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8章 新たな王と新たな時代2 亡霊と王
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「えっちなメスブタムーリは、奈落を踏破したご褒美を所望しますーっ!」
奈落の底で仕合わせの暴君メンバーとシャロに注ぎ込んでいると、奈落を踏破したムーリたちもご褒美を要求してきた。
勿論断る理由など何も無いので、自力で奈落を踏破した5人にもご褒美という名のえっちをプレゼントする。
「ダンさぁん……。えっちなムーリはもっともっといっぱい注ぎ込んで欲しいんですよぅ……。ムーリのお腹をいつもみたいに膨らませてくれなきゃヤですよぉ……!」
「それはうちに帰ってからベッドの上で沢山しようねー。これから本気で手合わせしなくちゃダメだから、いい子のムーリには我慢して欲しいなぁ?」
たっぷり注ぎ込んだのに全然足りなそうにしている欲しがりムーリだったけれど、本気での手合わせを控えている緊張感は感じ取れたのか、頬を膨らませながらも大人しく引き下がってくれた。
そんなムーリをよしよしなでなでしながら、次はターニアのことを貫いた。
「あ、そうだニーナ。これからシャロに俺の全力の戦闘を見せるつもりだったんだけど、キュールも呼んだほうがいいと思う?」
「んー、そうだねぇ……。ダンの全開の戦闘なんてなかなか見れないと思うし、この機会に見せてあげたほうがいいかもねー。ちょっと行ってくるのー」
「頼んじゃってごめんね。でも宜しくー」
「つまんないこと気にしないで、ダンは母さんに集中しなさいっ。すぐに戻ってくるのー」
俺を軽く叱責したニーナは、言ってきますと転移していった。
最愛のニーナにおつかいをさせておきながら、そのニーナの母親であるターニアを抱き続けるというこの畜生っぷりよ。
しょしょっ、正直最高に興奮しますぅぅぅ……!
「あはっ、もう出たのぉ……! 補正が無いとこんなに早いんだねぇ……?」
「いつもは補正で無理矢理押さえつけてるのっ。ターニアの中が気持ちよすぎるから、補正無しならこんなもんなのっ」
「んふー大丈夫なのっ。補正が無くてもとっても気持ちよかったのーっ」
俺を労うように頭を撫でてくれるターニア。
女性に気を使われているようでちょっと傷つきそうになるけれど、ずっと早い早いと言われ続けてきたおかげでノーダメージで済んだぜっ。
ターニアを解放した俺は、直ぐに硬いままの俺自身をエマの中に深く沈めていく。
補正は無くても精力増進スキルは健在だから、弾数だけは無制限なんだよ?
「私たちの体が気持ちよすぎるんじゃなくて、ダンさんの五感補正が鋭敏すぎるだけでは? 実際生産職の浸透を始めてから、私も以前よりずっと気持ちよくさせてもらってますし」
「前より気持ちよくなってくれてるエマの体が、張り切って俺を搾り取ってくるんだよ? だから前よりもずっとずっとエマの中、気持ちよくなってるんだよぅ……!」
この世界ではお互いが好きになればなるほど、お互いの体も気持ちよくなり続けるからね。
俺もエマの事が大好きだし、エマも俺のことを好きになってくれる度に感度が増して最高過ぎるんだよ?
