異世界イチャラブ冒険譚

りっち

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774 アクアリウム

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「とりあえずだけど……。福音の花園の入り口までポータルが使えるのは間違いないみたいねぇ」


 ユニの傍で押し倒されてリーチェとニーナとアウラの3人とひたすらキスし続けていると、ユニに作らせたばかりの道を確認しに行ったティムルがポータルで帰還してきた。

 ダンはそのまま続けていいからねーと俺にひと声かけてからキュールとシャロを伴ってライオネルさんたちと話し合うティムルお姉さんが、あらゆる意味で頼りになり過ぎるんだよーっ。


「毎回徒歩で上り下りするのはちょっと辛いかもしれないけど、魔物狩りをするような人ならこの程度で根をあげてちゃ話にならないわ。ということで私は問題ないと思う」

「これからは真っ先に旅人の浸透が進められていくだろうからね。体力の心配をしても仕方ないか。けどティムルさん。この湖の底に降りて行っても本当に問題ないのかい?」

「問題ないって言うか、逆の意味で大問題かしらねぇ? ニーナちゃんたちがダンの意識を奪ってくれなかったらどんな道が完成していたんだか……」


 おっと。ニーナとリーチェってマジで俺の作業を中断させる為にキスしてきたのか。

 まぁそのおかけでアウラを含めた甘々イチャイチャのキスを楽しめるんだからラッキーでしかないな。


 でもこのまま海洋研究所に行ったら色々暴発しちゃいそうだから、どこかで1度発散しないといけないなぁ。ちゅぱちゅぱれろれろ。


「ちょっと口頭で説明するのは難しいから、皆さんも一緒に見に行きましょう。ダンの相手は3人に任せて、みんなも一緒に行くわよーっ」

「妾たちも? 勿論行くのは構わんが、行く必要はあるのかのー?」

「あはーっ。ダンが監修して作った道だけあってぶっ飛んでるから、フラッタちゃんも見ておいた方がいいわよぉ? あそこでキスしてる3人はあとでダン本人と一緒に行けばいいでしょっ」

「ほほう。なにやら面白そうですね? 旦那様とのデートを譲るのは少々惜しいですが、早速見に行きましょうっ」


 なんだか知らないうちにこの3人と後日デートすることが決まってしまったようだけど、この3人とのデートなんて嬉しさしか感じないから好都合だっ。


 警備を担当していた女性エルフさんも含めた全員が水底の福音の花園目指してこの場を去り、残されたのはひたすらキスを繰り返す俺達4人だけ……。

 流石にいつ誰が来てもおかしくない状況で本番までは出来ないけど、直ぐにリーチェとアウラの下着の中では俺の両手が暴れ回り、ニーナの大事な部分を服越しに何度もズンズン突いてあげた。


「流石にこんなにグチョグチョのままで海洋研究所にお邪魔するわけにはいかないね。あとで1回えっちしよっか」

「1回だけなんて足りないよぉ~……。気絶するまで中に出してくれなきゃやぁだぁ~……」

「カルナスやバルバロイが下らないちょっかいを出さなければリーチェと繋がったまま1日過ごすことも出来たんだけどね~……。識の水晶の奪還に成功したら、一週間は寝室に引き篭もって、リーチェの中にお邪魔したいなぁ」


 敏感なリーチェとアウラの下着が汚れすぎないように配慮して2人のお豆を弄りながら、もっともっとと積極的におねだりしてくる3人とのキスを楽しみ続ける。

 10分、20分とキスが続き、30分が過ぎた頃、ようやくティムルを先頭にしてお出かけしていたメンバーが転移で帰還してきた。


 戻ってきた大人組はなんだかぽわぽわっとしていたり、疲れたように首を振っていたりと様々な反応だが、我が家の14歳トリオは大騒ぎしながら俺の下に駆け寄ってきた。


「すっごいのじゃー! 水の外から水の中が丸見えだったのじゃーっ!?」

「水の中って思ったよりも暗いんだねっ!? なんか照明まで設置されてたから問題なかったけど、ちょっと独特の雰囲気があったよ!」

「世界中を旅していろんな景色を見て回るのが俺の夢だったけど、お前の手であんな景色を作り出されたら堪ったもんじゃねーんだよ! これじゃ俺は永遠にダンと一緒にいるしかねーじゃねーかっ!」


