8 / 15
第8章
秘密クラブショー初出演
しおりを挟む
司会者の慣れた調子の言葉が待機中の檻にも聞こえてくる ショーが始まった
まず雌犬が檻から出され 檻が台車に乗せられ 改めて雌犬が檻に入れられ運ばれていった 運ばれる時の雌犬は緊張感なく 経験の積み重ねの単なる一度のショー出演という様子にしか見えませんでした 運ばれる檻の中でも雌犬は犬の声を発し犬仕草を繰り返し 完全な犬モードを実践しているのです
檻が見えなくなると拍手が聞こえ いよいよショーが始まります
ショー内容は待機部屋の檻中ではわかりませんが 鞭打たれる音と雌犬の叫び声や呻き声が漏れてきます
檻待機中ではやはり昂揚感が高まり 勃起が収まる兆候はなく 若さの証だったのでしょう 思い起こせば懐かしくも羨ましく思うのは 現在の私が若い頃の私に対する心からの思いです ある財界の偉人が若さを取り戻せるなら全財産を捧げても惜しくないと発した言葉を 今なら理解できます
雌犬に続き私・雄犬の出番がきました
同じく台車に檻がのせられたままショーのステージに運ばれ 全頭マスク装着の目だし箇所を通し 私からはショーのステージや会員の皆様など全てが見えました 会員の皆様は目と鼻を隠すマスクをつけておられました
男性会員は七~八人 女性会員も同数でした
着物姿の女性もおられ 会員様の前の広めのテーブルには花瓶やキャンドル キャンドルの灯りは各テーブルにより揺らめく色の異なりが 各会員の方々の表情の昂揚感を際立たせているかのようです
ワインなどの飲み物と軽食が並べてあり 会員様はワイングラスを片手にご観賞されていますが ワイングラスはほとんど動くことなくステージに集中されているようでした
オレンジ色の間接照明の灯りと ところどころにキャンドルが置かれてあり 三ケ所からステージに向けてライティングされ 非日常のショーに照明の卑猥な色がさらに欲望を澎湃(ほうはい)させるのを後押ししているようです
ステージは会員様の位置より三十センチほど高く 二段階段でステージと会員様レベルが繋がっていました
ステージの左前には比較的大きな水槽があり 水槽の上部には二枚の板が渡され ステージから二枚の板に至る為の仮設階段が設置されていた
私が初めて見たステージは妖しい色あかりとたおやかに流れる静かな音楽 視覚と聴覚で卑猥な世界へ誘われます
ステージの後ろにはカラフルな縄 鎖 バラ鞭 一本鞭 多色なローソク 拘束具がぶら下げられ 更に金属製テーブルには各種の型や太さのバイブ 浣腸器 白いオマルその他私の知らない責め具(医療用クスコなど)が並らんであり 調教拷問部屋の雰囲気を醸し出し 昂揚興奮を吸い上げるかのような妖しくも異質な雰囲気なのです
その他ステージの床の二箇所にバイブが固定されおり 太いペニス型バイブと真珠玉バイブです 何の為かはその時は分かりませんでしたが 後に細い真珠玉バイブを私は自身の身体で知る事になります
ステージの中央から横に離れた場所に三角木馬が位置され 天井から滑車と鎖がぶら下げられていた
私の檻がステージに現れると主に女性会員様から拍手がありました 私が初めに目にしたのは雌犬が天井からの鎖で逆さ吊りされている状態で、身体は赤みを帯びています 調教師様の鞭責めがなされた結果だとわかりましたが 私の紹介により中断されたようでした
私は檻から調教師様の手で出され 四足歩行でステージの中央に引き出されました 調教師様は私雄犬を会員様の方々に紹介され 二ヶ月間の試験調教の結果によりショーに出演させる事ができた事を嬉しく思う旨の挨拶をされました
「この犬とは偶然ある酒場で出会い 私のインスピレーションで マゾ犬の素質が十分あり 調教すればマゾ犬に変えられると確信を持ち 私がスカウトしました 初めての皆様へのご披露になります これからも調教を継続し よりよいマゾそして犬に飼育してまいりますので 本日は温かく見守って頂き ご観賞賜わればありがたく存じます
