異世界イチャラブ冒険譚

りっち

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7章 家族みんなで冒険譚3 エルフェリアで過ごす夜

551 責め (改)

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 味比べからの焦らしプレイで開眼したニーナが、身体操作性補正で体内の動きを制御する術を家族の皆に伝えてしまった。

 おかげで脅威度を増したみんなの責め苦に、さっきから冷や汗や別の体液が止まる気配がない。


「さあダン。お姉さんの中にもいーっぱいぴゅっぴゅしましょうねー?」

「ダ、ダメだティムル……! 今出したばっかで、うあぁぁぁ……!」


 ティムルの体は俺とピッタリ密着して動いていないのに、俺の根元から先端までを扱き上げるように絡み付いてくるティムル。


 しかも触れ合うどの部分も決して同じ動きはせずに、全てが違う動きで俺の体を全力でもてなしてくる。

 こ、これが俗に言うミミズ千匹って奴なのかぁっ……!? うおぉぉぉ……!


「ほーらダン。ダンの大好きなおっぱいよー? いっつもみたいにちゅぱちゅぱしないのー? 歯形とヨダレをつけてくれないのかしらぁ?」

「ティ、ティムルの中が気持ちよすぎて、おっぱいを吸う余裕なんて無いよぉ……!」

「あはーっ。可愛いっ。可愛すぎるわダンーっ。ほぉらっ、気持ちいいなら我慢なんてしないのっ」

「うっ、おぉぉ……!? さ、更につぶつぶした感触がぁ……!? こ、こんなの無理ぃ……!」


 うねうねと絡み付いてくるだけでも死にそうなほど気持ちいいのに、更にはツブツブとした感触まで加わって俺を搾り取ろうと蠢いてくる。

 まるで柔らかいヤスリにジョリジョリと擦られるような刺激まで加わって、俺はなす術もなく達してしまった。


「ふふ。凄い勢いねー? お姉さんの中、そんなに気持ちよかったんだー?」

「気持ちいいよぉ……。気持ちよすぎるからぁ……!」

「あ~んもうっ。そんなに泣きそうな顔されると困っちゃうわ~っ。気持ちいいなら遠慮しないで、たっくさんぴゅっぴゅしましょうねー?」


 数分前までニーナに際限なく注ぎ込んだばかりだというのに、ティムルに締め付けられるがままにドクドクと注ぎこんでいく。

 そんな俺の顔をうっとりと見詰めながらうねり吸い付くティムルの体は、控えめに言って極上だ……!


 直ぐにぽっこりと膨らみ始めたティムルのお腹。

 しかしやっぱりティムルもそんなことには目もくれず、ひたすらに俺の体を締め上げてくる。


「はぁぁ……。幸せ、本当に幸せよぉ……。私の体で愛する人が喜んでくれているなんて、女としてこれ以上の喜びなんて見出せる気がしないわぁ……」

「て、手加減してぇ……! 腰がっ、腰が抜けちゃうぅぅ……!」

「あはーっ。手加減なんて貴方らしくないじゃない。貴方はいつだって全身全霊で女を愛してくれる人で……しょっ」

「はうっ!」


 強く吸い上げてくるティムルの快感に逆らうことなどできず、瞬く間にティムルのお腹もいつも以上に膨らませてしまった。

 限界まで注ぎ込んでやっとティムルは締め付けを緩めてくれて、憔悴しきった俺の頭を優しい手つきで撫でてくれる。


「大好き。大好きよダン……。自分が誰かをこんなに好きになれるなんて信じられないくらいに貴方が好き。大好きな貴方に満たされて嬉しい。私でこんなに気持ちよくなってくれてありがとう、ダン……」


 そう言って静かに唇を重ねてきたティムルは、激しい動きは一切せずに甘えるように労わるように優しく舌を絡めてくれた。

 ティムルのキスに俺が安心して弛緩しきったところでティムルは離れていってしまい、でもすぐにフラッタが俺を受け入れてくれた。


「さぁダン。次は妾の番なのじゃっ。妾も沢山搾り取ってやるから、ダンも遠慮せずに好きなだけ妾の中に出すがよいのじゃーっ」

「くぁぁ……! キ、キツ、い……!」


 ひたすら狭くてキツいフラッタの中は、奥に進めば進むほどに強く俺を締め付けてくる。

 狭くて熱いフラッタの中を突き進んでいくと直ぐに最奥に到達するけど、その最奥がまた一段と狭く、そして強烈な吸引力を発揮する。


 いつもでさえ直ぐに搾り取られるフラッタの最高の体が、いつも以上に俺を強く甘やかしてくる。


「ふふ。ダン、いつもよりもずーっと硬いのじゃ。妾の中、そんなに気持ちいいのじゃ?」

「き、気持ちいいなんてもんじゃ……! し、死ぬぅ……!」

「ダンが気持ちいいと妾も嬉しいのじゃ。ダンよ、我慢などせずはよう妾の中にいっぱい出して欲しいのじゃあ」


 フラッタは締め付けを強めながら抱き付いてきて、いつものお返しと言わんばかりにちゅーちゅー音を立てて俺の乳首を吸い始める。

 予想していなかった突然の快感に、俺の中で何かが決壊してしまう。


「おっぱい大好きなダン。今日は妾がいっぱい可愛がってあげるのじゃぁ。ちゅううううう」

「うあぁ……! いま、吸われっ、たらぁ……!」


 上半身と下半身の両方に感じる強い吸引に逆らえず、俺は呆気なくフラッタの1番奥に快感をぶちまけてしまう。

 しかしそれを皮切りに更に吸引力と締め付けを強めるフラッタに、俺はただ飛びそうになる意識を必死に捕まえながら注ぎ込み続けることしか出来ない。


「あはっ。ティムルの言う通り、すっごい勢いなのじゃ。妾の中に凄い勢いで注ぎ込まれていくのじゃあ」

「うあ、うあああ……! フラッタ、今は乳首吸うの、やめっ……!」

「イヤなのじゃーっ。ダンの中身、妾がぜーんぶ吸い尽くしてあげるのじゃー。ちゅうううう」

「うおっ、ぉぉ……!」


 ゴクゴクと俺の中身を飲み込み続けるフラッタのお腹が、物凄い勢いで膨らんでいく。

 過敏なフラッタは、いつもなら中に注ぎこまれる感覚だけで失神していたはずなのに、今は責めているという自覚があるためなのか、気持ち良さそうに体を震わせながらも俺を激しく責め立ててくる。


「ダンー。おっぱい気持ちいい? おっぱいちゅうちゅうってする度に、妾の中でダンがすっごく硬くなるのじゃ。おっぱいが気持ちいいなんて、ダンは女の子みたいなのじゃー。ちゅぱちゅぱ」

「せ、責めのフラッタが新鮮すぎて……うぁぁっ……!」

「ふふ。おっぱいを吸うのが楽しいのじゃ。おっぱい大好きなダンの気持ち、少し分かった気がするのじゃ。はむはむ」


 両手両足でぴったりと密着して、俺の胸に顔を埋めてしきりに乳首を責めてくるフラッタ。

 彼女のお腹が限界まで膨れるまでの間、フラッタが俺の乳首から口を離すことは1度も無かった。


「ダンに一方的に貪られるのも悪くはないのじゃが、やはり妾は攻める方が性に合っているようじゃな。いつも以上に痺れるほど気持ちいいのに、主導権を握っておれば案外耐えられるものじゃのう」


 そう言ってニヤリと不敵な笑顔を浮かべたフラッタは、両手の親指でぐりぐりと俺の胸を抉りながら竜化して、1滴残らず俺の中身を搾りつくすかのように上下の口で吸い付いてくる。

 強く締め付けられたままフラッタに体を離されたことで、まるで内臓を抜き取られたかのように錯覚するほどの快感に指1本動かせずに居ると、それでも硬さだけは失っていない俺の身を、笑顔のリーチェが根元まで一気に包み込んでくれた。


「あはっ。ダンの様子を見て少し不安だったけど、ちゃあんといつもより硬いままで安心したよ。アレだけ出したのに、萎えるどころかさっきより更に大きく感じるくらいだよぉ……?」