 興奮した様子でアウターまでの連絡通路の様子を報告してくれるフラッタとチャールとシーズ。

 これは俺に聞かせているんじゃなくって、アウラとユニに報告しているのかもしれないな。


 魔力があれば大体なんでも可能なのをいい事に今回俺が作らせたのは、水族館をイメージした水中トンネルだった。

 魔力で強化ガラスのような頑丈で透明な壁を作って、福音の花園までの道を透明なパイプで繋げてみたのだった。


 惜しむらくは出来たばかりの湖で水中には何も変化が無いことなので、将来的には水生生物や水生植物なんかも見えるようになって欲しいところだ。


 マジックアイテムによる照明も配置して、パイプの中を歩くのには何の支障も無かったはずだ。

 けれど道があると分かっていても、透明な水中パイプの中を歩くのは結構怖かった人もいたようだ。


「これから王国と帝国で観光業を盛り立てて行こうという話をしているのに、全く別の場所に観光名所にピッタリな場所を配備するんじゃない、この馬鹿者めっ。惜しむらくはもう少し水の中が良く見えたらなお良かったか」

「ん、ナイスフィードバックだカレン。ユニなら水中でも関係なく整備できるはずだから、道から見える範囲の水中にある程度照明を置いても良さそうだね」

「いやぁ学者として歴史を追うのが楽しかったんだけど、ダンさんの傍に居ると新たな歴史の誕生に立ち会ってるみたいで、これもなかなかどうして興奮しちゃうねぇ。それで私の愛する夫は、妻をこんなに興奮させた責任は取ってくれるのかい?」

「いいですともーってね。フラグニークの城に顔を出して、一旦カレンの部屋で楽しもっか。時間はあまり無いから、興奮してるなら全力で可愛がってあげちゃうよっ」


 時間に余裕を持って家を出たはずなんだけど、思わぬハプニングが発生してしまった事によってかなり時間が押してしまった。

 フラグニークで皆を1回ずつお腹いっぱいにしてあげてから移動するとして、海洋研究所に向かうのは午後イチになりそうだね。


「ダンー。こっちの話も終わったわよぉ。とりあえず現時点では納得してくださるそうよーっ」


 俺がひたすらエロいことをしながらエロい予定を立ててエロい妄想をしている間に、ティムルお姉さんがライオネルさんへの対応を済ませてくれたようだ。

 お姉さんにはお城でいっぱいお礼しなきゃいけないな。溢れるくらいに感謝の気持ちを注ぎこもう。


「いやぁ凄いねダンさんっ! 水の中を歩くなんて想像もしてなかったよ! これなら里の皆も何の文句も無いはずさ! なぁみんなっ!?」

「文句どころか感謝しかありませんよ……! あのような神秘的な光景を生み出してくださるなど、流石は世界樹ユニとダン様です!」

「ヴァルゴさんとフラッタさんが斬りつけても傷1つ付きませんでしたし、強度的にも不安はありません。世界樹への礼拝とアウターへの鍛錬への道が明確に分かたれたのもありがたいです」


 うぉい!? フラッタとヴァルゴは何してくれてんだよっ。

 確かに水深200メートルくらいをイメージしてそれに耐えうる魔力を込めて作ってもらったはずだけど、それにしたってせめて俺に相談してからやれっつうのっ。


 でもエルフの皆さんもテンション上がってるし、この流れで失礼しておくべきかな。


「エルフの皆さんが納得してくれたならそろそろ行こうか。ユニにもいつもより多めにメタドライブを使う事になったし、俺も英気を養わないとね」

「ああ。福音の花園の管理は引き続き我々に任せてくれ。くくっ、つい数ヶ月前まで死んだような生活だったのに、今ではすっかり刺激に満ちた毎日で身が持たないくらいだね?」


 最後に楽しげに皮肉を言って先に去って行くライオネルさんたち。

 お茶の片付けもエマたちがすっかり済ませてくれたようで、俺達も直ぐに移動できそうだ。


「また明日なユニ。明日からはパパと一緒に水の中の整備を進めていこうなー」

「確かに整備は必要なんだろうけどぉ……。パパぁ、今度は気をつけてよー? 今回はすっごくビックリしたんだからぁ……」

「今回はごめんねアウラ。でもお前の妹はこんなことが出来る存在だってことは忘れちゃダメだよ?」

「どの口で言ってるの! ダンこそ忘れちゃダメなんだからねーっ!?」

「はうっ!? す、済みませんっ! 以後気をつけますっ……!」


 最後にニーナにお仕置きとばかりに少し強めに股間を握られてしまった。

 恐怖を感じる前ににぎにぎもみもみされてしまったから、お仕置きなんだかご褒美なんだか分からなくなっちゃったけど?