この初めての記念に初めての鞭責めを為さりたい女性会員の方がおられるでしょうか」
三人の女性が挙手をされました 調教師様は三人の中で古株の会員を選ばれたのです 調教師様がその女性会員様をステージ上に案内され 会員様はステージに上がられました
そして私は前脚首を縛られ フックに掛けられ滑車で吊り下げられました 雌犬とは逆の吊り鞭が準備されたのです
雌犬は目を開き私にエールを送るような表情を私に向けました
雌犬はバラ鞭と一本鞭で責められたようです 身体のところどころに赤い線が走っていたのです
尚緊縛や吊りその他必要な時には男性と女性のサポーターがステージの左右に控えています 彼や彼女もクラブのマゾでしたが 私や雌犬のような犬ではない人間奴隷です クラブのマゾにも位があり犬は最下等で クラブ内で二足歩行は許されませんが 人間奴隷は許されていました
女性会員の方は着物姿の旅館の三十~四十代の若女将風の垢抜けした日本美人 私は多くの方々の視線の前で吊られ 着物姿の若い熟女に鞭責めされる現実と逃れられない身の上に 初めてお金の為でなく望んで受けたいマゾ性癖を感じていました
調教師様から着物女性は簡単なアドバイスを聞かれ そしていきなり鞭を打つのでなく 私に恐怖心を煽るように身体全体を撫ぜるように 鞭の皮を首から少しずつ下げてゆき 貞操帯の股間に這わせるのです
私の昂揚感は最高調になり 貞操帯の内側はより硬く勃起していたのです 着物女性は手でも股間に這わせられ私は射精する一歩手前だったのを覚えております 着物女性が鞭を構えると 同時に調教師様も雌犬に向かい鞭を構えられました 二匹同時鞭責めだったのです
まず雌犬が檻から出され 檻が台車に乗せられ 改めて雌犬が檻に入れられ運ばれていった 運ばれる時の雌犬は緊張感なく 経験の積み重ねの単なる一度のショー出演という様子にしか見えませんでした 運ばれる檻の中でも雌犬は犬の声を発し犬仕草を繰り返し 完全な犬モードを実践しているのです
檻が見えなくなると拍手が聞こえ いよいよショーが始まります
ショー内容は待機部屋の檻中ではわかりませんが 鞭打たれる音と雌犬の叫び声や呻き声が漏れてきます
檻待機中ではやはり昂揚感が高まり 勃起が収まる兆候はなく 若さの証だったのでしょう 思い起こせば懐かしくも羨ましく思うのは 現在の私が若い頃の私に対する心からの思いです ある財界の偉人が若さを取り戻せるなら全財産を捧げても惜しくないと発した言葉を 今なら理解できます
雌犬に続き私・雄犬の出番がきました
同じく台車に檻がのせられたままショーのステージに運ばれ 全頭マスク装着の目だし箇所を通し 私からはショーのステージや会員の皆様など全てが見えました 会員の皆様は目と鼻を隠すマスクをつけておられました
男性会員は七~八人 女性会員も同数でした
着物姿の女性もおられ 会員様の前の広めのテーブルには花瓶やキャンドル キャンドルの灯りは各テーブルにより揺らめく色の異なりが 各会員の方々の表情の昂揚感を際立たせているかのようです
ワインなどの飲み物と軽食が並べてあり 会員様はワイングラスを片手にご観賞されていますが ワイングラスはほとんど動くことなくステージに集中されているようでした
オレンジ色の間接照明の灯りと ところどころにキャンドルが置かれてあり 三ケ所からステージに向けてライティングされ 非日常のショーに照明の卑猥な色がさらに欲望を澎湃(ほうはい)させるのを後押ししているようです
ステージは会員様の位置より三十センチほど高く 二段階段でステージと会員様レベルが繋がっていました
