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648 布団
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「ね~えダン……?。さっき貴方、フラッタちゃんを抱きしめるためとは言え、自分の体を傷つけたわよねぇ?」
碧眼となったティムルが俺の上で動きながら、挑むような眼差しで俺を詰問する。
その姿は俺を責めるようでいて、けれどそれは結局性的に責めるためのスパイスでしかなくて、問い詰められている圧迫感は感じずに、ティムルに包まれている圧迫感だけが強調されているようだ。
「貴方が私たちを傷つけるわけが無いことくらい分かってるわよぉ。なのに勝手に早合点して私たちの大好きなダンに怪我をさせたんだからぁ、お仕置きが必要……よねぇ?」
「お、お仕置きってぇ……!? す、既に最高のご褒美しか受け取ってないよぉ……!」
「ああ……可愛いわぁ。無抵抗のダンを一方的に愛するのって、なぁんでこんなに楽しいのかしらぁ? 大好きよダン。お仕置きにいーっぱい気持ちよくしてあげるからねぇ……?」
青い瞳を閉じて唇を重ねてくるティムル。
どうやら我が家の中では完全に、お仕置きとご褒美という言葉が同じ意味で使われるようになってしまったようだ。
「んもうっ。せっかくお風呂に入れるかと思ったのに、今日はもうお風呂に入る流れじゃなくなっちゃったよー。仕方ないからぼく達みんな、体中からダンの匂いをさせながら眠らなきゃいけないなぁ……?」
仕方ないと口にしながら、嬉しそうにしか見えないリーチェがゆっくりと俺を抱きしめてくる。
「旦那様の話を聞いて、少し思うところがあったんですよ。私は旦那様の為に腕を磨いているつもりなんですけど、それでも槍と旦那様を別々に考えてしまっていたところがあるかもって」
魔迅で体内の動きを加速したヴァルゴが、口調だけは穏やかなままで搾り取ってくる。
「私にはダンさんとの子共が沢山居ますから出産願望はそこまでありませんけど、おっぱい大好きなダンさんに私のおっぱいを飲んで欲しいなーって思ってますっ。だから早く、私のお乳が出るように頑張りましょうねー?」
エロブタムーリが両手でおっぱいをたくし上げて、自分から乳首を俺の口に差し出しながら俺の精を受け止める。
「ダンさんに剣を認められたこと、なんだか凄く嬉しくって……! 勿論ダンさんは出会ったころから認めてくださっていたのは分かってるんですけど、それでもすっごく嬉しかったんですよっ」
母乳をしゃぶる俺の頭をあやしながら嬉しそうに強く締め付けるラトリアと、互いの体液を交換する。
「種族差に屈しない姿勢は見習うべきだと感じました。今までダンさんを特別視しすぎていて自分の限界を狭めていた気がしますよ。年齢的に私が出産するチャンスはほぼ絶望的かもしれませんが……。最後まで諦めずに頑張りますねっ」
早速頑張って搾り取ってくるエマの中に、快楽のままにぶちまける。
「ロストスペクターの人に敬われた直後に神器を捨てようとするんだから笑っちゃうのっ。しかも見事に失敗するんだから、もう最高なのーっ」
天使のように背中の翼を広げたターニアが、悪魔のように人の失敗を笑いながらご機嫌で腰を振ってくれる。
「私はずっと寝てただけだったけど、私の体を作り出すために沢山の人が物凄く長い年月をかけたことはなんとなく分かるんだ。私とパパが子供を作るっていうのは、それと同じくらい大変なことなんだねー……」
自身に定着した他種族の魔力のことを考えながら、それはそれとしてえいえいっと積極的に搾り取ってくるアウラ。
「既にご主人様の子を身篭っている私でも、皆さんの気持ちは分かります。ご主人様が私たちを愛するのと同じくらいご主人様を愛せれば子供が授かれるなんて、心から奮い立っちゃうと思いますね」
柔らかい体を惜しげもなく密着させてくるシャロに、キスをしながら射精する。
「正直な話、思ったよりもカルナス将軍の評価が高くて驚いてるかな。まさか将軍、ダンさんと同じ技術の入り口に自力で到達していたなんてさ。陛下の事となると周りが見えなくなるのは変わってなかったけど」