 ニーナにちょっとだけ冷静さを取り戻させてもらった俺は、本当に握り潰されないうちにフラグニークへを退却したのだった。





「これから暫く私の私室には誰も近づけないように。あと海洋研究所には昼過ぎに顔を出すと連絡しておけ」

「またですか陛下? 夫婦仲睦まじいのは素敵なことですけど、毎度掃除する私たちの身にもなってくださいよぉ?」

「はっ! むしろ今までが楽すぎたのだ。好待遇で雇っているのだから文句言わずに仕事するんだなっ」


 自国の皇帝陛下に面と向かって不平不満を漏らす侍女たちを、これまた真正面からばっさりと切って捨てるカレン。

 鬼ー! 悪魔ー! エロ陛下ー! と捨て台詞を吐いて散っていく侍女の皆さんの様子を見ると、全然カレンを敬っているようには見えないな? 仲は良さそうだけど。


 実力主義のヴェルモート帝国において、城仕えの侍女なんてエリート中のエリートで、求められる能力の高さに応じて相応の報酬が支払われているようだ。

 けれどカレンは大抵自分のことは自分で済ませてしまえるし、着飾ったり社交にもあまり興味がなかったりしたせいで、侍女たちはかなり楽に過ごしていたようだ。


「ま、確かに貴様が来た後の部屋の掃除をさせるのは少し同情するがな? 毎度毎度まるで数百人で乱交したような汚れぶりだ」

「おかしいなぁ? 俺は毎回根元まで差し込んで、1滴残らずみんなの中に出してるはずなのに。それで部屋が汚れるのって本当に俺のせいなのー?」

「貴様のせいというか、貴様の精に決まってるわっ! 毎回毎回限界を超えて注ぎ込みおってぇ……! いくら愛する男の精でも、女の体にも限界というものがあるのだっ!」

「はは。ツンツンしてるけど実質デレデレのカレンは可愛いなぁ。それじゃ家主特権ってことで1番に可愛がってあげるね」


 カレンをベッドに押し倒し、キスをしながらシャツをはだけさせ、キスをしながらズボンを脱がす。

 そして人差し指と中指でカレンの乳首をぐりぐりと抉りながら、キスをしたままカレンの中にお邪魔する。


 このあとお出かけしなくちゃいけないし、あまり時間をかけるわけにはいかないので、今回はみんなとイチャイチャを楽しむ為にベロチューメインで可愛がってあげる事にする。

 いつもと比べて優しい快感にカレンはすっかりメロメロになって、俺の首に抱き付いて押し付けるように唇を重ねてくる。

 舌を吸っても乳首を抉ってもカレンの中はキツく締まって、イチャイチャ成分強めなのにエロエロ成分の不足も一切感じない。


 そのままイチャイチャした空気を楽しみながら、カレンの1番奥にたっぷりと注ぎ込んであげた。


「さぁカレン。侍女の皆さんにご迷惑をおかけするわけにはいかないから、注ぎ込んだ分は零しちゃダメだからねー?」

「む、無茶を言うなぁ……! それにぃ、侍女に気を使う必要も無いと言っただろう……!」

「ごめん。侍女の皆さんに気を使っているわけじゃなくって、単純にカレンを虐めているだけなんだ」

「素直に謝るくらいなら虐めるんじゃない……! くおお……まだ出てぇ……!」


 中に出すたびに身を捩らせるカレンが可愛くて仕方ないせいで、快感に悶えるカレンの表情を楽しみながらいつも通り限界まで注ぎ込んで差し上げた。


 中身を零さないようにそーっとそーっと引き抜いてあげたのに、抜けた瞬間滝のように溢れ出す俺の精液。

 んもー零しちゃダメだよって言ったのにぃ。

 これは最後にもう1回注ぎ込んであげなきゃいけないなー。


「さ、次は誰にする? 甘々の甘やかしえっちと全身全霊の全力えっち、今日は好きなほうを選んでいいんだよー」

「妾は勿論優しいえっちがいいのじゃーっ! 優しいダン、大好きなのじゃーっ!」

「わ、私も優しい方がいいかなぁ……? パパの全力なんて受け止められる気がしないしぃ……」


 フラッタやアウラ、それにシーズやチャールは甘やかしえっちを希望して、キュールやヴァルゴ、そしてムーリが激しい全力えっちを希望した。

 ティムルやニーナはどっちにしようかなーと決めかねていて、我が家の甘えん坊エロス大明神リーチェとシャロはどっちもしたいよぉと迷っているようだ。


「全力えっちのほうが消耗が激しいと思うから先にしようか。迷ってる人は俺の気分で決めちゃうからねー?」

「なら私が行かせてもらうよっ。海洋研究所に行く前に、この身体の疼きと頭の火照りを解消しておらなきゃいけないからね」

「1番手はキュールね。おいで、記憶が飛ぶくらい全力で可愛がってあげるから」

「え? そ、それはちょっと困るんだけど? 記憶を飛ばされたら今日の体験が無意味にっ……はうぅんっ!」


 挿れる前からバイブレーションを発揮した俺自身を、キュールの中に根元まで一気に突き入れた。

 突然の強力な刺激に金魚のようにパクパクしているキュールの唇をキスで塞いで、激しく締め付けてくるキュールの中を全力で駆け抜ける。


 朝から色々あったけど、ようやく予定通りに行動できそうかな?

 海は海でまた何が起こるか分からないので、たっぷりねっとり英気を養わせていただきましょうねー。
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