸で床に転がっていた。
ワンピースにより体を支えた衝撃は首を前に突き出し、総入れ歯が飛び出していった。
歯という顔の輪郭を維持する骨組みを一部失い口元はその空いた空間に吸い込まれ、顔を醜く歪めた。
白い肉体から延びる手足はなく、肛門も破壊されつくされたのか肛門が働いていないのか栓が必要なのだろう。
バランスを崩し、前触れもなく栓を抜かれた肛門は体内の不要物を適切に管理することができずただ、内圧に従いガスを噴き出しガスに乗り茶色い欠片が空を舞った。
「これがダンジョンで罠にかかりゴブリンにさらわれた娘の一般的な姿じゃよ。
肛門は壊されており栓をしていなければ垂れ流しじゃ」
辺境伯の声が静かな部屋に響き渡った時、ちょうど飛び出した総入れ歯は転がり俺の靴へと当たってコツンという音を響かせた。
「あぅあ~~!!!」
歯がないからか、それとも明らかにおかしい短い舌のせいかまともに言葉が離せないようだ。
舌も切り飛ばされたのだろうか。
こんなきれいな女性がなぜこんな酷い仕打ちを受けねばならないのだろう。
現実に打ちのめされた。
「きたねーな、おい!」
王子の言葉がこの一連の激変の衝撃により静まり返った部屋にやけに大きく響く。
王子の言葉にアリスティアの体がビクッと反応する。
全裸で床に這いつくばったままアリスティアは王子を怯えた表情で見上げた。
王子は汚いものでも見るような表情でアリスティアを見下していたが、女性をそういう目で見るのはよくないと気付いたのだろうニヤリと笑った。
王子・・・その笑顔は余計に怖いです。
笑顔が不器用なのかな?
次いでアリスティアは辺境伯を眺めたが、しかめっ面をしたままだった。
ゴブリンにさらわれた女性に何か特別な思い入れがあるのか厳しい表情で何かを考えたままだった。
その目は前を見てはいたが、アリスティアがまるでいなかいかのように遠くを見る表情だった。
アリスティアは青い顔して父親を振り向いたが、あの父親は何も言わずただ顎を少し動かしただけだった。
俺のほうに向かって顎を動かしたが、文句を言うのなら俺に言えってことか?
確かに俺が悪いんだけどね。
アリスティアは裸体をウジ虫のように這わせて必死で俺の足元に這い寄ってくる。
手足がないため腹筋で動いているのか動くたびに尻穴が息をするかのように動き、たまに茶色い欠片が飛ぶ。
俺は一歩下がって先程俺の足に当たった入れ歯を拾う。
軽く汚れを払って這い寄ってきたアリスティアの口に入れ歯を入れてあげるか。
あれ?・・・泣いている?
あ・・・入れ歯を拾うより服で体を隠すほうを優先してあげるべきだったかな?
気が利かないと思われたらどうしよう。
でも、入れ歯を入れたらちゃんと美人に戻りました。
ただ・・・やはり舌は切り飛ばされているね。
酷いことするなぁ。
もう大丈夫だから、泣き止もうね・・・よしよしと頭をなでておこう。
あと・・・肛門栓もしておいたほうがいいだろうね。
なんか呼吸するたびに開いた肛門から空気が流れるような変な音がする。
恥ずかしいかな?
でも、王子様も糞尿垂れ流しでは汚いって嫌がっていたし、服とかに気を使っている王子さまっぽいから潔癖みたいだし早めに栓をしたほうがいいよね。
「・・・んん!」
いきなり突っ込んだので痛かったかな?
洗浄するべきだったかな?
MPがあればしておいたんだけどね。
前の穴の栓は何のためだろう?
見ると銀色の恥毛の下で大きく口を開けているけど・・・これは入れなければ締まるよね?
え~~と・・・まずは服か。
ワンピースは切れちゃったし・・・あ、そうか合体を試みてみるか。
元からそういう手順だったんだし。
腹を開けて中に入れると。
手足がないから本当にスムーズに入る。
ただ・・・当然安定が悪い。
では、いくか。
『合体』
「・・・できた気がするかな」
『剣術がレベル20に到達しました。
剣聖LV1に統合されます』
「ステータスオープン」
名 前:アリスティア=リビングアーマー
年 齢:20 (秘匿されています)
職 業:魔法戦士
犯 歴:なし
レベル: 8+20 (秘匿されています)
H P:525/525 (秘匿されています)
M P:128/205 (秘匿されています)
魂 魄: 5253
状 態:苗床
筋 力:308 (秘匿されています)
魔 力:101 (秘匿されています)
敏 捷:332 (秘匿されています)
命 中:297 (秘匿されています)
防御力:360(40%)/170(60%)(秘匿されています)
抗魔力:152 (秘匿されています)
能 力:【帯剣(エストック攻撃力 叩+132斬+216刺+468)】
【合体】【再生LV1】【空間収納(小)】【尻尾】【魔鉄】【誘死】
技 能:【剣聖Lv1】【我慢強さLV8+5】【探知LV3】【回避LV6+5】
【隠密Lv2】【連撃LV3】【鑑定Lv5】【流血耐性LV1】【意思疎通LV6】
【保温性LV1】【打撃耐性Lv1】【クリムゾンカウンターLV1】
【洗浄LV3】【剣気LV2】【跳躍LV2】【加速LV2】【芳香LV1】
【乗馬LV1】【調教LV1】【魔力操作LV7】【初級魔術LV5】
(秘匿されています)
状態【苗床】って新しいなオイ。
って俺も苗床扱いなのか?!
ワンピースにより体を支えた衝撃は首を前に突き出し、総入れ歯が飛び出していった。
歯という顔の輪郭を維持する骨組みを一部失い口元はその空いた空間に吸い込まれ、顔を醜く歪めた。
白い肉体から延びる手足はなく、肛門も破壊されつくされたのか肛門が働いていないのか栓が必要なのだろう。
バランスを崩し、前触れもなく栓を抜かれた肛門は体内の不要物を適切に管理することができずただ、内圧に従いガスを噴き出しガスに乗り茶色い欠片が空を舞った。
「これがダンジョンで罠にかかりゴブリンにさらわれた娘の一般的な姿じゃよ。
肛門は壊されており栓をしていなければ垂れ流しじゃ」
辺境伯の声が静かな部屋に響き渡った時、ちょうど飛び出した総入れ歯は転がり俺の靴へと当たってコツンという音を響かせた。
「あぅあ~~!!!」
歯がないからか、それとも明らかにおかしい短い舌のせいかまともに言葉が離せないようだ。
舌も切り飛ばされたのだろうか。
こんなきれいな女性がなぜこんな酷い仕打ちを受けねばならないのだろう。
現実に打ちのめされた。
「きたねーな、おい!」
王子の言葉がこの一連の激変の衝撃により静まり返った部屋にやけに大きく響く。
王子の言葉にアリスティアの体がビクッと反応する。
全裸で床に這いつくばったままアリスティアは王子を怯えた表情で見上げた。
王子は汚いものでも見るような表情でアリスティアを見下していたが、女性をそういう目で見るのはよくないと気付いたのだろうニヤリと笑った。
王子・・・その笑顔は余計に怖いです。
笑顔が不器用なのかな?
次いでアリスティアは辺境伯を眺めたが、しかめっ面をしたままだった。
ゴブリンにさらわれた女性に何か特別な思い入れがあるのか厳しい表情で何かを考えたままだった。
その目は前を見てはいたが、アリスティアがまるでいなかいかのように遠くを見る表情だった。
アリスティアは青い顔して父親を振り向いたが、あの父親は何も言わずただ顎を少し動かしただけだった。
俺のほうに向かって顎を動かしたが、文句を言うのなら俺に言えってことか?
確かに俺が悪いんだけどね。
アリスティアは裸体をウジ虫のように這わせて必死で俺の足元に這い寄ってくる。
手足がないため腹筋で動いているのか動くたびに尻穴が息をするかのように動き、たまに茶色い欠片が飛ぶ。
俺は一歩下がって先程俺の足に当たった入れ歯を拾う。
軽く汚れを払って這い寄ってきたアリスティアの口に入れ歯を入れてあげるか。
あれ?・・・泣いている?
あ・・・入れ歯を拾うより服で体を隠すほうを優先してあげるべきだったかな?
気が利かないと思われたらどうしよう。
でも、入れ歯を入れたらちゃんと美人に戻りました。
ただ・・・やはり舌は切り飛ばされているね。
酷いことするなぁ。
もう大丈夫だから、泣き止もうね・・・よしよしと頭をなでておこう。
あと・・・肛門栓もしておいたほうがいいだろうね。
なんか呼吸するたびに開いた肛門から空気が流れるような変な音がする。
恥ずかしいかな?
でも、王子様も糞尿垂れ流しでは汚いって嫌がっていたし、服とかに気を使っている王子さまっぽいから潔癖みたいだし早めに栓をしたほうがいいよね。
「・・・んん!」
いきなり突っ込んだので痛かったかな?
洗浄するべきだったかな?
MPがあればしておいたんだけどね。
前の穴の栓は何のためだろう?
見ると銀色の恥毛の下で大きく口を開けているけど・・・これは入れなければ締まるよね?
え~~と・・・まずは服か。
ワンピースは切れちゃったし・・・あ、そうか合体を試みてみるか。
元からそういう手順だったんだし。
腹を開けて中に入れると。
手足がないから本当にスムーズに入る。
ただ・・・当然安定が悪い。
では、いくか。
『合体』
「・・・できた気がするかな」
『剣術がレベル20に到達しました。
剣聖LV1に統合されます』
「ステータスオープン」
名 前:アリスティア=リビングアーマー
年 齢:20 (秘匿されています)
職 業:魔法戦士
犯 歴:なし
レベル: 8+20 (秘匿されています)
H P:525/525 (秘匿されています)
M P:128/205 (秘匿されています)
魂 魄: 5253
状 態:苗床
筋 力:308 (秘匿されています)
魔 力:101 (秘匿されています)
敏 捷:332 (秘匿されています)
命 中:297 (秘匿されています)
防御力:360(40%)/170(60%)(秘匿されています)
抗魔力:152 (秘匿されています)
能 力:【帯剣(エストック攻撃力 叩+132斬+216刺+468)】
【合体】【再生LV1】【空間収納(小)】【尻尾】【魔鉄】【誘死】
技 能:【剣聖Lv1】【我慢強さLV8+5】【探知LV3】【回避LV6+5】
【隠密Lv2】【連撃LV3】【鑑定Lv5】【流血耐性LV1】【意思疎通LV6】
【保温性LV1】【打撃耐性Lv1】【クリムゾンカウンターLV1】
【洗浄LV3】【剣気LV2】【跳躍LV2】【加速LV2】【芳香LV1】
【乗馬LV1】【調教LV1】【魔力操作LV7】【初級魔術LV5】
(秘匿されています)
状態【苗床】って新しいなオイ。
って俺も苗床扱いなのか?!
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