カレン陛下との邂逅を振り返りながら、肉付きの足りない体を懸命に振るキュール。
「今日1日色んなことがありすぎてびっくりだよ~……。ダンの毎日って、本当に濃密過ぎるからねー?」
「俺とチャールは抱いてもらえりゃ子供は産んでやれるけどさ。お前を大好きな気持ちで他のみんなに負けてやるつもりはねぇからなっ。覚悟しろよっ?」
直接繋がれないチャールとシーズは2人で俺に抱き付きながら、小さくて細い手で俺の股間をゴシゴシ扱いてくれる。
「今まで妾は、大好きな気持ちを何も考えずに伝えるだけだったのじゃ。これからの妾はもっと自分からダンに歩み寄ろうと思うのじゃっ。想いをぶつけるのではなく、ダンと同じ想いを育んでいきたいのじゃーっ」
ぎゅーっと抱き付いてくれるフラッタが、ニコニコしながら俺の子種を受け止める。
「ダン。私たちももっともっと頑張るから、いつかきっと全員に子供を産ませて欲しいのっ。大好きなみんなと大好きなダンの子供を授かれるなんて、想像するだけで幸せ過ぎるからっ」
「ニ、ニーナぁ……。俺、今でも死んじゃうってくらい幸せ過ぎるんだけど、もっともっと幸せになれちゃうのぉ……? これ以上幸せになっちゃったら、幸せすぎてほんとに死んじゃうよぉ……」
「うんっ。毎日毎日、これ以上は死んじゃうーってくらい幸せに過ごそうねっ」
金色の瞳をしたコンコンニーナに口を塞がれ、舌を吸われながら搾り取られる。
既に何周したのか、どれくらいの時間が経ったのかも分からないけれど、みんな自分のペースで無理なく動いているからか、ひたすらに幸せそうで気持ちよさそうにしている。
大好きなみんなを抱き締めたいのに、俺の拘束は外してもらえない。
みんなが貴方に歩み寄る第1歩だから絶対に外しちゃダメなのっ、なんて笑顔で言われちゃったら無理も言えないんだけどさぁ。
「ダンはこの1年で私たちみんなを極限まで幸せにしてくれたの。だけどこれ以上の幸せを望むならダンだけが頑張っててもダメなんだよ? 私たちは家族なんだもん。家族みんなで一緒に、もっともっと幸せになろうね……」
優しい呟きと共に重ねられるニーナの唇。
よしよしと頭を撫でるニーナの手付きと、ゆっくりと動かすニーナの舌と腰の動きに心地良さを覚えた俺は、ゆっくりと意識を手放していくのだった。
「あ、おはようございますご主人様」
「おはようございますダンさんっ。ダンさんって寝てる間もおっぱい吸ってきますから、おっぱいの吸い方で起きたかどうかすぐ分かりますねっ」
覚醒する前に聞こえてきた、シャロとムーリの目覚めの挨拶。
2人に返事を返そうとするも、俺の口は2人のおっぱいで塞がれていて、俺の視界もまた2人のおっぱいに封印されている模様。
戦闘訓練をしても柔らかいままのムーリのマシュマロボディと、戦闘技術を磨かずにひたすら男が好む柔らかい肉体を維持してきたシャロ。
2人のおっぱいは家族の中でも群を抜いて柔らかく、寝惚けた頭でとりあえずしゃぶるのにちょうどいい塩梅だ。
「おはよう2人とも~……って、もしかしてみんなは寝てないの?」
「ご安心ください。今回ご主人様は1人1人をゆっくり愛してくださったので、みんなそれぞれゆっくり休みましたから」
「そっか。ちゃんと休んでくれてるならいいんだ」
普段から寝ないでみんなを貪ってる俺が言うなって話だけど、俺の為に無理はして欲しくないからな。
持久力補正であまり寝なくても消耗はしにくいけど、最高に可愛いみんなのお肌が寝不足なんかで荒れたら大変だ。
……なんとなく、病気耐性がその辺までカバーしてくれてる気がするけどね。
「俺ってどのくらい寝てたのかな? 我ながらぐっすり寝たなーって気がするんだけど」
「そうですねー。ダンさんにしては珍しく2~3時間は寝たんじゃないですか? 寝てる間もとっても気持ちよくしてくれてましたよーっ」
「あー。みんなが受け入れてくれてたから、安心してぐっすり眠れたのかもしれないなぁ」
今もシャロとムーリは1往復する毎に交替して俺を受け入れてくれている。
暖かくてヌルヌルで気持ちいいみんなの感触に包まれていたから、安心してぐっすり眠れたのかもしれないね。
……絞り取られ続けて失神していた可能性もゼロではなかったり?
