IQ300の男「鳴家一」

早川拓翔

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5話「偽りの事故」

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僕の名前は、みんなの知っている通り、鳴家一
自分で言うのは、変だが、IQが300もある天才である。
僕は、有名の探偵である。
___________________________________________
僕が今日話す物語は、1本の電話から始まる。その1本の電話とは、今日の朝、僕が目を覚ますと、「プルルル」という音が聞こえた。そこでその音の正体は、電話であった。その電話に出てみると、相手は、女性だった。よくその話を聞いてみるとその女性は、通勤時に東京都港区の赤坂にある道路をよく通ると言う。その道路を通ると、必ず事故に遭うと言う。それを聞いた僕は、「事故って自分のミスで起こる物じゃないか。」と思っていた。しかし女性が言うには、「事故と言っても、おかしいんです。赤坂の道路を通ると、何故か、ブレーキが効かなくなる。」と言う。だからそれを聞いた僕も違和感を覚えた。なぜならブレーキが効かなくなると聞けば、故障を疑うものだ。しかし、赤坂という一定の場所でしかブレーキの故障が起きないというのだから。それで僕は、調べることにした。そして、僕は、事務所から出て車を走らせ赤坂の道路に向かった。すると何故か、僕の車もブレーキが効かなくなり事故ってしまった。そして、僕は、「やらかしたー。」と思いながらも、警察を呼んだ。すると、僕は、ある光るものを見つけた。それは、ガードレールの方からだった。僕は、そのガードレールの方に向かうと、見つけたのものは、正体不明のガラス片だ、微かにわかるのは、車が事故った時に落ちるものでは、ないと言うことだ。そこで僕は、その辺の道路やガードレールなどを調べた。すると、僕は、「ん?」と首を傾げた。何故かと言うと、ガードレールにひも状の物があったからである。だから僕は、不思議であった、だって、ガードケーブルについてるのは、別におかしい話では、ないけど、ガードレールについてるのは、おかしい話なんだから。
その時僕は、思った、「これは、結構難しい事件になりそうだ。」そう、これは、ただの事故では、なく、何者かが、車に何らかの故障を及ぼし、故意に事故を起こさせたという事がすぐにわかった。まぁみんなもわかるとは、思うけどよ。そして、そんな話をしてる間に、警察の方が到着した。そこで僕は、その警察の顔をよく見ると気づいた、「あ、この前の部下だ。」と、気づいた。この前のというのは、前回の、事件で一緒に捜査していた、島方さんだとわかった。でも僕は、不思議だった、何故かと言うと、こういう事故を担当するのは、交通課なのに、刑事部の島方さんが来ているのだから。それで僕は、「なぜ、刑事部の島方さんが?」と聞いてみると、島方さんは、「実は、交通課の皆さんがパトロールに行っていて、暇な僕が行って来いってなったんですよ、でも今は、刑事部にいますけど前は、交通課にいたんで、心配は、いりませんよ。」と言っていたので僕は、安心した。そして、島方さんは、近くで交通整理をした後に、僕の車の後ろに停止表示機材を起き、事故処理をしていた。そして、島方さんは、車の中や下を見て事故解明をしていたその時、島方さんは、「あ、」と言う声と共に何かを発見した様子だった。そこで僕は、「どうしたんです?」と声をかけると、島方さんは、「ブレーキホースが切れてる。」と事故の起きた理由が見つかった。そして、島方さんは、「鳴家さん、事故の前は、切れてました?」と聞かれた僕は、「いえ、この道路を通る前は、普通に、ブレーキは、効いていましたから。」と伝えると、島方さんは、「そうですか、ということは、ですよ、この事故は、何者かによって、起こさせられたものということになりますよね?」と何故か僕に聞かれた。だから僕は、「ということになりますよね、しかし誰が。であの、ガードレールに着いていた、紐、それに、ガードレール付近に落ちていた、ガラス片まさか...」と僕は、気づいたそれは、ブレーキホースを切った物。その正体は、ホース用のカッターだ、ここからは、悪用厳禁だ、何故かと言うと、ブレーキホースを切った際に使うトリックを言うからね。