「うぁぁ……! 熱くて狭くてにゅるにゅるしてて、気持ちよすぎぃ……!」


 俺を捕らえるように入り口付近に強い締め付けを感じるリーチェの中は、奥に行くほど熱くてヌルヌルでトロトロしていて、まるで快楽という概念そのものと繋がったかのような想像を絶する快感を伝えてくる。

 フラッタから与えられた暴力的な快感とは対極にあるような、俺を包み込み溶け合うような退廃的で淫靡な快感が俺の全身を駆け巡る。


「ダンはさっきまですっごく頑張ってくれてたからね。ぼくは思いっきり甘やかしてあげるんだって決めてたんだっ。ダン、ぼくの体、気持ちいい?」

「き、気持ちっ、良過ぎるからぁっ……! あ、甘やかしすぎぃ……。ダ、ダメにされるぅ……!」

「良かったっ。この調子で好きなだけ気持ちよくなってねっ。ほらほら、エルフの甘ーいおっぱいも、ダンの好きなだけしゃぶっていいんだよー?」


 ほらほらーと挑発的に微笑みながら、生意気おっぱいを顔に押し付けてくるリーチェ。

 下半身が溶けて無くなるような快感に、たとえリーチェの至高のおっぱいとて吸う余裕など全く無い。


 そう思っていたのに、口の中に侵入したリーチェの乳首からじんわりとした甘さが広がって、その甘さに思考を溶かされるように無意識に乳首を吸い始めてしまう。


「ふふ。ぼくのおっぱい美味しい? いっぱいちゅーちゅーしてダンは偉いねーっ。それじゃそのまま好きなだけちゅーちゅーしててね。えいえいっ」

「ふぐっ!? ふぅぅぅっ!!」


 入り口付近に感じていた強い締め付けが、まるで波打つように俺の身を奥へ奥へと移動していく。

 かと思えばまた入り口付近から強い締め付けを感じ、それもまた波打ちながら俺の身を奥へ奥へと誘ってくる。


 ただでさえ最高のエルフの体が、俺自身を体内で直接扱き上げてくる。

 突然の強烈過ぎる快感に叫び声をあげたいのに、口に押し付けられたリーチェの甘くて硬い乳首が、俺が口を開く事を許さない。


 動きと言葉を封じられた俺に唯一出来ることは、リーチェの中に快楽の塊を吐き出すことだけだった。


「はぁぁぁ……。すっごい勢いだねぇ……。このままダンの中身を全部ぼくに出して欲しいなぁ?」

「ちゅううううううっ。ちゅうううううううっ」


 耳元で囁かれるリーチェのおねだりにすら甘さを感じてしまい、一心不乱にリーチェの乳首を吸いながらリーチェの中にドバドバと流し込み続ける。


 ダメだ。リーチェの体、最高すぎる……!

 ひたすら甘やかされて溶かされて、自分がダメになっていくのが分かっていても注ぎ込むのが止められない中毒性。

 まるで麻薬のように危険な快楽だ……!


「娘のアウラにはおっぱいをあげられなかったからね。その分は夫のダンに責任を持って吸ってもらわないと困るよー? ほらほら、もっとちゅぱちゅぱしゃぶっていいんだよ?」