「ムーリ、シャロ。まだ起きたくないから、もうちょっとおっぱい吸わせてくれる?」
「いいですよー。好きなだけちゅうちゅうしてくださいねー?」
「ふふ。ご主人様専用のシャロのおっぱいを吸うのに許可なんて要りませんよ。いつでも何処でも好きなだけちゅぱちゅぱしゃぶってくださいませ」
「ありがとう。2人とも大好きぃ。ちゅぱちゅぱれろれろ」
甘やかしてくれる2人の柔らかな体に何も考えずに溺れる事にする。
ここで2人を抱き寄せようとして、未だ自分が拘束されている事に今更ながら気づいてしまったぜっ。
ナチュラルにエロ度が高めな2人は、交互に俺を受け入れながらも俺の反応を敏感に察知して、俺が射精するタイミングで奥をぐりぐり密着させてくるから朝から最高に気持ちいい。
マシュマロボディの2人のおっぱいをしゃぶりながら全自動で搾り取られる目覚めとか、俺って昨晩死んで今天国に居るんじゃないだろうか? ちゅぱちゅぱ。
「ダンー。起きたなら一緒にお風呂に入らない?」
「ん、リーチェ?」
なにも考えずに2人のおっぱいをしゃぶっていると、元気良く寝室に入ってきたリーチェにお風呂のお誘いを受けてしまった。
寝室の外に居ても俺の起床に気付けるあたりも、精霊魔法の万能さが際立つよなぁ。
「え、今って明るくない? 朝だよね? なのにお風呂?」
「うんっ。結局昨日は入浴できなかったし、1度朝風呂っていうのも体験してみたくってさーっ。ダンが入らなくても入るつもりだけど、せっかくだからダンも一緒にどうかなって」
「ん~。悩ましいな~。今ムーリとシャロのおっぱいを吸うので忙しいからな~」
「ふふっ。明るい浴室で見るみんなの裸は新鮮かもしれないよ~? 見逃していいのかな~?」
からかうようなリーチェの言葉に、思わずその場面を想像してしまった。
普段は夜にしか入浴しない為、薄暗い照明の中でしか見れないみんなの裸体。それをこの明るい中で思う存分堪能できる……?
薄暗い中で見るみんなの裸体は格別で、あの暗さがその後の激しい夜を予感させる雰囲気があるから好きなんだけど、朝陽の中で明るい浴室で見るみんなの裸は新鮮で物凄く興奮しそうだな?
「……オーケー。俺の負けだよリーチェ。ムーリとシャロのおっぱいを解放するのは惜しいけれど、朝風呂を楽しむのも悪くなさそうだ」
「ふふっ。別に解放せずに、ずーっとこのままでお風呂に入ってもいいんですよー?」
エロブタムーリがぐりぐりと腰を動かしつつ、拘束されていた俺の手を解放してくれる。
自由になった両腕でムーリとシャロを抱き寄せて2人の乳首を一緒に舐め回しながら、そう言えば他のみんなはどうしたのかなと思い至る。
「ねぇねぇ。他のみんなはどうしてるの? 寝室にはお前たちしかいないみたいだけど」
「あははっ。ダンったらまだ少し寝惚け気味だね? 普段の君なら聞く前に、察知スキルかステータスプレートで確認しちゃうだろうにさっ」
「それぞれ洗濯や調理などをしてますよ。別荘の方でも大量の洗濯物が出ましたからね」
言われてみれば全員の反応がちゃんと家の中に感じられた。
ムーリとシャロのマシュマロボディのおかげで、身も心も緩みきってしまっていたみたいだな。
ごく一部だけがひたすら硬くなり続けてるけど?
