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864 意識の変化
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「さて、そろそろマギーを返さないとダメかぁ……」
「そ、そんなこと言いながら出さないでよぉ……! ふぁ……あぁぁっ……!」
マギーの可愛い声を楽しむためにおっぱいを吸い、彼女の1番奥にいつも通りたっぷりと注ぎこむ。
注ぎ込んだ感覚だけで何度も身体を仰け反らせる淫らな反応を楽しみつつ、注いだばかりの新鮮な子種をマギーの内側に満遍なく塗り込む作業は、本当に何度やっても飽きないなっ。
「マギーと一緒に暮らせないなんて本当に寂しいよ。だけど国王であろうとする素敵なマギーのことも好きだから我慢するね」
「わ、私も寂しいけどぉ……。毎日毎日姿を消してえっちなことをしにくるからぁ、あんまり我慢してないかもぉ……」
完全に家族以外には見せられない表情を浮かべたマギーとキスし、彼女の期待通りまた仕事中の彼女にたっぷり悪戯しようと決意する。
なんだかんだ言ってガルシアさんのいる場所でエッチしたほうが興奮してくれるんだよな、マギーって。
既に女神様たちの住居に辿り着いてから10日ほど経過しており、流石にマギーの滞在は限界を超えている状態だ。
なのでここを去る前に、最後に思い切りマギーの中に俺の子種を塗りたくっているのだけれど……。
正直この程度のことで、マギーを城に帰さなければいけない寂しさを埋めることは出来ないなぁ。ぬりぬり。
「ダンよ。そのままでいいからもう1度確認させてくれ」
「カレン?」
「この場所の公開はしないことは勿論、マジックアイテムの持ち出し、技術研究に至るまで全てを自粛すること。我々自身も2度と訪れないようにする。間違いないな?」
息も絶え絶えに、良くないんですけどー!? とツッコミを入れるマギーをスルーし、カレンの確認に頷きで答える。
k連の言った通り、他の人が自力で到達することを妨害する気は無いけれど、俺たちが足を運ぶのは今回で終わりにしようと思うのだ。
ルーラーズコアに干渉するのは俺の魔法知識じゃ少し難しそうだし、情報の引き出しやデータの参照程度なら離れていても問題なく行えそうだからな。
「それに、やっぱここは俺の別荘じゃなくて女神様たちの暮らしたお家のままであって欲しくてさ。役目を終えた場所ならそっとしておきたいと思って」
「はっ! 10日間もひたすらまぐあい続けた後に言うセリフでは無いな。女神様もどの口が言うんだと呆れていることだろう」
「……返す言葉もありません。そこは綺麗に掃除していくんで見逃していただければ?」
マギーを解放した俺は少し不機嫌そうなカレンを押し倒し、そのまま中にお邪魔する。
この10日間の間、カレンも誰の声も憚らずに大声で気持ちよさそうに鳴いてくれていたけど、城に通勤しつつのえっちだったので他のメンバーよりも回数が少なめだった。
閉鎖空間で思い切り甘えられる甘々えっちにハマりにハマったカレンだからこそ、ここを放棄するのが少し惜しく感じられるんだろう。
「掃除するって言ったばかりなのにえっちしてごめんね。不満げなカレンが可愛くって我慢出来なかったんだ」
「あはーっ。掃除する暇があるなら1回でも多くえっちしてくれた方がみんな喜ぶわよぉ。ここから出たら少し忙しくなりそうだし、貴方はマギー様とカレン様を少しでも可愛がってあげてねぇ」
当然のように俺を全肯定し、俺が汚した部屋や寝具を手際よく片付けるティムル。
マギーとカレンを特に可愛がれと言うのは、社会的立場がある2人がそれを完全に忘れられる場所にいるうちに愛してあげろと言いたいんだろう。
我が家のえっちではリュート、アウラ、リーチェという精霊魔法の達人たちが完璧な防音処理を施してくれるけど、それでも周りに友人知人がいる状況で俺に抱かれるのは気が抜けないのかもしれない。
家族以外の人間が訪れる可能性の無い湖流の里と女神様の住居跡は、マギーもカレンも1人の女性に戻れる心休まる場所だったようだ。