そのトリックとは、まず、ガードレールについてあった、あの紐、実は、あの紐は、よく、ガードケーブルという、事故を防ぐ為にそこらの道路に設置してある、ものに使われる、頑丈な紐である事がわかった。まぁ紐では、なく正確には、ケーブルだけどね、そして、そのケーブルをガードレールに巻いた、だから、ガードレールに着いていたんだけど。そして、巻いた後に、そのケーブルの先に、ホース用カッターを頑丈につけた、その後にカッターの刃先に強力な接着剤をつけた、そして、ブレーキーホースを切る仕掛けの完成だ、でもそれだけでは、切れないから、その仕掛けを、道路の下に置いた、しかし、それでは、ブレーキホースだけでは、なく、タイヤも、パンクしてしまう、だから、刃先を下に向けた、そして、車が仕掛けの上を通ると、車のタイヤに仕掛けが着くという寸法さ、そして、車のタイヤに着くと、その後は、タイヤの回転を利用し、ブレーキホースは、切れてしまうという仕掛けさ。
このことを島方さんに伝えると、島方さんは、「これは、大掛かりな仕掛けですね、で、そんな、大掛かりな仕掛けを思いつく、犯人の動機は?」と聞かれると、僕は、「まぁ、ただの、イタズラだろ。」と言うと、島方さんは、「イタズラって、1歩間違えると、命を奪いかねないものですよ?」となんか、ちょっと怒っていた。だから僕は、「そうだな、でも、まぁ良かったじゃないすか、死人1人もでずに不幸中の幸いですね。」と。なんか僕は、軽く考えていた。犯人もまだ分からないというのに、そこで島方さんは、「はい!そうですよね、では、僕は、そのトリックもわかったことですし、事故の処理と警視庁に戻って、事故報告書と、事故証明書を書かないといけないので、あとは、鳴家さんに、お任せします。」と、何故か、今は、警察でもない僕に任された。だから僕は、犯人解明のために、色々見て回った。すると、その道路には、監視カメラがあるのに気づいた。そこでその道路の管理者の元へと向かった。そこで僕は、管理者に「僕探偵のものなんですが、赤坂にある道路で、事件性の高い事故がありまして。なので監視カメラを見せて貰いたいんですけど。」と言うと、管理者の方は、「事件性の高い事故があったから監視カメラを見せてくれって?でもあんたただの、探偵だろ?警察じゃないんだろ?警察でもないあんたに見せれるわけないじゃん。」と、なんか腹立つことを言われた。だから僕は、「ですよねー。」と、喜怒哀楽の怒を感じさせながらも言った。そこで僕は、考えた。「警察じゃないとダメなんだろ?ってことは、警察を連れてこればいいんだろ?僕をバカにすんなよ、知り合いの警察なんて5万といるんだぞ、その中でも警視庁のトップの警視総監が親父だぞ。よし連れてこようあのくそバカ親父を。」と悪巧みな事を考えていた。そこで僕は、有言実行。直ぐ様親父に電話をし、バカ親だからずくに了承し、こっちに向かった。そして、僕と親父は、一緒に、監視カメラを見に、管理者の所へと向かった。すると管理者は、警察がいるならと、了承した。すると見てみると、その場所には、白いワゴンが止まっていて、道路の隣にある歩道には、タバコを吸った中年の男性と、怪しい黒いスーツを着た男性と、電話をしている金髪の女性がいた。そして、僕は、この前探偵事務所に電話をくれた女性が事故を起こしたという日付と時間の監視カメラ映像も見た、すると僕は、気づいた、「ん?共通するのは、白いワゴンが止まっているということ、この白いワゴンの持ち主が犯人の可能性が高いな、よし、ナンバーも映ってる、これで持ち主を割り出せる。おい、親父、このナンバーを調べてくれ!」と言うと、親父は、「わかった。」と言って警視庁に戻って行った。でも僕は、思った。「しかし、この持ち主がわかっても、犯人という可能性が高いだけ、証拠が何も無い。」と困惑していた。証拠を見つけ出すために犯行現場である、道路を見ていた。そこで僕は、ある物を見つけた、それは、何かが擦れた後がケーブルが巻いてあった、ガードレールに着いていた。そこで僕は、ガードレールの後ろを見てみると、僕は、気づいた。「これは、血痕。」と、そう、ガードレールの後ろには、血痕が付着していた。で僕は、「これは、犯人の物で間違いないだろ、しかし何故、ん?ガードレールには、何かが擦れたあと、それに血痕。何か結びつくものは、ないか?」と考えていると、僕は、思い出した。「さっき見た、監視カメラには、白いワゴンが映っていてその近くには、あ、街灯があった。よし証拠は、見つけた。あとは、親父からの電話を待って犯人を捕まえるだけだ。」と親父からの電話を待っていると、その5分後電話がなった、相手は、親父だった。出てみると、残念な知らせだった。それは、白いワゴンのナンバープレートは、偽造の物だったという事だった。すると僕は、「なんだと、じゃあどうすれば犯人がわかる?考えろ考えろ...白いワゴンのナンバーは、偽造だった、そして、近くには、街灯、そして、ガードレールには、何かが擦れた跡、そして、道路の隣には、歩道があった、そして、そこに白いワゴンは、止まっていた。