異世界イチャラブ冒険譚

りっち

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8章 新たな王と新たな時代2 亡霊と王

617 調査 (改)

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「ほらほらダン。今日も忙しいんでしょ? いつまでもおっぱい吸ってないで、早く朝食を済ませるのー」


 ニーナ司令官のひと声で、無事に朝のちゅうちゅうタイムが終了した。


 朝食前だけどご馳走様。

 チャールとシーズのおっぱい、最高に美味しかったよっ。


 新妻チャールと新妻シーズに我が家の朝のちゅうちゅうタイムを味わってもらったあと、というか俺が2人の口とおっぱいを散々味わった後、みんなと合流して朝食を開始する。

 そして朝食を食べながら、リーチェたち3人と昨晩話し合った今日の予定をみんなにも共有する。


「今日は全員で一緒に行動するんだねー? アウラたちの職業浸透はお休みなのー?」


 もぐもぐとパンを頬張るニーナは、アウラたちの職業浸透をどうするのかと確認してくる。

 自分のことよりアウラの事を気にかけるのが優しいニーナらしいね。


「いや、アウラたちには午前中の間に奈落の探索をしてもらおう。午前中探索すれば、まず浸透が終わるだろうからね」


 俺は両手でチャールとシーズのおっぱいを弄りながら、正面に座らせたフラッタを突き上げ可愛いフラッタのおっぱいをしゃぶるという、朝から14歳セットフルコースをいただいている。


 両手が塞がっている俺に、フラッタ自らが食事を運んでくれるこのシチュエーション。

 興奮しすぎて突き上げ運動が留まるところを知らないぜっ。


「午前中、アウラたちは奈落で職業浸透を進めて欲しい。その間に俺達はアルケミストの研究所をもう1度確認してくるから。そしてそのあと合流して、シャロとキュールの案内でレガリアの拠点を確認。レガリア殲滅の計画を立てるって感じでいいかな?」

「職業浸透を進めるのに異論は無いんだけど……。チャールとシーズがおっぱいだけでびくんびくんしてるのが気になりすぎるよパパ?」

「気にしなくていいよアウラ。みんなにしている事を2人にもしただけだから」


 完全に無抵抗になって脱力状態のチャールとシーズは、ぐったりしたまま乳首を抓られたり捻られたり引っ張られたりしている。

 そして中央で俺に突き上げられているフラッタも会話の邪魔をしないようにと必死に声を抑えていて、その反動なのか滅茶苦茶締まって気持ちよすぎる。


 声を我慢して偉いねフラッタ。ご褒美にいっぱいおっぱいしゃぶってあげるね。ちゅぱちゅぱ。

 14歳トリオの夢の共演に俺は激しく興奮し、その興奮の全てをフラッタの中に注ぎこむのだった。





「14歳組はすっかりぐったりしちゃったけど、戦闘がある訳でもないし、このまま出発して平気かな?」

「……いいんじゃないかしらぁ? 家に居る間はずーっと乳首を弄くられてるんですもの。3人にとっても出かけたほうがマシだと思うわよぉ?」


 フラッタのお腹がいっぱいになったタイミングで、3人の乳首を吸ったり摘んだりしながら出発していいか聞いてみると、ティムルが呆れながら出発してあげなさいと進言してきた。

 このまま1日中3人への乳首責めを続けたいところだけど、まさにこの可愛いフラッタのおっぱいから母乳を啜る為にも、そろそろ調査に出発しますかねぇ。ちゅぱちゅぱれろれろ。


 チャールとシーズは何とか自分の足で歩けそうだったので、完全にグロッキー状態になってしまったフラッタをお姫様抱っこして暴王のゆりかごに転移した。


 暴王のゆりかごの入り口付近に転移したのはいいんだけど……。

 なんだか思った以上に人が多いな?


「魔物の発生数が増えたし、ノッキングスレイヤーも張り切ってるんでしょうねー。ホムンクルス計画が無くなった今、アウターの出入りを制限する必要も無いでしょうし」

「昨日の今日で張り切ってるのかもね? まぁここで話してても仕方無い。さっさと入ろう」


 以前アウラの為に無断で侵入した時は凄い監視と警備の人数だったけど、今は監視も警備も殆ど居ない状態で出入りはほぼフリーのようだ。


 俺に抱っこされてスヤスヤ寝息を立て始めたフラッタは、このまま寝かせておいてあげようかな。

 初めて訪れたクラクラットの街を興味深そうに眺めているチャールとシーズにくっついてもらって、暴王のゆりかごに足を踏み入れた。


 アナザーポータルによる研究所への転移は……。

 お、まだ出来そうだ。


「どうやらまだ研究所はアウターに飲み込まれていないみたいだ。早速転移するねー」

「宜しく頼むよ。無駄足になったら申し訳ないけどね」


 気にしない気にしないーとキュールにちゅっとキスをして、アルケミストたちの研究所跡に転移した。

 壁の中に埋まってしまうようなこともなく、見た目にはあまり変化は見られないかな?