「未来演算が可能な識の水晶が失われちゃったから、各種アウターの現状を肌で感じるためにも直接回らなきゃいけないんだもの。今のうちにいっぱいえっちしておきなさいねー」
俺たちはここを出たらコラプサー対策に奔走しなければならない。
マギーとカレン、それに各種族の代表者で大規模避難の準備を行ないつつ、ウチの資産を放出して終焉の向こう側に拠点を建設しなければならないのだ。
幸いにも人類全体の職業浸透水準が上がっているため冒険者の数も増えているし、建築業に携わる職人たちの体力や重量軽減スキル所持人数も1年前とは比較にならないはず。
我が家に貯め込んであるお金を一気に放出できる機会でもあるので、準備にはあまり不安は無いだろう。
「時間的な猶予があるってのは予想でしかないから、最悪今この瞬間にもコラプサーが襲来する可能性もあるんだけどね」
「本当にそう思うなら一刻も早く行動すべきなのじゃがな~?」
「いつも言ってるでしょフラッタ。俺は世界の命運よりも、みんなとえっちする方がずっとずっと大切だってさ」
からかい口調のフラッタを抱き寄せて唇を奪い、それに軽く焼きもちを焼いたカレンとキスして中を満たした。
別にコラプサーのことを軽視しているわけじゃないし、自分を過信しているわけでもない。けれど俺の優先順位はいつだって愛するみんなが1番なのだ。今更そこをブレさせる方が俺的には不安を感じちゃうんだよな。
全員に念入りに種付けを済ませ、綺麗に掃除を終えたら出発だ。
特に隠ぺい工作のようなことも行なわず、この施設のことは将来の流れに任せる。
コラプサーとの対決が終わったら俺もルーラーズコアとのアクセスを遮断して、ここのことは忘れよう。
「さ、まずはマギーを送り届けないとね。シャロお願い」
「お願いされましたーっ。万事シャロにお任せをっ」
ガルシアさんが籠っている始まりの黒に続く門はスペルディア王族に連なる者にしか開くことができないうえ、不在のはずのマギーに操作させるわけにはいかない。
シャロ以外の王族はマギーとガルシアさんに非協力的なので事情を話せないため、シャロだけ気配遮断を行なわずに、正規の手順を経て始黒門を開いてもらう。
始黒門さえ開いてしまえば、あとはアナザーポータルで一気にガルシアさんの待つ場所へ転移可能だ。
「ガル、もう少しだけ待って頂戴ね。お別れの前にもう1度、ダンさんにお腹いっぱい種付けしてもらうからっ」
「ああ……。剣でも振って待って……」
「さぁダンさんっ。私の舌を、おっぱいを吸いながらいっぱい出して欲しいなっ。私の身体にダンさんのえっちな臭いがこびりついちゃうくらいに、徹底的に愛してくれる?」
「マギーのえっちな声も聞きたいから、俺に吸われるのが大好きなマギーのえっちなおっぱいをしゃぶりながら、溢れても溢れても出してあげるね。あ、マギーの乳首、もう硬くなってきたよ?」
「やぁん、ダンさんったらぁ……。まだガルが見てるのにくりくりだめぇ……」
ガルシアさんとの間に衝立1枚立てた状況で、彼の妻であるマギーを徹底的に愛し抜いた。
まるでガルシアさんに聞かせるように自分のされていることを事細かに実況するマギーの乳首をしゃぶり、中に出して出して出し抜いて、マギーの頭からつま先に至るまで全身に子種を塗し、それをした俺自身をマギー本人に掃除させる。
口での掃除が終わった後にもう1度挿れ直し、俺の精液塗れのマギーの身体をゆっくり丁寧に拭き取った後、もう1度口内と乳首を唾液でべちゃべちゃに汚し、彼女の体内を真っ白に塗り潰してから解放した。
「ガルシアさん。マギーがまだ自分の足で立てないみたいだから途中まで抱いてくよ。確か始黒門の外までは誰もいなかったよね?」
「……ああ。マギーを頼んだぜ」
「ダンさぁん……。はやくぅ、早くキスしてぇ……? んぅ、ん~っ」
ガルシアさんの前で横抱きに抱えたマギーに求められるまま口づけし、背中に回した腕を伸ばして見せつけるように胸を揉みしだく。
始黒門が開き切るギリギリまで唾液を交換し、服の上から乳首をほじくり、警備の兵士さんの目に触れるぎりぎりのタイミングでマギーを解放した。
ここでシャロとリュート以外のみんなには先に帰宅してもらい、俺は気配遮断してマギーについていきながらシャロとマギーのお尻を撫でまわし、遠征後の休養のためと人払いした国王夫婦の寝室に一緒に入室する。
