異世界イチャラブ冒険譚

りっち

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 ルーラーズコアの調査を切り上げた俺たちは、待機していたラトリアたちとも合流して、一旦1階部分の居住スペースに移動した。

 持ち込んだ食料と残っていた食材を合わせて適当に軽食を作り、フラッタとラトリアとエマが淹れてくれたお茶を楽しみながら、俺はみんなの中に順番にお邪魔してその感触を楽しみつつ調査結果を報告する。


「ルーラーズコア……! 4つめの神器の存在に最後の女神メルトレスティかい……! こんなの歴史的発見というのも生温いよ! 世界の根幹を揺るがしかねない新事実じゃないかぁっ!」

「うんうん。確かに生半可な締め付けじゃないよ。やっぱりキュールとは報告会中に繋がるのが最高に気持ちいいよね。はむはむちゅぱちゅぱ」


 俺は報告を他のメンバーに任せて、大興奮状態のキュールと座った状態で繋がって彼女の平らなおっぱいを好き勝手しゃぶらせていただいている。

 彼女の興奮に比例して中はキツく熱くヌルヌルになっており、しかもキュール自身が興奮に任せて全力で上下運動を繰り返してくれるから、俺は何も考えずに好き勝手に注ぎ込んでいるのだ。


「この後ちょっと真面目で面倒くさい話も待ってるから、その前に1度全員お腹いっぱいになっておこうね。順番に可愛がってあげるから、みんないい子にして俺に抱かれるのを待ってて」

「ははっ! ダンさんがそこまで言い渋る話なんて聞くのが楽しみすぎるよ! ぜひ全員を抱いた後は、もう1度私に挿入しながら話してほしいねっ」

「了解。正直楽しい話でもないけど、キュールなら興奮してくれるかもしれないから楽しみにしておくよ」


 1人1人を限界まで満たしながら、話す前にコラプサーの情報を自分でもまとめておく。


 女神様たちがこの世界を創ったのは、自分たちが住んでいた世界をコラプサーに消滅させられたから。

 ココより遥かに文明が進んでいた女神様たちの世界も為すすべもなく崩壊し、有効だと思われる手段は始界の王錫のウェポンスキル『崩壊』だけ。

 けれど始界の王錫はガルフェリアと共に失われ、ガルフェリア消滅で発生した膨大な魔力はコラプサーを呼び込むに十分な魔力だったと思われる、かぁ。


「ちょちょっ!? ま、待ってダンさん!? 私今いっぱいにされたばかりで、もう入らないったらっ……!」

「文句はリュートに言ってよマギー。リュートがマギーと一緒にえっちして欲しいって言うから、リュートと交代で掻き混ぜてるだけだからさー」

「ふふ。マギー、君今すっごくえっちな顔してるよぉ……? ぼくと一緒にダンに突かれるの、そんなに気持ちいいんだぁ……?」

「ぜぜっ、絶対リュートの方がえっちな顔して……はぁんっ! ダンさん、弱いとこばっかり止め……あんっあぁんっ!」


 自分の番が終わってひと息ついたタイミングのマギーに挿れ直し、敏感になっているマギーの弱いところを徹底的に突き続け、出す時だけリュートの奥に根元までねじ込んでやる。

 そして出し終わったらまたマギーの中を突き上げて、出す時だけリュートの中に戻ってくる。


 エロス大明神のリュート的には少し物足りなそうだけど、まったく余裕の無さそうなマギーの様子に妖艶に微笑むところを見る限り彼女なりに楽しんでいるようだ。

 でも食いしん坊で甘えん坊のリュートは1度や2度出した程度ではいっぱいにならないので、最終的にマギーは虚ろな目をして動物みたいな声で喘いでいた。


「そ、それじゃ本当にエルフは女神様たちの子孫だったのね……? 長老様が仰っていたことが本当だったなんて……んっ……」

「い、いくら家族しかいないとはいえ、こんなに開けた場所で乳を出されて目隠しされては落ち着か……ひゃっ!? や、やめろぉ! 見せびらかすように乳首を舐め回すなぁ……!」


 後ろ手に拘束して目隠しをしたリーチェとカレンのおっぱいを舐め回し、2人の中を気の赴くままに往復する。

 まだ家族になって日が浅い2人は羞恥心が強めなので、周囲に見せびらかす様に可愛がるといつも以上に気持ちよくなってくれるから堪らない。


 おっぱいをはむはむちゅぱちゅぱするたびにきゅうきゅうビクビクと可愛く反応してくれる2人と違って、コラプサーにはあらゆる攻撃が通じないらしい。

 唯一通じたのは移動魔法による転移だったけど、始界の王錫が失われた今アドリブで崩界を再現するのはかなり難しそうだ。


 しかも光華の女神ミルザエシス様が作り出したと言われる始界の王錫も、通用する、という域を出ていないっぽいのだ。はむはむちゅうちゅう。


「へ~。私たち湖人族だけ女神様たちにお会いしてなかったの? なのに祝福してくださるなんて、本当に素晴らしい方だったんだ」

「湖人族が女神様の代わりに出会うのがこんなにおっぱい好きな男になろうとは、流石の女神様も予想できなかっただろうね……。まったく、私とミレーのおっぱいを好き勝手吸ってくれちゃってさぁ……」


 出会った瞬間から俺に乳首を弄られ続けてきたクラ―とミレーは、姉妹同時におっぱいをしゃぶられても当然のように俺の頭を抱きしめてくれる。

 毎日おっぱいを可愛がったおかげで、おっぱいを可愛がられても当然だと意識させることができるだなんて、これからも毎日欠かさずおっぱいを吸ってあげなきゃいけないなっ。ちゅぱちゅぱ。


 ルーラーズコアの報告をしながら家族全員のおっぱいと感触の味比べを済ませた俺は、最初のリクエスト通りにキュールの中に挿れ直してから、ようやくコラプサーについてみんなにも報告する。


「女神様たちでも為す術が無かった存在、ですか……。終の神ガルフェリアは、なんとも面倒なモノを呼び寄せてしまったものですね」

「でもラトリア様っ! コラプサーが来るのはまだ可能性の話であって、本当に襲来してくるかはまだ分かっていないんじゃっ……!」

「エマよ。希望的観測は捨てるのじゃ。ガルフェリアとまみえ、神器を消滅させた妾たちがこの場にいる。これが偶然だと思うか?」


 ぽっこりした下っ腹を愛しそうに擦りつつも、厳しい口調でエマを窘めるフラッタ。

 俺は偶然だと主張したいところだけれど、偶然だと言い切れない程度には俺も因縁を感じてしまっているんだよなぁ……。


「かつて女神様たちが暮らした世界は、人々を滅亡から逃すために異界に渡る方法を開発した。本来交わることの無い世界同士を繋ぐためには膨大な魔力が必要とされ、その越界大転移と呼ばれる大魔法を使用するたびにコラプサーを呼び寄せたと推測されてるんだけど……」

「越界大転移……。それがあればダンの元居た世界にも行けちゃったりするの―?」

「現在の技術では行く先を選べないらしいから、俺が住んでた世界を狙って転移するのは難しいと思うよニーナ」


 可愛く話の腰を折って緊張感を和らげでくれたニーナにキスをする。

 マイペースなニーナは場の雰囲気を和ませようとしたわけじゃなくて、以前からちょくちょく話していた俺の世界に行けるチャンスに反応しただけかな?


 舌を絡めて唾液を吸い合っていると喋れないので、キスの相手を平らなおっぱいに移して話を続ける。


「それで、ガルフェリアを滅ぼした時に発生した魔力なんだけど……。ルーラーズコアの見立てでは完全に越界大転移の必要魔力量を超えていたらしくてね。十中八九気付かれたんじゃないかってさ」

「いくつもの世界を滅ぼしてきた存在と、女神様の御力を借りずに対峙しなければならないのですね……」


 ムーリが怯えるように自分の身体を抱きしめたので、潰れたおっぱいが大変目に悪いことになっている。

 せっかくおっぱいを押し潰すなら俺に押し付けて欲しいとお願いすると、割と簡単に立ち直って笑顔でむぎゅむぎゅしてくる敬虔なエロシスタームーリ。


 俺も人のことは言えないけど、気分が落ち込んだ時にエロいことを考えるのってまぁまぁ建設的な気がしないでもない。

 少なくともこのニーナのちっぱいとムーリの爆乳の為なら、世界の1つや2つくらい守ってやらなきゃって気になるからな。はむはむちゅうちゅう。


「さ、前向きに考えましょ。女神様も神器も無くしちゃったけど、ダンがいれば何とでもしてくれるからねー」

「ティムルの言う通り、旦那様抜きでコラプサーと対峙するなど悪夢も良いところですね。旦那様がいなければ、私たちだけではコラプサーに辿り着くことすら出来ないでしょうけれど」


 ……ティムルとヴァルゴの言う通り、コラプサーの襲来は俺のせいって部分も少なくないんだろうな。


 俺がどこかで妥協し、諦め、挫折してしまっていたら。

 ニーナを見捨て、ティムルを振り払い、フラッタやリュートやムーリの事情から目を逸らしていたら。彼女たちの絶望と引き換えに、彼女たちの落命と引き換えに世界の滅亡は訪れなかったのだ。