 脳みそが溶けて無くなってしまったみたいに、リーチェの言葉をなぞって乳首に吸い付くことしか出来ない。

 殆ど無意識のままで口の中の甘くて硬い乳首を下で転がしながら、リーチェのお腹を極限まで膨らませていく。


 リーチェに赤子のように優しく撫でられながら、ひたすら彼女の中を満たし続けた。


「君がぼくを2人分愛してくれるなら、ぼくも姉さんと一緒に2人で君を愛すると誓うよ。この腕輪にかけてね」


 下半身からは悪夢のような快感を与えつつ、世界樹の護りを装着した両腕で俺を優しく抱きしめてくれるリーチェ。

 限界までお腹が膨れたあとも暫く俺におっぱいを吸わせ続けた後、名残惜しそうに優しく体を解放してくれた。


 リーチェの優しい抱擁が恋しくなって追い縋ろうとする俺を、待っていましたとばかりにヴァルゴが迎え入れてくれる。


「お待ちしておりました旦那様。最後は私の体を好きなだけ貪ってくださいませ」

「む、貪りたいけどぉ……! そんな余裕、あるわけ……!」


 ズブズブと俺を飲み込んでいくヴァルゴ。

 直ぐに最奥に衝突する俺を優しく包み込み、力の抜けた俺の体を両手両足でしっかりと抱きしめてくる。


「どうですか旦那様。すっかり旦那様の形にされた私の体、ご堪能いただいておりますか?」

「う、うう……。ゆっくりうねってきて、うあぁ……!」

「ふふ。ピッタリでしょう? 私は旦那様の槍として腕を磨いておりますが、私の体は旦那様の槍専用の鞘でもあるのですよ?」


 内側も外側も隙間無く密着してくるヴァルゴが、静かに唇を重ねてくる。

 今まで散々搾り取られてきた俺は、ヴァルゴの甘やかすような優しいキスに縋るように舌を絡ませる。


 ヴァルゴも身体操作性補正を意識しているようだけど、彼女の中はただピッタリと俺に密着し、いつと比べても優しい締まりで俺を癒してくれる。


 ……しかし、ヴァルゴが俺を甘やかしてくれるのはここまでだった。


「ぷはぁっ。……ふぅ、ひと休みできましたか旦那様?」

「え……?」

「ふふ。何を惚けた顔をなさっているのです。私だってみんなと同じように、限界まで注いでもらわなければ収まりませんよ?」


 妖艶な笑みを浮かべながら黒い魔力を纏うヴァルゴ。


 魔迅……いや、ダークブリンガーか?

 獣化や竜化のように、身体能力そのものを上げる効果は無いはずのダークブリンガーを、ベッドの上で纏う意味ってなんだ?


 ダークブリンガーを発動した理由が分からず戸惑っていると、次の瞬間ヴァルゴの中に包まれている俺の身に異変が起こった。


「なっ!? なに、これぇ……!? ヴァルゴの中、高速で、振動して、るっ……!?」

「少し不安でしたが、どうやら無事に成功したようですね。さぁ旦那様、貴方のヴァルゴが最後の1滴まで絞り出して差し上げますからね?」

「うぉっ……ああああああっ……!」


 超高速で振動しながら俺を扱き上げてくるヴァルゴの体内に、最早俺の意思とは関係なくぶちまけられる白い液体。

 噴火するような勢いでヴァルゴを満たしていく俺を、激しく振動しながら搾り上げ続けるヴァルゴ。


「身体操作性補正も魔力によるものですから、魔力の塊であるダークブリンガーでも応用できるんじゃないかと思ったんですよ。旦那様が高速詠唱スキルを情事に利用するように、ね?」

「あっ……! ああっ……! うあぁぁぁぁっ……!」


 俺の全体にピッタリと密着してきておいて、そこから高速振動を加えた扱き上げなんて耐えられるわけがない。

 情けなく喘ぎながら涎を垂れ流す俺と、俺の下に待ち構えて零れた涎を口で受け止めるヴァルゴ。


 そんなヴァルゴのあまりに卑猥な姿に、ヴァルゴに注ぎ込まれる勢いが増したような気がした。


「ダメですよ旦那様。先ほど言ったじゃないですか、旦那様の中身は1滴も残さず搾り出して上げると。涎を垂らすなら、全部私の口の中にお願いしますねぇ?」

「しっ、死ぬぅ……! ヴァ、ヴァルゴぉ……! 1回、止め、てっ……!」

「大丈夫ですよ旦那様。旦那様がこの程度で死ぬお方ではないと存じ上げておりますから。まだまだ続けて差し上げますからねー?」

「あっ、あっ、あっ! うあぁぁぁっ……!」


 主導権を握っているせいなのかいつまでも消耗しないヴァルゴに、いつまでも絞り取られてしまう。

 高速振動機能付きの俺専用の槍鞘ヴァルゴに搾りとられ、俺はヴァルゴの口に涎を垂らしながら、されるがままに彼女のお腹を限界まで膨らませたのだった。
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