俺にオモチャにされて完全に発情したマギーの姿に、城の人たちはこれから夫婦の愛の営みがは行われるのだと信じて疑わないだろう。
事情を知る者しかいない空間になった瞬間、俺は遠慮せずマギーとシャロの服の中を弄り生乳を弄り始め、背後から抱き着くリュートが俺の股間を弄り始める。
「お疲れさまガル。貴方はゆっくり休んでね。今日はリュートが一緒だから声が漏れることも無いからっ」
「毎日100回は中に出していたのにまだ欲しいの? マギーは欲張りだね。そんな欲張りな王様には、王国民の為にもしっかりお仕置きしてあげなきゃいけないな」
「うん、いっぱいシてぇ……。王国民よりもダンさんのことばかり考えちゃうイケない王に、えっちなお仕置きいっぱいしてぇ……?」
姉と一緒に乳首を引っ張られてうっとりとした表情を浮かべたマギーは、そのまま唇を重ねたままガルシアさんを残して寝室に移動する。
そんな俺たちを見送るガルシアさんの瞳からは、どこまでも空虚な眼差しだけが送られていた。
寝室のドアを閉めガルシアさんの視線が無くなると、逆にマギーは無邪気な笑顔を浮かべて謝罪してくる。
「ごめんダンさん。えっちなお仕置きは楽しみだけど、始まりの黒で注がれすぎてまだ入りそうにないの。私は後ろに回るから、先に姉様とリュートを可愛がってくれるかしら?」
「マギーの私室であえて本人を可愛がらないってのも面白いね。でも帰る前には必ず挿れさせてもらうよ?」
「分かってるってばっ。さぁ姉様、リュート。まずは目いっぱい楽しんでっ」
マギーに促された俺は、マギーが普段使っているベッドに姉のシャロと親友のリュートを一緒に押し倒し、2人の舌と乳首を舐め回ししゃぶり倒し2人の中を交互に往復する。
その間部屋の主であるマギーは俺の背後に回り、俺の背後から献身的な奉仕をしてくれる。
「気持ちいいよみんな……。他の皆が待ってるのに、このままずっと続けたくなっちゃうくらいだ……」
「まだマギーのお腹はいっぱいだからね。ぼくもいい加減可愛がってもらわないと切なすぎて我慢できなかったよぉ」
「……略奪愛なんて興味なかったつもりなんだけどなぁ。ガルシアさんには悪いけど、最近マギーを可愛がるのが楽しくて仕方ないよ」
「ふふ。それは姉としてとても嬉しい言葉ですね。でしたらご主人様がガルシア様に配慮できなくなるのは無理ないと思いますよ?」
「え?」
最高の美乳が引っ張られるほどおっぱいをしゃぶられているシャロの言葉に、俺のお尻に顔を埋めているマギーも同意するように何度も頷いてくる。
あ、それめちゃくちゃ気持ちいいんで適度に続けてもらえますぅ?
「今までご主人様はマギーとガルシア様を夫婦として並べて考えていらっしゃったでしょう? でも今回マギーとも婚姻を結んだことで、マギーのことを明確に自分の妻だと意識することになりました」
「だからダンにとってマギーは自分の愛する女性になって、逆にガルシアさんは愛する女性を傷つけ、そして苦しめ続けている元凶だって認識に変わったんだと思うよぉ。そういう意味でガルシアさんに遠慮や配慮が無くなったんじゃないかなっ」
嬉しそうに俺の精液を受け止めているリュートが、俺の意識の変化を指摘してくる。シャロやマギーもどうやら同じ意見のようだ。
2人の唇を往復しながら改めて考えてみると、確かに最近はマギーとのえっちを素直に楽しんでいたかもしれない。
その流れで正式に婚姻を結んだことでマギーは俺の身内に、ガルシアさんはそんなマギーを苦しめる敵対的な存在みたいに認識しちゃってるのか?
「……流石に自分のしたことを棚に上げすぎじゃないか? マギーを愛する気持ちに嘘は無いけど、俺だって2人の仲を文字通り引き裂いた元凶に違いないのに、悪感情を全てガルシアさんに押し付けて自分だけ楽しむなんて……」
「違うよダン。君がそうやって後ろ向きな感情を抱え続ける限りマギーも吹っ切れないんだ」
俺を優しく抱きしめるリュートの言葉に、またしてもマギーがコクコクと頷く。
く、流石はシャロの妹だけあって、えっち方面には積極的に才能を発揮してくれる!
「君は振りかかる火の粉を振り払い、しかも消え去るはずだった火の粉まで拾ってみせたんだ。君にも非はあったかもしれないけど、君に責を求める人は誰もいないんだよ。ガルシアさん本人でさえもね」
「ちゅうううううっ……っぷはぁ。終の神を退けた報酬だとでも思って、目いっぱい私の身体を楽しんで欲しいかな」
お姫様どころか女王なのに何のためらいも無く俺のお尻を思い切り吸い上げたマギーが、俺の燃料タンクを優しくもみもみしながらリュートとシャロの言葉を引き継ぐ。
「確かに思い描いていた未来ではなくなったけど、こうして姉様とリュートと一緒に同じ男性を愛せる今も幸せには変わらないからさ。予定の数万倍えっちすることになっちゃったけどっ。れろれろ」
「おひょぉぉっ!? も、もみもみしながら舌入れちゃだめぇ……!? そ、そんなことしたらリュートとシャロに注ぎ込むのが止まらないよぉぉ!?」
「ダンの好きなだけだしていいよ? ぼくは種族的にえっちに向いてるし、シャロだって艶福家を浸透させているんだもん。流石にアウラには及ばないけど、その次くらいには君を受け止められると自負してるんだからっ」
「はぁぁ……。ご主人様の御子を産むのは幸せしかありませんが、その間えっちできないなんて耐えられるか心配です……。ご主人様ぁ、えっちなシャロが寂しくないように、今のうちにいっぱい注いでくださいませぇ……」
既に確定で妊娠しているシャロは、本来ならもうとっくにえっちを我慢しなきゃいけないんじゃないかなー?
でも職業補正と精力増進スキルを信じて、彼女の望む限りは毎日毎日欠かさず注ぎ込むとしよう。注ぎ込みたいから。
俺はシャロとリュートにたっぷりと注ぎこみ、執拗に2人の中に子種を塗りたくった後、ぐったりしている2人の間にマギーを押し倒して改めて深々と彼女を貫いたのだった。
「そ、そんなこと言いながら出さないでよぉ……! ふぁ……あぁぁっ……!」
マギーの可愛い声を楽しむためにおっぱいを吸い、彼女の1番奥にいつも通りたっぷりと注ぎこむ。
注ぎ込んだ感覚だけで何度も身体を仰け反らせる淫らな反応を楽しみつつ、注いだばかりの新鮮な子種をマギーの内側に満遍なく塗り込む作業は、本当に何度やっても飽きないなっ。
「マギーと一緒に暮らせないなんて本当に寂しいよ。だけど国王であろうとする素敵なマギーのことも好きだから我慢するね」
「わ、私も寂しいけどぉ……。毎日毎日姿を消してえっちなことをしにくるからぁ、あんまり我慢してないかもぉ……」
完全に家族以外には見せられない表情を浮かべたマギーとキスし、彼女の期待通りまた仕事中の彼女にたっぷり悪戯しようと決意する。
なんだかんだ言ってガルシアさんのいる場所でエッチしたほうが興奮してくれるんだよな、マギーって。
既に女神様たちの住居に辿り着いてから10日ほど経過しており、流石にマギーの滞在は限界を超えている状態だ。
なのでここを去る前に、最後に思い切りマギーの中に俺の子種を塗りたくっているのだけれど……。
正直この程度のことで、マギーを城に帰さなければいけない寂しさを埋めることは出来ないなぁ。ぬりぬり。
「ダンよ。そのままでいいからもう1度確認させてくれ」
「カレン?」
「この場所の公開はしないことは勿論、マジックアイテムの持ち出し、技術研究に至るまで全てを自粛すること。我々自身も2度と訪れないようにする。間違いないな?」
息も絶え絶えに、良くないんですけどー!? とツッコミを入れるマギーをスルーし、カレンの確認に頷きで答える。
k連の言った通り、他の人が自力で到達することを妨害する気は無いけれど、俺たちが足を運ぶのは今回で終わりにしようと思うのだ。
ルーラーズコアに干渉するのは俺の魔法知識じゃ少し難しそうだし、情報の引き出しやデータの参照程度なら離れていても問題なく行えそうだからな。
「それに、やっぱここは俺の別荘じゃなくて女神様たちの暮らしたお家のままであって欲しくてさ。役目を終えた場所ならそっとしておきたいと思って」
「はっ! 10日間もひたすらまぐあい続けた後に言うセリフでは無いな。女神様もどの口が言うんだと呆れていることだろう」
「……返す言葉もありません。そこは綺麗に掃除していくんで見逃していただければ?」
マギーを解放した俺は少し不機嫌そうなカレンを押し倒し、そのまま中にお邪魔する。
この10日間の間、カレンも誰の声も憚らずに大声で気持ちよさそうに鳴いてくれていたけど、城に通勤しつつのえっちだったので他のメンバーよりも回数が少なめだった。
閉鎖空間で思い切り甘えられる甘々えっちにハマりにハマったカレンだからこそ、ここを放棄するのが少し惜しく感じられるんだろう。
「掃除するって言ったばかりなのにえっちしてごめんね。不満げなカレンが可愛くって我慢出来なかったんだ」
「あはーっ。掃除する暇があるなら1回でも多くえっちしてくれた方がみんな喜ぶわよぉ。ここから出たら少し忙しくなりそうだし、貴方はマギー様とカレン様を少しでも可愛がってあげてねぇ」
当然のように俺を全肯定し、俺が汚した部屋や寝具を手際よく片付けるティムル。
マギーとカレンを特に可愛がれと言うのは、社会的立場がある2人がそれを完全に忘れられる場所にいるうちに愛してあげろと言いたいんだろう。
我が家のえっちではリュート、アウラ、リーチェという精霊魔法の達人たちが完璧な防音処理を施してくれるけど、それでも周りに友人知人がいる状況で俺に抱かれるのは気が抜けないのかもしれない。
家族以外の人間が訪れる可能性の無い湖流の里と女神様の住居跡は、マギーもカレンも1人の女性に戻れる心休まる場所だったようだ。
「未来演算が可能な識の水晶が失われちゃったから、各種アウターの現状を肌で感じるためにも直接回らなきゃいけないんだもの。今のうちにいっぱいえっちしておきなさいねー」
俺たちはここを出たらコラプサー対策に奔走しなければならない。
マギーとカレン、それに各種族の代表者で大規模避難の準備を行ないつつ、ウチの資産を放出して終焉の向こう側に拠点を建設しなければならないのだ。
幸いにも人類全体の職業浸透水準が上がっているため冒険者の数も増えているし、建築業に携わる職人たちの体力や重量軽減スキル所持人数も1年前とは比較にならないはず。
我が家に貯め込んであるお金を一気に放出できる機会でもあるので、準備にはあまり不安は無いだろう。
「時間的な猶予があるってのは予想でしかないから、最悪今この瞬間にもコラプサーが襲来する可能性もあるんだけどね」
「本当にそう思うなら一刻も早く行動すべきなのじゃがな~?」
「いつも言ってるでしょフラッタ。俺は世界の命運よりも、みんなとえっちする方がずっとずっと大切だってさ」
からかい口調のフラッタを抱き寄せて唇を奪い、それに軽く焼きもちを焼いたカレンとキスして中を満たした。
別にコラプサーのことを軽視しているわけじゃないし、自分を過信しているわけでもない。けれど俺の優先順位はいつだって愛するみんなが1番なのだ。今更そこをブレさせる方が俺的には不安を感じちゃうんだよな。
全員に念入りに種付けを済ませ、綺麗に掃除を終えたら出発だ。
特に隠ぺい工作のようなことも行なわず、この施設のことは将来の流れに任せる。
コラプサーとの対決が終わったら俺もルーラーズコアとのアクセスを遮断して、ここのことは忘れよう。
「さ、まずはマギーを送り届けないとね。シャロお願い」
「お願いされましたーっ。万事シャロにお任せをっ」
ガルシアさんが籠っている始まりの黒に続く門はスペルディア王族に連なる者にしか開くことができないうえ、不在のはずのマギーに操作させるわけにはいかない。
シャロ以外の王族はマギーとガルシアさんに非協力的なので事情を話せないため、シャロだけ気配遮断を行なわずに、正規の手順を経て始黒門を開いてもらう。
始黒門さえ開いてしまえば、あとはアナザーポータルで一気にガルシアさんの待つ場所へ転移可能だ。
「ガル、もう少しだけ待って頂戴ね。お別れの前にもう1度、ダンさんにお腹いっぱい種付けしてもらうからっ」
「ああ……。剣でも振って待って……」
「さぁダンさんっ。私の舌を、おっぱいを吸いながらいっぱい出して欲しいなっ。私の身体にダンさんのえっちな臭いがこびりついちゃうくらいに、徹底的に愛してくれる?」
「マギーのえっちな声も聞きたいから、俺に吸われるのが大好きなマギーのえっちなおっぱいをしゃぶりながら、溢れても溢れても出してあげるね。あ、マギーの乳首、もう硬くなってきたよ?」
「やぁん、ダンさんったらぁ……。まだガルが見てるのにくりくりだめぇ……」
ガルシアさんとの間に衝立1枚立てた状況で、彼の妻であるマギーを徹底的に愛し抜いた。
まるでガルシアさんに聞かせるように自分のされていることを事細かに実況するマギーの乳首をしゃぶり、中に出して出して出し抜いて、マギーの頭からつま先に至るまで全身に子種を塗し、それをした俺自身をマギー本人に掃除させる。
口での掃除が終わった後にもう1度挿れ直し、俺の精液塗れのマギーの身体をゆっくり丁寧に拭き取った後、もう1度口内と乳首を唾液でべちゃべちゃに汚し、彼女の体内を真っ白に塗り潰してから解放した。
「ガルシアさん。マギーがまだ自分の足で立てないみたいだから途中まで抱いてくよ。確か始黒門の外までは誰もいなかったよね?」
「……ああ。マギーを頼んだぜ」
「ダンさぁん……。はやくぅ、早くキスしてぇ……? んぅ、ん~っ」
ガルシアさんの前で横抱きに抱えたマギーに求められるまま口づけし、背中に回した腕を伸ばして見せつけるように胸を揉みしだく。
始黒門が開き切るギリギリまで唾液を交換し、服の上から乳首をほじくり、警備の兵士さんの目に触れるぎりぎりのタイミングでマギーを解放した。
ここでシャロとリュート以外のみんなには先に帰宅してもらい、俺は気配遮断してマギーについていきながらシャロとマギーのお尻を撫でまわし、遠征後の休養のためと人払いした国王夫婦の寝室に一緒に入室する。
俺にオモチャにされて完全に発情したマギーの姿に、城の人たちはこれから夫婦の愛の営みがは行われるのだと信じて疑わないだろう。
事情を知る者しかいない空間になった瞬間、俺は遠慮せずマギーとシャロの服の中を弄り生乳を弄り始め、背後から抱き着くリュートが俺の股間を弄り始める。
「お疲れさまガル。貴方はゆっくり休んでね。今日はリュートが一緒だから声が漏れることも無いからっ」
「毎日100回は中に出していたのにまだ欲しいの? マギーは欲張りだね。そんな欲張りな王様には、王国民の為にもしっかりお仕置きしてあげなきゃいけないな」
「うん、いっぱいシてぇ……。王国民よりもダンさんのことばかり考えちゃうイケない王に、えっちなお仕置きいっぱいしてぇ……?」
姉と一緒に乳首を引っ張られてうっとりとした表情を浮かべたマギーは、そのまま唇を重ねたままガルシアさんを残して寝室に移動する。
そんな俺たちを見送るガルシアさんの瞳からは、どこまでも空虚な眼差しだけが送られていた。
寝室のドアを閉めガルシアさんの視線が無くなると、逆にマギーは無邪気な笑顔を浮かべて謝罪してくる。
「ごめんダンさん。えっちなお仕置きは楽しみだけど、始まりの黒で注がれすぎてまだ入りそうにないの。私は後ろに回るから、先に姉様とリュートを可愛がってくれるかしら?」
「マギーの私室であえて本人を可愛がらないってのも面白いね。でも帰る前には必ず挿れさせてもらうよ?」
「分かってるってばっ。さぁ姉様、リュート。まずは目いっぱい楽しんでっ」
マギーに促された俺は、マギーが普段使っているベッドに姉のシャロと親友のリュートを一緒に押し倒し、2人の舌と乳首を舐め回ししゃぶり倒し2人の中を交互に往復する。
その間部屋の主であるマギーは俺の背後に回り、俺の背後から献身的な奉仕をしてくれる。
「気持ちいいよみんな……。他の皆が待ってるのに、このままずっと続けたくなっちゃうくらいだ……」
「まだマギーのお腹はいっぱいだからね。ぼくもいい加減可愛がってもらわないと切なすぎて我慢できなかったよぉ」
「……略奪愛なんて興味なかったつもりなんだけどなぁ。ガルシアさんには悪いけど、最近マギーを可愛がるのが楽しくて仕方ないよ」
「ふふ。それは姉としてとても嬉しい言葉ですね。でしたらご主人様がガルシア様に配慮できなくなるのは無理ないと思いますよ?」
「え?」
最高の美乳が引っ張られるほどおっぱいをしゃぶられているシャロの言葉に、俺のお尻に顔を埋めているマギーも同意するように何度も頷いてくる。
あ、それめちゃくちゃ気持ちいいんで適度に続けてもらえますぅ?
