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8章 新たな王と新たな時代1 色狂いの聖女
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「あ~……。シャロの中が気持ちよすぎるぅ……」
よく晴れ渡った午前の陽の下で、胸をはだけさせたシャロを押し倒し、下着をずらして1つになり、服を着たままのシャロのお腹を改めていっぱいに満たした。
シャロは自分から両手でおっぱいを寄せ上げて差し出してくれるので、1つに寄り添ったシャロの2つの乳首を丹念に執拗にしゃぶりながら両手でシャロのお尻を抱き寄せ、いっぱいに満たしたシャロの中をぐにぐに抉って余韻を楽しむ。
「乳首を吸ってあげるときゅうきゅう締めつけてくるシャロの中、熱くて狭くてヌルヌルで、もうこのまま一生挿れたままで過ごしたいくらい気持ちいいよぉ……」
「はぅう……。ご、ご主人様、そんなに強くお尻を抱き寄せないでぇ……。既に胸は歯型だらけにされてしまったのに、お尻にまでご主人様の手形が付いてしまいますぅ……」
「は~、お腹いっぱいになったシャロの中をぐりぐりしながらしゃぶる、硬くてピンクなシャロの乳首は格別だよぉ。子供が生まれたらシャロのこのエロ乳首を譲らなきゃいけないなんて、想像するだけで辛すぎるぅ」
「ほ、本当に譲ってくださるんですか? なんだか子供にお乳を与えている隣りで、子供と一緒になって母乳を貪るご主人様の姿が見えるようで……ひゃぁんっ!?」
こ~らシャロ。俺だって全く自信無いんだからそんなこと言わないのっ。
ご主人様の言葉を疑うえっちでいけないシャロに、お仕置きと称して再度新鮮な子種を提供して差し上げた。
シャロの息が整うまでぐりぐりちゅぱちゅぱを繰り返し、なかなか息が整わないシャロの中に何度か新しく注ぎ直して、見て分かる程度にお腹の膨らんだシャロとようやく城に向かったのだった。
城を訪問すると他の執務をしていたゴブトゴさんと馬鹿殿下ことロイ殿下だったけれど、昨日の俺の話がよほど堪えたのか、他の者に俺の話を聞かせるわけにはいかないと無理矢理時間を作って直接応対してくれた。
なのでとりあえず最も大切な話、シャロを俺が娶らせてもらうという話をぶっ込んでみる。
「昨日の今日で、どうしてシャーロット殿下を娶ろうという話になるのだ……?」
「えぇ~……? あのラズがたった1日で完っ璧に落とされてるんだけど……。いったい何がどうなってるのさぁ……」
俺の言葉と寄り添うシャロの様子に、思考と一緒に体の動きも停止させるゴブトゴさんとロイ殿下。
なんかこの2人と話していると、自分の言葉には石化能力でもあるんじゃないかと錯覚しちゃうね?
「シャ……ラズ殿下を他の男に渡す気は無いけど、騒動を起こしたり人に迷惑をかけたりしたくもないんだよね。だからラズ殿下に思いを寄せている男性とかが居たら、ちゃんと話し合おうと思ってるんだ」
「渡す気は無いのならなんの話をするつもりなのだ……。引導を渡して欲しい貴族はいくつかいるがな……」
いやいや、何を物騒なことを仰ってるんですかゴブトゴさん。
ちゃんと俺とシャロが心から愛し合っているのでどうか認めてくださいって、誠心誠意頼み込むに決まってるじゃんっ。
だけどかつてシャロを弄んだ馬鹿殿下が、話し合いの必要は無いと口を挟んでくる。
「心配無いよダンさん。ラズは遊び相手としては人気だけど、結婚相手としては不評でね、側室にすら迎えたがる男は居ないんだ」
「この馬鹿に言われるとカチンと来ますが、概ね間違っておりませんよ」
まるでロイ殿下には見られたくないかのように彼に背を向けながら、むっとした表情をするシャロ。