「派手に暴れちゃったせいで散らかっちゃってるけど……。どうやら天井の穴はもう塞がっちゃってるね?」


 天井を見上げると、重機ブラックカイザードラゴンでボーリングした穴が無くなっている。

 そして内装は種族特性を活かして暴れたアウラのおかげで壁は抉れ、床は切り裂かれ、とっても猟奇的で野性味溢れる部屋になっている。


「ほ、本当にアウターの中に研究施設があるなんて……。昔の人って凄いこと思いつくなぁ……」

「……つうか、なんだこの有様は? 大型の魔物でも飼ってたのかぁ?」


 俺にしがみ付きながら、恐る恐る周囲を見渡すチャールとシーズ。

 残念ながらこの惨状はうちの娘がやったことなんですよー。


「あーっ。よく見ると竜王が開けた穴があった辺りから、アウターに侵食されてきてるみたいだねっ?」


 2人を安心させようとちゅっちゅっと何度もキスしていると、リーチェが天井を指差して声をあげた。


「恐らくこの部屋の外壁は人工物で作られているから、一気に侵食されずに済んだんだろうけど……。これはもう時間の問題っぽいかな……」

「なるほどねぇ。消滅する前に来れて良かったよ。ここは安全なのかな? 自由に歩き回ってもいいのかい?」

「あっと、そうだね。今のところ魔物の反応は無いけど、念のために誰か1人キュールについてくれるかな? チャールとシーズはこのまま俺にしがみついててくれればいいから」

「では私がキュールに同行しましょう。この状況で旦那様の護衛についている意味はあまりないですから」


 キュールは同行を買って出たヴァルゴと共に、まずはアウラの入っていた培養槽に向かって触心を開始したみたいだ。

 触心を邪魔するわけにはいかないし、このままじゃ暇だなぁ。


「俺達も適当に見て回ろっか。アウラを連れてここを脱出した時はバタバタしてたし、何か見落としがあってもおかしくはないからね。特にお姉さんの目なら何か見つけられるかもしれないし」

「ん~、期待はしないでね? 前回来た時はずっと熱視を発動してたんだから、魔力的な見落としはしてないと思うからぁ」


 熱視による見落としは無いという自信があるのか、お姉さんは少し面倒そうにしながらニーナとリーチェを伴って部屋の調査を開始した。

 フラッタは起こしても仕方ないからこのまま寝かせておくとして……。


「チャール。シーズ。シャロ。俺達も適当に見て回ろう。もうめぼしい物は残ってないかもしれないけど、アウター内施設を見学できる貴重な機会だしさ」

「いやいや……。貴重な機会どころか、こんな施設、他には何処にも無いでしょ……?」

「残念だけど、奈落にも似たような施設があるんだよチャール。そっちのほうはアウターに飲まれる心配はほぼ無いだろうし、アウラたちと合流する前にそっちも見学しよっかー」

「え、えぇ……? 奈落って、すげー沢山の人が潜ってなかったか……? こんな施設があれば話題になってそうなもんだけど……」

「いえいえシーズさん。奈落は確かに人気のアウターですけど、魔物が強くてあまり探索が進んでいないんですよ。なのでご主人様が言っているのは、他の方がまだ誰も訪れていない場所の話なんでしょう」


 可愛いフラッタの寝息を聞きながら、4人でわいわい廃墟を探索する。

 廃墟探索ってワクワクするよなー。廃墟にしたのが俺自身とはいえ?