ん?まさかわかったぞ犯人を見つける方法が!」と僕は、すぐに親父に電話をかけた。そこで僕は、「親父、さっき一緒に、行った、赤坂の道路の近くに高速道路があっただろ?そして、その高速道路に付いてある、監視カメラの映像を送ってくれないか?」とお願いすると、親父は、「わかった。」と了承した。そして、その30分後僕の携帯にその映像が送られてきて僕がその映像を見ると、僕の予想通り白いワゴンが映っていた。顔も映っていた。そこで僕は、気づいた。「ん?この人どっかで見た顔だなぁあ、わかった、こいつ俺が交番時代の時に友達を殴ったとして傷害で捕まえた、田村義人じゃねえか。」と気づいた。そこで僕は、また、親父に電話をかけて、僕は、「何回もごめん、俺が交番時代に捕まえた、田村義人いるじゃんか?そいつの住所を調べてくれ。」とお願いすると。またもや親父は、「わかった。」と了承した。そして、その10分後住所が送られてきた。そして僕は、その住所を元に田村の家へと向かった。そして、その20分後田村の家に着くとすぐにインターホンを鳴らすと、1分後に田村は、出てきた。そこで僕は、「久しぶりだなぁ、なんで僕が来たか、わかるな?」と聞くと、田村は、「知らねぇよ。っていうか、昔、番所にいたやつじゃんお久ー。」となんか田村は、ふざけていた。そこで僕は、「じゃあ何故僕がここに来たのか教えてやるよ、お前は、な、赤坂にある道路において、ブレーキホースをキル仕掛けを施し、そして、その仕掛けで、ブレーキホースを切り、関係の無い人達を事故に遭わせた。その件で僕が来てるんだけど。」と言うと、田村は、「は?俺がなんでそんなめんどくせぇことしないといけないだよそれに、俺がやったという証拠があるのか?」と言っていたので僕は、「あーあるさなかったら来ねぇよ、その証拠というのは、まずお前は、ブレーキホースをキル仕掛けにあんまり自信がなかった、だからお前は、練習したんだろうな、近くにあった、街灯で、だってさ、本番に使う、ガードレールを使ったら本番使う時、もしかしたら壊れちまうかもしれないもんなぁそして、お前は、街灯にケーブルを巻いて仕掛けを施した。でも練習では、一般の車を巻き込む訳には、いかないだから自分の車を使った、すると、上手くいたんだろうな、自分の思った通りブレーキが効かなくなって、本番に使うガードレールに衝突した。その証拠として、ガードレールには、擦れたあとが着いていたよ、でも予想外なことに、自分が怪我を負ってしまった。だからガードレールの裏に血痕がついていたんだろうね。」と言うと、田村は、「そんなの証拠じゃないじゃんか、もしかしたら違う車が事故った時に着いたものかもしれないし、その事故った車の運転手がつけた血かもしれないじゃんか?」と、動揺しながらも言っていたので僕は、「人の話聞いていた?擦れたあとがあったって言ったよね?擦れたってことは、もうそれが証拠じゃんかよあんたは、そういうのに詳しくないかもしれないけど、擦れた時には、車の外側にある破片も着くってことだよ?その破片とあなたの車と照合してもいいのかな?」と言うと、田村は、「そんなことされたらもう俺、終わっちまうじゃねぇかよ、そうだよ俺が、関係の無い車を事故らせた。だって面白いじゃねえかよ、事故って。」と言っていたから僕は、「お前は、人の命のことについて何も考えてねぇんだな。」と言うと、田村は、「だって自分のじゃねぇもん考えれる訳なくね?」と反省の余地もなかったから僕は、「自分の命じゃねぇからってほかの人の命を危険に及ぼしていいという、理由には、ならないぞ!今回は、人の命は、奪ってないでもな恐怖という物をお前は、感じさせたんだぞ!じゃあもし、お前の家族や好きな人とか、友達が、事故に遭わさせられたら、お前は、自分の命じゃないで終わらせれるのかよ?今回お前が事故させた相手は、お前の関係ない人だったしかしそれがお前の知ってる人だったらどうすんだよ。お前がさっき言った、言い訳で片付けれるのかよ?少しは、考えたらどうだ昔、お前は、俺に何を言った?お前は、もうしない、立ち直ると言っていたんだぞでもお前は、何も変わっていなかった。今回は、少年法じゃなく、刑法犯罪に変わるもうお前は、前科者になるそして、大人の牢獄に入れてやるからな今回は、きちんと反省して、立ち直るんだな、冷たい床の上で。」と、僕は、田村に一喝入れた。
そして僕は、田村に、「お前を器物損壊の容疑で逮捕する。」と俺は、探偵だが、警視庁に連行した。
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