むっとした表情まで可愛すぎるなんて流石に反則だろー? んもーシャロってばー。
「と言うか昨晩も申し上げましたよ? 私と一夜を共にしたがる殿方は多いですが、私を妻に迎えたいという殿方はいらっしゃらないんです」
「え~? こんなに可愛いラズ殿下が、なんでそんなに人気ないわけ? 他の男、いくらなんでも見る目無さ過ぎでしょ……?」
「ふふ。他の殿方の見る目が無くて良かったですっ。おかげでこうして貴方の元に嫁ぐことが出来るのですから……」
隣り合って座るシャロが俺にもたれ掛かってきたので、彼女の肩を抱いて俺の胸の中に招待してあげる。
俺の胸に抱かれたシャロは、気持ち良さそうに俺に頬ずりをし始めた。可愛いなぁもう。
「お、俺もこんなラズを見るのは初めてなんだけど……? ダンさん、貴方いったいラズになにしたのさ?」
「なにしたって……。ラズ殿下に案内されて、スレッドドレッドの問題を解決しただけですよ」
「むっ、それは本当かっ? スレッドドレッドの飼育場にもう危険は無いのか?」
微妙に悔しさを滲ませている気がするロイ殿下に適当に返事をしたら、その返事の内容にゴブトゴさんが食いついてきた。
ゴブトゴさんってスペルディア家の人間が大嫌いだからなぁ。シャロの婚姻にはあまり興味が無いのかもしれない。
「危険は無いんだけど問題がいくつかあるんだ。今日はそれについて相談しに来たんだよね」
「……ダン殿が問題と言うと聞くのが恐ろしくなるが、まぁ話してくれるか」
シャロの頭を撫でながら、本日城を訪ねた用件を伝えていく。
第1王女であるシャロを娶りたいと伝え、多分もう妊娠しているであろうことも報告する。
そして出来るだけシャロの生活を丸ごと引き受けてあげたいので、シャロが所有している愛妾全員と、シャロが所有している犯罪奴隷全員の譲渡。
シャロが管轄しているスレッドドレッドの管理権の移譲、それが無理でも委託して欲しいこと。
シャロが手掛けている商売の権利もシャロごと譲って欲しい旨を伝える。
「……ふむ。要望は多いが、1つ1つ答えていくことにしようか。まずシャーロット殿下との婚姻、そして妊娠であるが、そこは問題無い。むしろ貰い手が見つからなかった方なので貰ってもらってありがたいくらいだ」
「だってさシャロ。話が終わったら直ぐに婚姻を結ぼうね?」
「……はいっ! 楽しみにしておりますねご主人様っ」
柔らかく笑いながら、両手でぎゅーっと抱き付いてきてくれるシャロ。
でも若干抱き付きにくそうなので、膝の上に抱っこして密着度を上げてあげた。よしよしなでなで。
「うわ、メロメロじゃん……。これがあのラズぅ……? 別人にしか見えないよ……」
「して、次はシャーロット殿下が所有している奴隷の扱いだったな」
ロイ殿下の言葉を完全にスルーして会話を続けるゴブトゴさん。
スペルディア家の話なんてどうでもいいって想いが全身からほどばしってますなー。
「流石に解放は許可出来ぬし、犯罪奴隷は犯罪奴隷として扱ってもらわねばならぬが……。連れていくこと自体は許可しよう」
「えっ!? いいのゴブトゴ? 王族が所有する犯罪奴隷は王の所有物扱いだから、ゴブトゴの一存でも俺やラズの一存でも処遇を決められないはずだけど」
「はっ! 今はちょうど王が不在ですからな。新王の即位に託けて、引継ぎを失敗したとでも処理させていただきますよ」
なんとなくこじつけのように感じるロイ殿下の横槍に、馬鹿馬鹿しいと言わんばかりに堂々と不正を宣言して応じるゴブトゴさん。
長らく着服行為に手を染めていたロイ殿下は、ゴブトゴさんの不正宣言に思わず言葉を詰まらせている。
優秀なロイ殿下には分からないと思うけど、押し付けられた仕事を全てこなしてしまえる人間って物凄く強かになるんだよ?