「私とムーリさんはニーナさんにご主人様用の肉布団に指名されましたので、こうしておっぱいを吸っていただいていたというわけです」
「王女様におっぱいを吸っていただいていたって言われるの、凄く興奮しちゃうなぁっ。ここまで見越してムーリとシャロを寄越してくれたなら、ニーナはもはや予言者と言ってもいいだろうねっ」
「ほらほらダンっ。馬鹿なこと言ってないで、入るなら早く浴室に行こう? 君が入浴すればみんなもすぐに来ると思うしさっ」
凄く自然にディスられてしまったけれど、リーチェの言い分は尤もだ。
ムーリとシャロを貪る状況も悪くないけど、明るい時間に家族全員の裸体を拝む方が重要に決まってるよねっ。
裸のままでムーリとシャロを抱きかかえて、2人のおっぱいをハムハムしながら浴室に向かう。
浴室に到着するとムーリ、シャロ、リーチェの3人が全身に泡を塗りたくって俺の体をムニュムニュヌルヌルと洗ってくれる。
当然俺自身はリーチェの最もぬるぬるの場所にお邪魔して、泡々攻撃で高められた興奮を全てリーチェにお贈りしておいた。
「あはーっ。やっぱり既に始めてたわねーっ。さぁダン。お姉さんたちのことも相手してもらうわよぉ?」
リーチェが言った通り、浴室にみんなが集まってくる。
いつもの我が家で、相変わらず淫らで爛れた無法地帯だなぁ。
明るい浴室でいつもとひと味違うみんなの裸に興奮しながらみんなの中にお邪魔して、今日も新しい日をスタートさせるのだった。
碧眼となったティムルが俺の上で動きながら、挑むような眼差しで俺を詰問する。
その姿は俺を責めるようでいて、けれどそれは結局性的に責めるためのスパイスでしかなくて、問い詰められている圧迫感は感じずに、ティムルに包まれている圧迫感だけが強調されているようだ。
「貴方が私たちを傷つけるわけが無いことくらい分かってるわよぉ。なのに勝手に早合点して私たちの大好きなダンに怪我をさせたんだからぁ、お仕置きが必要……よねぇ?」
「お、お仕置きってぇ……!? す、既に最高のご褒美しか受け取ってないよぉ……!」
「ああ……可愛いわぁ。無抵抗のダンを一方的に愛するのって、なぁんでこんなに楽しいのかしらぁ? 大好きよダン。お仕置きにいーっぱい気持ちよくしてあげるからねぇ……?」
青い瞳を閉じて唇を重ねてくるティムル。
どうやら我が家の中では完全に、お仕置きとご褒美という言葉が同じ意味で使われるようになってしまったようだ。
「んもうっ。せっかくお風呂に入れるかと思ったのに、今日はもうお風呂に入る流れじゃなくなっちゃったよー。仕方ないからぼく達みんな、体中からダンの匂いをさせながら眠らなきゃいけないなぁ……?」
仕方ないと口にしながら、嬉しそうにしか見えないリーチェがゆっくりと俺を抱きしめてくる。
「旦那様の話を聞いて、少し思うところがあったんですよ。私は旦那様の為に腕を磨いているつもりなんですけど、それでも槍と旦那様を別々に考えてしまっていたところがあるかもって」
魔迅で体内の動きを加速したヴァルゴが、口調だけは穏やかなままで搾り取ってくる。
「私にはダンさんとの子共が沢山居ますから出産願望はそこまでありませんけど、おっぱい大好きなダンさんに私のおっぱいを飲んで欲しいなーって思ってますっ。だから早く、私のお乳が出るように頑張りましょうねー?」
エロブタムーリが両手でおっぱいをたくし上げて、自分から乳首を俺の口に差し出しながら俺の精を受け止める。
「ダンさんに剣を認められたこと、なんだか凄く嬉しくって……! 勿論ダンさんは出会ったころから認めてくださっていたのは分かってるんですけど、それでもすっごく嬉しかったんですよっ」
母乳をしゃぶる俺の頭をあやしながら嬉しそうに強く締め付けるラトリアと、互いの体液を交換する。