「今までご主人様はマギーとガルシア様を夫婦として並べて考えていらっしゃったでしょう? でも今回マギーとも婚姻を結んだことで、マギーのことを明確に自分の妻だと意識することになりました」
「だからダンにとってマギーは自分の愛する女性になって、逆にガルシアさんは愛する女性を傷つけ、そして苦しめ続けている元凶だって認識に変わったんだと思うよぉ。そういう意味でガルシアさんに遠慮や配慮が無くなったんじゃないかなっ」
嬉しそうに俺の精液を受け止めているリュートが、俺の意識の変化を指摘してくる。シャロやマギーもどうやら同じ意見のようだ。
2人の唇を往復しながら改めて考えてみると、確かに最近はマギーとのえっちを素直に楽しんでいたかもしれない。
その流れで正式に婚姻を結んだことでマギーは俺の身内に、ガルシアさんはそんなマギーを苦しめる敵対的な存在みたいに認識しちゃってるのか?
「……流石に自分のしたことを棚に上げすぎじゃないか? マギーを愛する気持ちに嘘は無いけど、俺だって2人の仲を文字通り引き裂いた元凶に違いないのに、悪感情を全てガルシアさんに押し付けて自分だけ楽しむなんて……」
「違うよダン。君がそうやって後ろ向きな感情を抱え続ける限りマギーも吹っ切れないんだ」
俺を優しく抱きしめるリュートの言葉に、またしてもマギーがコクコクと頷く。
く、流石はシャロの妹だけあって、えっち方面には積極的に才能を発揮してくれる!
「君は振りかかる火の粉を振り払い、しかも消え去るはずだった火の粉まで拾ってみせたんだ。君にも非はあったかもしれないけど、君に責を求める人は誰もいないんだよ。ガルシアさん本人でさえもね」
「ちゅうううううっ……っぷはぁ。終の神を退けた報酬だとでも思って、目いっぱい私の身体を楽しんで欲しいかな」
お姫様どころか女王なのに何のためらいも無く俺のお尻を思い切り吸い上げたマギーが、俺の燃料タンクを優しくもみもみしながらリュートとシャロの言葉を引き継ぐ。
「確かに思い描いていた未来ではなくなったけど、こうして姉様とリュートと一緒に同じ男性を愛せる今も幸せには変わらないからさ。予定の数万倍えっちすることになっちゃったけどっ。れろれろ」
「おひょぉぉっ!? も、もみもみしながら舌入れちゃだめぇ……!? そ、そんなことしたらリュートとシャロに注ぎ込むのが止まらないよぉぉ!?」
「ダンの好きなだけだしていいよ? ぼくは種族的にえっちに向いてるし、シャロだって艶福家を浸透させているんだもん。流石にアウラには及ばないけど、その次くらいには君を受け止められると自負してるんだからっ」
「はぁぁ……。ご主人様の御子を産むのは幸せしかありませんが、その間えっちできないなんて耐えられるか心配です……。ご主人様ぁ、えっちなシャロが寂しくないように、今のうちにいっぱい注いでくださいませぇ……」
既に確定で妊娠しているシャロは、本来ならもうとっくにえっちを我慢しなきゃいけないんじゃないかなー?
でも職業補正と精力増進スキルを信じて、彼女の望む限りは毎日毎日欠かさず注ぎ込むとしよう。注ぎ込みたいから。
俺はシャロとリュートにたっぷりと注ぎこみ、執拗に2人の中に子種を塗りたくった後、ぐったりしている2人の間にマギーを押し倒して改めて深々と彼女を貫いたのだった。
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