「犯罪奴隷たちも城で飼われたままで居るより、シャーロット殿下と共にダン殿に引き取ってもらえる方が幸せでしょう。どうぞ連れていってください」
「あっ、ありがとうございますゴブトゴ……! 正直全員を連れて帰るのは難しいと思っておりました。本当にありがとうございます……!」
「……ははっ。まさかあのシャーロット殿下に素直に礼を言われる日が来るとは……。長生きはしてみるものですなぁ」
俺の膝の上から必死に感謝を伝えるシャロの姿に1度目を丸くしながらも、目を細めて感慨深げに微笑むゴブトゴさん。
シャロとロイ殿下は同列に扱われていたし、真面目なゴブトゴさんにとってはシャロも相当な問題児だったんだろうなぁ。
「ゴ、ゴブトゴさんって、相当スペルディア家に苦労させられてたんだねぇ……?」
「くく。その話も是非語ってやりたいが、時間がいくらあっても足りんのでな。即位式が終わってからゆっくり語らせてくれ」
き、聞きたいような聞きたくないようなぁ……。
シャロの話は聞いてみたいけど、暗君シモンの話なんか聞いてもうんざりさせられるだけの気がするよぉ……。
「して、スレッドドレッドの管理だが……。これが非常に繊細な問題なのだ」
「繊細な問題?」
「個人的な心情で言えば、スレッドドレッドの飼育もシャーロット殿下が手掛けている商売も、全てダン殿にお任せしてしまいたいところなのだがなぁ……。将来的にスレッドドレッドたちが凶暴化してしまったらと思うと、少し悩ましいのだよ」
ゴブトゴさんの説明によると、スレッドドレッドの飼育の成功までには多大な犠牲を払われた過去があるため、個人にその管理を任せてしまうと飼育が途絶えてしまうのではないかという懸念があるそうだ。
スレッドドレッドの管理は王族の誰かが請け負うのが慣わしらしい。
けれど管理が大変な割に儲けが少ないスレッドドレッドの飼育はスペルディア家の中では人気の無い仕事で、シャロがその管理を担当しているのも、NOと言えない王女様であるシャロが面倒を押し付けられたからなのだそうだ。
「なにそれ……。それじゃシャ……ラズ殿下が管理を諦めた場合、スレッドドレッドの飼育に支障が出るんじゃないの?」
「間違いなく出るだろうな。だからシャーロット殿下がこのまま管理を継続したいなど、こちらとしては願ったり叶ったりな話なのだ」
一瞬シャロとスレッドドレッドの扱いに苛立ちを覚えたものの、心から同意を示してくれたゴブトゴさんのおかげで毒気が抜かれてしまう。
この価値観で先代シモン陛下の下で働くのは、さぞ心労が絶えなかったことだろうなぁ……。
「だがスペルディアの馬鹿どもは自分で管理する気も無い癖に、王家の資産を民間に流出するとは何事だ! などと横槍を入れてくる可能性もあってなぁ……」
「うわ面倒くさっ。でも返り討ちにしていいのなら、俺が後腐れなくぶった切ってあげてもいいよ?」
「こわっ!? なんでダンさんってそんなに気軽に王族を殺すって言えるのっ!? 一応スペルディア家ってこの国の最高権力者だからねっ!?」
……ふむ? なんかこうしてシャロを胸に抱いた状態でロイ殿下と接すると、今までとちょっと見方が変わってくるな?
今のって茶化した感じでツッコミを入れているように見えて、最高権力者であるスペルディア家を害しようなんてふざけるなと、俺にこっそりと牽制を入れてきているように感じるよ。
そんなロイ殿下は普通にスルーして、ゴブトゴさんと会話を進める。
「スペルディア家の嫌がらせは俺には通じないと思っていいよ。戦闘力でも経済力でも負けてないしね」
「個人であっさりと王国を上回ると宣言されても困るが、この状況だとただただ頼もしいな?」
「で、管理の方もスペルディア家よりも上手くやる自信がある。ラズ殿下の所有する犯罪奴隷を専属で飼育場所に派遣してもいいし、寿命の長いエルフ族を巻き込むことも出来るからね」
「エルフを巻き込むのは面白いな。そこにスレッドドレッドの管理を任されてきたシャーロット殿下が居るなら、管理体制は磐石と言っても良さそうだ……」
ブツブツと思案するゴブトゴさんを、不安げに見詰めながら力いっぱい抱き付いてくるシャロ。
大丈夫だよシャロ。スペルディア家が大嫌いなゴブトゴさんは、スレッドドレッドの飼育体制だけを適正に判断してくれるはずだから。
「よし、これもまたシモンに不始末を押し付けておこう。自由にしてくれていいぞ」
「ほっ、本当ですかっ……! ありがとう……! ありがとうございますゴブトゴ……!」
「正直申し上げますと、シャーロット殿下の能力は疑っておりませんからな。着服金の返済も終わっておりますし、後は好きになさると良いでしょう」
「ああ、着服金の返済も終わってるんだ? でも悪い事をしたことには違いがないから、これからも俺と一緒に償っていこうね」
「……はい。ダンさんにつまらないご負担をおかけする事になって、本当に申し訳ありません。ですがそんな私に寄り添っていただけること、心より嬉しく思います」
もう少し詳しく着服金について聞いてみると、税金を使ってデート資金にしていたという以前の説明に偽りは無かったものの、女性であるシャロは男性から貢がれる立場であったこと、シャロが貢ぐ相手が愛妾たち、つまり贅沢を好まない、贅沢を許されない者であったことから、シャロが着服した金額はロイ殿下のそれと比べてかなり少額で済んだらしい。
金額の多寡に関わらず犯罪は犯罪、悪いことには違いないけどさ。
シャロが着服したお金はもっぱら発光魔玉に消えていたそうで、15人の愛妾や行きずりの相手、一夜限りの男を相手にする度にリムーバーを使用する為、1日に数個単位で発光魔玉を消費していたのだそうだ。
そしてこんな話を聞いても、ティムルの時と違って胸がムカムカしたりしないとはね。俺も成長したのかな?