ステージの左前には比較的大きな水槽があり 水槽の上部には二枚の板が渡され ステージから二枚の板に至る為の仮設階段が設置されていた
私が初めて見たステージは妖しい色あかりとたおやかに流れる静かな音楽 視覚と聴覚で卑猥な世界へ誘われます
ステージの後ろにはカラフルな縄 鎖 バラ鞭 一本鞭 多色なローソク 拘束具がぶら下げられ 更に金属製テーブルには各種の型や太さのバイブ 浣腸器 白いオマルその他私の知らない責め具(医療用クスコなど)が並らんであり 調教拷問部屋の雰囲気を醸し出し 昂揚興奮を吸い上げるかのような妖しくも異質な雰囲気なのです
その他ステージの床の二箇所にバイブが固定されおり 太いペニス型バイブと真珠玉バイブです 何の為かはその時は分かりませんでしたが 後に細い真珠玉バイブを私は自身の身体で知る事になります
ステージの中央から横に離れた場所に三角木馬が位置され 天井から滑車と鎖がぶら下げられていた
私の檻がステージに現れると主に女性会員様から拍手がありました 私が初めに目にしたのは雌犬が天井からの鎖で逆さ吊りされている状態で、身体は赤みを帯びています 調教師様の鞭責めがなされた結果だとわかりましたが 私の紹介により中断されたようでした
私は檻から調教師様の手で出され 四足歩行でステージの中央に引き出されました 調教師様は私雄犬を会員様の方々に紹介され 二ヶ月間の試験調教の結果によりショーに出演させる事ができた事を嬉しく思う旨の挨拶をされました
「この犬とは偶然ある酒場で出会い 私のインスピレーションで マゾ犬の素質が十分あり 調教すればマゾ犬に変えられると確信を持ち 私がスカウトしました 初めての皆様へのご披露になります これからも調教を継続し よりよいマゾそして犬に飼育してまいりますので 本日は温かく見守って頂き ご観賞賜わればありがたく存じます
この初めての記念に初めての鞭責めを為さりたい女性会員の方がおられるでしょうか」
三人の女性が挙手をされました 調教師様は三人の中で古株の会員を選ばれたのです 調教師様がその女性会員様をステージ上に案内され 会員様はステージに上がられました
そして私は前脚首を縛られ フックに掛けられ滑車で吊り下げられました 雌犬とは逆の吊り鞭が準備されたのです
雌犬は目を開き私にエールを送るような表情を私に向けました
雌犬はバラ鞭と一本鞭で責められたようです 身体のところどころに赤い線が走っていたのです
尚緊縛や吊りその他必要な時には男性と女性のサポーターがステージの左右に控えています 彼や彼女もクラブのマゾでしたが 私や雌犬のような犬ではない人間奴隷です クラブのマゾにも位があり犬は最下等で クラブ内で二足歩行は許されませんが 人間奴隷は許されていました
女性会員の方は着物姿の旅館の三十~四十代の若女将風の垢抜けした日本美人 私は多くの方々の視線の前で吊られ 着物姿の若い熟女に鞭責めされる現実と逃れられない身の上に 初めてお金の為でなく望んで受けたいマゾ性癖を感じていました
調教師様から着物女性は簡単なアドバイスを聞かれ そしていきなり鞭を打つのでなく 私に恐怖心を煽るように身体全体を撫ぜるように 鞭の皮を首から少しずつ下げてゆき 貞操帯の股間に這わせるのです
私の昂揚感は最高調になり 貞操帯の内側はより硬く勃起していたのです 着物女性は手でも股間に這わせられ私は射精する一歩手前だったのを覚えております 着物女性が鞭を構えると 同時に調教師様も雌犬に向かい鞭を構えられました 二匹同時鞭責めだったのです
0
お気に入りに追加
40
あなたにおすすめの小説


どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。





今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる