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第1章 幼少期
幼少期 登場人物
しおりを挟む◯シャルトルーズ(シャル)
主人公。8歳。黒髪黒目
平安時代、日本で土蜘蛛に生まれ退治された。死ぬ間際に人間に生まれたいと願った結果、己の妖力を使い魂を日本・人間に固定(無意識)。いい加減生まれ変わるのに飽きてきたので、妖力フル解放して時空すら超えちゃった。
ファンタジー世界にテンションMAXだったが今すぐ使えなくて落胆。自在に魔法を使いこなせるようになるため、レベルの高い国立学校、アカデミーに特待生として入学。そこで将来の夢を探す予定。家族大好き。恥ずかしいから秘密だけど、理事長たちにはバレてる。
◯ゼルブルーク
シャルトルーズの父親。29歳。緑髪黒目
農家。息子曰く脳筋。ツーブロックのヘアースタイルにグラサン装備。王都では外してる。ガタイがよくて、高身長。勉強は嫌いだが結構物知りだったりする。
アカデミーの理事長とは知り合いのようだ。
◯マリー
シャルトルーズの母親。31歳。黒髪青目
実は姉さん女房。双子の弟がいる。学生時代は成績優秀だったらしい。心配性で少し抜けてるところがある。天然とはちょっと違うけど。息子はこれからも苦労することだろうね。
◯マルベリー(マル)
シャルトルーズの妹。4歳。薄緑髪青目
まだ可愛い。しかし将来腹黒、というより小悪魔になりそう。兄が軌道修正しようと頑張ってるけど多分無理。まあお兄ちゃん大好き故の言動だから、あまり強く言えないのよ。
◯ルカ
8歳。赤髪黒目
シャルとは乗り合いバス(軽トラ)で知り合った友人兼ライバル。熱血漢なガキ大将。アカデミーの受験生で、シャルと一緒に合格しようと誓い合った。落ちたけど。
筆記はギリ合格だったけど、面接で問題発言連発。とどめに国に尽くせるかという質問に対し「めんどくさいと思ってます!」と元気よく答えて落ちた。子供ですから。
◯ライラ
8歳。水色髪茶目
肩につくぐらいの髪をハーフアップにしてる、一見気の強そうな女の子。アカデミー受験生で、シャルとルカと友達になりたくて話しかけた。裏表のない超素直な子。絶対合格する!と自信満々だった。落ちたけど。
面接はギリ及第点だったけど、筆記で各教科90点以上が合格点にもかかわらず全教科40点以下を叩き出した。自信はどっからきてたの?
◯レスト
マリーの双子の弟。王都でカフェ〔キャロット〕を経営してる。シャルは密かにレストランを経営してほしいと思ってる。シャルと同じく苦労人タイプ。
◯ミラーシャ
レストの妻。シャルをちゃん付けしてる。結婚3年目、子供欲しいなーと思ってるけどすぐ授かるよ。貧乳。
◯ヘーゼル・オルドー
国立アカデミーの理事長。白髪スーツのおじいさん。シャルの観察力やら洞察力にびっくり。若い頃だったら「ふっ、おもしれーガキだ」とか言っちゃうタイプ。
ゼルブルークとは知り合い。彼がグラサンかけるようになったのはこの人の影響。
◯校長、 魔法科筆頭教師
面接官の残り2人。校長は中年女性。教師はまだ若そうな青年。そのうち出てくるよ。
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