「シャーロット殿下に抜けられると、国の運営に少し支障をきたしそうではありますがね。ですが下手な貴族に嫁がれるくらいならダン殿に嫁いでいただいた方がこちらとしても安心ですよ」
「結論としては、ラズ殿下が管理、所有していたものは丸ごと貰っちゃっていいってことだよね? それじゃ早速今日のうちに全部引き取っちゃっていいかな?」
「勿論いいぞ。シャーロット殿下の奴隷はシャーロット殿下の言う事しか聞かんしな。城に残されても扱いに困るというものだ」
んー、でも流石に俺以外の男を我が家に入れる気にはならないから……。
奴隷用に家を借りるか、それとも当分宿暮らしをしてもらう事になるかな?
スレッドドレッドの飼育小屋を利用してもいいかもしれない。
「そうそう。分かっているとは思うし、興味も無いだろうが一応言っておく。ダン殿に嫁いでもシャーロット殿下の身分は王族のままだが、シャーロット殿下の産んだ御子に王位継承権は発生しないぞ」
「発生するって言われる方が困るよ。でも教えてくれてありがと」
「それと新王の即位式で忙しいので、シャーロット殿下の門出を祝う余裕が無い。ダン殿もシャーロット殿下も申し訳ないな」
「それも気にしないよ。俺はラズ殿下本人さえ引き取れれば、後のことはあまり興味ないから」
だろうなと軽く笑って見せたゴブトゴさんは、居住まいを正して俺とシャロを正面から見詰める。
なんだろうと首を傾げる俺とシャロにニッコリ微笑んだゴブトゴさんは、静かに祝いの言葉を口にした。
「ダン殿。シャーロット様。この度はご結婚、そしてご懐妊おめでとうございます。なんだかんだと付き合いは続きそうではありますが、シャーロット様の幸福な門出を心よりお祝い申し上げますよ」
「ゴ、ゴブトゴ……! 本当に、本当にありがとうございます……!」
正面から祝ってくれるゴブトゴさんに、シャロも俺から離れて真っ直ぐに感謝の言葉を伝える。
俺は雑にどうもどうもとだけ返すと、なんとも俺らしいとゴブトゴさんは笑ってくれた。
「時にお2人共。早速ですが1つ提案させていただいて宜しいでしょうか?」
少し遠慮がちなゴブトゴさんに提案されたのは、献上品の異界の剣に関する話だった。
異界の剣を俺からの献上品ではなく新王の姉であるシャロからの贈り物として、即位式に直接手渡しするイベントを設けたいらしい。
「正直言ってマーガレット新王陛下のダン殿への悪感情は異常だ。しかしシャーロットでん……シャーロット様にはとても強い愛情を抱いておられていてな」
マーガレット陛下の俺に対する悪感情は知っていたが献上品が献上品なので、俺の名前を伏せたままで扱うのは気が引けていたようだ。
だが今回シャロが俺に嫁いでくれたおかげで、俺からの献上品であるという事実はそのままに、表向きのイベントとして姉からの贈り物として公表することを思いついたらしかった。
「だからダン殿には悪いが、姉のシャーロット様からの贈り物として献上した方が後腐れが無いと思うのだ。物も物だしな」
「俺は構わないよ。ラズ殿下は?」
「ダンさんが構わないなら構いませんけど……。ダンさん、マギーに献上品なんて用意されてたんですね?」
それもあとで説明してあげるねと、首を傾げるシャロの頭をよしよしなでなで。
俺の献上品を妻であるシャロからの贈り物とすることに了承して話は終わり、今日中にシャロの奴隷達を引き取る為に早速シャロの私室に向かう事にする。
「…………っ」
部屋から出るとき、途中から一切口を挟まなくなったロイ殿下が、少しだけ悔しそうな表情を浮かべているのが妙に気になった。
気になったけど、アンタなんかより俺の可愛いシャロの方がずっとずっと大切なんでね。
かつてシャロを弄んだ男なんかに構ってやる義理も無いし、悪いけどスルーさせてもらっちゃうよー。
よく晴れ渡った午前の陽の下で、胸をはだけさせたシャロを押し倒し、下着をずらして1つになり、服を着たままのシャロのお腹を改めていっぱいに満たした。
シャロは自分から両手でおっぱいを寄せ上げて差し出してくれるので、1つに寄り添ったシャロの2つの乳首を丹念に執拗にしゃぶりながら両手でシャロのお尻を抱き寄せ、いっぱいに満たしたシャロの中をぐにぐに抉って余韻を楽しむ。
「乳首を吸ってあげるときゅうきゅう締めつけてくるシャロの中、熱くて狭くてヌルヌルで、もうこのまま一生挿れたままで過ごしたいくらい気持ちいいよぉ……」
「はぅう……。ご、ご主人様、そんなに強くお尻を抱き寄せないでぇ……。既に胸は歯型だらけにされてしまったのに、お尻にまでご主人様の手形が付いてしまいますぅ……」
「は~、お腹いっぱいになったシャロの中をぐりぐりしながらしゃぶる、硬くてピンクなシャロの乳首は格別だよぉ。子供が生まれたらシャロのこのエロ乳首を譲らなきゃいけないなんて、想像するだけで辛すぎるぅ」
「ほ、本当に譲ってくださるんですか? なんだか子供にお乳を与えている隣りで、子供と一緒になって母乳を貪るご主人様の姿が見えるようで……ひゃぁんっ!?」
こ~らシャロ。俺だって全く自信無いんだからそんなこと言わないのっ。
ご主人様の言葉を疑うえっちでいけないシャロに、お仕置きと称して再度新鮮な子種を提供して差し上げた。
シャロの息が整うまでぐりぐりちゅぱちゅぱを繰り返し、なかなか息が整わないシャロの中に何度か新しく注ぎ直して、見て分かる程度にお腹の膨らんだシャロとようやく城に向かったのだった。
城を訪問すると他の執務をしていたゴブトゴさんと馬鹿殿下ことロイ殿下だったけれど、昨日の俺の話がよほど堪えたのか、他の者に俺の話を聞かせるわけにはいかないと無理矢理時間を作って直接応対してくれた。
なのでとりあえず最も大切な話、シャロを俺が娶らせてもらうという話をぶっ込んでみる。
「昨日の今日で、どうしてシャーロット殿下を娶ろうという話になるのだ……?」
「えぇ~……? あのラズがたった1日で完っ璧に落とされてるんだけど……。いったい何がどうなってるのさぁ……」
俺の言葉と寄り添うシャロの様子に、思考と一緒に体の動きも停止させるゴブトゴさんとロイ殿下。
なんかこの2人と話していると、自分の言葉には石化能力でもあるんじゃないかと錯覚しちゃうね?
「シャ……ラズ殿下を他の男に渡す気は無いけど、騒動を起こしたり人に迷惑をかけたりしたくもないんだよね。だからラズ殿下に思いを寄せている男性とかが居たら、ちゃんと話し合おうと思ってるんだ」
「渡す気は無いのならなんの話をするつもりなのだ……。引導を渡して欲しい貴族はいくつかいるがな……」
いやいや、何を物騒なことを仰ってるんですかゴブトゴさん。
ちゃんと俺とシャロが心から愛し合っているのでどうか認めてくださいって、誠心誠意頼み込むに決まってるじゃんっ。
だけどかつてシャロを弄んだ馬鹿殿下が、話し合いの必要は無いと口を挟んでくる。
「心配無いよダンさん。ラズは遊び相手としては人気だけど、結婚相手としては不評でね、側室にすら迎えたがる男は居ないんだ」
「この馬鹿に言われるとカチンと来ますが、概ね間違っておりませんよ」
まるでロイ殿下には見られたくないかのように彼に背を向けながら、むっとした表情をするシャロ。
むっとした表情まで可愛すぎるなんて流石に反則だろー? んもーシャロってばー。
「と言うか昨晩も申し上げましたよ? 私と一夜を共にしたがる殿方は多いですが、私を妻に迎えたいという殿方はいらっしゃらないんです」
「え~? こんなに可愛いラズ殿下が、なんでそんなに人気ないわけ? 他の男、いくらなんでも見る目無さ過ぎでしょ……?」
「ふふ。他の殿方の見る目が無くて良かったですっ。おかげでこうして貴方の元に嫁ぐことが出来るのですから……」
隣り合って座るシャロが俺にもたれ掛かってきたので、彼女の肩を抱いて俺の胸の中に招待してあげる。
俺の胸に抱かれたシャロは、気持ち良さそうに俺に頬ずりをし始めた。可愛いなぁもう。
「お、俺もこんなラズを見るのは初めてなんだけど……? ダンさん、貴方いったいラズになにしたのさ?」
「なにしたって……。ラズ殿下に案内されて、スレッドドレッドの問題を解決しただけですよ」
「むっ、それは本当かっ? スレッドドレッドの飼育場にもう危険は無いのか?」
微妙に悔しさを滲ませている気がするロイ殿下に適当に返事をしたら、その返事の内容にゴブトゴさんが食いついてきた。
ゴブトゴさんってスペルディア家の人間が大嫌いだからなぁ。シャロの婚姻にはあまり興味が無いのかもしれない。
「危険は無いんだけど問題がいくつかあるんだ。今日はそれについて相談しに来たんだよね」
「……ダン殿が問題と言うと聞くのが恐ろしくなるが、まぁ話してくれるか」
シャロの頭を撫でながら、本日城を訪ねた用件を伝えていく。
第1王女であるシャロを娶りたいと伝え、多分もう妊娠しているであろうことも報告する。
そして出来るだけシャロの生活を丸ごと引き受けてあげたいので、シャロが所有している愛妾全員と、シャロが所有している犯罪奴隷全員の譲渡。
シャロが管轄しているスレッドドレッドの管理権の移譲、それが無理でも委託して欲しいこと。
シャロが手掛けている商売の権利もシャロごと譲って欲しい旨を伝える。
「……ふむ。要望は多いが、1つ1つ答えていくことにしようか。まずシャーロット殿下との婚姻、そして妊娠であるが、そこは問題無い。むしろ貰い手が見つからなかった方なので貰ってもらってありがたいくらいだ」
「だってさシャロ。話が終わったら直ぐに婚姻を結ぼうね?」
「……はいっ! 楽しみにしておりますねご主人様っ」
柔らかく笑いながら、両手でぎゅーっと抱き付いてきてくれるシャロ。
でも若干抱き付きにくそうなので、膝の上に抱っこして密着度を上げてあげた。よしよしなでなで。
「うわ、メロメロじゃん……。これがあのラズぅ……? 別人にしか見えないよ……」
「して、次はシャーロット殿下が所有している奴隷の扱いだったな」
ロイ殿下の言葉を完全にスルーして会話を続けるゴブトゴさん。
スペルディア家の話なんてどうでもいいって想いが全身からほどばしってますなー。
「流石に解放は許可出来ぬし、犯罪奴隷は犯罪奴隷として扱ってもらわねばならぬが……。連れていくこと自体は許可しよう」
「えっ!? いいのゴブトゴ? 王族が所有する犯罪奴隷は王の所有物扱いだから、ゴブトゴの一存でも俺やラズの一存でも処遇を決められないはずだけど」
「はっ! 今はちょうど王が不在ですからな。新王の即位に託けて、引継ぎを失敗したとでも処理させていただきますよ」
なんとなくこじつけのように感じるロイ殿下の横槍に、馬鹿馬鹿しいと言わんばかりに堂々と不正を宣言して応じるゴブトゴさん。
長らく着服行為に手を染めていたロイ殿下は、ゴブトゴさんの不正宣言に思わず言葉を詰まらせている。
優秀なロイ殿下には分からないと思うけど、押し付けられた仕事を全てこなしてしまえる人間って物凄く強かになるんだよ?
「犯罪奴隷たちも城で飼われたままで居るより、シャーロット殿下と共にダン殿に引き取ってもらえる方が幸せでしょう。どうぞ連れていってください」
「あっ、ありがとうございますゴブトゴ……! 正直全員を連れて帰るのは難しいと思っておりました。本当にありがとうございます……!」
「……ははっ。まさかあのシャーロット殿下に素直に礼を言われる日が来るとは……。長生きはしてみるものですなぁ」
俺の膝の上から必死に感謝を伝えるシャロの姿に1度目を丸くしながらも、目を細めて感慨深げに微笑むゴブトゴさん。
シャロとロイ殿下は同列に扱われていたし、真面目なゴブトゴさんにとってはシャロも相当な問題児だったんだろうなぁ。
「ゴ、ゴブトゴさんって、相当スペルディア家に苦労させられてたんだねぇ……?」
「くく。その話も是非語ってやりたいが、時間がいくらあっても足りんのでな。即位式が終わってからゆっくり語らせてくれ」
き、聞きたいような聞きたくないようなぁ……。
シャロの話は聞いてみたいけど、暗君シモンの話なんか聞いてもうんざりさせられるだけの気がするよぉ……。
「して、スレッドドレッドの管理だが……。これが非常に繊細な問題なのだ」
「繊細な問題?」
「個人的な心情で言えば、スレッドドレッドの飼育もシャーロット殿下が手掛けている商売も、全てダン殿にお任せしてしまいたいところなのだがなぁ……。将来的にスレッドドレッドたちが凶暴化してしまったらと思うと、少し悩ましいのだよ」
ゴブトゴさんの説明によると、スレッドドレッドの飼育の成功までには多大な犠牲を払われた過去があるため、個人にその管理を任せてしまうと飼育が途絶えてしまうのではないかという懸念があるそうだ。
スレッドドレッドの管理は王族の誰かが請け負うのが慣わしらしい。
けれど管理が大変な割に儲けが少ないスレッドドレッドの飼育はスペルディア家の中では人気の無い仕事で、シャロがその管理を担当しているのも、NOと言えない王女様であるシャロが面倒を押し付けられたからなのだそうだ。
「なにそれ……。それじゃシャ……ラズ殿下が管理を諦めた場合、スレッドドレッドの飼育に支障が出るんじゃないの?」
「間違いなく出るだろうな。だからシャーロット殿下がこのまま管理を継続したいなど、こちらとしては願ったり叶ったりな話なのだ」
一瞬シャロとスレッドドレッドの扱いに苛立ちを覚えたものの、心から同意を示してくれたゴブトゴさんのおかげで毒気が抜かれてしまう。
この価値観で先代シモン陛下の下で働くのは、さぞ心労が絶えなかったことだろうなぁ……。
「だがスペルディアの馬鹿どもは自分で管理する気も無い癖に、王家の資産を民間に流出するとは何事だ! などと横槍を入れてくる可能性もあってなぁ……」
「うわ面倒くさっ。でも返り討ちにしていいのなら、俺が後腐れなくぶった切ってあげてもいいよ?」
「こわっ!? なんでダンさんってそんなに気軽に王族を殺すって言えるのっ!? 一応スペルディア家ってこの国の最高権力者だからねっ!?」
……ふむ? なんかこうしてシャロを胸に抱いた状態でロイ殿下と接すると、今までとちょっと見方が変わってくるな?
今のって茶化した感じでツッコミを入れているように見えて、最高権力者であるスペルディア家を害しようなんてふざけるなと、俺にこっそりと牽制を入れてきているように感じるよ。
そんなロイ殿下は普通にスルーして、ゴブトゴさんと会話を進める。
「スペルディア家の嫌がらせは俺には通じないと思っていいよ。戦闘力でも経済力でも負けてないしね」
「個人であっさりと王国を上回ると宣言されても困るが、この状況だとただただ頼もしいな?」
「で、管理の方もスペルディア家よりも上手くやる自信がある。ラズ殿下の所有する犯罪奴隷を専属で飼育場所に派遣してもいいし、寿命の長いエルフ族を巻き込むことも出来るからね」
「エルフを巻き込むのは面白いな。そこにスレッドドレッドの管理を任されてきたシャーロット殿下が居るなら、管理体制は磐石と言っても良さそうだ……」
ブツブツと思案するゴブトゴさんを、不安げに見詰めながら力いっぱい抱き付いてくるシャロ。
大丈夫だよシャロ。スペルディア家が大嫌いなゴブトゴさんは、スレッドドレッドの飼育体制だけを適正に判断してくれるはずだから。
「よし、これもまたシモンに不始末を押し付けておこう。自由にしてくれていいぞ」
「ほっ、本当ですかっ……! ありがとう……! ありがとうございますゴブトゴ……!」
「正直申し上げますと、シャーロット殿下の能力は疑っておりませんからな。着服金の返済も終わっておりますし、後は好きになさると良いでしょう」
「ああ、着服金の返済も終わってるんだ? でも悪い事をしたことには違いがないから、これからも俺と一緒に償っていこうね」
「……はい。ダンさんにつまらないご負担をおかけする事になって、本当に申し訳ありません。ですがそんな私に寄り添っていただけること、心より嬉しく思います」
もう少し詳しく着服金について聞いてみると、税金を使ってデート資金にしていたという以前の説明に偽りは無かったものの、女性であるシャロは男性から貢がれる立場であったこと、シャロが貢ぐ相手が愛妾たち、つまり贅沢を好まない、贅沢を許されない者であったことから、シャロが着服した金額はロイ殿下のそれと比べてかなり少額で済んだらしい。
金額の多寡に関わらず犯罪は犯罪、悪いことには違いないけどさ。
シャロが着服したお金はもっぱら発光魔玉に消えていたそうで、15人の愛妾や行きずりの相手、一夜限りの男を相手にする度にリムーバーを使用する為、1日に数個単位で発光魔玉を消費していたのだそうだ。
そしてこんな話を聞いても、ティムルの時と違って胸がムカムカしたりしないとはね。俺も成長したのかな?
「シャーロット殿下に抜けられると、国の運営に少し支障をきたしそうではありますがね。ですが下手な貴族に嫁がれるくらいならダン殿に嫁いでいただいた方がこちらとしても安心ですよ」
「結論としては、ラズ殿下が管理、所有していたものは丸ごと貰っちゃっていいってことだよね? それじゃ早速今日のうちに全部引き取っちゃっていいかな?」
「勿論いいぞ。シャーロット殿下の奴隷はシャーロット殿下の言う事しか聞かんしな。城に残されても扱いに困るというものだ」
んー、でも流石に俺以外の男を我が家に入れる気にはならないから……。
奴隷用に家を借りるか、それとも当分宿暮らしをしてもらう事になるかな?
スレッドドレッドの飼育小屋を利用してもいいかもしれない。
「そうそう。分かっているとは思うし、興味も無いだろうが一応言っておく。ダン殿に嫁いでもシャーロット殿下の身分は王族のままだが、シャーロット殿下の産んだ御子に王位継承権は発生しないぞ」
「発生するって言われる方が困るよ。でも教えてくれてありがと」
「それと新王の即位式で忙しいので、シャーロット殿下の門出を祝う余裕が無い。ダン殿もシャーロット殿下も申し訳ないな」
「それも気にしないよ。俺はラズ殿下本人さえ引き取れれば、後のことはあまり興味ないから」
だろうなと軽く笑って見せたゴブトゴさんは、居住まいを正して俺とシャロを正面から見詰める。
なんだろうと首を傾げる俺とシャロにニッコリ微笑んだゴブトゴさんは、静かに祝いの言葉を口にした。
「ダン殿。シャーロット様。この度はご結婚、そしてご懐妊おめでとうございます。なんだかんだと付き合いは続きそうではありますが、シャーロット様の幸福な門出を心よりお祝い申し上げますよ」
「ゴ、ゴブトゴ……! 本当に、本当にありがとうございます……!」
正面から祝ってくれるゴブトゴさんに、シャロも俺から離れて真っ直ぐに感謝の言葉を伝える。
俺は雑にどうもどうもとだけ返すと、なんとも俺らしいとゴブトゴさんは笑ってくれた。
「時にお2人共。早速ですが1つ提案させていただいて宜しいでしょうか?」
少し遠慮がちなゴブトゴさんに提案されたのは、献上品の異界の剣に関する話だった。
異界の剣を俺からの献上品ではなく新王の姉であるシャロからの贈り物として、即位式に直接手渡しするイベントを設けたいらしい。
「正直言ってマーガレット新王陛下のダン殿への悪感情は異常だ。しかしシャーロットでん……シャーロット様にはとても強い愛情を抱いておられていてな」
マーガレット陛下の俺に対する悪感情は知っていたが献上品が献上品なので、俺の名前を伏せたままで扱うのは気が引けていたようだ。
だが今回シャロが俺に嫁いでくれたおかげで、俺からの献上品であるという事実はそのままに、表向きのイベントとして姉からの贈り物として公表することを思いついたらしかった。
「だからダン殿には悪いが、姉のシャーロット様からの贈り物として献上した方が後腐れが無いと思うのだ。物も物だしな」
「俺は構わないよ。ラズ殿下は?」
「ダンさんが構わないなら構いませんけど……。ダンさん、マギーに献上品なんて用意されてたんですね?」
それもあとで説明してあげるねと、首を傾げるシャロの頭をよしよしなでなで。
俺の献上品を妻であるシャロからの贈り物とすることに了承して話は終わり、今日中にシャロの奴隷達を引き取る為に早速シャロの私室に向かう事にする。
「…………っ」
部屋から出るとき、途中から一切口を挟まなくなったロイ殿下が、少しだけ悔しそうな表情を浮かべているのが妙に気になった。
気になったけど、アンタなんかより俺の可愛いシャロの方がずっとずっと大切なんでね。
かつてシャロを弄んだ男なんかに構ってやる義理も無いし、悪いけどスルーさせてもらっちゃうよー。
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