「種族差に屈しない姿勢は見習うべきだと感じました。今までダンさんを特別視しすぎていて自分の限界を狭めていた気がしますよ。年齢的に私が出産するチャンスはほぼ絶望的かもしれませんが……。最後まで諦めずに頑張りますねっ」
早速頑張って搾り取ってくるエマの中に、快楽のままにぶちまける。
「ロストスペクターの人に敬われた直後に神器を捨てようとするんだから笑っちゃうのっ。しかも見事に失敗するんだから、もう最高なのーっ」
天使のように背中の翼を広げたターニアが、悪魔のように人の失敗を笑いながらご機嫌で腰を振ってくれる。
「私はずっと寝てただけだったけど、私の体を作り出すために沢山の人が物凄く長い年月をかけたことはなんとなく分かるんだ。私とパパが子供を作るっていうのは、それと同じくらい大変なことなんだねー……」
自身に定着した他種族の魔力のことを考えながら、それはそれとしてえいえいっと積極的に搾り取ってくるアウラ。
「既にご主人様の子を身篭っている私でも、皆さんの気持ちは分かります。ご主人様が私たちを愛するのと同じくらいご主人様を愛せれば子供が授かれるなんて、心から奮い立っちゃうと思いますね」
柔らかい体を惜しげもなく密着させてくるシャロに、キスをしながら射精する。
「正直な話、思ったよりもカルナス将軍の評価が高くて驚いてるかな。まさか将軍、ダンさんと同じ技術の入り口に自力で到達していたなんてさ。陛下の事となると周りが見えなくなるのは変わってなかったけど」
カレン陛下との邂逅を振り返りながら、肉付きの足りない体を懸命に振るキュール。
「今日1日色んなことがありすぎてびっくりだよ~……。ダンの毎日って、本当に濃密過ぎるからねー?」
「俺とチャールは抱いてもらえりゃ子供は産んでやれるけどさ。お前を大好きな気持ちで他のみんなに負けてやるつもりはねぇからなっ。覚悟しろよっ?」
直接繋がれないチャールとシーズは2人で俺に抱き付きながら、小さくて細い手で俺の股間をゴシゴシ扱いてくれる。
「今まで妾は、大好きな気持ちを何も考えずに伝えるだけだったのじゃ。これからの妾はもっと自分からダンに歩み寄ろうと思うのじゃっ。想いをぶつけるのではなく、ダンと同じ想いを育んでいきたいのじゃーっ」
ぎゅーっと抱き付いてくれるフラッタが、ニコニコしながら俺の子種を受け止める。
「ダン。私たちももっともっと頑張るから、いつかきっと全員に子供を産ませて欲しいのっ。大好きなみんなと大好きなダンの子供を授かれるなんて、想像するだけで幸せ過ぎるからっ」
「ニ、ニーナぁ……。俺、今でも死んじゃうってくらい幸せ過ぎるんだけど、もっともっと幸せになれちゃうのぉ……? これ以上幸せになっちゃったら、幸せすぎてほんとに死んじゃうよぉ……」
「うんっ。毎日毎日、これ以上は死んじゃうーってくらい幸せに過ごそうねっ」
金色の瞳をしたコンコンニーナに口を塞がれ、舌を吸われながら搾り取られる。
既に何周したのか、どれくらいの時間が経ったのかも分からないけれど、みんな自分のペースで無理なく動いているからか、ひたすらに幸せそうで気持ちよさそうにしている。
大好きなみんなを抱き締めたいのに、俺の拘束は外してもらえない。
みんなが貴方に歩み寄る第1歩だから絶対に外しちゃダメなのっ、なんて笑顔で言われちゃったら無理も言えないんだけどさぁ。
「ダンはこの1年で私たちみんなを極限まで幸せにしてくれたの。だけどこれ以上の幸せを望むならダンだけが頑張っててもダメなんだよ? 私たちは家族なんだもん。家族みんなで一緒に、もっともっと幸せになろうね……」
優しい呟きと共に重ねられるニーナの唇。
よしよしと頭を撫でるニーナの手付きと、ゆっくりと動かすニーナの舌と腰の動きに心地良さを覚えた俺は、ゆっくりと意識を手放していくのだった。
「あ、おはようございますご主人様」