 暫く雑談しながら適当に見て回っていると、肩を竦めて首を振るティムルと、目を燦々と輝かせたキュールがやってくる。


「やっぱり何も見つからないわねぇ。元々が秘密の研究施設だから、隠し通路や隠し部屋を作る意味は無いでしょうし」

「ごめんダンさんっ! もう少し詳しく調べさせてもらいたいんだっ! もうちょっとだけ時間をもらえないかなっ!?」

「どっちも了解ー。キュールは気が済むまで見て周りなよ。恐らくこれが最後の機会になるだろうからね。ヴァルゴ、もうちょっとだけ宜しくねー」

「ええ。今のところ魔物が出る気配はありませんが、イントルーダーが出現したのは忘れていませんからね。引き続き警戒します」


 ありがとーっ! とすっ飛んでいくキュールと、1歩引いてそれに追随するヴァルゴ。


 触心で何か有用な事が分かればありがたいけど……。

 キュール自身はただ好奇心に突き動かされてるだけだろうからな。過度の期待は控えておこう。


「さぁて。俺達のほうは時間が空いちゃったみたいだけど……。ならやることは1つ、ってことでいいかなぁ?」

「あははっ。全員と婚姻を結んだら遠慮が無くなってきたのーっ。もっちろん構わないよー。我が家にとってはアウターの中は寝室みたいなものだもんっ」

「ヴァルゴにはちょーっと申し訳無いけど、遠慮する暇があったら楽しむべきよねぇ? ってことでダン、お願いねーっ」

「「えっ? えっ? あっ……!?」」


 状況が掴み切れていないチャールとシーズの下着の中にするりと手を入れ、未だ硬く閉じたままの2人の入り口を指で優しくノックする。

 その間にリーチェとシャロが後ろから抱き付き、自慢のおっぱいをむにゅむにゅ押し付けながら代わる代わるキスをしてくる。


 そんな俺の前で壁に手を付き下着を下ろしたニーナとティムルとフラッタの可愛いお尻が揺れていて、俺は何も考えずに端から順番に突き上げていく。


「んっ……! また硬くっ、なってるの……! チャールとシーズのおかげ、だねっ……! あっ、あっ、はぁんっ……!」

「私たちが終わったら……交替っ、するからぁ……! 今はいっぱい、キスを楽しみなさい、ねぇ……、2人っ、ともっ……!」

「ふふっ。妾とチャールたちを同時に愛するのが興奮するのじゃな? ほれほれ、妾たちはダンのお嫁さんなのじゃ。ダンの好きなだけ……かはっ!? い、一気に奥……までぇ……」


 あ~……。ニーナ、ティムル、フラッタの中に出しながらリーチェにキスされてると、ムーリを迎える前の5人での日々を思い出すなぁ。

 あの頃と比べるとお嫁さんの数が倍どころか3倍に届く勢いだけど、3人の温もりは興奮と同時に安心感を覚えちゃうよぉ。


「ダンの指が、私の中に……入ってくるよぉ……! ダンの硬い指が私の中で暴れて……、んぁぁっ……!」

「んんっ……! こんなの立って、られないってばぁ……! 俺の足に力、入らなくぅ……!」


 ニーナたちの中に注ぎこんでいる一方で、俺の両手にくちゅくちゅとお股を弄られてるチャールのシーズの膝が震えだしている。

 俺の両手が掬い上げるようにして支えているから膝を折る心配は無いけど、足に力が入らなくて不安そうだ。


 リーチェが仰け反るほど舌を吸ってから、口を離してチャールたちに声をかける。


「立ってられないなら俺に掴まってもいいよ。最後まで頑張って、2人とも」

「が、頑張って、ってぇ……! そんなこと言うなら指、抜いてぇ……!?」

「こ、怖い……! 怖いよダン……! 俺の体、俺の体じゃないみたいにフワフワしてるよぉ……!」


 お股をクチュクチュされてお漏らししながら、それでも縋るように抱き付いてくるチャールとシーズ。

 口ではやめてと言いながらも、一切の抵抗を見せずに俺に身を委ねる2人が愛おしい。


 2人が崩れ落ちない程度に加減して指を出し入れしながら、ニーナ、ティムル、フラッタの初期メンバーセットと、リーチェ、シャロのプリンセスセットを交互に味わい注ぎ込んだ。