「……お姉さんの言う通り前向きに考えよう。今までだって何とかなって、終の神とかいう雑魚もボコボコに出来たんだからね」


 たとえコラプサーの襲来が俺のせいだったとしても。

 俺が家族の皆を諦めていれば、今回のような事態を招くことは無かったとしても。


 そんなあり得ない想定、考えるだけ無駄だ。

 俺はたとえ世界を滅ぼしてでも、大好きな家族を守り通すと決めたのだから。


「この世界を創造した4人の女神。彼女たちが住んでいた世界を滅ぼした化け物が相手だ。今後こそ最後の戦いになるだろう」

「ダン―? 真面目な話がしたいなら、私のおっぱいからお口を離した方がよくないかなー?」

「真面目な話よりもニーナのおっぱいの方が大事だから却下です。勿論キュールから離れる気も無いから」

「こっちのセリフだよダンさぁんっ……! はぁっ! はぁっ! 神々の国を滅ぼした相手に、貴方はどうやって立ち向かう気なのかなぁ……! ふぁぁっ……!!」


 大興奮のキュールが全自動搾り取り機状態で奮闘してくれる。

 おっぱいを吸い、妻の奥をズンズン突きながら語られるなんて、世界の存亡さんも堪ったもんじゃないだろうなっ。


「コラプサーのことはあまり分かってないんだけど、分かっていることもだっていくつかあるんだ。まずは情報を整理し敵の襲来に備えよう」


 ルーラーズコアに残されていたコラプサーの性質を共有し、来るべき決戦の日を万全の状態で迎えなければいけない。


 恐らくコラプサーは異界の扉をこじ開けてこの世界に攻め込んでくるだろうから……。

 手始めに、現在確認されている全てのアウターの監視を強化しよう。魔力の流入量に変化があるかもしれない。


 カレンとマギーには避難訓練の実施を依頼し、決戦の日に人々をスムーズに避難できる体制を整えてもらう。


「避難と言っても、王国民と帝国民を合わせると相当な人数になるはずだ。そんな人数でいったいどこに逃げると言うんだ?」

「今から優先的に冒険者を鍛え上げれば移動魔法は足りるかもしればいけど……。カレン陛下の言う通り、相当な広さの避難場所が広さになるわよ?」

「広大で何もない土地には心当たりがあるんだよマギー。つい最近創世の真似事をしたばっかりで、人はおろか、まだ魔物すら住んでいない場所が1つだけ、ね」


 なんだか今まで過ごしてきた日々が1本の線で繋がっていくみたいだ。

 そう言えばあそこのことを終焉の向こう側、なんて呼んでいたっけ。終焉そのものであるコラプサーから避難する場所にぴったりだ。


「コラプサーは魔力に引き付けられる性質があるから、まだ魔力が薄いあの場所は避難場所に最適だ。ティムル。いくら金を使ってもいいから、あそこに避難施設を用意して欲しい。急拵えでも構わないから」

「あはーっ。ここまで話し合って、コラプサーなんて来ませんでしたーってなったら笑えるわねぇ? ま、お姉さんもそんなことにはならないんだろうなーって思うけど」

「すぐに動き始めなきゃいけないね。どのくらいの猶予があるか分からないから……!」

「いや、時間的な猶予はまだあるはずから、予定通り数日間はここでたっぷりとえっちしていくよリュート」


 ニーナのおっぱいを吸い、キュールの中に吐き出しながら腕を伸ばしてリュートのおっぱいをよしよしなでなでと撫で回す。


 基本的に移動を嫌う性質のあるコラプサーは、世界の壁を越えることに消極的だ。

 女神様たちの世界だって即滅亡したわけじゃないらしいし、各世界の住人がこの世界に転移してくるまでもかなり長い時間を要したみたいだからな。


 下手をしたら俺の寿命が尽きるまでに姿を現さない可能性だって無くはない。

 今までの例を考えると、そんな強大な存在が俺をスルーしてくれるとは思ってないけどね。


「ガルシアさんには悪いけど、予定を延長して10日程度はここに籠ろうか。最後の戦いに備えて、たぁっぷりと英気を養わせていただかなきゃいけないからね」


 お腹いっぱいになったキュールを休ませ、ニーナとリュートを押し倒す。


 ここにはある程度食材も残っているし、俺たちが持ち込んだ分の食材も合わせれば10日くらい問題なく暮らせるだろう。

 トイレやお風呂、キッチンも近未来的な性能をしており、絶対に俺たち以外の人間が辿り着けないという点も加味すると、湖流の里やニーナの別荘を超えるエロ施設と言っても過言ではない!


 爆乳リュートと絶壁ニーナの奥を交互に抉りながら、俺はコラプサーへの対抗策を練り始めるのだった。
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