「おはようございますダンさんっ。ダンさんって寝てる間もおっぱい吸ってきますから、おっぱいの吸い方で起きたかどうかすぐ分かりますねっ」
覚醒する前に聞こえてきた、シャロとムーリの目覚めの挨拶。
2人に返事を返そうとするも、俺の口は2人のおっぱいで塞がれていて、俺の視界もまた2人のおっぱいに封印されている模様。
戦闘訓練をしても柔らかいままのムーリのマシュマロボディと、戦闘技術を磨かずにひたすら男が好む柔らかい肉体を維持してきたシャロ。
2人のおっぱいは家族の中でも群を抜いて柔らかく、寝惚けた頭でとりあえずしゃぶるのにちょうどいい塩梅だ。
「おはよう2人とも~……って、もしかしてみんなは寝てないの?」
「ご安心ください。今回ご主人様は1人1人をゆっくり愛してくださったので、みんなそれぞれゆっくり休みましたから」
「そっか。ちゃんと休んでくれてるならいいんだ」
普段から寝ないでみんなを貪ってる俺が言うなって話だけど、俺の為に無理はして欲しくないからな。
持久力補正であまり寝なくても消耗はしにくいけど、最高に可愛いみんなのお肌が寝不足なんかで荒れたら大変だ。
……なんとなく、病気耐性がその辺までカバーしてくれてる気がするけどね。
「俺ってどのくらい寝てたのかな? 我ながらぐっすり寝たなーって気がするんだけど」
「そうですねー。ダンさんにしては珍しく2~3時間は寝たんじゃないですか? 寝てる間もとっても気持ちよくしてくれてましたよーっ」
「あー。みんなが受け入れてくれてたから、安心してぐっすり眠れたのかもしれないなぁ」
今もシャロとムーリは1往復する毎に交替して俺を受け入れてくれている。
暖かくてヌルヌルで気持ちいいみんなの感触に包まれていたから、安心してぐっすり眠れたのかもしれないね。
……絞り取られ続けて失神していた可能性もゼロではなかったり?
「ムーリ、シャロ。まだ起きたくないから、もうちょっとおっぱい吸わせてくれる?」
「いいですよー。好きなだけちゅうちゅうしてくださいねー?」
「ふふ。ご主人様専用のシャロのおっぱいを吸うのに許可なんて要りませんよ。いつでも何処でも好きなだけちゅぱちゅぱしゃぶってくださいませ」
「ありがとう。2人とも大好きぃ。ちゅぱちゅぱれろれろ」
甘やかしてくれる2人の柔らかな体に何も考えずに溺れる事にする。
ここで2人を抱き寄せようとして、未だ自分が拘束されている事に今更ながら気づいてしまったぜっ。
ナチュラルにエロ度が高めな2人は、交互に俺を受け入れながらも俺の反応を敏感に察知して、俺が射精するタイミングで奥をぐりぐり密着させてくるから朝から最高に気持ちいい。
マシュマロボディの2人のおっぱいをしゃぶりながら全自動で搾り取られる目覚めとか、俺って昨晩死んで今天国に居るんじゃないだろうか? ちゅぱちゅぱ。
「ダンー。起きたなら一緒にお風呂に入らない?」
「ん、リーチェ?」
なにも考えずに2人のおっぱいをしゃぶっていると、元気良く寝室に入ってきたリーチェにお風呂のお誘いを受けてしまった。
寝室の外に居ても俺の起床に気付けるあたりも、精霊魔法の万能さが際立つよなぁ。
「え、今って明るくない? 朝だよね? なのにお風呂?」
「うんっ。結局昨日は入浴できなかったし、1度朝風呂っていうのも体験してみたくってさーっ。ダンが入らなくても入るつもりだけど、せっかくだからダンも一緒にどうかなって」
「ん~。悩ましいな~。今ムーリとシャロのおっぱいを吸うので忙しいからな~」
「ふふっ。明るい浴室で見るみんなの裸は新鮮かもしれないよ~? 見逃していいのかな~?」
からかうようなリーチェの言葉に、思わずその場面を想像してしまった。
普段は夜にしか入浴しない為、薄暗い照明の中でしか見れないみんなの裸体。それをこの明るい中で思う存分堪能できる……?