エマの中に全力で注ぎこんであげた後は、ラトリアの母乳を飲みながら手合わせへの参加の意志があるかどうかを聞いてみる。
「う~っ! 本気のダンさんとの手合わせなんてすっごく興味深いですけど……! 今回は止めておこうかと思いますぅ……」
「ぐおお……! 締め付け凄すぎぃ……! でも、なん、で……? 興味あるなら、ラトリアも参加して……ダメだっ、出るぅ……!」
若くて体の小さいフラッタよりも強烈な締め付けを発揮するラトリアに、挿れたばかりなのにあっさりと陥落して注ぎ込んでしまう俺。
母乳を直飲みした時に発揮するラトリアの強烈な締め付けって、母乳を飲まれているという事実がスパイスとなってラトリアを昂らせているのかもしれない。
「既にフラッタも皆さんも、私なんかじゃ追い縋ることも出来ないほどに腕を上げられましたからね。竜化しても皆さんの足を引っ張ってしまいかねませんから……」
「う、ぁ……。ラ、ラトリアだって浸透が進んで、るじゃん……? そこまでの差は無いんじゃない、かなぁ……?」
「……っはぁ~。どうしてダンさんは自分には病的なくらい厳しいのに、私達の評価はそんなに甘々に採点しちゃうんですかぁ~……」
「え?」
ラトリアは呆れたように溜め息を突きながら、おっぱいをしゃぶる俺の頭を優しく撫でてくれる。
そして身を離そうとしても頑なにおっぱいを離さない俺にもう1度呆れてから、おっぱいを吸われたままで下半身だけをアウラと交替した。
「う、おぉぉ……! 補正無しでアウラの中はぁ……! なんで俺の可愛い奥さんは、全員が個性的なのにそれぞれが最高なんだよぉ……!?」
「ふふ。まだ私はパパのお嫁さんじゃないけどねー? こんなに余裕の無いパパも新鮮だなー。えいえいっ」
「はうっ……!」
俺の余裕が無い事を面白がった小悪魔アウラは、意識的に体内の動きを操作して俺自身をきつく締め上げてくる。
えいえいっ、じゃないからっ! パパはお前をそんなえっちな子に育てた覚えは……!
いや、育てた覚えしかなかったぁぁぁぁっ……!
「ちなみに手合わせだけど、今回は私も遠慮しておくね。ママたちとパパの本気に水を差したくないからさっ。えいえいっ」
「えいえいやめろってばぁ……! ただでさえ極上のお前にそんなことされたらぁ……!」
「この際言っておきますが、ダンさんと仕合わせの暴君の皆さんの強さは異次元ですよ? 恐らく私がフラッタと同じ数の職業を浸透させたとしても、もうフラッタに勝つことは出来ないでしょう」
「え、えぇ……? なん、でぇ……?」
異次元なのはお前たちの気持ちのよさなんだという叫びをアウラの中に吐き出しながら、真剣な表情で俺に乳首をしゃぶられているラトリアを見上げる。
赤子のようにラトリアの母乳を啜る俺に、これまた赤子を寝かしつけるような優しい口調で語りかけてくるラトリア。
「ダンさんの傍で肩を並べて戦っているせいか、仕合わせの暴君の皆さんと私たちとではなんと言いますか……。職業補正の認識の仕方に差異があるように思えるんですよねぇ」
「補正の認識って……! それいつも、俺がみんなに言われてる奴ぅぅっ……!」
「ええ。フラッタたちはまだ自覚していないみたいですけど、仕合わせの暴君メンバーの強さはもう、職業浸透数の多さだけでは説明がつかなくなってるんですよねー」
「そうだよーパパー。パパはいい加減自分たちがどれだけ強くなったのか自覚しなきゃダメなんだよー。ほーらほーら」
娘に弄ばれてる俺のドコが強くなったって……! 気持ちよすぎぃ……!
身体操作性補正を作用させていないのに、アウラから齎される刺激で止まることが許されない俺の体。
幸い好色家と艶福家のおかげでひたすらに気持ちいいだけなんだけど、自分の意思とは無関係に搾り取られる強烈な快感に、脳がスパークを起こして焼き切れそうだ……!
体を離そうにもアウラはがっちりと両足を絡めて俺を逃がす気は無いし、普通に膂力で負ける俺がアウラの快楽地獄から逃れる術は一切ない。
ラトリアの乳首を口に含んでいる為に歯を食い縛ることも出来ない俺は、全力でラトリアにしがみ付き、力の限り彼女のおっぱいを吸う事で何とか意識を保っている状態だ。
アウラに反撃したいところだけど……!
補正無しでアウラの感触に耐えるのは無理だよぉ……! 気持ちよすぎるぅ……!
「ア、アアア……。アウターの中でなにやってんだお前らーーーっ!?」
必死にラトリアの母乳を飲み下しながらアウラの最奥に注ぎ込み続けていると、突如聞き慣れた声が響き渡った。
快楽に耐える為にきつく閉じていた瞼を開くと、そこにはニーナに連れてこられた究明の道標の3人の姿があって、シーズが真っ赤な顔をしてふーっふーっと唸っていた。
「ダンの本気の姿が見られるっていうから来てみれば、なにやってんだお前らーっ!? ニーナも俺に何を見せつけてるんだよーっ!?」
「あらー。もう終わってるかなーと思ったんだけど……。余裕の無いダンが珍しくて弄ばれちゃってるのー」
確かにニーナの見立て通り、もう終わってるはずだったんだよっ。
小悪魔アウラが面白がらなければの話でしたけどーっ!
「うわ~……。本当に根元まで完全に繋がってるよぉ……。ちょ、ちょっと引いちゃうね……?」
「あんなに余裕の無いダンさんは珍しいね? 何か制限でもかけているのかい?」
「あははっ。パパったら辛そうにしてるくせに、チャールたちが来たらまた硬くなっちゃったねっ? チャールとシーズに見られるの、そんなに興奮するんだぁ~?」
くっ……! 物理的に繋がっているアウラには俺の興奮の推移は筒抜けだっ!
まだ家族じゃないチャールとシーズに痴態を見られるのは正直どうかと思うんだけど、ニーナが連れてきてるって事は誰にも怒られないってことだからな……!
まだ性の知識があまり無さそうな2人の前で最年少のアウラの中にドバドバ出しまくって、ラトリアの母乳を飲みまくるこのシチュエーション……!
興奮しないわけがないんだぁぁっ……!!
「んー、予定とは違っちゃったけど、寝室のダンこそ本気を出してるとも言えるわけだし……。2人もダンのお嫁さんになったら同じことするんだから、せっかくだから見ておくといいのっ」
「見ておくといいの、じゃねぇーーー!! 将来的に嫁ぐにしても、まだ嫁じゃねーんだよっ!! 15までの猶予を丸っと無視してんじゃねーーーーっ!!」
「ア、アレを私もかぁ……。あんなの入る気がしないんだけどぉ……」
「ああチャール。そこは安心していいよ。女の体ってのは良くできていてね。好きな殿方のモノはしっかりと受け入れられるようになっているから」
「キュールさんも普通に解説してんじゃねーよっ!! っていうかいつまで続けてんだダーーーン!!」
いや、いつまでと言われましてもね……!
精力増進でほぼ無限に発射できる俺が、アウラに捕まって強制的に搾り取られてる状態なんですよ。もう自分の意思で終了出来ない状態なんですってば。
だからこの現状で俺を責めるのは間違ってるんだよーーっ!
「ん~。なんだかんだ言ってダンも楽しんでるように見えるけど、このあとに手合わせも控えているんだから、そろそろ終了しないと遅くなっちゃうわねぇ……」
「だねー。じゃあそろそろ終わりにしてもらおっか」
ティムルとリーチェがどうしましょうねーって感じで相談しているのが聞こえる。
くそぅ……! 手合わせなんて提案しなければ、このままずっと続けられたっていうのにぃ……!
でも手合わせを提案しなければこのシチュエーションは成立しなかったと考えると、やっぱり提案した俺グッジョブと言わざるを得ないんだよぉ……!
「ダーン! これ以上は手合わせに差し支えちゃうから、ここからは本気で2人の相手をしていいよーっ」
「つまり補正解禁よーっ。ラトリアとアウラを滅茶苦茶にしてあげちゃいなさーいっ」
「なっ……!? お2人共、なんて恐ろし……はぁんっ……!?」
「だだ、だめだめっ! ダメだよパパ! ここから補正を解禁なんて……! そんなに硬くしちゃダ、やぁんっ!」
リーチェとティムルの2人からゴーサインが出て、ニーナも何も言わずに頷いてくれた。
来年嫁いできそうなチャールとシーズが見ている前で、これ以上かっこ悪い姿を見せるわけにはいかないぜぇっ!
ひたすらおっぱいしゃぶりながら腰を振る姿がかっこいいかどうかはさておいて、覚悟しろよ2人ともーっ!
ラトリアに全力で抱き付いて、職業補正を全開にして全力でおっぱいを吸い上げながら乳首の根元を甘噛みし、口に含んだ乳首を舌で舐め回す。
アウラの締め付けの気持ちよさはそのままで、その気持ちよさに怯む体の反射反応だけを身体操作で消し去って、逃げようとするアウラを全力で追いかけ、彼女が大好きな場所を執拗に突きまくる。
「なっ、なんでぇ……!? なんで竜人族の私が振り解けな……んああっ! 乳首、もう乳首ダメっ、ダメぇぇっ……!」
「あんっ! あぁんっ! 待っ、て……! 待ってパパぁんっ……! あんっあんっはぁんっ……!」
慌てて俺を振り払おうとする2人の体からは既に力が抜けきっていって、力が入らない両腕で必死に俺から逃げ出そうとするけど、今の俺にはそんな抵抗、スパイスにしか感じないんだよーっ!
さっきまで最高に気持ちよくしてくれた仕返しに、2人のことも死にそうなくらい気持ちよくしてあげちゃうからねーーーっ!
「「やぁんっ! ダメぇっ! あんっ! はぁんっ! んああぁっ!」」
「……な、なんか一瞬に形勢逆転したっぽいけど、いったい何があったんだよ……?」
「今まで手加減してたんだけど、ティムルとリーチェのひと言で本気を出したんだよー。本気のダンの相手をするのはあの2人にはまだ少し厳しいの」
シーズの疑問に普通に解説を入れてくれるニーナ。
その横ではドン引きするチャールと、苦笑するキュールの姿が見える。
「うわっ……うわわっ……! ア、アウラのお腹、明らかに膨らんで……」
「そうなんだよねぇ……。ダンさんの相手をすると、毎回限界まで注ぎ込まれちゃうんだよ? 人間族の2人なら1発で妊娠しちゃうだろうねぇ」
「「に、妊娠……」」
チャールとシーズも、そこで顔を赤らめたりしちゃダメなんだよ?
今俺を興奮させちゃうと、相手をしているアウラとラトリアに全部ぶつけなきゃいけなくなっちゃうからね?
おっぱい責めだけで失神したラトリアを解放したらアウラに覆い被さって、アウラのお腹がいっぱいになるまでキスをしながら中に出し続ける。
さっきから気持ちよくしてくれてありがとうアウラ。大好きだよ。
「ん……はむ……ちゅう……パ、パぁ……んん……」
最後はアウラの方からも抱きついてきたので、上と下からアウラの事が大好きな気持ちを届け続ける。
でも今日はいつもみたいに失神はさせないよ。
このあとの手合わせはアウラにも見てもらわなきゃいけないからね。
ひたすらキスをしながら注ぎ込み続ける甘い甘い性行為に、いつしかチャールとシーズも何も言わずに見守ってくれていた。
俺はみんなに見守られながらアウラとひたすらキスを続け、愛する娘の1番深いところに愛する気持ちを注ぎ込み続けるのだった。
奈落の底で仕合わせの暴君メンバーとシャロに注ぎ込んでいると、奈落を踏破したムーリたちもご褒美を要求してきた。
勿論断る理由など何も無いので、自力で奈落を踏破した5人にもご褒美という名のえっちをプレゼントする。
「ダンさぁん……。えっちなムーリはもっともっといっぱい注ぎ込んで欲しいんですよぅ……。ムーリのお腹をいつもみたいに膨らませてくれなきゃヤですよぉ……!」
「それはうちに帰ってからベッドの上で沢山しようねー。これから本気で手合わせしなくちゃダメだから、いい子のムーリには我慢して欲しいなぁ?」
たっぷり注ぎ込んだのに全然足りなそうにしている欲しがりムーリだったけれど、本気での手合わせを控えている緊張感は感じ取れたのか、頬を膨らませながらも大人しく引き下がってくれた。
そんなムーリをよしよしなでなでしながら、次はターニアのことを貫いた。
「あ、そうだニーナ。これからシャロに俺の全力の戦闘を見せるつもりだったんだけど、キュールも呼んだほうがいいと思う?」
「んー、そうだねぇ……。ダンの全開の戦闘なんてなかなか見れないと思うし、この機会に見せてあげたほうがいいかもねー。ちょっと行ってくるのー」
「頼んじゃってごめんね。でも宜しくー」
「つまんないこと気にしないで、ダンは母さんに集中しなさいっ。すぐに戻ってくるのー」
俺を軽く叱責したニーナは、言ってきますと転移していった。
最愛のニーナにおつかいをさせておきながら、そのニーナの母親であるターニアを抱き続けるというこの畜生っぷりよ。
しょしょっ、正直最高に興奮しますぅぅぅ……!
「あはっ、もう出たのぉ……! 補正が無いとこんなに早いんだねぇ……?」
「いつもは補正で無理矢理押さえつけてるのっ。ターニアの中が気持ちよすぎるから、補正無しならこんなもんなのっ」
「んふー大丈夫なのっ。補正が無くてもとっても気持ちよかったのーっ」
俺を労うように頭を撫でてくれるターニア。
女性に気を使われているようでちょっと傷つきそうになるけれど、ずっと早い早いと言われ続けてきたおかげでノーダメージで済んだぜっ。
ターニアを解放した俺は、直ぐに硬いままの俺自身をエマの中に深く沈めていく。
補正は無くても精力増進スキルは健在だから、弾数だけは無制限なんだよ?
「私たちの体が気持ちよすぎるんじゃなくて、ダンさんの五感補正が鋭敏すぎるだけでは? 実際生産職の浸透を始めてから、私も以前よりずっと気持ちよくさせてもらってますし」
「前より気持ちよくなってくれてるエマの体が、張り切って俺を搾り取ってくるんだよ? だから前よりもずっとずっとエマの中、気持ちよくなってるんだよぅ……!」
この世界ではお互いが好きになればなるほど、お互いの体も気持ちよくなり続けるからね。
俺もエマの事が大好きだし、エマも俺のことを好きになってくれる度に感度が増して最高過ぎるんだよ?
エマの中に全力で注ぎこんであげた後は、ラトリアの母乳を飲みながら手合わせへの参加の意志があるかどうかを聞いてみる。
「う~っ! 本気のダンさんとの手合わせなんてすっごく興味深いですけど……! 今回は止めておこうかと思いますぅ……」
「ぐおお……! 締め付け凄すぎぃ……! でも、なん、で……? 興味あるなら、ラトリアも参加して……ダメだっ、出るぅ……!」
若くて体の小さいフラッタよりも強烈な締め付けを発揮するラトリアに、挿れたばかりなのにあっさりと陥落して注ぎ込んでしまう俺。
母乳を直飲みした時に発揮するラトリアの強烈な締め付けって、母乳を飲まれているという事実がスパイスとなってラトリアを昂らせているのかもしれない。
「既にフラッタも皆さんも、私なんかじゃ追い縋ることも出来ないほどに腕を上げられましたからね。竜化しても皆さんの足を引っ張ってしまいかねませんから……」
「う、ぁ……。ラ、ラトリアだって浸透が進んで、るじゃん……? そこまでの差は無いんじゃない、かなぁ……?」
「……っはぁ~。どうしてダンさんは自分には病的なくらい厳しいのに、私達の評価はそんなに甘々に採点しちゃうんですかぁ~……」
「え?」
ラトリアは呆れたように溜め息を突きながら、おっぱいをしゃぶる俺の頭を優しく撫でてくれる。
そして身を離そうとしても頑なにおっぱいを離さない俺にもう1度呆れてから、おっぱいを吸われたままで下半身だけをアウラと交替した。
「う、おぉぉ……! 補正無しでアウラの中はぁ……! なんで俺の可愛い奥さんは、全員が個性的なのにそれぞれが最高なんだよぉ……!?」
「ふふ。まだ私はパパのお嫁さんじゃないけどねー? こんなに余裕の無いパパも新鮮だなー。えいえいっ」
「はうっ……!」
俺の余裕が無い事を面白がった小悪魔アウラは、意識的に体内の動きを操作して俺自身をきつく締め上げてくる。
えいえいっ、じゃないからっ! パパはお前をそんなえっちな子に育てた覚えは……!
いや、育てた覚えしかなかったぁぁぁぁっ……!
「ちなみに手合わせだけど、今回は私も遠慮しておくね。ママたちとパパの本気に水を差したくないからさっ。えいえいっ」
「えいえいやめろってばぁ……! ただでさえ極上のお前にそんなことされたらぁ……!」
「この際言っておきますが、ダンさんと仕合わせの暴君の皆さんの強さは異次元ですよ? 恐らく私がフラッタと同じ数の職業を浸透させたとしても、もうフラッタに勝つことは出来ないでしょう」
「え、えぇ……? なん、でぇ……?」
異次元なのはお前たちの気持ちのよさなんだという叫びをアウラの中に吐き出しながら、真剣な表情で俺に乳首をしゃぶられているラトリアを見上げる。
赤子のようにラトリアの母乳を啜る俺に、これまた赤子を寝かしつけるような優しい口調で語りかけてくるラトリア。
「ダンさんの傍で肩を並べて戦っているせいか、仕合わせの暴君の皆さんと私たちとではなんと言いますか……。職業補正の認識の仕方に差異があるように思えるんですよねぇ」
「補正の認識って……! それいつも、俺がみんなに言われてる奴ぅぅっ……!」
「ええ。フラッタたちはまだ自覚していないみたいですけど、仕合わせの暴君メンバーの強さはもう、職業浸透数の多さだけでは説明がつかなくなってるんですよねー」
「そうだよーパパー。パパはいい加減自分たちがどれだけ強くなったのか自覚しなきゃダメなんだよー。ほーらほーら」
娘に弄ばれてる俺のドコが強くなったって……! 気持ちよすぎぃ……!
身体操作性補正を作用させていないのに、アウラから齎される刺激で止まることが許されない俺の体。
幸い好色家と艶福家のおかげでひたすらに気持ちいいだけなんだけど、自分の意思とは無関係に搾り取られる強烈な快感に、脳がスパークを起こして焼き切れそうだ……!
体を離そうにもアウラはがっちりと両足を絡めて俺を逃がす気は無いし、普通に膂力で負ける俺がアウラの快楽地獄から逃れる術は一切ない。
ラトリアの乳首を口に含んでいる為に歯を食い縛ることも出来ない俺は、全力でラトリアにしがみ付き、力の限り彼女のおっぱいを吸う事で何とか意識を保っている状態だ。
アウラに反撃したいところだけど……!
補正無しでアウラの感触に耐えるのは無理だよぉ……! 気持ちよすぎるぅ……!
「ア、アアア……。アウターの中でなにやってんだお前らーーーっ!?」
必死にラトリアの母乳を飲み下しながらアウラの最奥に注ぎ込み続けていると、突如聞き慣れた声が響き渡った。
快楽に耐える為にきつく閉じていた瞼を開くと、そこにはニーナに連れてこられた究明の道標の3人の姿があって、シーズが真っ赤な顔をしてふーっふーっと唸っていた。
「ダンの本気の姿が見られるっていうから来てみれば、なにやってんだお前らーっ!? ニーナも俺に何を見せつけてるんだよーっ!?」
「あらー。もう終わってるかなーと思ったんだけど……。余裕の無いダンが珍しくて弄ばれちゃってるのー」
確かにニーナの見立て通り、もう終わってるはずだったんだよっ。
小悪魔アウラが面白がらなければの話でしたけどーっ!
「うわ~……。本当に根元まで完全に繋がってるよぉ……。ちょ、ちょっと引いちゃうね……?」
「あんなに余裕の無いダンさんは珍しいね? 何か制限でもかけているのかい?」
「あははっ。パパったら辛そうにしてるくせに、チャールたちが来たらまた硬くなっちゃったねっ? チャールとシーズに見られるの、そんなに興奮するんだぁ~?」
くっ……! 物理的に繋がっているアウラには俺の興奮の推移は筒抜けだっ!
まだ家族じゃないチャールとシーズに痴態を見られるのは正直どうかと思うんだけど、ニーナが連れてきてるって事は誰にも怒られないってことだからな……!
まだ性の知識があまり無さそうな2人の前で最年少のアウラの中にドバドバ出しまくって、ラトリアの母乳を飲みまくるこのシチュエーション……!
興奮しないわけがないんだぁぁっ……!!
「んー、予定とは違っちゃったけど、寝室のダンこそ本気を出してるとも言えるわけだし……。2人もダンのお嫁さんになったら同じことするんだから、せっかくだから見ておくといいのっ」
「見ておくといいの、じゃねぇーーー!! 将来的に嫁ぐにしても、まだ嫁じゃねーんだよっ!! 15までの猶予を丸っと無視してんじゃねーーーーっ!!」
「ア、アレを私もかぁ……。あんなの入る気がしないんだけどぉ……」
「ああチャール。そこは安心していいよ。女の体ってのは良くできていてね。好きな殿方のモノはしっかりと受け入れられるようになっているから」
「キュールさんも普通に解説してんじゃねーよっ!! っていうかいつまで続けてんだダーーーン!!」
いや、いつまでと言われましてもね……!