「待たせて済まないっ! もう充分だよ……って、これはまた盛大にヤったねぇ……?」

「あ、お疲れキュール。もういいの?」


 すっかり限界までお腹の膨らんだ5人をしつこく突き続けていると、どうやら調査に満足したらしいキュールが俺達に合流して来た。

 それと同時に5人は床に崩れ落ちてしまったので、必死に俺にしがみ付いているチャールとシーズも解放して休ませてあげる。


「一応調査結果を報告したいんだけど……。後にしたほうがいいかい?」

「心配ないよ。チャールとシーズも含めて、みんな話を聞く余裕くらいはちゃんとあるからね。だからほらっ、早くキュールもヴァルゴの隣りで壁に手をついてくれるっ?」

「これから報告するって言ってるのにぃ……。微妙に話が噛み合ってない気がするよぉ」


 やれやれと肩を竦めつつも、既にスタンバイしているヴァルゴの隣りに立って、俺に背を向けて壁に手をついてくれるキュール。

 俺はそんな2人に背中から抱き付き、背後から2人の服の中に手を突っ込んでおっぱいを揉みしだく。


「2人ともお疲れ様。これからいっぱいご褒美をあげちゃうよーっ。キュールは報告が終わるまでキスはお預けね。その間はずーっとキスしてていいよヴァルゴ」

「やった……! 旦那様の唇を独り占めですっ!」

「ふふ。ヴァルゴは可愛いなぁ。あ、でもキュールに返事をしたい時は離してくれたら助かるよ」

「んっ……ふぅ、うぅ……!」


 2人のおっぱいを鷲掴みにしたままヴァルゴに唇を重ね、そして体を重ねていく。

 根元までしっかりと挿入したら、ゆっくりと腰を動かしつつ、視線を送ってキュールに報告を催促する。


「まったく、ダンさんは本当に底無しだねぇ……。っと、それで報告になるんだけど、結論から言えば殆ど無駄足に近かったよ。時間を取ってもらったのに申し訳ないんっ……!」


 謝らなくて大丈夫だよーと、キュールの謝罪の言葉を遮る為に根元まで一気に突き入れた。

 喋っている最中にいきなりれられるとは思っていなかったのか、突然の不意打ちに言葉を詰まらせ固まってしまった。


 固まっているキュールの奥をノックし、早く早くぅと報告を強請る。


「ばっ、培養槽とぉ……、魔法陣についてはぁ……! 完全に破壊されてっ、てぇ……! 何もっ、何も分から……う、ぁぁ……!」


 おっと、おねだりしすぎたか。キュールが報告も忘れて喘ぎ出してしまった。

 キュールからヴァルゴにお引越しして、これで話せるでしょとくいくい乳首を引っ張り催促する。


「……ふぅ。で、マジックアイテムに使われていたのが未知の素材でね。それで調査が長引いてしまったけど、マジックアイテムの解析や再現なんかは難しそうなんだ。済まない」

「謝らなくていいってば。アウラに関しても新たに分かったことは無かった感じ?」

「だねぇ……。ただ1つ分かったのは、アウラに1つの種族の魂を定着させるには、100年を超える時間が必要だっだってことくらいかなぁ」


 どうやら触心の結果分かったのは、ホムンクルス計画がとてつもなく気の長い計画だったらしいという事だけだった。

 ヴァルゴの中にたっぷりと注ぎこみながら、もう少し詳しい説明を聞いてみる。


 部屋の4隅に設置されていたマジックアイテムでアウターから魔力を奪い、その魔力を培養槽……正式にはナーチュアクレイドルというマジックアイテムらしいけど、培養槽を介することで魔力を変質させてアウラに定着、そして浸透させていったらしい。

 4隅に設置してあるマジックアイテムはサモニングパイルと呼び声の命石、そして移魂の命石のハイブリッドのような性能で、サモニングパイルの要領でアウターから魔力を奪い、呼び声の命石のようにその魔力を変換して魂を形作り、最後に移魂の命石のようにその魂をアウラに注ぎ込んでいたそうだ。


「ただ……。1つだけ朗報、かな? 恐らく全てが1セットのマジックアイテムだったナーチュアクレイドルは、現在人の手で再現することは出来ないはずだ。触心で素材が確認できなかったからね。もしかしたらレリックアイテムだったのかもしれない」

「あー……。人工的に人を作り出すマジックアイテムなんて、レリックアイテムって言われる方がしっくり来るね。むしろサモニングパイルとかって、ナーチュアクレイドルを元にして作られたんじゃない? っと、出すよキュール。調査お疲れ様……だっ!」

「くぁぁ……! 相、変わらず……、凄い量、だね……! お腹が重い、よ……?」


 お腹が重い、かぁ。

 身重になって欲しいんですけどね、こっちとしては。


 間もなくこの研究所はアウターに飲まれて消滅するし、ナーチュアクレイドルを再現することも出来ないのであれば、第2、第3のアウラが現れる心配は無さそうだ。

 一応カイメンにも軽く事情聴取をしておこうかな? アイツ、何も知らなそうではあるけど。
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