薄暗い中で見るみんなの裸体は格別で、あの暗さがその後の激しい夜を予感させる雰囲気があるから好きなんだけど、朝陽の中で明るい浴室で見るみんなの裸は新鮮で物凄く興奮しそうだな?
「……オーケー。俺の負けだよリーチェ。ムーリとシャロのおっぱいを解放するのは惜しいけれど、朝風呂を楽しむのも悪くなさそうだ」
「ふふっ。別に解放せずに、ずーっとこのままでお風呂に入ってもいいんですよー?」
エロブタムーリがぐりぐりと腰を動かしつつ、拘束されていた俺の手を解放してくれる。
自由になった両腕でムーリとシャロを抱き寄せて2人の乳首を一緒に舐め回しながら、そう言えば他のみんなはどうしたのかなと思い至る。
「ねぇねぇ。他のみんなはどうしてるの? 寝室にはお前たちしかいないみたいだけど」
「あははっ。ダンったらまだ少し寝惚け気味だね? 普段の君なら聞く前に、察知スキルかステータスプレートで確認しちゃうだろうにさっ」
「それぞれ洗濯や調理などをしてますよ。別荘の方でも大量の洗濯物が出ましたからね」
言われてみれば全員の反応がちゃんと家の中に感じられた。
ムーリとシャロのマシュマロボディのおかげで、身も心も緩みきってしまっていたみたいだな。
ごく一部だけがひたすら硬くなり続けてるけど?
「私とムーリさんはニーナさんにご主人様用の肉布団に指名されましたので、こうしておっぱいを吸っていただいていたというわけです」
「王女様におっぱいを吸っていただいていたって言われるの、凄く興奮しちゃうなぁっ。ここまで見越してムーリとシャロを寄越してくれたなら、ニーナはもはや予言者と言ってもいいだろうねっ」
「ほらほらダンっ。馬鹿なこと言ってないで、入るなら早く浴室に行こう? 君が入浴すればみんなもすぐに来ると思うしさっ」
凄く自然にディスられてしまったけれど、リーチェの言い分は尤もだ。
ムーリとシャロを貪る状況も悪くないけど、明るい時間に家族全員の裸体を拝む方が重要に決まってるよねっ。
裸のままでムーリとシャロを抱きかかえて、2人のおっぱいをハムハムしながら浴室に向かう。
浴室に到着するとムーリ、シャロ、リーチェの3人が全身に泡を塗りたくって俺の体をムニュムニュヌルヌルと洗ってくれる。
当然俺自身はリーチェの最もぬるぬるの場所にお邪魔して、泡々攻撃で高められた興奮を全てリーチェにお贈りしておいた。
「あはーっ。やっぱり既に始めてたわねーっ。さぁダン。お姉さんたちのことも相手してもらうわよぉ?」
リーチェが言った通り、浴室にみんなが集まってくる。
いつもの我が家で、相変わらず淫らで爛れた無法地帯だなぁ。
明るい浴室でいつもとひと味違うみんなの裸に興奮しながらみんなの中にお邪魔して、今日も新しい日をスタートさせるのだった。
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