精力増進でほぼ無限に発射できる俺が、アウラに捕まって強制的に搾り取られてる状態なんですよ。もう自分の意思で終了出来ない状態なんですってば。
だからこの現状で俺を責めるのは間違ってるんだよーーっ!
「ん~。なんだかんだ言ってダンも楽しんでるように見えるけど、このあとに手合わせも控えているんだから、そろそろ終了しないと遅くなっちゃうわねぇ……」
「だねー。じゃあそろそろ終わりにしてもらおっか」
ティムルとリーチェがどうしましょうねーって感じで相談しているのが聞こえる。
くそぅ……! 手合わせなんて提案しなければ、このままずっと続けられたっていうのにぃ……!
でも手合わせを提案しなければこのシチュエーションは成立しなかったと考えると、やっぱり提案した俺グッジョブと言わざるを得ないんだよぉ……!
「ダーン! これ以上は手合わせに差し支えちゃうから、ここからは本気で2人の相手をしていいよーっ」
「つまり補正解禁よーっ。ラトリアとアウラを滅茶苦茶にしてあげちゃいなさーいっ」
「なっ……!? お2人共、なんて恐ろし……はぁんっ……!?」
「だだ、だめだめっ! ダメだよパパ! ここから補正を解禁なんて……! そんなに硬くしちゃダ、やぁんっ!」
リーチェとティムルの2人からゴーサインが出て、ニーナも何も言わずに頷いてくれた。
来年嫁いできそうなチャールとシーズが見ている前で、これ以上かっこ悪い姿を見せるわけにはいかないぜぇっ!
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アウラの締め付けの気持ちよさはそのままで、その気持ちよさに怯む体の反射反応だけを身体操作で消し去って、逃げようとするアウラを全力で追いかけ、彼女が大好きな場所を執拗に突きまくる。
「なっ、なんでぇ……!? なんで竜人族の私が振り解けな……んああっ! 乳首、もう乳首ダメっ、ダメぇぇっ……!」
「あんっ! あぁんっ! 待っ、て……! 待ってパパぁんっ……! あんっあんっはぁんっ……!」
慌てて俺を振り払おうとする2人の体からは既に力が抜けきっていって、力が入らない両腕で必死に俺から逃げ出そうとするけど、今の俺にはそんな抵抗、スパイスにしか感じないんだよーっ!
さっきまで最高に気持ちよくしてくれた仕返しに、2人のことも死にそうなくらい気持ちよくしてあげちゃうからねーーーっ!
「「やぁんっ! ダメぇっ! あんっ! はぁんっ! んああぁっ!」」
「……な、なんか一瞬に形勢逆転したっぽいけど、いったい何があったんだよ……?」
「今まで手加減してたんだけど、ティムルとリーチェのひと言で本気を出したんだよー。本気のダンの相手をするのはあの2人にはまだ少し厳しいの」
シーズの疑問に普通に解説を入れてくれるニーナ。
その横ではドン引きするチャールと、苦笑するキュールの姿が見える。
「うわっ……うわわっ……! ア、アウラのお腹、明らかに膨らんで……」
「そうなんだよねぇ……。ダンさんの相手をすると、毎回限界まで注ぎ込まれちゃうんだよ? 人間族の2人なら1発で妊娠しちゃうだろうねぇ」
「「に、妊娠……」」
チャールとシーズも、そこで顔を赤らめたりしちゃダメなんだよ?
今俺を興奮させちゃうと、相手をしているアウラとラトリアに全部ぶつけなきゃいけなくなっちゃうからね?
おっぱい責めだけで失神したラトリアを解放したらアウラに覆い被さって、アウラのお腹がいっぱいになるまでキスをしながら中に出し続ける。
さっきから気持ちよくしてくれてありがとうアウラ。大好きだよ。
「ん……はむ……ちゅう……パ、パぁ……んん……」
最後はアウラの方からも抱きついてきたので、上と下からアウラの事が大好きな気持ちを届け続ける。
でも今日はいつもみたいに失神はさせないよ。
このあとの手合わせはアウラにも見てもらわなきゃいけないからね。
ひたすらキスをしながら注ぎ込み続ける甘い甘い性行為に、いつしかチャールとシーズも何も言わずに見守ってくれていた。
俺はみんなに見守られながらアウラとひたすらキスを続け、愛する娘の1番深いところに愛する気持ちを注ぎ込み続けるのだった。
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帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
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鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
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ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
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